「大峰山・大台ケ原山」~自然のおいたちと人々のいとなみ~
(大和大峯研究グループ編、築地書館)を読んだ。
1600円と、ちょいと高い買い物だったが、地質学という専門的見地から、
大峰・台高を分析した本。
大峰も台高も、大昔は海だったそうな。
岩石に含まれる放散虫の化石がそれを物語っているという。
温泉が多かったり、鍾乳洞の存在も、地質学的にちゃんと説明されている。
難しくてなかなか理解できなか . . . 本文を読む
金剛山の南西約2.5kmのところにある静寂の山、東條山。
どこからアクセスしてもヤブ。そして山頂は片側は植林、片側はリョウブ林で展望はゼロ。
おまけに冬季になるとハンターがやってくる。
こんな山なので、いつも静寂なのである。
今回は、東條山からの下り、大住谷林道が完全崩壊しているのが判明。
先日の台風の影響なのか。
もともと大住谷は、白い岩質で、小規模ではあるが形のよい滝が連続する谷である . . . 本文を読む
仕事でヘトヘトなのを押して、今日も山に向かう。本当にアホかもしれない。
平石は、バスの便が非常に悪い。従い、林道脇に車をデポ。
道標がないのでどうしょーもない、というわけではないが、
知らない人にとっては、平石集落からの最初の取り付きが最も難しいはず。
白壁の民家から右に入り、舗装された農道をしばらく道なりに登っていく。
暗い植林の中、林道が2つに分かれるので、左へ。
ほどなく、農家の . . . 本文を読む
毎年11月に、岸和田の神於山で岸和田市やボランティア団体による「神於山まつり」が
行なわれる。
今年も賑やかに、市民や参加団体の社員・家族たちで賑わった。
Mr.Dashも、ほんの少しだけ神於山の里山再生の手伝い(邪魔?)をさせて
頂いているが、まだ公式な著作で、再生の模様を伝える機会がない。
そこで今日は、そのための撮影をする狙いで、頂上まで2往復してみた。
まず泣石谷コース(2号園路)から . . . 本文を読む
岳友の英さんから、登山道の通行止め情報が入った。
英さんは、Mr.Dashと同じ苗字。
ウチの山岳部の正式メンバーではないが、既に数回行動を共にしている。
ウチの山岳部は昭和34年生まれがなぜか異常に多いのだが、彼もその一人。
で、情報。
奈良県高見山、高見山トンネルより大峠へ向かう林道(トンネルの東側、西側共)が台風により通行止め(11月3日時点)。
この情報については、やはり部員のS谷さ . . . 本文を読む
今月、ウチの山岳部例会の行き先は、和泉葛城山だ。
今年は葉の色づきが少し早いので、ちょうど見ごろかと期待がかかる。
社内外の体験参加者の皆さんも総勢19名の大所帯となった。
「山と渓谷」のモデルさんとしてもお釣りがくるような、キレイどころの
女性陣の参加で、山行はさらに華やかさを増した。
蕎原の林道沿いに車を置く。1台を牛滝温泉「いよやかの郷」に回送してから
出発。全員の自己紹介に時間のかかる . . . 本文を読む
いろんなチェックをするために、信貴生駒スカイラインに車を置いて、
山の上から「宮川谷ハイキングコース」で近鉄石切駅まで一旦下山し、
「くさかハイキングコース」を登り返した。
冷え込んだ一日ではあったが、そ準備は完璧。
生駒山地の大阪側は、植林が少なく、雑木林となっているだけに、植生も豊か。
紅葉も徐々に進んできて、歩いていても気持ちがいい。
「宮川谷ハイキングコース」分岐から、いきなり当コース . . . 本文を読む