テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

曲中におけるカッティングの役割

2021年04月22日 | 楽器
黒テレキャスとzoomR-8でサクサクっと4曲ほど作ってみた

テーマは『カッティング』なのだ

ギターの練習は単体で切り取っても意味がない

そのフレーズが曲の中でどのように活かされるのか?

その辺りをイメージしながら練習すると良いと思う

教則本などのフレーズを丸暗記してもあまり意味がない

歌モノでもインスト系でもバッキングは最重要だと思う

ギター演奏の約9割はバッキング(伴奏)ということになる

バッキングの引き出しがないとセッションなどでも行き詰まってしまう

引く手数多のセッションマンは色々な引き出しを持っているものなのだ

可能ならば、自分よりも上手い人達を演奏する機会を得ると良いと思う

自分よりも下手な仲間と演奏するのは気楽だが・・

結果として伸びない

選ぶべきは良い仲間だと思う

まぁ、こんなご時世だけに仲間とのセッションはまだ先になりそうだが・・

今回はダンロップのピックで弾いてみた


やはり滑る

音色は悪くない

ヘルコピックがメインには変わりない

むしろ、ヘルコピックのグリップの良さを実感できた


カッティングのポイントは幾つかあると思う

フレーズもさることながら、音色も重要なのだ

歪んだ音のカッティングも悪くない

ロック系ではクリーンよりも使用頻度が高いと思う

音作りのポイントは音抜けのよさ

邪魔な帯域を積極的にカットする

逆に必要な帯域は軽くブースト

そんな方針で良いと思う

クリーンと歪みを楽曲の中でミックスするのもひとつの手法

今回は同じドラムフレーズを流用した

ツェッペリンの有名曲のフレーズを拝借した

ステップで私が打ち込んだのだ

zoomR-8は使いこなせれば自由自在なのだ

ドラムのフレーズも組み立てることができる

有り物のループドラムを貼り付けるだけでは飽きてしまう

色々と出来ると楽しいと思う


シングルピックアップは超お勧めなのだ

カッティングから歪んだリードプレイまで守備範囲は広い

シングルは音が細いという勘違いは勿体無い

むしろ、ハムバッカーよりも歪みの馴染みが良い場合も多い

今回は一曲目だけリアピックアップを使用した

残りの三曲はミックスポジションとフロントを使用した

ギターに不要なピックアップはないと思う

工夫しだいでどんな音でも作れる

初心者にはフロントピックアップが苦手という人も多い

理由は何だろか?

ボワつく場合にはイコライザーで対処すると良いと思う

思い切ってローカットしてみるのも良いと思う

まぁ、余計な小細工などしない状態で鳴らせる方が良いが・・

良いギターの条件はすべての音が使えるということ

工夫もなしにピックアップの交換に走る人も多いが・・

その前に出来ることは色々とあると思う


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