テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

デジタル系の楽器の修理について考える

2021年04月11日 | 楽器
読者の皆さんはどんな機材をお使いだろうか?

総じて、一般的に保証期間は1年ということになっている

普通に使っていて1年未満で壊れることは少ない

中古のギターなど保証期間は3ヶ月から長くても6ヶ月くらいなのだ

良く考えてられていると思う

修理費用を考えればメーカーの無償修理はかなりのサービス

短期間に壊れない製品を作ることはメーカーの運命線だと思う

出荷した製品の半分が修理で持ち込まれては大変な痛手になる

メーカーの想像をこえるような乱暴な使い方をするユーザーがいるのも事実

自動車はかなり荒っぽいドライバーが10万キロ走行することを想定しているという

加えて、極端な地区の気候も考慮している

それ故に適切なメンテをしていれば壊れない

希に新車が街中でレッカー待ちをしているが・・

私は無意識にドライバーの顔を覗き込んでしまう


修理に持ち込まれるギターにも目がチカチカするくらい酸っぱい臭いの個体がある

カビ臭いギターなど日常茶飯事

付属のハードケースには動物の抜け毛が散乱している

過酷さが伝わってくる


自分で言うのも何だが・・

私はかなりのキレイ好き、そしてメンテ好きなのだ

どこに出しても恥ずかしくない状態を保っている

デジモノの大事に使っているが壊れる

意外に丈夫なMSシリーズ

過去に壊れたことがない

タフも性能のうち






GTは過去に一度壊れて修理に出した
その後は順調なのだ


メーカーがどうのというよりは信用頻度だと思う

自宅で弾く時にはほとんど本機を使用する

使った時間と故障の確立は比例すると思う

余談だが・・

先ほど、パソコン下の配線類を見直した

掃除をかねて取り回しを再構築

本機にバス経由で接続していたケーブルを取り外した

アダプターの安定した電源で使うことも多い

ギターでMIDIを鳴らすという特殊な使い方も最近は減った

このケーブルがノイズの原因になっていたようだ

取り外した時点でノイズがピタッと消えた

デジモノは繊細で複雑なもの

どんなタイミングでノイズが再び発生するかは分からない

その都度に正解を模索しているという感じなのだ


ギターやベースも結局のところ、一巡してノイズ修理を行った

長く使うことで色々な問題や不具合が発生するということ

飽きてすぐに売っていた廉価のギター達は不具合が起こる前に手放していたということ

楽器のメーカー保証や修理は面倒臭い

そもそも一年で壊れるギターの方が珍しい

行きつけの楽器店は現場で直してしまうことも多いという

「電気系は僕が現場で直しちゃいますよ」

「お客さんも早い方が嬉しいですよね?」

何とも心強い言葉なのだ

私は行きつけの楽器店から元気を貰っているのだ

そして当ブログの読者の皆さんからも元気を貰っているのだ

何とも微妙な着地だが・・

頭に浮かんだことを文章にしたらこんな感じになった

ギターブログなどこんなものなのだ

読者は起承転結や練ったネタなど求めていないと思う

「他の人ってどんな感じで遊んでるのかな?」

如何だろうか?😉 


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ストラトの楽しさを多くの人に知ってほしい

2021年04月11日 | 楽器
読者のみなさんはどんなギターをお使いだろうか?

新しくギターを購入する予定などがあるだろうか?

ちなみに現在、私は購入予定も改造予定もない

レリック加工も一段落して気持ちが落ち着いているのだ

ギターにとって最も重要な儀式?は『弾き込み』

車で喩えるところの『慣らし運転』のような感じ

最近はあまり流行らないというが・・

個人的にはある程度は必要だと思っているのだ


ギターに関しては間違いなく弾き込みという作業は必要だと思う

ペチペチと撫でるような感じで使われたギターは何十年経っても良くならない

そんなギターが中古市場に流入することも多い

次のオーナーが弾き込むタイプでも伸びない

楽器は最初の数年が大事になってくる

上手い人が使うギターはどんなギターでもそこそこ鳴るようになる

上記のような理由も少なからず関係しているような気がする

弾き込むとは闇雲にストロークを繰り返す作業ではない

その辺りに関しては別の機会にお話したいと思う


熟成した楽器はある程度放置しても問題ない

弾き込みとは別の部分でエージングが進行しているのだ

理想は弾き込みとエージングの同時進行

同じ時間軸に存在することが良いと思う


何故だか廉価のギターは最初からわりと元気に鳴る

その先の伸びが鈍い

おそらくピックアップの味付けが関係しているのだと思う


一方で廉価の枠を超えた価格帯のギターはひと味違う

最初は思ったほど鳴らない、響かない

思ったほどのキラキラ感がないことに失望する

私もストラトとレスポールで経験しているのだ


購入したという嬉しさの反面でモヤモヤした気持ちが募る

ある種の葛藤が巻き起こっているのだ

音が悪いとすぐにピックアップなどを交換したがる人も多い

そこはジックリと待ってみるのも一考

音が悪い原因がピックアップだと決めつけるのは早計

弾き込みの足り無さであり、時間の不足ということも多い

そもそも、弾き手の技量不足ということも否めない

まぁ、良いことも悪いことも複合的に考えるべき


私がレスポールを手放した理由は過去記事で詳細にお話した

一言で言い表すならば飽きたのだ

私の技量不足もあるのだろうが・・

ハムバッカー系の音に飽きてしまったのだ

同時にシングル系ピックアップの魅力に開眼してしまった

相反する気持ちが一気に押し寄せてきたという感じ

シングル系でもピックアップを三基搭載するストラトは無敵だと思う


音作りの幅に関してはテレキャスとは比較にならない

というか目指すベクトルがまったく違うのだ

何でも『対決』という括りで話す人も多いが・・

私はそうではないと思う

それぞれのギターにそれぞれの良さがある

良さがあれば悪い部分もある

押し引きなのだ

自分の好みと良く照らし合わせてみることが大事

ストラトの調整は難しい

三基のピックアップの音量バランスを整えるのは難しい

そこに好みも加わればさらに複雑になってくる


シングルはハムよりも磁力が強い

これは頭に入れておくべき

ピックアップは高さ過ぎてもダメなのだ

「パワーが出るから上げちゃうぜ」

パワーというより音量なのだ

音量だけならば、その他の部分でいくらでも補える

音の腰であり艶のような部分

ギターを去っていく人の多くがその辺りが理解できなかったのだ

読者の皆さんは如何だろうか?

「俺もいまいち分かってね~な」

それでもギターが好きならばもう少し辛抱してみては如何だろうか?

そこに創意工夫はあるだろうか?

工夫や知恵がないままにダラダラ弾いていても前進はない

何処かのポンコツな国の政策と同じになってしまう

時間の無駄なのだ

私は下手ながらも常に進化や進歩を意識している

より良い音や環境を常に模索しているのだ


マルチと向き合えば数時間くらい音作りに没頭することも多い

エフェクトのパラメーターを弄ったり

エフェクトを前後で入れ替えたりと工夫している


宅録派や自宅弾きにとってマルチは無敵

これに勝るものはない

アンプもかなりの音量を上げられる環境でなければ意味がない

自宅弾きに贅沢なアンプなど無意味

チョイ弾きの小型アンプで十分

お金のかけかたを工夫するだけでもっと快適になる

見えないものも見えてくる

繰り返しになるが・・

ギター道は押し引きなのだ

お金を出す時に躊躇なく

無駄な出費には財布の紐を締める

バッキングと同じ

上手い人のバッキングにはメリハリがある

下手な人はとにかく全開なのだ


今回はストラトの音を軽くお届けしたい

一曲作る予定だったのだが・・

急遽、変更したのだ

「なんか今日はすべての音がいい音だなぁ」

「読者の皆さんにストラトの音を聴いてほしい」

という感じなのだ😉 


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4,000円ヘッドフォンの実力を検証

2021年04月11日 | 楽器
税込み4,000円でお釣りがくるお得なヘッドフォン

デザインは一昔前の雰囲気がプンプン



私は嫌いではない

イヤーカップは密閉型

重さやフィット感も良い感じ

使用感に安っぽさは感じられない

合格なのだ


問題は『音』

巷には高性能な製品が溢れているが値段もそれなりに高額

自分の使用感興と照らし合わせても無用な長物だと思える

分相応な製品が一番落ち着くのだ

個人的には10,000円を購入金額の上限に設定しているのだ

そもそも、アウトプットであるオーディオインターフェイスの性能もそこそこなのだ

物事はバランスが大事だと思う

加えて使用楽器や自身の技術を考慮すればこの辺りが妥当に思える


以前に使っていた価格帯が上の製品と立場が逆転するのは意外だった

これはこれで他の用途で存分に活用する予定


昨日もベース用のマルチで試してみた

足りない音はエフェクトでいくらでも補える

修理後のzoomR-8での使用をメインに考えているのだ

持ち運びには小型なインナーフォンが向いているが長時間の使用では耳を痛める

以前に難聴になりかけた

結局、病院に行くことなく済ませてしまった

ギター好き(音楽好き)には耳が命

読者の皆さんにも賛同していただけると思う

耳で感動を感じられるのは楽器弾きの特権

有り物の音楽を流し聴きしている人々とは区別したい

楽器が弾けるということはある種の才能なのだ

弾けない人から見れば相当に羨ましいという

読者の皆さんはもっと自慢できるのだ


今回のテーマは『ミックス』

ドラム、ベース、ギターなどの帯域が異なる楽器のバランス確認

あえて左右のパンニングやイコライザーなどをエグい感じで入れ込んでみた


使用楽器はレリックジャズベとストラト



細かい設定などは割愛させていただきたい


材がどうのこうのと言う人も多いが・・

個人的にはあまり気にならなくなってきた

”自分が欲しい音がそこにあるか?”

という単純な結論に至る

廉価の楽器で満足できるならばそれで良いのだ

むしろ、延々とギター探しの旅に迷い込む人より何倍も幸せだと思う

人にとってお金も時間も貴重なもの

昨今のご時世を思えば散財はあまり良いことだと思えない

必要な物は潔く決断し、不要な物はダラダラと買わない

他の人のことは良く知らないが私はそんな感じで落ち着いている


今回のミックス作業はとても快適だった😉 


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