人生のベテランさんたちと、湖北の赤坂山に行った。
皆さん、ほとんどがスノーシュー初体験である。
皆さんの期待が、さらに膨らむ超・快晴!
マキノスキー場の緩いゲレンデを、まずツボ足で歩いてみる。
腐り気味の雪を踏むと、よく沈む。当然、歩きにくい。
ゲレンデ上部の斜面のところから、スノーシューを装着して登り始める。
慣れない皆さん、最初のうちは踵を踏んだりしながら苦労されている。
「肩幅くらい . . . 本文を読む
宿坊の大広間に、日曜日の朝が来た。
昨夜は誰か大きな声で、時折、寝言を言っていたが、まずまず眠れた。
今日は、正式な登山道ではない、蘇莫岳東尾根をたどる。
まず小仲坊から、垢離取場の方向へ。
閼伽坂峠で、左に伸びる尾根をたどる。
尾根さえ忠実にたどればOKだ。雪は殆どなかった。
樹木が揃って大きい。中でも尾根北側のヒメシャラは見事である。
やがて尾根南側に、若いヒメシャラが密生して広がる . . . 本文を読む
奈良県の山に世界一詳しい(とMr.Dashが信じている)K島さんに誘われた。
氷見の寒ブリを大峰、前鬼の小仲坊に持ち込み、そこの主・五鬼助義之氏を囲み、酒を
酌み交わそうというのである。
山岳部のOB会のほか、岐阜の中尾温泉でプロガイドをしているI津氏のグループや、
フォトクラブO峰のメンバー、さらにK島さんの写真教室の生徒さん達による写好会の
皆さん、そして「水曜クラブ・Bナの木」等、バラエテ . . . 本文を読む
『孤高の人』(坂本愼一著、集英社)11~13巻を一気に読んだ。
ココにきて、主人公のキャラクターも立ってきた。
最初の頃は、どうも共感できるトコロがあまりなかった文太郎だが、
ようやく凄みが出てきた。
森文太郎から、加藤文太郎に突然変わってしまう展開には驚いた。
どうやらクライマックスも近そう。楽しみだ。
. . . 本文を読む
明神平への道が倒木で塞がっているとの情報があったので、急遽、例会の行き先が
高見山に変更になった。
車を、たかすみ温泉に回送し、高見登山口に戻っていざ出発、と、その時に、
T橋クンが同じ研究所の某ベテランさんの姿を発見。
「あれ、こんなところで。」いやー、さすが人気の山。こういう偶然もあるんやな、
と思っていたら、今度はともちゃんが、「あ、U炭先生や!」
U炭先生は、いつも、ともちゃんがハイキ . . . 本文を読む
久しぶりの「しずかの山」。
アンナプルナでの悲劇が明らかになる。
高遠静が日本を離れた理由なのか。
高遠は、この山での痛ましい事故を通じ、「生きて帰る」ことの大切さを知る。
絵柄がやさしい割に、線が雑に見えるので、やや迫力が伝わりにくい印象を
受けてしまうが、中身はなかなか読み応えがあり、謎を残しつつ物語が
進むので、続きが楽しみでならない。
ストーリーは、これから読む人のために、これ以上詳 . . . 本文を読む
DVD「アイガー北壁」を観た。寒く、痛く、つらいストーリーだったが、
主人公は熱く、勇敢で、たくましかった。
<データ>
監督:フィリップ・シュテルツェル、撮影:コーリャ・ブラント、
脚本:クリストフ・ジルバー他
2008年、ドイツ、オーストリア、スイス合作。公式サイト:http://www.hokuheki.com/
ストーリーはいたって単純。純粋すぎる登攀映画であるが故に、山好きならば
お . . . 本文を読む