この1年、ハンディGPSを愛用している。Garmin社のGekkoを使っているが、うまくデータを取れた時は、かなり正確なので驚かされる。おかげで、市販の地図の登山道が微妙に違っているところなどを自分なりに検証できた。
帰宅してからパソコンの「カシミール」に落とす時が楽しみである。地図は「山旅倶楽部」からオンラインで供給される。自分が今日、歩いた軌跡が瞬時に地図上に表示されるのは、なかなか愉快であ . . . 本文を読む
講談社「絶対に死なない」(加藤幸彦著)を読んだ。1700円と、ちょっと高かったが(笑)。「危険は回避するものであり、困難は克服するものである」のフレーズには、結構、しびれた。
加藤さんは、超一流の登山家であるだけでなく、一流の企業人でもあった。Mr.Dashは、そのどちらにも到底かわわないが、読んでいて共感を覚えることが多かっし、勇気づけられた。私の知人に限り、貸出し可能。希望者はメールでどうぞ . . . 本文を読む
春たけなわ。快晴にも恵まれ、これは眠いだの花粉症だの云ってられないので、金剛山にでかけるとーことにした。カタクリなど、いろいろ野草も咲いているだろうという予感もあった。そこで今回は
腰折滝から、そのままバリエーションルートのツツジオ谷を遡行し、帰路はタカハタ道をたどることにした。
金剛登山口付近は、サクラの花びらが疾風に舞い、逆光線を浴びて降り注いでいた。まるで吹雪のように、有終の美を飾るにふさ . . . 本文を読む
4/17(日)、吉野・青根ヶ峰に行った。大滝→蜻蛉滝→青根ヶ峰→高城山→近鉄吉野駅のルート。ちょぅどサクラの時期と、楽勝コースということで、総勢11人の大所帯となった。わが山岳部は、簡単な山だと参加人数が飛躍的に増えるのだ。
幽谷に轟く蜻蛉滝、杉林の中、逆光に映えるクロモジの芽ばえ、岩壁に耐えるように咲くショウジョウバカマ、そして紫雲たなびくような中千本、上千本の、桜・さくら・サクラ・・・サクラ . . . 本文を読む
4月11日から13日、中国に出張していました。
パスポートにどんどん、いろんな国のハンコが増えます。海外関係のお仕事でもないのに不思議です。
花粉症は出ませんでしたが、北京の街は排気ガスの臭いと、チカチカするような空気で、小学校低学年の頃の光化学スモッグを思い出しました。中国から飛んでくる黄砂には、きっと、いろんな物質が紛れているのでしょう。
日本大使館のガラスは強化ガラスで、完全には割れてい . . . 本文を読む
今日、山岳部奈良支部のY辺氏から連絡があった。労働組合の機関紙に、山岳部八尾支部の、「日本100名山踏破男」が載っているという。なんとこの鉄人、K浜氏は、サラリーマンをやりながら25年かけて、完踏されたツワモノ。今は関西100名山を目指しておられる。
Mr.Dashは、登山歴25年で、ただ呆然と500ピーク登ってはいるものの、東北・上越や中国地方の山には全く登っていない。
奈良、大阪、兵庫、滋賀 . . . 本文を読む