テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

レリック加工は紙一重かも?

2021年04月03日 | 楽器
空き時間でレリックジャズベの音出し&各部の点検を行っていた

特に問題はないように感じた

研摩した部分の肌触りがとても心地良い

特にエルボー付近が最高に気持ち良い

木部剥き出しとは雲泥の差なのだ

弾き心地に関してはデフォルトを超えている

完璧なのだ

自画自賛ではあるが・・

自作レリックなどそんなものだと思う

自分が気に入ればそれで良い


ここに至るまでには苦難の道があったのだ

読者の皆さんも記憶に新しいと思う

やり過ぎた背面・・


振り返ってみても酷い・・

白髪染め恐るべし!



なんだかんだでここまでリカバリー



これはこれでカッコいいと思う

しかしながら、塗装の剥がれにリアリティを感じないという指摘を受けた


エルボー部分も調子にのってやり過ぎた



その他の部分もまとめてみた


もはや引っ込みがつかない状態なのだ

やり過ぎ感が否めない

自覚しているのだ


時期によって色々な顔を見せる



最終的に良くここまで立て直せたと思う

替えのベースが無いという切迫した気持ちが背中を押したのだ

苦難の過程で買い替えも考えた

在庫薄も購入の意欲を削いだ

在庫があれば買っていたと思う

無駄な買い物をするところだった

買えば良いというものではない

結局のところ、PJというピックアップのレイアウトが好きなのだ

私の演奏スタイルと好みに合っている

プレベでもジャズベでもない

PJなのだ



画像では分かり難いと思うがピックアップカバーも加工しているのだ

ボディの質感にパーツを寄せているのだ

非常に細かい部分だが仕上がりに影響する


ギター弾きの方はベースをギターに置き換えていただきたい

それなりに下調べをすればレリックは難しくない

「最近なんか飽きたわ~」

という場合にはチャレンジの価値ありだと思う

特に塗装は楽しい

むしろ、塗装を残したまま上から塗装する方法はお勧め

完全な塗装を目標にしている場合にはこの方法はNGだが・・

目的がレリック加工だという場合には面白いと思う

サンバーストな塗装の上から単色を塗るのも良いと思う

完成後に塗装を剥がしていく

私のベースも疑似色を上塗りすることで微妙な発色になっている

特に幾重にも重ねた背面はお気に入りなのだ


失敗すればゴミ箱行き

成功すれば唯一無二のお宝になる

レリック加工はとてもスリリングな改造なのだ

私は嫌いではないようだ😉 















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レリックジャズベの塗装が完了した

2021年04月03日 | 楽器
毎度お騒がせしているレリックジャズベ

今度は本当に作業が完了したのだ

想像以上の出来に大満足なのだ


早朝の塗装からの乾燥作業

研摩できるレベルに塗装面が乾燥した



画像ではわかり難いと思うが表面はザラザラしている



細かいヤスリで水溶き研摩する


味噌の容器が何かと重宝するのだ


お見苦しい画像だが・・・


ティッシュが塗装の色で染まっていく

実際に研摩した塗装面も指先で感じるくらいにツルツルになっていく

何かと便利なビニール付きの養生テープ

塗装作業以外でも使えるのだ

研磨カスなどのゴミを包んでポイなのだ



リアのピックアップカバーを外しておいたことは正解だった



ボディの乾燥を待つ間にヘッドの塗装も整えた




オイルステインを浸透させた指板

良い感じなのだ






導管にオイルが染みている感じがGood

指で触った感じも悪くない

黒テレにも作業してみたいと思う

次回の弦交換辺りで試してみたい


ネックを取り付ける


もう何回くらいネックの脱着を繰り返しただろうか?

気づけば得意になっていた

ドラゴンテレのネック調整でも活きると思う

ちなみにドラゴンのネックは購入から一回だけ外した

その後は割と良い感じでネックが安定しているのだ

メキシコ製のフェンダーの精度と品質は巷の評判以上だと感じる

個体差もあるのだろうか?


ブリッジも取り付ける


緩くなったネジ穴を埋めているのだ

古くなったギターなどでも有効な方法

木屑などを練って穴に入れる方法など様々

私は硬化が早いボンドを流し込んだ

これまた正解だった

廉価の楽器は色々なことを試すことが出来るので楽しい


弦もしつこく使い倒しているのだ

都合8回くらいは脱着を繰り返している

ギター同様にワインダーは良い製品を使った方が良い

作業が楽なのだ


このワインダーも品薄が続いているようだ

超お勧めなのだ

ダンロップ製なのだ


いよいよ最終段階

ピックガードの取り付けなのだ


この段階までに塗装の研摩やその他の調整など

必要な部分の作業は終えている




マットでサラサラな塗装面が肌に心地良い


現状でエルボー部分の塗装は薄らと木部が透けている

このままでも良いような気もするしもう少し削っても良い気もする

とりあえず、行きつけの楽器店にジャッジしてもらおうと思う

『どうでもいいんじゃない?』

と内心では思うだろうか?

まぁ、どこまでいっても他人の楽器なのだ

正直な話、私も他人の楽器にはあまり興味が湧かない

読者の皆さんは如何だろうか?

とりあえず、新品弦のストックはあるのだ

いつでも交換できる状態にある


交換サイクルは決めていない

気分なのだ

ましてや、ベースの指弾きがメインならば音の劣化も悪くない

ギターとは得意とする帯域が異なる

ベース弦は高いが考えようによってはコスパが良い気もする

まぁ、ギターも劣化を気にしなければ相当に使える

最近の私は弦の劣化に関しては寛容になってきた

感覚が鈍くなってきたのだろうか?

劣化した弦をコントロール出来るようになったのか?

自分でも良く分からないが・・・


まぁ、ベースの塗装に関する大規模な作業は本当に完了した

zoomR-8の入荷を待って本格的な音楽制作に入る予定なのだ

自宅での作業も楽しいが外での作曲も気分転換には良い

公園の芝生の上で作業をするのも楽しい

仲間とワイワイはまだ許されない時期なのだ

ひとりで遊ぶ方法を考えてみるのも良いと思う😉 







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ストラトキャスターは弾き手を選ぶ?

2021年04月03日 | 楽器
読者の皆さんはストラトに興味があるだろうか?

この楽器の偉大さについてはいまさら触れる必要はないと思う

多くの人がその魅力を余すことなく伝えている


私はストラトに出会ってギター人生が180度変化した

少し弾けると勘違いしていた自分を恥ずかしく感じたことを思い出す

所詮、素人ギター弾きなど勘違いの塊なのだ

その勘違いに気づく人はまだマシだと思う

勘違いに気づくことなくギター道を終える人も少なくない

まぁ、趣味の世界などそんなものだと思う

楽しければそれで良いのだ


ギターから音が出るだけで楽しかった時代がある

読者の皆さんにも経験があると思う

パワーコードをかき鳴らすだけで満足していた時代

趣味も何十年も続けていれば考え方も変わる

変わらなければ嘘だと思う


私はシングルの難しさに打ちのめされた

ストラトを買ってから数年はかなり苦戦していた



アームの使い方にも苦慮し持て余していた

メンテナンスの難しさにも苦戦していた

現在は一生の相棒というくらいに精通している

他のストラトは知らないが自分のストラトに関しては熟知している

サドルのパーツ(イモネジ)を自分で交換したことでより理解を深めた

イメージチェンジのパーツ交換に意味はない

不具合もないパーツを交換する人が希にいる

車でもバイクでもそういう趣味の人がいる

自由だと思うが無駄だと思う


ストラトの最大の武器はシングルコイルのピックアップ

そして、アームユニットだといえる

ライバルであるレスポールには無い仕様

それらを活かすようなプレイを心がけることでストラトらしさが開花する

自分が理想だと思えるギタリストのトーンを感じることも大事

これはハムバッカー系のギターにもいえる

とにかく、自分の軸になる音を持つことが大事

歪みでもクリーンでも得意な音を作っておくと良いと思う

上達の第一歩なのだ

ギターが上達しない人の多くは音作りにブレがある

定まらないのだ

慣れないうちにやたらと高性能で高額な機材を導入するのも良くない

根拠もなく値段が高い製品が良いと勘違いしている人が多いのも事実

私の周囲にも意外に多いのだ

高級志向は悪いことではないが・・・

それが原因でギターが嫌になっては本末転倒

ギターは楽しいもの

ギターで悶え悩むようではダメだと思う

「結構金かけてんのによ~」

「何で音悪いんだ?何で?」

「壊れてるんじゃねぇ!?」

楽器屋さんの店員さんの困り顔


誤解を恐れずに述べるならば・・

ハムバッカー系は誰にでも弾き易い

鋭敏な部分が少ないことが理由

勿論極めれば難しい部分も多い

プロの世界と素人の遊びは明確に分けるべき

その辺りを勘違いしていると何だか変な話になってくる

素人がプロが使うような機材を欲しがるという・・

「使いこなせね~わ このギターダメじゃね?」

「値段の割りに良くね~な ピックアップもダメ」

結局、手間とお金がかかってしまう

繰り返しになるが・・

自分の身の丈に合ったギターや機材を選ぶことでより良い音が出る

シングル系のピックアップを積むギターは高価というわけではないが・・

独特の気む難しさがある

何をお手本にしたら良いのか?

その辺りも難しさに拍車をかける

プロのトーンも十人十色

レイヴォーンとジェフベックが同じタイプのギターを弾いているとは思えない

ハードなロック系といなたいブルース系にも共通点が見いだせない

そこにアームプレイの複雑さが加わるのだ

プロでもアームを巧みにコントロールしている人は人握り

伸ばした音の末尾にビブラートをかけるのは良くある使い方

素人さんでも慣れた人ならばプロ並みに使える

技巧派の筆頭はスティーブヴァイとジェフベック

厳密にはヴァイはストラト弾きではない

ストラトタイプのハムバッカータイプ

そう考えるとストラトの性能を極限まで引き出しているプレイヤーはひとり

ジェフベックただひとり・・

とうことになる

あの伸びやかで甘いトーンの秘密は何処にあるのか?

安易な人はフロントを使っていると思っている

ジェフベックはリアの使用頻度が高い

ギターのトーンを絞っているのか?

アンプで作っているのか?

ある時代からピックを捨てて指弾きに転向している

それに影響を受けたギタリストも少なくない

指で弾いたからと同じ音になるわけではない


ハムバッカー系の音真似は割と簡単だと思う

らしい機材をシミュレートすればそこそこ何とかなる

一方のシングル系は機材の選定を含めて使用ピックアップの位置

トーンなどのコントロールを含めて難しい

ジェフベックもその多くが謎なのだ

もはや機材ではないような気すらしてくる

ジェフベックの拘りはアンプのサイズ

周囲の反対を押し切り、いまでも小さなアンプを使っている

現代は音響技術の進歩も目覚ましく特にアンプの大きさは問題視されない

自宅での鳴らしにもいえるが・・

大きいアンプを絞って使うならば、小型のアンプを開いて(音量)使う方が良い音で鳴る

アンプ(スピーカーコーン)の美味しい領域があるのだ

上手いギター弾きはそれを体で知っているのだ

ストラトは少し弾けるようになると楽しくなってくる

しかしながら、向上心がある人はすぐさま壁に直面する

壁を越えるとその先にさらに高い壁が待っている

おそらく、それが一生続くのだと思う

ストラト弾きの私もまったく先が見えない

自分自身のギターに納得していない

自分に一番厳しいのは自分自身

そうあるべきだと思う

自分に甘いギター弾きは伸びないのだ

ドラムは打ち込み、ベースはジャズベ

ストラトの指弾き

アンプはフェンダー系の小型アンプの二台鳴らし

ピックアップはリア

トーンは半分くらい

歪み成分の多くはアンプ

アンプの前段にブースターを接続

こんな感じだろうか?

弾きながらアームを操作しているのだ

指でのビブラートというよりはアーム主体


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後ろ向きなピックアップ交換は無駄だよ

2021年04月03日 | 楽器
読者の皆さんはご自分のギターに改造を加えているだろうか?

一口に改造といっても色々なアプローチがある

大定番は『ピックアップ交換』





音が良くなるというよりは変わるという表現が正しいと思う

デフォルトと似たような傾向の製品を選ぶのも良いと思う

現状にもうひと味加えたい時のアプローチ

廉価のギターでよくあるパターンは別の傾向のピックアップを積む流れ

私も過去には色々なピックアップ交換に挑戦してきた

ディマジオの製品も数個ほど試してみたが・・

私の好みではない

私はダンカンが好きなのだ

”迷ったらダンカンに戻る・・”

というのがピックアップ交換の定説なのだ


改造する理由には色々とあると思う

今回の黒テレの交換は前向きな交換なのだ

好きなギターをより一層好きになる為の改造なのだ

廉価なれど、お金をかける価値を見出したのだ

結果オーライなのだ

かなり良いギターに仕上がった


一方で後ろ向きな改造は現状に納得できないが故の交換

これも良くあるパターンなのだ

結論から先に述べるならば無意味

気に入らないギターには何をしてもダメなのだ

ピックアップ交換したくらいで良いギターに変わるならば

巷のギター弾きは誰も苦労しない

忘れてはいけないことがある


ギターは弾き手と一体化しているということ

練習を怠っているような人の場合、ギターにいくらお金をかけても無駄

厳しい言葉だが・・

それが現実なのだ

パーツ交換で散財する前にすべきことがあるのだ

先にも述べたように交換するならば、気持ちが前向きな時に行った方が良い

前向きな気持ちになるには?

自分のギターを好きになる

ギターが好きになるにはある程度弾ける必要がある

乱暴な言い方だが・・

上手い人が弾けば、どんなギターでもそこそこカッコ良く聞こえる

それがギターの良い部分なのだ

ギターは正直なのだ

ギターを嘘をつかない

「俺のギターってイマイチかな?」

その原因はギターだろうか?


行きつけの楽器店にもやたらとピックアップの交換をしたがるお客さんがいる

「なんか鳴りが微妙なんだよね~」

「ピックアップ交換してみっかな?」

という感じなのだ


ピックアップの交換で改善したのだろうか?

結局、飽きてしまう

「やっぱしダメ~ 使えね~わ」

「売っちゃったぜ でさ 次買う」

楽器店には何ら影響はないのだ

商売なのだ

お客さんの欲しい製品を提供する

それだけなのだ

時にお客さんの意味不明な愚痴や文句にも耳を傾ける

理不尽な要求にも顔で対応するのだ

客商売はストレスが溜まる

その割りに見返りが小さいという

優秀な人材が不足しているのも納得なのだ

基本的にギター好きは面倒臭い

まぁ、私も含めてだが・・

理不尽な要求や無理難題も日常茶飯事

「ピックアップ交換したけどよ~」

「音が良くならね~わ どうしてくれんの?」

どうにもならないのだ

店員さんも困り顔

真面目な顔でそんな事を言うのだ

「あそこのピックアップはダメじゃね?」

「あそこのギターはイマイチだからな~」

言いたい放題なのだ

私もギター好きのひとりとして同情してしまう


酷評などをネットにアップするのも今時・・

私は情報は発信するがそうではない場合には心にとめておく

それがギター弾きとしてのマナーだと思っているのだ

幸いにもここ最近はすべての製品がハマっている


先日、交換したピックアップもドンピシャなのだ

思い描いた音がそこで鳴っている感じ




特にフロントが心地良い

リアを単体で使うことは少ない

巷のハムバッカー系の人の真逆な使い方だと思う

ピックアップを交換した直後は高域がキンキンしたが今は落ち着いた

弾き込むことで馴染む(エージング)事実は本当なのだ

パーツの交換は交換しただけでは意味がない

交換しただけで満足してしまう人も多い

音変化は毎日弾かなければわかり難い

思い出した頃に気まぐれで弾くようでは分からない

ギターは繊細なのだ

そんな細かい部分に気づいてこそギター弾きなのだ


余談だが・・

レリックジャズベの塗装が完了したのだ

ピックガードを装着するのは完全乾燥後

その前に番手が細かいヤスリで水溶き研摩する予定

弾きたい気持ちを抑えつつ我慢の時を過ごすのだ😉 






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レリックジャズベの重ね塗り三回目

2021年04月03日 | 楽器
レリックジャズベの塗装風景をリアルタイムでお伝えしている

三回目の重ね塗り






完全に乾燥した後で赤部分の塗装を微妙に剥がしたい

緑部分は今回新たに塗装した部分

青色部分が再度塗装している部分


注意して作業を行っているがやはり厚くなってしまう部分がある

乾燥後に目が細かい番手のヤスリで整える体で作業を進めるのだ

最終的には1500番くらいの水溶きヤスリで表面を研摩して完了

向かって左側のホーン部分で実験済み

良い感じの光沢なのだ

ポリ塗装特有のテカテカでもなく

塗りっぱなしのマットな感じでもない

何と言うか・・

木の温もりが感じられるような塗装に仕上がった

右側もそんな雰囲気を目指しているのだ

いずれにしても左右で仕上がりが異なるのはダメなのだ

最終的には楽器店のお兄さん達に披露する予定

まぁ、そこは大人・・

悪く言うはずはないが人間は表情で本音が分かるもの

私のレリック塗装を眺める大人達の目は
少年のようにキラキラしている

趣味の世界は人の心を豊かにしてくれる😉 




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