テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

オール単板のアコギを買った

2021年04月26日 | 楽器
昨日、注文していたアコギが届いたのだ

実は諸事情で久しぶりにネットでギターを買うことになった

実は行きつけの楽器店でオーダーしていたギターの入荷が大幅に遅れることになった

欲しがり屋の私は我慢ができない

欲しいとなったら早いのだ

大型連休の前に入手したいという気持ちが強かった


そんなこんなでネット嫌いの私がネットでアコギを選ぶことになった

大凡の予算は決めていた

あくまでも私のメインはエレキギター

良いアコギは不要という考えに変わりはない

という流れから予算は10万円未満

買うなら新品という思いがあった

エレキは購入後の改造や調整で何とかなることもあるが・・

アコギは弄れる部分が少ない

非常に当たりハズレが大きいと感じているのだ

まぁ、ネットでの購入もある種の賭けのような部分があるが・・

中古ギターのそれとは全くことなる賭けなのだ

昨今は値段と品質が比例するようになってきたらしい

ネット販売でも雑なギターを扱っているようでは生き残れない時代

買い手側が口うるさく面倒臭い時代になったのだ

参考までにレビューなどを参照したがあまりの細かさに閉口した

時代を感じてしまった

そんなこんなで自分の中で条件を絞っていた

欲しがり屋の私はゴチャゴチャと検索などしない

検索でヒットしたギター数本を絞り込むというスタイルなのだ

しかしながら、購入候補を決めてから一日くらいは色々と考えていた

購入条件の一つに『単板』がある

以前に使っていたアコギも単板、手元に残したウクレレも単板

合板のアコギやウクレレも何本か買って試したことがある

生楽器にとって最重要なキーワードなのだ

少しでも良い音を知っている場合には合板では飽きてしまう

結局、銭失いになってしまうことも知っている

もう一つの条件は『小ぶりなボディ』

録音がメインの私は座って弾くことが多い

ピックでガシガシ弾くこともあるが基本的には指弾きが多い

大型のボディ(ドレッドノート)では手元も見えない

だんだんと弾くこと自体が面倒臭くなってくるのだ

アコギがメインの人とエレキ弾きでは感覚が異なるのだ

エレキがメインの人は小型で薄型のボディが体に馴染んでいる

遊び用にミニアコギを買う人も多い

無理に大型のアコギを買うよりもむしろ良い選択に思える

その他の条件は少し変わったルックスが良いということ

所謂、誰もがイメージするようなルックスのアコギには興味がない

ザックリとしたイメージだが・・

マーティンタイプよりもギブソンタイプが好みなのだ

アコギにもロックやブルースを感じていたい

良い意味で雑な感じも私の好み

興味ある方は検索してみていただきたい

ギブソンのアコギも歴史が長い

というかエレキよりも先にアコギを作っていたのだ

アコギにピックアップをつけたギターがソリッドエレキの始まりなのだ

借り物だがギブソンのアコギは何本か弾いたことがある

男臭いのだ

そんなイメージも重ね合わせていた

そこそこの価格帯のアコギだけに購入後の改造や調整も視野に入れていた

弦高なども微妙な感じで出荷されるとイメージしていた

自分の好みの調整や改造するのも嫌いではない

購入前からサドルの交換を考える私はクレイジーだと思う

「タスク辺りのサドルに改造するかな?」

「オクターブもキッチリと追い込むかな?」

やる気とワクワク感で盛り上がっていた

在庫があったようで想像よりも早く届いたのだ

「お届けもので~す」

という声で玄関に出ると配達員がギターを抱えていた

段ボールにプチプチシートと厳重な梱包なのだ

個人的には極小の梱包でも良いという考えなのだ

運ぶ側、出荷する側、受け取るユーザー・・

色々と難しい問題もあると思う

コンビニのレジ袋を削減するという動きがある一方で梱包材などは普通に扱われているという部分に違和感を覚える

いずれにしても不思議な国なのだ

一環した何かが感じられない


気になっていた部分はペグ

場合によっては交換も考えていたがまったく問題ない

『オープンギア』という古典スタイルなのだ

憧れていたのだ

剥き出しのギアが何とも男らしい

ブルースの匂いがムンムンなのだ

この仕様にも惹かれていた

サンバーストにピックガード無しも評価ポイント

トップはスプルースの単板

サイド&バックはマホガニーの単板

というスペック

まさにギブソンアコギそのものなのだ

マーティン系はサイド&バックはローズウッドなのだ

以前に使っていたアコギのスペックはマーティン系だった

それ故に差別化という意味でも他の材のアコギが欲しかった

ボディの厚みもドレッドと比較すると僅かに薄い

とにかく抱えやすい

すでにこのギターを購入した人の熱いレビューに背中を押された

巷のレビューも面白い

ギターを良く知っている人のレビューは一読で分かる

それが分かる私もかなりのギター好きなのだ

当ブログの常駐してくださる読者の皆さんもある意味ではギター通なのだ

おそらく、昨日ギターを始めたような初心者は読んでいても楽しくないと思う

如何だろうか?

マニアほどディープな部分は掘り下げないが・・

精神論的な部分はかなり濃いと思う

あっさりとギターを楽しんでいる人には面倒臭いブログだと思う

自覚しているのだ

ギターの一ネタに10,000文字語ることも多い

面倒臭いというよりは書いていて楽しいのだ

楽しくなければ続けられない


話をアコギに戻そう・・

弦高なども含めて調整する部分がなかった

デフォルトの弦もそう悪くない

しばらく使えそうなのだ

一部のポジションでビビリを感じる

弾き込むことで変化するのか?

弦交換で改善するのか?

ネックの調整で何とかなるのか?

一度、行きつけの楽器店に相談してみるつもりなのだ

現場では90点くらいの出来なのだ

ビビリを克服できれば100点なのだ

ケースが付属しない

手持ちにクラシックギター用のギグバッグがあった

ボディは問題なく入るのだが・・

ギリギリでヘッドが入らない

ヘッドが飛び出しているアコギは格好悪い

ケースの購入は必至なのだ

ギグバッグか? ハードケースか?

セミハードか?

ギターのサイズも微妙なので言うほどの選択肢はない

ブカブカのサイズもダサい

ギターの対してあまりに高価な入れ物もアンバランス

可能ならば出費を抑えたい

外に持ち出したいというのは私の軽い病?なのだ

そんなこんなで安くて軽めのハードケースを探したのだ

サイズ感が微妙だが・・

購入者のレビューを頼りの購入してみた

そんなこんなで今回は画像は無しなのだ

画像無しで言うのも何だが・・

かなりクールな印象のアコギなのだ

超カッコいい!

軽く音も録ってみたが十分に低音も出ている

高音のキラキラ感も録れている

デフォルトのダサ弦でもこの感じなのだ

弦を替えれば必ず化けるはず

底知らないポテンシャルを感じているのだ

音楽制作においても強力な武器になることは間違いない

ウクレレとのコラボも企画しているのだ

ロック系のオケの中でガンガンに弾くのも悪くない

ボトルネックのブルースも楽しそう

連休前にひとつ楽しみが増えたのだ

自宅に籠もってギター三昧の日々を送る予定なのだ

その準備を着々と進めているところなのだ

やはり買い物はテンションがあがる

安物でも興奮できる

買い物に振り回されている人も巷には多いようだが・・

何となく気持ちが理解できる

私はその先の演奏にワクワクしているのだ





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