今年もH婆様から たくさんの柑橘をいただきました。
伊予柑
マーコット
どちらも 果樹の専門家で指導員でいらした 亡きM爺様が
お庭に植えられたものです。
もう10年以上 毎年 いただいてますが
お手入れも遠のいて久しいので
マーコットも伊予柑も 実は小さくなってますね。
マーコットは 途中すす病を経て 今はきれいになってますが
以前は甘かったものが 今は酸味が勝ってます。
ジュースで飲み比べです。
左がマーコット 右側が伊予柑 です。
どちらも すっごくジューシーです。
マーコットジュース・・・色は濃くて美しい。
でも酸味が勝ってます。
ちょっとだけハチミツ入れたらいいかな?
伊予柑ジュース・・・さわやかな酸味と 甘さのバランスがよく
すごく美味しいです。
例年 まったく実家の柑橘には興味を示さない
酸っぱがりのぽぽさんが 伊予柑ジュースを
美味しい美味しいと飲んでます。
いただいた柑橘を いろんな人に分けましたが
まだまだゆずぽんちに たくさん在庫あります。
贅沢な100%ジュースを しばらく楽しめそうです。
一方 こちらは 畑の橙です。
こちらもM爺様が植えられたものです。
酢をとった 橙酢、橙ポン酢、橙ポン酢を使った料理
そして皮を使った オランジェット・・
と 今まで ご紹介してきましたが
今日は 橙の皮を使ったマーマレードですね。
皮は苦いので 充分茹でこぼし、苦みを抜きます。
お写真撮ってなかったので
オランジェットのとこで使った画像載せますね。
よく洗った橙の皮のみを茹でて 茹でこぼします。
さらに水を換えて もう一回茹でこぼします。
皮の内側の白いところ、ここが命ですが
さすがに 筋のある所は そぎ落します。
その後、1mmくらいの厚さにカットして
そして一晩 水に浸け さらに苦みを抜きます。
水に浸す→しばらく置いておく・・を、
わずかに苦みが残るくらいまでやります。
(今回 3回 水換えしました)
人によっては苦みあるのを好む方もいらっしゃるようですが
ゆずぽんは 苦手だぁ。
こちらは 房の中味の方です。
内側の袋の部分も刻んで入れる‥みたいなレシピもありましたが
今回は マーマレードの中味には使ってません。
種は ペクチン抽出(とろみづけ)という大事な任務があるので
搾りかす(果皮など)も一緒に お茶っぱなど入れる袋に入れ
水 + スライスした皮と一緒に 煮だします。
種や果皮の入った袋を取り出し、
アクをとりながら
その後 グラニュー糖を入れ 弱火で グツグツ煮込みます。
グラニュー糖は 皮の分量の 50%にしました。
ただ、以前オランジェット作った時に残った
シロップも使ってるので 正確な濃さはわかりません。
追記・・書き忘れてました。
必要ないかなと思いつつ
コアントロー(オレンジの香りとまろやかな甘さのリキュール)
入れてます。
煮沸消毒した瓶に 熱いうちに入れて出来上がり。
瓶に入れるものは 蓋をして瓶を逆さまにすると
効率よく空気を抜くことができますね。
お写真撮れてなかったぁ。。撮ったのにね。
出来立ては ほろ苦、酸っぱ、甘い の感じでしたが
だんだん馴染んできました。
これはこれでアリですね。美味しいです。
なんといっても色が美しいです。
これは昨年も作ってますが 確かブログに載せてません。笑
この下のカボチャか 左上のぶどうのどちらか
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