テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

変態おじさんとストラトキャスター

2017年07月24日 | 日記
今回はアメデラストラトの疑似ハムで単音系のリフを作ってみた




疑似ハムも数種類の組み合わせが選択できるのだ


今回使用した音はリアを主体にした組み合わせなのだ

もっとも使用頻度が高い疑似ハムモードなのだ


オケは再利用なのだ

バッキングはレスポールなのだ


音源は前半がノーマルバージョン、後半はサラウンドバージョンなのだ

音の広がりなどを聴き比べてみていただきたい

フリーソフトを愛用しているのだ


『ストラト2MIX』


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変態おじさんと自転車

2017年07月24日 | 日記
運動不足を解消する為に今週末は少しばかり自転車で走りたいと思っているのだ

おじさんは格好から入るものなのだ



若い頃は片道100キロくらいは走れたのだ

最近はミニベロで近所のコンビニ程度なのだ


自分に甘い人間はダメなのだ

人間をダメにする理由は自分自身にある


私が良く知るおじさんも自分に甘いタイプなのだ

何でも都合良く物事を考えるタイプなのだ


昨日は夏休み効果もありそこそこ良い結果だった

私は総体的に判断しているのだ

私の友達たちも好成績だったようだ

良い事だと思う


ギター系ブログ全体で盛り上がりたいと考えているのだ


ある大物ギタリストが言っていた・・

「ファンあってこその俺だから・・」

私も同感なのだ


誰も読まないブログを書くほど暇ではないのだ


当ブログでは特に皆勤賞を目指しているわけではないのだ

ムダに手数を増やしてみても意味がないと思う

つまりは書く事もないのに投稿する事に意味がないという事なのだ


私の場合、いまだに疑問だらけなのだ

ギターに関する答えが出ていない

ある意味では幸せだと思う

まだまだ追求&探求するテーマがあるのだ


自称ベテランの多くは自分に飽きてしまっているのだ

伝わっているだろうか?

そこそこ弾ける自分を自覚しつつも・・・

これから先に伸びる見込みがない自分を誰よりも知っているのだ


夢中になってギターを弾いていた初心者の頃が一番楽しかったりするものなのだ

「やった~ 少しアルペジオが弾けるようになったよ」

「また一個、コードを覚えたよ なんか楽しいなぁ・・」

おじさんになると新鮮で前向きだった気持ちが無くなるのだ

「上手くなったらステージで弾いてみたいなぁ・・」

「女子にもモテるかな? ヒーローになれるかな?」



このモチベーションがすべてなのだ


おじさんには皆無なのだ

「何か得意なギターで金儲けできね?」

「もう贅沢言わないわ 少しでもいいよ」

「いい加減売れてくれよ~ 俺の曲たち~」

「何で買ってくれね~の~? 頑張ってんだぞ~」

「うりやぁ~ 俺様、キレちゃうぞ~ だぁ~」




世のおじさんには新鮮な気持ちを取り戻してほしい

そして、少しばかりギターが弾けるならば頑張って発信してほしい

「よっしゃ~ ギターの楽しさを広めてやるわ~

そんな気概がほしい


レスポールのブリッジだが・・

本体が届く前に色々と研究しているところなのだ


溝切りはかなり重要であることを知ったのだ

かなり音色に影響が出る作業らしい


むしろ遣り甲斐があるのだ

良い事だと思う


楽しみなのだ


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変態おじさんの挑戦・・

2017年07月23日 | 日記
先程までテレビでテニスの観戦をしていたのだ




テレビは暇つぶしには丁度良い

自由に番組が選択できる時代になったことは歓迎したい


基本、現代人は忙しいのだ

昔のようにテレビ番組に生活を左右される時代は終わったのだ


最近は見逃したドラマなども追いかけて観ることが出来るようになったのだ

良い時代になったと思う


私が良く知るおじさんはとにかくテレビ好きなのだ

テレビが嫌いな人は少ないと思うが・・・


一日中、テレビを観ていると豪語していた

自慢だろうか?


何が自慢なのか?は良く分からないが・・・

「深夜もいい番組やっているんだわ~」

「基本、昨日もほとんど寝てね~わ 超眠いわ~」

「今夜も寝られね~のな 見逃せないのな」

どの業界も熱烈なファンを大事にすべきだと思ってしまう


私にも似たような部分があるが・・・

おじさんほどストイックではない気がしているのだ



おじさんは『有りモノ』が好きなのだ

私は無から創ることが好きなのだ


似て非なりなのだ

私はテレビを観ながらも次の音源の構想を練っているのだ

ブログのネタを考えているのだ


余談だが・・

今朝、レスポールのブリッジが壊れてしまったのだ

オクターブ調整中の出来事なのだ

ネジを回し切ってしまったのだ

3弦を調整中だった

つまりはもっとサドルを下げたかったのだ

行きつけの楽器店で

新しいブリッジを注文したのだ


ギブソンの純正品は溝が切っていない

つまりは自分で加工する必要がある


今度のサドルは取り付け方向を逆にしたい

『ナッシュビルブリッジ』で検索してみていただきたい


私が言いたいことが伝わると思う

以前にもブリッジを逆さまにしたことがある


しばらく使っていたが戻したのだ

理由はサドルの溝の深さなのだ


行きつけの楽器店で丁寧に調整された品なのだ

つまり巻弦の6弦側が広く深い

ブリッジを逆に取り付けることで違和感を感じるのだ


新しいブリッジを取り付ける際に画像と共にご説明したい

サドルの溝切りはかなり重要なのだ


アタックやサスティンにかなり影響する

溝切りが甘い個体も問題ありなのだ

溝が深すぎるギターもダメなのだ


新品を自分好みに仕上げてみたい


楽器店のお兄さんの調整を超えられるか?

私の挑戦でもあるのだ


近々にリポートしたい



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おじさんとストラトキャスター

2017年07月23日 | 日記
ギターマガジン最新号では日本のギタリストトップ100特集が組まれているのだ

意外なランキングが興味深い

興味ある方は楽器店などで購入していただきたい


過去に世界のトップ100の特集が組まれたことがある

当然ながらトップはジミヘンなのだ


興味深い事に日本のトップ100もかなりの割合で『ストラト弾き』がランクインしているのだ

世の中にはストラト以外のギターも多いが・・

何故かプロにはストラトが人気なのだ


一言で表現するならば『器用さ』なのだ



実際にストラト所有し弾き込んでいる人は実感しているのだ

ストラトからレスポールに戻ることは出来ない


レスポールからストラトは意外に大丈夫なのだ

根本的に出音が違う

単純にハムとシングルという違いだけでは片付けられない深さがある

その辺りがギターの楽しい部分なのだ


ピックアップ交換だけで問題が解決するならば、誰も高価なギターなど買わない

個人的な感想だが・・

ストラトの個体差はかなり大きい


理由を上手く説明することは出来ないがそう感じる事が多い


総じて良いギターの条件は良く鳴る事なのだ

イメージとしては開放弦で軽くストロークしただけでビンビンと響く感じなのだ

フレットに軽く弦が触れただけでも鳴るものなのだ


プロのデモ演奏に左手だけで演奏するものがある

ハンマリングやトリルだけで音を持続させる技なのだ

速弾きの必須テクなのだ


左手だけの速弾きに右手のピッキングを加える感じなのだ

さらに音が加速するという・・そんな感じなのだ


プロの巧みな技もあるが・・

良くなるギターがあってこそなのだ


いくらうまい人でも道具が悪ければモチベーションも上がらない

読者の皆さんは高級自転車に乗った事があるだろうか?


とにかく良く走るのだ

つまりは各パーツの抵抗が少ないということになる

前後のベアリングだけで安自転車が一台買える


ギターと同じなのだ

高級ギターのペグとブリッジの組合わせ安ギターが一本買える


これらの価格差と真剣に向き合っていると頭が混乱してくるのだ

実際に価格ほどの性能差があるとは思えないが・・・

間違いない差があることは事実なのだ


自転車とギターに関しては私が保証するのだ


安くて良い製品を探している人がいるならば・・

諦めた方が良いと思う


時間のムダなのだ


そこそこの価格帯から自分のニーズに合った製品を探した方が幸せになれる

工業製品の性なのだ


私のストラトはかなり気に入っているのだ

実は購入時はあまり鳴らなかったのだ


私の期待値に対してまったくギターが追いついていない状態だった

新品だからという事でもない


購入から数年ほど経過した頃に異常なほどに鳴るようになったのだ

鳴り方にも色々あるのだ


暴れまくる個体もあると思う

私のストラトはかなり従順なギターに仕上がったと思う


楽器店のお兄さんも褒めてくれるのだ

私はギターの調教が上手いようだ


巷には時間が経過すれば良く鳴るようになると勘違いしている人も多い

経年変化で音が変化することも実際にある話だが・・・


それ以上に人為的な『入力』が大きい事を知らない人が少なくない

中古のギターを仕上げることは新品以上に難しい


ただ持っていれば良い・・

という人には何も言わないが・・・


良いギターに仕上げたいならば、購入時の状態が重要になる

ギターを良く知る(上手い人)と一緒に購入した方が良い


時に人は他人にお願いしたり頭を下げるべきなのだ

私が良く知るおじさんのように『俺が一番だぜ~!』という感じは損をする


素人が格好などつけても意味がない

私は詳しい人の話には耳を傾ける


アドバイスに従うことも多い


自分が得意なことは惜しみなく教えてあげる

他人が得意な事には耳を傾けることが必要なのだ


特に最近はそんな気持ちが強いのだ


今回はレスポールと同じパッチ(パラメーター)でストラトを鳴らしてみた

ストラトは疑似ハムモードなのだ

意外に使える音なのだ


完全なるハムの音ではないが・・・

好きな音なのだ


今回はカッティングソロなのだ

一個のコードに乗っかって遊んでみたのだ


カッティングはストラトの真骨頂なのだ


『ストラト』


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おじさん考察、楽器業界の今後・・・

2017年07月23日 | 日記
昨日は一日中外出していたのだ

帰宅したのは午前0時を過ぎていたのだ


都心の飲食店やイベントホールは夏休みを満喫する家族連れで溢れていたのだ

『休みの日くらいは書斎でゆっくりしたいなぁ・・』

というのが私の心の呟きだった


まぁ、それでもこの季節は学生ではないおじさんも高揚するのだ

ムダにテンションが上がってしまうのだ




最近は花火なども気軽に出来ない時代になった




何が変わったのだろうか?


時代や環境という人もいるが・・

その源流にあるのは『人間』だと思う


私が言うのも何だが・・・

少しずつ時代が狂い始めているような気がしているのだ


世の人々のイライラした感じは単なる暑さの為ではないような気がする


ここ数年で『商業地図』が大きく様変わりしたように思う

つまりは『売れる物』が変化したのだ


刻一刻と時代が変化することは否定しないが・・

あまりにも変化が過激で唐突過ぎる感が否めない


売れるべき物が売れず・・


「こんな物が売れるの?」

というような変わり種が爆発的なヒットを記録する事も珍しくない時代になった


私が大好きなモノ達が苦戦している

ギターや車もその一つだといえる

「世の中の人は何にお金を使っているのかな?」


”猫も杓子もスマホ・・”

の時代になった

お金の流れが確実に変化している


”ギターを弾く人がいなくなったのか?”

と問われれば答えはNOなのだ


それなりにギター人口がいることを感じている

これからギターを始めたいと考えているような潜在層も含めれば相当数に上る


しかしながら、それがマーケットに直結しない


楽器店などもこの夏休みが一つの正念場になると思う




ただお客を待っている時代は終わったのだ

「そんな事は分かっているわ~ でも何をすればいいのよ?」

というのが本音だと思う


とりあえずはお客さんの『分析』だと思う


何を求めているか?

ではない

もっと深い階層まで落とし込む必要がある


”何を考えているのか?”

これからの時代はお客さんと同じ目線で物事を考えられる楽器屋さんだけが生き残れる


”良い物を作っていれば売れるだろ?”

この考え方はおそらく30年くらい前に終わっているのだ


売り手側はネットを調査&研究しているだろうか?

他店の価格ばかりを調べているショップも多いと思う


ムダな価格競争に意味はない

むしろ、ギター系のランキングや素人さんが投稿したギターブログをマメにチェックすべきだと思う

素人さんが投稿した動画などにもお宝的なヒントが隠されている


繰り返しになるが・・・

購入者が何を求めているか? 

何の為にギターを買うのか?

が最も大事な部分なのだ


お客さんが求める価格帯はその後に考えれば良いのだ

そもそもギターに対して微妙な層をいかに惹き付けるか?


特に音楽が好きなような層は難しい人が多いのだ

自分の世界観を作り上げているタイプが多い


もちろん私もその一人なのだ


私が良く知る『おじさん』も違った意味で変人なのだ

ショップ側としてはかなり扱い難いタイプなのだ


概ね、おじさんはそんな感じなのだ

基本的におじさんは面倒臭いものなのだ

面倒臭い動物を総称して『おじさん』と読んでも大きな間違いではない


本来ならば、おじさんと呼ばれる層は良好なターゲットになる

子供の手も離れ、お金が自由になる年代なのだ


しかも、ドンピシャでギター世代なのだ


しかしながら、昨今はその地図も塗り変わってきた

中高年の貧困が社会的な問題になっているのだ


ギターどころではないのだ

とにかく生活するのが精一杯という人が激増しているようだ


楽器店のお兄さんの話はとても参考になる

「中間の価格帯の動きが悪いですね・・」


読者の皆さんは中間をどのような価格帯だとお考えだろうか?

私は定価で20万円~50万円くらいだとイメージしているのだ


私が持っているエレキもそんな感じだろうと思う

高価でもないが・・決して安くはないという

本来はもっとも売れるべき価格帯なのだ


学生さんが手を出すには少々高いが・・

親の援助があれば、無理ではない価格なのだ


お店側からすれば背中を一押しで購入に至る美味しい価格帯なのだ

繰り返しになるが・・

困窮しているおじさんに息子を援助する余裕はない

もちろん、自分が買うという余裕もないのは当然なのだ


一方で軽自動車が買えるくらいの高価なギターを平然と買っていくお客さんも少なくないという

「しかも現金が多いんですよね~」

楽器街の休日のお金の流れが気になるのだ


私が良く知るおじさんはここ数年、ギター弦とピック以外は何も買っていないと豪語していた

自慢しているのだろか?

良く分からない・・


節約を自慢されても困ってしまう

ギターブログでもリアル楽器店でも『買わない人』が歓迎されることは皆無なのだ

「買ってないね~ 僕も見習って節約しよ!」

という流れにはならない


プロであっても素人であってもプレイヤーは夢を与える存在であるべきなのだ

ネットの動画サイトなどに音源を上げる人は少なくとも弾けない人よりは一歩先へと踏み出している

「僕もギター弾けるようになりたいなぁ・・・」

という人が必ず存在するはずなのだ


人数など問題ではないのだ

そんな層を意識しながら発信している人がどのくらいいるだろうか?


ましてや自分の楽曲に値段を付け販売したいと考える場合、相当に意識を高く持つべきだといえる

ネットに自作の曲を放り込んでおくだけで売れるほど市場は甘くない


誰でも投稿&販売出来る時代になっただけに『濃度』が薄くなっているのも事実なのだ

良くも悪くも目立つだけでも大変な時代になった


幸いな事に読者の目だけは衰えていない

作り手の意識が温くなっても聴き手は意外に熱いなのだ

良い意味で貪欲なのだ


当ブログでも何度か書いているが・・

私の当面の目標は

”良い音を作る・・”

ことなのだ


エピフォンレスポールを弾いている人が圧倒されるような質が高い音を求めている

「やっぱり、ギブソンじゃなきゃダメ?」

「俺も買おうかな? 欲しくなってきたわ」


良い音を発信する為には自分がその音に納得する必要がなる

自分で言うにも何だが・・

私は非常に耳が肥えているのだ

好き嫌いなく音楽を聴いてきた

実際、目の前で上手い奏者の演奏も数えきれないほど聴いて(見て)きた


今度は自分の番だという強い意識がある

私が良い音を発信する順番が回ってきたと感じているのだ


幸いにもそれを発表する場を得られたことを嬉しく思う

誰も聴いてくれないくらい空しくムダな事はない

「特に更新とかしね~わ 面倒臭くね?」

「俺のブログとか誰も見てね~しよ~」

以前におじさんが行き着けの楽器店で常連さんと店員さんに絡んでいた光景が浮かんできた


そんなおじさんに使命感や義務感など皆無なのだ

ベテランとしての自覚や尊厳など見当たらない


こんなおじさんが増えたのだ

楽器が売り難い時代になったのだ


私はギターのランキングサイトをデフォルトを考えているのだ

そもそも、ネットに投稿する層は目立ちたがりで寂しがり屋で・・

そして誰よりギターが好きでもあるのだ


不思議な事にギター系ブログエントリーしながらもほとんどギターのネタを書いていない人も少なくない

最近は特にそれが悪いとは感じていない


それが『現代』なのだ

そいう時代になったと捉える事で納得し解決できるのだ


私が定期的にチェックしているおじさんも数年前までは100%純粋にギターネタを書いていた

ここ最近は純度0%なのだ

自称ギター弾きと言いながらもそこに音楽の匂いはない・・


まぁ、おじさんだけではないが・・

おじさんはテレビに夢中なのだ

ギター関連のグッズを買うくらいならば、テレビの有料コンテンツを買いたいという・・


仮に使えるお金に制限がある場合、優先順位が大事なのだ

結局のところ、ギターは好きだが・・


優先順位の上位にギターを持ってくることが出来ないのだ


理由はいくつか考えられる

「これって俺の指? 何でだろ?」

「メチャ上手くなってるやん? 俺~」

という人ならば、嬉しくなってギターにどんどんお金を注ぎ込むのだ


つまりはその逆も然りなのだ

何年、何十年とギターを弾いているのに・・

まったく上手くならない自分が嫌になっているのだ


昨今は他人の演奏を聴く、見る機会も多くなった

デジモノが無かった時代は


”井の中の蛙・・”

状態の人も少なくなかった


近所や地元で少しくらい褒められた事で有頂天になってしまうという・・

「俺ってプロでやってけるんじゃね?」

「特に得意な事もね~し ギター弾いて食えるの良くね?」

という安易な考えで人生を踏み謝った人も少なくない


行きつけの楽器店にはそんな残党的なおやじさんが結構いるのだ

ギターの先生もそんな中の一人なのだ

先生は冗談が好きなのだ

「ラリーカールトンと共演していたのは俺かもね?」

「今頃、高級住宅街の豪邸で暮らしていたんだろうな」

「海外とかでも演奏したりね・・ モテまくりでさ・・」

先生は遠くを見つめているのだ


先生は本当に上手い

私も求める上手さなのだ


しかしながら、オリジナリティが皆無なのだ

コピーしかできない

「オリジナルの曲、作ったんだよ」

「気に入ったら買ってよね 頼むよ」


先生作曲?のオリジナル曲集を聴いたことがある

ほとんど、すべてのリフがどこかで聴いたことがあるフレーズなのだ

コード進行もギターソロも誰かの真似なのだ

そんな先生に指摘できる人はいない

心優しい私も遠慮しているのだ


まぁ、かくいう私も誰かの真似事だと思うが・・・

私は己を自覚している

それ故に値段など付けたりしない


とにかく、純粋にギターと向き合いたい

何故だか、ここ最近はそんな事ばかり考えている



今回の音源はドラムとベースは打ち込みなのだ

ドラムは生ドラムではないのだ

cubaseとSONARのダブルトラックなのだ

ベースは時間の都合で鍵盤で代用したのだ


聴いていただきたいのはギターなのだ

レスポールのミックスポジションとリアを使い分けているのだ

特に派手な歪みではないが・・・


レスポールのボディとピックアップの質感が指先と耳に伝わるようなトーンを目指したのだ

レスポールでクランチを弾くと何となくペイジ師匠のような音になる

誰が弾いてもそんな音が出る


ギブソンレスポールでなくてはダメな理由なのだ

この音が欲しい(必要)ならば、レスポールを手に入れるべきなのだ


これも気付きなのだ

「ギターなんてどれも一緒じゃね?」

という言う人に付ける薬はない


「知ってる・・ でもお金が足りない・・・」

私はこういう真摯な態度の層を応援しているのだ


大学生ならば、思いっきりバイトに精を出すのも一考なのだ

私も相当に頑張った経験がある

当時はギターではないところに費やしていたが・・・・


頑張れば夢に手は届く


『ギブソンレスポール』


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