我が家に今年もリンゴが実った。7-8cm大に育っていた。
これがいつの間にか自由落下して、クルマの下に転がっていたのをニュートンならぬ、
ともちゃんが発見し、リンゴの引力に引き寄せられるように拾い上げた。
完熟するまで木にぶら下がっていただけに、甘さ抜群。
虫食いもなく、ラッキーだ。一個をともちゃんと分けるが、自分の家で実っただけで、
本当に美味しく感じるのが不思議だ。
木にはまだ何個か、リン . . . 本文を読む
珍しく小説を読んだのだが、いやー、長い小説だ。
文庫本で厚さが3センチ近い。値段933円。
山岳小説、というよりは、ミステリーであり、アクションものであり、
意外な展開の連続で、読む者を飽きさせない。
舞台はエベレスト。日本人登山家の真木郷司が雪崩に遭遇する。
ちょうど同じ時期に、登攀に挑んでいた親友のマルクも行方不明に。
雪崩の原因は、米国の人工衛星の墜落。
マルクを捜索するため、人工衛星の回 . . . 本文を読む
少し前になるが、新しく出た山マンガ「岳」12巻を読んだ。
仕事に、山の計画立案に、それから週末ごとの登山に忙しく、
ここまで当ブログに掲載できなかった。
12巻では、今まで完全な脇役であった、ヘリコプター操縦士の
青木君がフィーチャーされていたり、最近増えているスノーポーターの
遭難が描かれていたり、相変わらず見せ場がいっぱいなのである。
それにしても、島崎三歩が山でコーヒーを飲んでいる時の
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人生のベテランさんたちに、暑い中での山の歩き方を体験しよう、
という触れ込みで、途中棄権がしやすい岩橋山から二上山のルートを歩いた。
しかし、結果は暑さが勝ちすぎて、たいへんな苦行となってしまった。
平石の集落を通り、畑の林道から、植林帯に入る。風がなく、暑い。
分岐を左にとり、イノシシ除けの柵を2回越える。
しばらくすると林道終点。ここから鉄橋を渡り、高度を稼ぐ。
岩橋峠に出て、久米の岩 . . . 本文を読む
7月24日、日帰りハイキングに出かけようと、朝、身支度を整えて
玄関を出たら、門扉の前の植え込みでセミが羽化していた。
もう羽根が伸びていて、あとは身体が乾くのを待つという
様子だったが、なんともいえない美しい薄緑の羽根に
しばらく釘付けになった。
小さな我が家の庭先であるが、たまに珍しいものが見られる。 . . . 本文を読む
ずっと雨続きで運動不足。おかげで腰痛がひどかった。
久しぶりに病院に行って、痛み止めをもらう。
ずっと雨続きで、山の地盤が緩んでいる。沢筋の水量も際立って増えている。
予定していた沢登りは中止。
このダブルパンチで、海の日3連休は、急遽、中央アルプスに行き先を変更。
一気に梅雨が明けて、晴れ間が続きそうだ。
過去2回、雨で断念した三ノ沢岳に、ぜひ足を延ばそう。
沢登りにエントリーしていたメン . . . 本文を読む
週末ごとに雨で、このところ山歩きらしい山歩きができていない。
筋肉が落ちていくのがわかる。湿度もあって持病の腰痛が出始めた。
そんな中、ピンポイントの晴れの日。
かねてより予定されていた、赤目四十八滝めぐりのハイキングだ。
こからハイキングを楽しみたいという方々に、アウトドアの楽しさを
味わっていただこうという企画。
こういうときに、赤目四十八滝は、夏場の手ごろなルートだ。
サンショウウオセン . . . 本文を読む
今日、午後にWEBニュースを見て驚いた。
わが国民族学の権威、梅棹忠夫先生が、亡くなった。
"かあさん"、悲しいね。
私は先生にお会いしたことはないけれど、
"かあさん"が先生を慕っておられたのは、言葉の端々に滲んでいましたよ。
先日、先生の本を読んで、当ブログにも載せたばかりだったのに。
http://blog.goo.ne.jp/dash111779/s/%C7%DF%DC%AA%C3%E . . . 本文を読む