テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

アメデラストラトのブリッジサドルのイモネジ研磨

2020年05月23日 | 楽器
長いタイトルになってしまった・・

まぁ、そういうことなのだ

乗りかかった船ということで徹底的に細部に拘りたい



6弦に付いていたイモネジを2弦に移植した

6弦側のイモネジがサドルから飛び出していたことは以前から気になっていた

手が触れるたびにチクチクしていたのだ

ストラトの場合、構造上ブリッジミュートするということは少ない

しかしながら、色々な場面で手刀の部分がサドルに触れることは多い

気になると徹底して気になるのだ


これが移植前・・


そして移植後・・・



指板のカーブに合わせると5弦よりも6弦が下がるのだ



もっとも触れる部分は6弦サドルなのだ

この一工夫でかなり快適度が増すのだ




イモネジにも色々あるようで長い短いなど種類がある

インチとミリでも区別されているのだ

意外に気になるのが2弦サドル

そんなこんなで研磨したのだ


飛び出し量を最小限に抑えることでルックスも安定する




イモネジだけで別途購入することも可能

サドルのセットを購入することも出来る

社外の高性能サドルに買い換えることも出来る

ということで大胆な研磨は恐くない

かなり精度が高いフェンダーですら、こういう細かい部分は微妙


一方の日本製のパーツは行き届いているのだ

世界のゴトー



テレキャスに移植したゴトーのブリッジ



弦高調整の関係上、わずかに2弦のネジが飛び出しているが・・

ネジの角が丸く面取りされている

手が当たっても痛くない



まぁ、固定式のブリッジと可動式のブリッジを単純に比較は出来ないが・・

ゴトー製の可動ブリッジのサドルも概ね同じような流れなようだ

今回はかなり研磨したが・・・・

破壊の研磨ではないのだ

修正の研磨といったところか?


何はともあれ、ギターは快適であるべきだと思う

いくら見た目がカッコいいギターも快適でなければ手が伸びない

気になる部分があれば、演奏の集中できないと思う

ギター弾きにとって神経質は悪くない

細かい部分に拘るべきだと思う

0.1㎜くらいの弦高のズレが気になるくらいで丁度良い

自分自身が感度の良いセンサーであるべき

ピッチの狂いにも即座に気づく耳が欲しい

狂い(違和感)に気付き、機械(チューナー)で追い込む

これが正しいメンテなのだ

私はいつもそんな感じなのだ

「ん? 弦高が高くない?」

違和感を感じるのだ

そこから調整が始まるのだ

調整の基準が自分の中にあるのだ

レスポール、ストラト、テレキャス。ベース・・・

個別に最適(好み)の状態が決まっているのだ

それ故に調整で迷うことはない

希にネットなどの検索で良さげなセッティングに出会うことがある

そんな場合にはすぐに試してみる

そんな感じで常に最良の状態を保っているのだ

パーツの交換の前にチェック&改善できる点は多い

ということなのだ

余談だが・・

昨日は無投稿にも関わらず訪問者数が2,200人を超えていた

足繁く通ってくださる読者の皆さんに感謝!!

なのだ😉 


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フェンダーストラトのサドルを研磨した

2020年05月21日 | 楽器
昨日のサドル研磨の続きなのだ

やはり、弦を張ったままでは完璧な作業ができない

とういうことで昨日張ったばかりの弦を外した



出っ張ったイモネジの頭を引っ込める

これで万遍なく研磨できる




悪くないと思う

横方向の小傷を消す為に縦方向に研磨した

あえて600番のヤスリを使用した



指板のカーブに合わせてサドルの高さを調整






フローティングも良い感じ

010~046でバランスがとれるのだ




いつもの用に弦高センサー?で最終チェック




何だかんだで残りは1セット



ギターはちょっとしたことで好きにも嫌いにもなる

次の弦交換まで中途半端なサドルにモヤモヤするくらならば

一気にしあげてしまうのも良いと思う


ちなみにこのサドルは初期のモデルは艶消し仕様だった

ある年代からピカピカ仕様に変更になったのだ

まぁ、好みだと思う

私は艶消しの方が似合うと感じているのだ

また、ストラトが好きになった😉 

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フェンダーストラトキャスターとアーニーボール弦

2020年05月20日 | 楽器
ストラトのチューニングを調整中に1弦が切れたのだ

演奏中に弦が切れることはほとんどないが・・・

チューニングの最中に切れることは度々ある

ということで弦を張り替えた



読者の中にも愛用されている方が多いような気がする

正直な話、私を含む素人などこのくらいの価格の弦で十分だと思う


テンションも緩めで弾き易い




弦交換はメンテの良い機会

ローズ指板のお楽しみ?


ブリッジの後ろ側にゴム板を挟む



弦を外しても穴の位置がずれない



一気に弦通し


ロック式ペグのお約束


とにかく楽なのだ


チューニングを合わせて完了



サドルの小傷が目立っていたので流れでバフがけ


弦を張った後で気づいたので完璧に仕上げられなかった


機会があれば、サドルのイモネジを取り外して仕上げたい


いやらしいピカピカな感じが無くなった

ギターに手を入れることでさらに愛着が増すのだ

完璧に仕上げた際には画像と共にご報告したい😉 



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フェンダージャズベースとzoomMS-60B

2020年05月20日 | 楽器
テレワークの合間に息抜きでサクサクッと作ってみた

新品のベース弦が劣化する前に音をお届けしておきたい

弦は生物なのだ

開封と同時に劣化する

ベースの場合には劣化も良い味になることもある

しかしながら、今回の音源のようなスラップ系の音はブライトな音が大事

使用機材はzoomMS-60B

スラップ向きのドンシャリな音を作ってみた



DAWを立ち上げて一手間加えてみた

この一手間が楽曲のクオリティを向上させるのだ





ベース以外の音は鍵盤で弾いてみた

ベースも楽し😉


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フェンダーストラトのピックアップ調整

2020年05月20日 | 楽器
本日は久しぶりにストラトを調整してみた

ネックの状態とブリッジに関しては自分の中で確立している


各弦をバラバラに調整するだけに奥深い

賛否両論意見が分かれるところ

巻き弦側を高く設定する人、指板のカーブに合わせる人

メーカーの推奨設定があるようだが・・・

正解はないと思う


ピックアップに関してはいまだに試行錯誤しているのだ

特に三基のピックアップを持つストラトはいまだに正解を探しているのだ


弦は中央部分の弦振動が大きい

それ故にフロントは低く、リアに向かって高く調整する

同じく巻き弦は振動が大きく、プレーン弦は振動が小さい

それ故に巻き弦側を低く、プレーン側を高く調整する

特に意図的な狙いがない場合にはこれに準じるべきだといえる

ピックアップが二基のレスポールやテレキャスも概ね同じ傾向なのだ

ピックアップと弦の距離はギター弾きの永遠のテーマであり謎

ピックアップと弦が近ければ音量が大きく、イントネーションも良くなる

磁石だけに近すぎると弦のサスティン(音の伸び)がスポイルされる

ピックアップと弦の距離が離れている場合はその逆のことがいえる


忘れてならないことはノイズ

ピックアップはどんなに高性能(ノイズレス仕様含む)でもノイズが出ている

ノイズの音量は変わらない

つまり、ピックアップを下げるほどにノイズが大きく聞こえる

ノイズを軽減させる為には可能な限りピックアップを高く設定すべき

ピックアップを高くすれば音量がアップするという理屈なのだ

SN比という言葉で表現することが多い

弾き手である我々が理屈を深く理解する必要はないと思う

しかしながら、感覚的にそれらの関係性を知っておくべきだと思う

メンテに関する数値はプロでも差異があるようだ

メンテ系の動画などでも言っていることが微妙に違っているのだ

正直、初心者は迷ってしまうと思う



頼りになるのは自分の耳だけ

弾いていて楽しくないギター、納得できないギターはダメなギター

逆に他人が何と言おうが自分が良いと感じるならばそれも正解


私の知り合いに独特の調整を好むおじさんがいる

おじさんはレスポールを使っているのだが・・

フロントピックアップを極限まで下げているのだ

逆にリアは弦に触れるほど上げている

弦高も12フレットで約4ミリくらいにセットしている

ピックガードも外してしまう



ゲイリームーアやスラッシュなども外す派なので何とも言えないが・・

個人的にはレスポールタイプはピックガードありきだと考えている

ピックガードもデザインのうちだと思うのだ

ピックアップを極端に下げる人はプロにチラホラいるようだ


理由は

”ピッキングの邪魔になるから・・”

ストラトの場合、センターをツライチまで下げる人もいる

つまり、ハーフポジションを捨てているのだ

こういうセッティングを好む人が繊細なフロントを使うことはない

リア一発なのだ

三基あるピックアップのリアしか使わない

余計なお世話だが・・・

かなり勿体無いことだと思う

レスポールも同じ

リア一発勝負なのだ

優れたレスポールのフロントの音はとても良い音

バンドでのアンサンブルでは使い難いかもしれないが・・

単体での音は唯一無二の色気がある音だと思う

ブルース系やジャズなどの人はむしろフロントオンリーなのだ


”ギターはすべてを語る・・”

その人が使うギター見れば、メンテの技術や演奏力が分かる

楽器店の店員さんがフレットを見るそうだ

上手い人は万遍なくフレットを使い切るという

ハイポジを使う人が偉いとは言わないが・・

数ヶ月前にギターを始めた初心者のハイポジのフレットが減っている
ことはあり得ないと思う

フレットの減りからその人のキャリアが分かる

”ベテラン=メンテ上手・・”

ではないことを最近知ったのだ

ギター歴数十年でも、メンテが出来ない人が多いことを知った

弦高が高いギターは弦の鳴りが良い

ペタペタに弦高を下げているギターよりは良いが・・

あまりにも弦高が高いギターは押弦の際にピッチが狂い易い

弦高も鳴りと演奏性の微妙なバランスなのだ

最終的な正解は自分の中にあると思う

先程、調整を完了したストラトの音なのだ


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