五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自己カウンセリング5「体感と感情は如何?」

2011年03月20日 | 悔いのない人生とは?
震災10日目の日曜日です。お読みくださり感謝いたします。

今日の目覚めの感情は如何でしょうか?どのような気分でしょうか?
憂鬱な気分ですか?不安感は如何ですか?それとも爽やかな気分ですか?

起きて見た時の自分の体感は如何でしょうか?体調は如何しょうか?
体が重いですか?いつもの通り違和感ありませんか?風邪ひいてませんか?

たぶん、感情の整理ができている人は、昨日よりも今日、今日よりも明日という解釈を実感していることと思います。

でも、同時に疲労感は溜まっているはずです。その疲労の体感が気分を逆行させることもあります。

やらなくてはならないことが沢山あるでしょうが、自律神経の高ぶりが治まってきたら、ぜひぜひ寝てください。

体調の回復は心の解釈も変えていきます。

心の解釈が変わっていけば、体も元気になっていきます。

目覚めの体感
目覚めの感情
この二つを意識して、昨日の状態と比べてみてください。

横浜に住む私も考えてみれば帰宅困難者を経験し、「人はこうやって死んでいくんだなぁ~」と思いながら都心のビルがぶつかり合うような揺れを揺れている最中にぼんやりと眺めていました。今から考えてみると、揺れている最中にぼんやりと思うこと自体、心理学的に表現すると現実吟味力の欠落です。

東北や現在原発の関係で今現在不安の渦中にある方を思うあまりに、自分のストレスを意識化できていない方も多いかもしれません。

身近な家族や友人と声を掛け合う事はとても大切な心のケアーです。

追記:
ツイッターやミクシイも、不安を煽る発言や上げ足を取るような発言、皮肉が横行しています。私は不快な発言者はバサバサと切り捨てています。自分のことは自分で守るしかありません。自分が快く生き抜くために必要な情報だけを選択しています。

上記のような発言している人は、自分が抱えている悩みを投影してストレス曲線(テキスト無い方は前のブログ参照)
の「怒り」をぶちまけているに過ぎない、という考え方もあります。

自分の身体と心を自分で守るためにお役に立つことができれば幸いです。

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