近畿地方でも3指に入る登山者を迎えている金剛山。
言わずと知れた、大阪府の最高点(最高峰は大和葛城山)のある山だ。
地元の小学生なら遠足で誰もが登るほどポピュラーな山。
ところが、この金剛山に登るルートのうち、滅多に人に会うことがなく、しかも
最も自然の豊かなエリアを抜けるコースがある。それが、モミジ谷だ。
今日は、人生のベテランさんたちとの山行である。
水越峠から、林道ガンドガコバ線を歩く。 . . . 本文を読む
3連休は、みっちり登山に充てるのではなく、土曜日:移動、
日曜日:行動、月曜日:休息と決めた。
そこで、ちょっと遠めの沢を遡行しようと考え、十津川の小黒谷を選んだ。
元々は、今年7月に行こうと思っていたが、雨続きで中止した沢である。
今日の参加メンバーは、Mr.Dash、ともちゃん、F山さん、
イエティ、そしてイエティが最近、沢登りで同行しているという、
バリバリの若手、Tさん(K山岳会)がゲス . . . 本文を読む
久しぶりに「初めての山」に登る。湖北・マキノの大谷山だ。
全長約80kmの高島トレイル上にあるピークだ。
ともちゃんは既に2~3度、サブガイドで登っておりお気に入りの山だ。
今日は総勢15名のパーティ。体験参加の2名も加えて、女性の方が多い陣容。
さすがに華やかである。
予め、クルマを温泉に回送しておく。
ともちゃんの構想では「マキノ高原温泉さらさ」にクルマを置く予定だったが、
Mr.Dashは . . . 本文を読む
面白い本が出た。
メリットと、リスクをしっかり理解しながら、より実践的な登攀技術を伝えたい。
こんな痛快なコンセプトで、「教科書」を超えた。
多くの登山技術書は、教科書としては正しいが、理想論であってなかなか現実的では
ないことも多いもの。
もっとも、それを知っておかないと、どうしようもないのではあるが、
本書は現実的なトコロを、その危険性とともに、教えてくれる。
ほとんどがMr.Dashの技術 . . . 本文を読む
夏休みの立山新湯以来、探検色の濃い山行が続く。
今日は、久しぶり(5月の白子谷以来)の大峰への山行だ。
悪路の水太林道に、デリカD5を乗り入れる。
かなり標高を上げ、橋のたもとの路肩に駐車。
既に単独の先客が支度をしていた。
こちらは6名のパーティ。ちょうど動きやすい規模である。
登山地図には載っていないが、きちんとしたトレースがついている。
水太谷を20分も上がれば、水簾ノ滝に着く。
垂直に . . . 本文を読む
ウチの庭で、はじめてイチヂクが実をつけた。
直径5cmあるかないかのミニサイズだったが、シッカリと、イチヂクの味がした。
我が家はいろんな果実が実をつけては枯れてしまったりしているが、
これは続くのかな。
リンゴ、暖地桜桃、フサスグリ、ブラックベリーに続く収穫であった。
(ブルーベリー、ラブベリーは淘汰。ヒメリンゴは花しか咲かない。)
. . . 本文を読む
山と渓谷の10月号に、この本が紹介されていた。
ともちゃんに頼んで、飛びつくようにネットで買ってもらった。
アンナプルナ、エベレスト、そして日本隊が世界で初めて登頂した、かのマナスルの
初登頂物語が、昔懐かしい劇画で描かれる。
特にマナスルは、先日、復刻DVDを観たばかりなので、マンガの方との差異が
興味深かった。
たとえば現地住民との摩擦など、マンガでは描かれている。
そういう意味で、同じ . . . 本文を読む
(メイン写真は、2008年10月、笠ヶ岳山荘での絶品ラーメン!!)
さて、一部のご好評にお応えし、さらに1年遡り、2008年に泊まった山小屋の
食事を一気に紹介する。
今回は、この2年間に泊まった山小屋(ふもとの宿泊施設を含む)の食事を
一気に紹介する。
それぞれ工夫が凝らされており、どこも美味かった。
当然、時期によって内容が変わるので、あくまでMr.Dashが泊まった日の
メニューである . . . 本文を読む