テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

レリックジャズベの音出しテスト

2021年04月04日 | 楽器
黒テレキャスに続きジャズベも音出しのテストを行った

音が出るのは当然だが・・

以前に修理したノイズの部分をチェックしたのだ

エレキ系の楽器は意外に繊細なのだ

突然音が出なくなったり、ノイズが増大したりと意図せぬ動きを見せる

症状は軽いうちに解決しておくのが良いと思う

平素から常に楽器に触れておくということが大事だと思う

毎日弾いていれば違和感にも気付き易くなる


巷にはレリックのアンチ派もチラホラ・・

読者の皆さんは如何だろうか?

まぁ、どちらでも良いと思う

楽器であることに変わりはない

問題は使用頻度がどう変わるか?

愛着の度合いがどのように変化するか?

レリックは原因で嫌いになっては本末転倒

私も危ないところだった

簡単ではない作業だけに安易にお勧めができない

業者に作業を依頼するのも微妙だと思う

コスト面と満足度のバランスが難しい

すでにレリック加工済みの楽器を購入するのが良いと思う

嫌いならば買わなければ良いだけの話

レリックは加減が難しい

塗装の表面の艶を消す程度ならばやらない方が良いと思う

中途半端な感じが増し、汚くなるだけなのだ

レリック加工は繊細かつ大胆に作業する必要があると思う

リスクと成功は表裏一体なのだ


今回のフレーズはベースに導かれたという感じ


肌にベースがフィットするような一体感を感じる

特にエルボー部分の塗装が気持ち良い

ストレスなく演奏できるのだ

背面の塗装をそのままにしておいたのも良かったと思う

音が抜けるような印象を受ける

単なる気のせいだろうか?

まぁ、背面の分厚い塗装を全面的に剥いでいる効果は皆無ではない気がする

名手エリックジョンソンもストラトの塗装を剥がしているそうだ

レリックというよりは木部の呼吸?だという持論を展開しているのだ

名演を聴けば誰も文句が言えない

以前にもお話したが・・

楽器は『音』なのだ

音の説得力は大きいと思う

ゴチャゴチャと講釈するよりも魂の籠もった一音の方が重みがある

音楽とはそういうものだと思う

今回の曲はAcidでFunkな雰囲気のベース曲

ベースが主役という曲なのだ

フロント10 、リア2 トーン5という設定

フラットな特性のベースアンプの前段にサンズアンプを置いてみた

ギターで喩えるならばブースターのような役割なのだ

私のレベルでは実機を買うほどではないと思う



というかマルチの疑似エフェクターで十分だと思える

十分にベースらしいニュアンスが出ていると思う😉 






ベースがカッコいい過去曲もオマケで貼ってみた

ギターは懐かしの白テレキャス


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黒テレキャスの音出しテスト

2021年04月04日 | 楽器
黒テレキャスの音出しテストを行った



DAWを立ち上げてみた

ベースの音はギターで弾いたラインをMIDIに変換して鳴らしている

これはGT-001のお家芸なのだ



私が知る限りでは本機にしかない機能

兄弟機であるGT-100もこの機能を備える

卓上で使うという流れでは本機に合っている機能だと思う

和音が使えない、反応が鈍いなど不満もあるが・・

工夫次第では音楽制作の武器になる

ギターでは容易く弾けるフレーズを鍵盤で再現するのは難しい

まぁ、そんな感じなのだ

勿論、鍵盤が得意な人は鍵盤で弾いても良いと思う

何事においても選択肢があるのは良いことだと思う

一択は何かと不便なことも多い


今回のギターの音は私のオリジナル

良く使うパッチは空きスペースに保存しているのだ

マルチエフェクターは本当に便利だと思う

今時、アンプでギターを鳴らすことに拘っている人はいるのだろうか?

もちろん、アンプを鳴らすのは楽しいがそれがすべてではない

先にも述べたように一択ではギターも楽しくない

最近はプロもアンプレスでレコーディングすることも増えたようだ

もはや、リアルなアンプとラインレコーディングに区別はない

アンプを鳴らしても録音する為にはマイクを立てる

最終的に卓では同じような作業を行うことになる


実機のアンプにマイクを立てて録音するという経験は後々で効いてくる

マルチの音作りが上手くなるのだ

読者の皆さんは何を目指しているのだろうか?

ギターのコレクターだろうか?

それともプレイヤーだろうか?

目的によって行動も違ってくるのだ

仮に皆さんが後者ならばお金の使い方を工夫した方が良い

不必要なギターを買うお金があるならば、周辺の機材に回した方が良い

現状の環境に不満がある場合には改善した方がよいと思う

数十年前のマルチを使っていてはダメなのだ

「壊れないからまだ使えるよ」

時代はどんどん先に進んでいるのだ

最先端の機材に飛び付く必要はないが・・

あまりにも古い機材は上達の妨げになると思う


ギター集めが好きだという方は一心不乱に
気に入ったギターを買い漁れば良いと思う

お皿を集めるのが趣味という人もいる

作った料理を盛り付ける為にお皿を買う人もいる

私ならば後者のタイプと友達になりたい

集めたお皿の自慢に付き合っている時間はない

「これってさ 激レアな皿なんだぜ~」

「たまたまネットで見かけて衝動買いよ」

私は用事を思い出したと嘘をついて退散すると思う


ギターも同じなのだ

ピックアップを交換するのもペグやブリッジを交換するのも弾く為



快適にギターを弾く為の準備なのだ

眺める為にピックアップを買ったのではない

ましてや、当ブログのネタの為にピックアップを交換したのではない

自分の為に交換したのだ

私は常にプレイヤーでありたいと願っている

ギターを弾く気力が失せた時が引退の時だと思っているのだ

「最近さ レリックの人になっちゃったんじゃない?」

と心配されていた方も多いと思う

心配は無用なのだ

私のレリックはギターやベースを一層好きになる為の流れなのだ

結果として手触りや肌触りが良くなり快適性も増しているのだ

すべての楽器にそれが当てはまるとは言えないが・・

少なくとも黒テレとジャズベは良い結果が出せたと思っているのだ

嫌いなギターは見るも嫌なのだ

好きなギターには自然に手が伸びる

「練習した方がいいよ」

と誰に背中を押されるでもなく手が伸びる

自然にギターを弾いているという流れが理想だと思う

読者の皆さんは如何だろうか?😉 


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黒テレキャスのレリック加工&総点検

2021年04月04日 | 楽器
ジャズベが一段落したので黒テレキャスを弄るのだ

毎日のように弾いていると気になるとこを見つけてしまう

作業効率を考慮すれば、一気に解決する方が得策だといえる


ネック調整なども弦交換のタイミングで行うのが良いと思う

今回の作業メニューを整理してみた


ボディの裏表の塗装を整える

エルボー部分のレリックを滑らかにする

指板をオイルステインで染色する

ヘッドの表裏&ネックの裏側も染色する

弦交換

ネックの反り調整&オクターブ調整

とう感じ


作業を行うにあたり弦が邪魔だということがお分かりいただけると思う

作業前の指板



決して悪くはない


カッティングでついたピックキズ




染色前のヘッド


そして裏側


何となく中途半端な印象を受ける


現在の弦は三種類

ghs弦は残り1セット


キレがよいので今回はghs弦を使うことにする

これで長らく愛用した弦とも別れなのだ

またいつの日か再会することを楽しみにしているのだ

同時に数十年ぶりに使用を再開したダダリオ弦にも期待しているのだ

フェンダー製の弦は保留・・


あると便利なワインダー


ベース用と同様にジムダンロップ製

安物との違いは回転部分

安物買いの銭失い

ギターの本数が多く、弦交換の頻度が高い人は高品質な製品を使うべし


久しぶりにペグ類を取り外した



弦のカットに拘りがあるだろうか?

私は捨て易さを重視しているのだ



気になっていたヘッド裏

微妙な感じ・・



ヤスリでキレイにする



さっそく指板をオイルで染めていく

染めがメインなので刷毛塗りで良いと思う

布などに塗布して叩くように塗る方法もある

用途によるのだ


生乾きのうちはレモンオイルなどでそこそこ除去できる

スプレー塗装との大きな違いなのだ




ヘッドにも多目に塗布する


ナットなどへの付着も気にしない

使い慣れてくると製品の特性が分かってくる


廉価なギターが故にこういう部分が雑なのだ

削りカスの除去が足りない

ネックとボディとの密着具合に大いに関係してくる


気分が違ってくる


エルボー付近のレリック

肘の付近が触れるだけにザラザラした感じが気持ち悪い

場合によると痛く感じることもある



水溶きヤスリでツルツルに研摩する

今回は800番



レリックの面積を少し広げても良いと思う

水濡れの作業にも重宝するビニール付き養生テープ


部屋の中で作業する人にはお勧めなのだ


同じ番手でボディも研摩

ボディに関してはあえて乾いた状態で研摩



レリック部分の肌触りは最高なのだ












いよいよネックとボディの合体・・



ボディを組み上げ、弦を張った姿がコチラ

レリック加工の雰囲気も上々


リテイナーとグリスアップも完了した





ボディバックも良い感じ



久しぶりにフェンダーファミリーとの撮影なのだ

あとは弾くだけ・・😉 


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