本日、調子に乗っての三話目の投稿なのだ
読者の皆さんは年末大掃除は御済みだろうか?
昨今は買い出しする必要もなくなった
個人商店は連休をとるだろうが・・街にはコンビニやスーパーが溢れている
食材などに困る事はないのだ
割高という事もあり主婦などはコンビニが好きではないようだ
「そんなに買い込まなくてもコンビニとかあるんじゃない?」
という私の言葉に聞く耳を持たない
まぁ、家事に音が口を出すのも微妙なものだ
ましてや男が台所で魚を焼かされる?などは言語道断なのだ
家事に参加する事は望ましいが『男の仕事』というものが他にある
私は基本的に料理などには参加しない
そんなムダな時間をブログや音楽に使っているのだ
どうでも良い話だが・・・
あるギター弾きが数年ほど前から恥ずかしげもなく自作曲を販売しているようだ
「売れているのか? まぁ、誰も買うはずないけど・・ねぇ」
昨今はプロもアマもネットで曲を配信して販売する時代になった
個人的に違和感を感じている事がある
それは『一曲の値段』なのだ
一流のプロも三流のアマも同じような値段で販売している
まぁ、価格に関しては大人の事情があるが・・・
「こんな曲に誰がお金を払うの? 無理でしょ?」
「俺ならタダでもいらないけど・・ムダにファイルを圧迫ね」
数年前から販売しているのに未だ『評価』が付かない
購入者が異常に少ない証なのだ
人間は良い作品に出会うと他人に教えたくなる衝動に駆られる
その逆は然りなのだ
誰からもフォローされていない
クオリティから察するに当然の流れなのだ
元々才能が無い事は分かっているが・・
ダメダメな販売結果に意気消沈している気持ちは理解できる
「おぉ~、結構売れてるんじゃない?」
「新曲、作っちゃおうかな? 反応イイね」
という流れになる
私には商魂はまったくないが・・
休日に連続投稿する時にはそんな『ラッシュ感』があるのだ
「訪問者数が伸びているな・・もっと曲を提供しよう!」
まぁ、後半には疲れてグズグズになってしまうが・・
そんな曲を最後まで追いかけてくれる読者が多いのだ
一円にもならない『いいね』など望んでいない
現代人はとにかく他人を素直に褒める事、実力を認める事が苦手になってしまった
動画サイトなどでも好評はノリノリで書きこむだが・・
称賛コメントの適切な書き方に慣れていない
子供たちの国語力の低下を見れば容易に想像できる
気が向くとお友達にコメントしてるようだが・・
相変わらずの上から目線は健在なのだ
「音の違いって分かるよ」
どれだけ自分に自信を持っているのだろうか?
「俺の耳は特別だぜ~」
と勘違いしているのだと思うが・・
自分自身、それに気付いているのだろうか?
それとも気付いていないのだろうか?
前者ならば救いはあるが・・その屈折した性格を直さない事には今後の見通しは暗い
後者ならば、かなりの重症だといえる
つける薬はない
残念だが・・
2016年は自身をリセットした方がよい
バイト先にお願いして長期休暇をもらった方がよい
そして、修行に出るのだ
曲がった性格を修正する方法は厳しい荒行しかないかと・・
曲は出来たのだろうか?
触りの部分を聴いてみたい
かなり興味がある
「俺の曲なんか誰も待ってないと思うけど・・」
と本人は言うが・・
私は別の意味で待ち焦がれている
人間は『美味しいモノ』ばかり食べていると飽きてくる
この際の美味しいものとは名プレーヤーの名演なのだ
そういう喩えなのだ
時に『消化不良』を覚悟で【不味いモノ】に手を出したくなる
まったくもって人間の感情は不思議なものなのだ
コンピューター全盛の時代が到来したが・・
いまだ、コンピューターで解析できないのが人間の感情なのだ
過去に映画でこんな題材があった
億万長者が突然、極貧生活を体験したくなるだ
街ゆくホームレスに逆転生活を提案するのだ
そんなコメディがあったのだ
ギター弾きとしては失敗作も積極的に経験しておく方が良い
ダメな作品を聴く事で名演の素晴らしさをさらに実感できるのだ
ダメなレスポール弾きのショボい音を聴いた後にスラッシュやペイジ師匠のギターを聴いてみるとよい
「やっぱり一流になる人は何かが違うなぁ・・・」
そういう事なのだ
曲販売もさることながら・・
出張講師の依頼は何件あったのだろうか?
月に一件でも依頼があるというならば褒めてあげたい
常連のサラリーマンだろうか?
場合によるとこの件も空想かと・・
そこまでは言い過ぎだろうか?
とにかくネットは虚構と見栄の独壇場なのだ
小物ほど自分を大きく見せたがる傾向があるらしい
”職場で嫌われる人・・”
というテーマの心理学の読み物に書いてあった一節なのだ
「弦弄りばかりしてないで曲を作ってみろよ~ お~い聞いてるのか?」
「だって、弦交換が楽しいからさ・・ 時間忘れて没頭しちゃうんだよね」
「あっ、曲のアイディアあるって言ったけど・・嘘だった ゴメンちゃい」
楽しかった・・
「俺って画像弄りの天才かも?」
自画自賛ではあるが・・
画像の説得力は凄いのだ
PCの掃除をかねて不要ファイルなどを整理していたのだ
過去曲も膨大な数になる
サンプル的な音源を加えると尋常ではない作品数なのだ
日々進歩している私は過去の自分の作品に触れる事が好きなのだ
「あの頃の音作りって微妙だったなぁ・・」
それらの反省を踏まえて成長するのだ
過去曲のランダムミックスなのだ
常連の方は何度か聴いた事があると思うが・・
他人の演奏は何度聴いても良いと思うのだ
少なくとも
「曲作ってるよ・・」
という机上の空論よりはリアル音源の方が100倍は価値がある
もはや、逆さに吊っても何も出てこない感が漂っているが・・
空間系を駆使しているのでヘッドフォン環境でお楽しみいただきたい