人生のベテランさんたちと、京都の比叡山に行った。
ともちゃんは別パーティの引率で、最近、同ルートを歩いており記憶も新しいが、
Mr.Dashにとっては30年ほどのブランクがある山。
もはや記憶の大半は飛んでおり、机上の知識に頼るしかない。
山を始めた中学校の頃、京都北山がフィールドだった。
叡山電車は、鞍馬からの帰路、よく利用したものだ。
久しぶりに来た出町柳駅。
緑色のツートンで、丸みを . . . 本文を読む
毎年恒例の、ウチの山岳会の総会。
職域山岳部としては、わが国でも有数の規模(頭数)となる
巨大山岳部で、部員は120名もいる。
むろん、全国の事業所にメンバーが散っていることもあり、
中には会ったこともない人もいる。
ウチ昨年の山岳部では、昨年、創立50周年を記念誌を編纂し、
部員に配布すると共に、お世話になっている「YとK社」や
「O山岳連盟」などに送ったが、活動内容の濃さに驚嘆する
感想をい . . . 本文を読む
兵庫県の低山も、なかなかいいなと再認識している今日このごろ、
福知山線に揺られて藍本駅へ。この日は虚空蔵山へのハイキングだ。
朝の福知山線はすいていて車中でぐっすり寝られるのもいい。
電車を降りて左へ進むと、酒滴(さかたれ)神社がある。
一部のガイドブックでは「酒垂」と掲載されているが、現地の観光案内の
標識や、神社の前の紹介板などはすべて「酒滴」である。
貞観年間(890~)に疫病が流行 . . . 本文を読む
湖南アルプスの堂山は、以前、田上山、矢筈ヶ岳、笹間ヶ岳を
縦走したときに見て、いつか行こうと思っていた。
ただし、ルートが短く、わざわざ標高384mの山のために、
ここまで来るのもというわけで、今まで登り残していた。
今日は体力的にあまり無理したくなかったから、ちょうど頃合いと
いうことで行ってみる。
登山口は迎不動の前。クルマ2~3台が路肩に置ける程度だが、
幸いにもスペースが空いていた。
秋 . . . 本文を読む
忙しくて、予め山行の計画を立てる暇がない。
予定は最近いつも、金曜日に決まる。
この日は、ともちゃんのリクエストにお応えし、湖北の「ビラデスト今津」
(http://villagedest.com/)へ、今季はじめてのクロスカントリースキーである。
「ビラデスト今津」は、箱館山スキー場の北東に当たる酒波谷林道の奥にある
オートキャンプ場で、冬季は積雪もあり閉鎖する。
そもそも林道が除雪されないので . . . 本文を読む
気になりながらも登り残していた低山ルートは、まだたくさんある。
その中の一つ、亀岡と京都(上桂)を結ぶ旧道、唐櫃越(からとごえ)。
ルートそのものに名前がついているのも珍しいが、それもそのはず。
この道は、昔から歴史の舞台にも出てきている。
いろいろ調べると、「太平記」にもこの名があり、また、明智光秀が、
本能寺の変を起こした際、丹波から京に向かった通り道でもあるそうだ。
JR馬堀駅からローソ . . . 本文を読む
今年は珍しく、近場の日帰り登山で過ごす年末年始。
この日は、亀岡の西にそびえる半国山に登る予定で、わざわざ登山口近くまで
クルマを走らせたが、折からのみぞれ交じりの強風が続き、歩き始める気分に
なれなかった。
そこで半国山を諦め、しばらく里山の登山口を確認すべくクルマを走らせていた。
このあたりの低山は独立していて、しかも標高も低い。
たいていは1時間半程度で登れてしまうため、却って、なかなか登 . . . 本文を読む
2011年最後のハイキングは、播磨・七種山(なぐさやま)。
ここも、存在を知ってから20年来、これまで登り残していた山である。
七種山の標高はたった683m。今日は、ともちゃんと二人だけのお気楽登山…
になるはずだった。が、意外にもこの山は手ごわかった。
福崎の野外活動センター付近に車を停めさせてもらい、
林道をひたすら、てくてく。
作門寺の旧山門の手前には、駐車もできる広場があり、公衆ト . . . 本文を読む
年末は強烈に多忙で、なかなか山に行けなかった。
年末年始休暇になってようやく、山に行ける状態になったが、
昨年夏、スイスでカネを使いすぎたこともあり、今回は遠出せず、
近場で登りそこねていた山をターゲットに、日帰り登山を幾つか楽しむことにした。
第1弾が、播磨の雪彦山。いわずと知れた関西ロッククライミングの殿堂。
毎年のように遭難事故も起きている。
今日は普通のハイキングコースを歩くのだが、それ . . . 本文を読む
遅くなりましたが、新年おでとうございます。
昨年は念願のマッターホルンに登頂でき、その余韻は今も
さめないままです。
これまで、ビッグな海外登山をするたびに、しばらく次の
目標が見当たらずに、どこの山に行っても、物足りなさを
感じてしまっていましたが、今回はそんなこともなく、
その後も楽しく各地を歩けました。
ただ、やはり次の大きな目標は、まだ具体的にイメージできて
おりません。
一体、自分の . . . 本文を読む