■カバー写真
[立山]鬼岳を過ぎて竜王岳を巻く際、我々のすぐ前を横切ったツキノワグマ(2010年8月)
(撮影:山岳部の後輩のT氏)
山歩きをしていると、野生の動物に出くわすことがある。
今回は、運よくカメラに収めることができた動物たちを集めてみた。
さすがに、あまり珍しい動物はいないけど。
大峰山系・釈迦ヶ岳付近のニホンジカ(2019年6月)。
ここは、ほぼ確実に目撃できる。特に午後は . . . 本文を読む
■カバー写真
稲村ヶ岳山荘の夕食は味噌鍋。ここの小屋は食材を含むすべての物資をボッカで上げている。
今シーズンは新型コロナウィルス対策で閉鎖中だ。
登山の楽しみのひとつに、山小屋での食事がある。
昔は肉なしカレーが無造作に配られる程度のところも多く、米を持って来いという
小屋もあった。カネもなかったこともあってテント泊もしたものだが、
最近は食事の質も上がって、それ自体を楽しみにできるようにな . . . 本文を読む
■カバー写真
山梨県大月市の岩殿山・丸山公園の展望台から見た、春の富士山
山登りの魅力のひとつは、山頂または道中のどこかから絶景が楽しめることだ。
その景色の中に、有名な山、特徴的な山を見つけられると嬉しさは倍増する。
近畿圏にいると実感することは少ないためか、登った山から富士山が見えたときの
感動は、自分としてはたいへん大きい。やっぱり日本一。姿も美しい!!
今回は、東京に単身赴任してい . . . 本文を読む
■カバー写真
大峰山系・釈迦ヶ岳では5月末から6月初旬に咲くシロヤシオ。2016年が当たり年だった。
先日アップした「桜」シリーズに続く春の花といえば、やはりツツジ。
撮りためていた各地のツツジの写真を、前回同様、集めてみた。
宝塚の中山連山に咲くミツバツツジ。
雄しべの数を確認しなかったかな。コバノミツバツツジかもしれない。
春、一番先に咲くツツジだ。
中山連山には、ミツバツツジのトン . . . 本文を読む
■カバー写真
春の定番、吉野山の桜。今年はガラガラだったようだ。
山に行けないので、今年はお花見もままならなかった方も多いと思う。
そこで今回、しばらく撮りためていた、近畿各地の桜の写真を集めてみた。
【奈良】
宇陀の又兵衛桜。
多武峰から見た音羽三山。
高取山に登る途中、上子島砂防公園。手前は桃の花。
生駒山山系、鐘の鳴る展望台から東側を見下ろす。
吉野、蜻蛉 . . . 本文を読む
シリーズ2回目は、「植生の変化編」。
ほとんどがシカの食害により、ササがなくなってしまったという。。。
あまりの劇的な変化に、改めてビックリ。
(1)金剛山・湧出岳の山頂
1996年8月当時。
夏だから余計に感じるのかもしれないが、うっとうしいほど草深い!
2019年5月現在の姿。
大勢で輪になって弁当を広げられる。
しかし周囲は樹林に囲まれ、展望はない。
ここには一等三角点があ . . . 本文を読む
新型コロナウィルス騒ぎで、お客様をお連れしての仕事はできない。
蓄積した山のデータ、資料を少しずつ整理している。
当たり前だが山の世界も、年月とともに変化していく。
山行歴は40年ほどだが、写真がまともに残っているのはここ30年くらいだ。
だからたいした価値はないと思うが、新旧の変化が激しいシーンを、
アルバムの中からピックアップしてみた。
1回目は、「山の建造物、施設編」。
人工物は、建て替 . . . 本文を読む
■メイン写真
子延公民館の向かいから見た西教山
■今回のコース
駐車地→東海自然歩道分岐→(何度も渡渉)→田代池への峠→西教山→(西教山遊歩道)→駐車地
西教山(さいきょうざん)は、布引山地北部の山で、霊山の南に位置する。
登り残していた近場の低山で、ほぼ人に会わないであろうコースを選んだ。
読み通り、誰一人会わず、マイナスイオンいっぱいの沢筋と、換気し放題の尾根を
さわやかに歩けた。
. . . 本文を読む
■メイン写真
山道に入るまでは長い里道歩き。途中、金剛山が眺められる。
■今回のコース
学文路→西光寺・学文路苅萱堂→平和神社→宝蔵寺→国城山→国城神社→(南西尾根)→学文路
緊急事態宣言が出ている大阪府、兵庫県を避け、できるだけ人に会わない山へ。
今は個人山行で、来期以降のネタ探しをするしかない。
かねてから歩いてみたかった、和歌山県橋本市の国城山(くにぎさん)を選定。
現地までマイカ . . . 本文を読む
■メイン写真
国見峠に近い岩場から、御在所岳と藤内壁を見る
■今回のコース
R477駐車スペース→裏道登山口→藤内小屋→ゆるぎ岩、天狗岩→国見岳→石門→国見峠→
藤内小屋→裏道登山口→R477駐車スペース
対象7都府県に緊急事態宣言が出て、いよいよ新型コロナウィルス対策がきつくなってきた。
今回は、対象ではない「奈良⇒三重」への移動ということでかろうじて山行を実施したが、
大阪府や兵庫県の . . . 本文を読む
風化した岩が覆いかぶさる岩屋本堂にて
■今回のコース
飯福田寺→(行場道めぐり)→油こぼし→岩屋本堂→鐘掛→小天井→大天井→亀岩→鞍掛岩→
蟻ノ戸渡り→小尻返し→飛岩→平等岩→元居ヶ原→飯福田寺
個人ガイドのご依頼を頂き、険しい岩場が続く修験の行場として知られる
伊勢山上へ、仲良し3人組をご案内した。
本来は修験の行場なので、修行者たちはクライミング装備などを持たずに
臨むのだが、それゆ . . . 本文を読む
■メイン写真
春はサクラ、秋は紅葉で有名な毘沙門堂の薬医門・大玄関前側
■今回のコース
山科駅→琵琶湖疎水→毘沙門堂→鏡山→聖山→神山→京都一周トレイル41番ポスト→
大文字山→楼門ノ滝→鹿ヶ谷→哲学の道→銀閣寺口バス停
マスクをして、人がまばらな朝の早い電車に乗り、換気し放題のアウトドア空間で
有酸素運動をし、マイナスイオンを浴び、免疫力を高める…
いろいろ言ってもコロナリスクからは完全 . . . 本文を読む
■メイン写真
名草山頂のサクラはまだ満開に至っておらず、綺麗に咲き誇っていた
■今回のコース
紀三井寺駅→内原神社→マリーナ台→名草山→朝日ヶ丘→一本松広場→坊主山第3休憩所→
一本松広場→紀三井寺→紀三井寺駅
今月の「らくらく山歩の会」は、和歌山の古刹・紀三井寺の背後にそびえる(というほど高くない)
名草山。
3月22日に紀三井寺のソメイヨシノの開花宣言があり、その後8日経っている。
満 . . . 本文を読む
■メイン写真
あたり一面に咲くミツマタ。圧巻!
■今回のコース
石名原簡易郵便局横駐車場→ミツマタ群落→(作業林道)→地形図の破線道(ほぼ廃道)→
(北東尾根)→学能堂山→(北尾根)→標識→(作業林道)→ミツマタ群落→駐車場
最近話題の、石名原のミツマタ群落。ここを起点に絶景の学能堂山に登る。
ここのミツマタは、1955年頃に森林の多目的使用のために植えられたのが始まりだという。
1.5ヘ . . . 本文を読む