![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/1d/481a400d1b9f3f43486844ae2bbe7ab3.jpg)
山岳部の例会としては非常にゆるい計画となった今回だが、たまにはいいものだ。
壺阪の高取山へのハイキングは15名の参加を集めた。
中でも今回、久々に20代の若手山ガールの体験参加があり、Mr.Dashの
モチベーションも非常に高まっている。
体験参加のMさんは、三重県の亀山から最近、大阪に転勤してきたばかり。
亀山にいる頃は、社外の、名古屋にある山岳会メンバーと一緒に北アルプス等にも
足を延ばしていたという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/05/e44a0a91e0c3847d67d46ebee5c737af.jpg)
(今日は、”先輩”山ガールたちもカラフルに美を競う)
近鉄壺阪山駅から、わいわい話をしながら、古い街道沿いに歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/2b/c9ecb7037f1409f647e21a6ac9bfa4af.jpg)
趣のある町屋だけでなく、石畳も残っており、いい風情だ。
「街の駅・城跡」、松ノ門跡へと歩を進める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/38/0e88388724ae412ed5daf3fec0d65c15.jpg)
植村家家老屋敷の長屋門は、件の文化財にもなっていて、壁のデザインがユニーク。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/08/ef4b407eea72204ff7e162f003c5a898.jpg)
右に水車、左に砂防公園と公衆トイレを見送ると、ようやく山の風景だ。
周囲は植林なので見栄えしない山道だが、宗和泉寺分岐を過ぎると、
高取城跡の石碑、七曲、一升坂とランドマークが続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/5e/3fd2f2853ad08f97feab614cd646b408.jpg)
そして猿石の分岐。
猿石は、有名な明日香のものと同様、明日香村で掘り出されて、高取城の築城の際に
ここに持ってこられたという。それにしてもユーモラスなデザインである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/9c/437463f005e0f17a028f6a962a210dd8.jpg)
奈良盆地の方角の展望が開けた国見櫓に寄り道する。
ここでのんびりと景色を見ながら昼食。
スイス土産のチョコレートをメンバーに配っていたら、ノブちゃんがおいしいコーヒーを
分けてくれた。絶妙の取り合わせだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/ff/cab2062cc3ecb06faa81b535103e2e5e.jpg)
麓は暑かったが、このあたりまで来ると少し涼しさを感じる。
苔むした石垣の間を〝登城〝する。
クライミング経験者達は、石垣のこのラインなら簡単、あのラインは後半が面白そう
などと、ついルートを分析してしまう。
このあたりの石垣は、ちょっと触った感触では、登っても崩れないかなと思えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/7a/f9f8022ddbc193259fd2b26c08930247.jpg)
三角点のある高取山の山頂は、元々、本丸のあったところで、平らにならされている。
のんびり昼寝でもしたくなるところだ。
明治20年ごろまでは天守閣もあったというが、解体されたそうだ。
もったいない事をしたものだ。
最初にこの山に登ったときは、石垣も美しかったのだが、今は特に本丸南面の
日当たりの良い石垣には潅木がびっしり茂っており、放置しておくと、
そう長くなく、石垣は崩壊するだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/61/2bcae155d0812ce3f91567f968ffd0b9.jpg)
(本丸の南東角から見える三角形のピーク、高見山かな?)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/e2/74037a356ba0c0d4c694c955b08553fb.jpg)
下山コースは、五百羅漢に寄った。あちこちの巨岩に、無数の石仏が彫られており、
圧巻、というより、不気味極まりない。
メインの山道でなく、ルートを高巻きして、全ての五百羅漢の岩を巡った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/c7/f074fa7f0d4fd5a5031f5e810cc03285.jpg)
壺阪寺の境内には入らずに、駐車場の入口をかすめるように山道を下り、
もとの古い家並みの道に戻った。
「街の駅・城跡」の喫茶店「noko noko」に寄って、アイスクリームや冷たいジュースで
ほてった身体を冷やす。コーヒーフロートが細胞に行き渡るシアワセ。
このあと、体験参加の山ガール、Mさんは、めでたく山岳部に入部してくれた。
健脚、さばけた明るいキャラクター、そして酒も飲める(強い!?)と
いうことも含めて、即戦力になりそうで、みんな大歓迎なのである。
解散後、メンバーの何人かは早速、Mさんを誘って、西大寺の立ち飲み屋で呑んだそうな。
壺阪の高取山へのハイキングは15名の参加を集めた。
中でも今回、久々に20代の若手山ガールの体験参加があり、Mr.Dashの
モチベーションも非常に高まっている。
体験参加のMさんは、三重県の亀山から最近、大阪に転勤してきたばかり。
亀山にいる頃は、社外の、名古屋にある山岳会メンバーと一緒に北アルプス等にも
足を延ばしていたという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/05/e44a0a91e0c3847d67d46ebee5c737af.jpg)
(今日は、”先輩”山ガールたちもカラフルに美を競う)
近鉄壺阪山駅から、わいわい話をしながら、古い街道沿いに歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/2b/c9ecb7037f1409f647e21a6ac9bfa4af.jpg)
趣のある町屋だけでなく、石畳も残っており、いい風情だ。
「街の駅・城跡」、松ノ門跡へと歩を進める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/38/0e88388724ae412ed5daf3fec0d65c15.jpg)
植村家家老屋敷の長屋門は、件の文化財にもなっていて、壁のデザインがユニーク。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/08/ef4b407eea72204ff7e162f003c5a898.jpg)
右に水車、左に砂防公園と公衆トイレを見送ると、ようやく山の風景だ。
周囲は植林なので見栄えしない山道だが、宗和泉寺分岐を過ぎると、
高取城跡の石碑、七曲、一升坂とランドマークが続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/5e/3fd2f2853ad08f97feab614cd646b408.jpg)
そして猿石の分岐。
猿石は、有名な明日香のものと同様、明日香村で掘り出されて、高取城の築城の際に
ここに持ってこられたという。それにしてもユーモラスなデザインである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/9c/437463f005e0f17a028f6a962a210dd8.jpg)
奈良盆地の方角の展望が開けた国見櫓に寄り道する。
ここでのんびりと景色を見ながら昼食。
スイス土産のチョコレートをメンバーに配っていたら、ノブちゃんがおいしいコーヒーを
分けてくれた。絶妙の取り合わせだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/ff/cab2062cc3ecb06faa81b535103e2e5e.jpg)
麓は暑かったが、このあたりまで来ると少し涼しさを感じる。
苔むした石垣の間を〝登城〝する。
クライミング経験者達は、石垣のこのラインなら簡単、あのラインは後半が面白そう
などと、ついルートを分析してしまう。
このあたりの石垣は、ちょっと触った感触では、登っても崩れないかなと思えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/7a/f9f8022ddbc193259fd2b26c08930247.jpg)
三角点のある高取山の山頂は、元々、本丸のあったところで、平らにならされている。
のんびり昼寝でもしたくなるところだ。
明治20年ごろまでは天守閣もあったというが、解体されたそうだ。
もったいない事をしたものだ。
最初にこの山に登ったときは、石垣も美しかったのだが、今は特に本丸南面の
日当たりの良い石垣には潅木がびっしり茂っており、放置しておくと、
そう長くなく、石垣は崩壊するだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/61/2bcae155d0812ce3f91567f968ffd0b9.jpg)
(本丸の南東角から見える三角形のピーク、高見山かな?)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/e2/74037a356ba0c0d4c694c955b08553fb.jpg)
下山コースは、五百羅漢に寄った。あちこちの巨岩に、無数の石仏が彫られており、
圧巻、というより、不気味極まりない。
メインの山道でなく、ルートを高巻きして、全ての五百羅漢の岩を巡った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/c7/f074fa7f0d4fd5a5031f5e810cc03285.jpg)
壺阪寺の境内には入らずに、駐車場の入口をかすめるように山道を下り、
もとの古い家並みの道に戻った。
「街の駅・城跡」の喫茶店「noko noko」に寄って、アイスクリームや冷たいジュースで
ほてった身体を冷やす。コーヒーフロートが細胞に行き渡るシアワセ。
このあと、体験参加の山ガール、Mさんは、めでたく山岳部に入部してくれた。
健脚、さばけた明るいキャラクター、そして酒も飲める(強い!?)と
いうことも含めて、即戦力になりそうで、みんな大歓迎なのである。
解散後、メンバーの何人かは早速、Mさんを誘って、西大寺の立ち飲み屋で呑んだそうな。