「山と渓谷」に連載されている、ゲキさん著「でこでこてっぺん」が連載200回を達成し、これを記念して単行本が出た。
発刊されてすぐに買ったのだが、読みたい本が目白押しで、今まで後回しになっていた。
(まだ何冊か、「つん読」状態)
毎月の連載で、既に読んだものとはいえ、こうして連続して読むと、そのえげつない
面白さが倍増され、通勤の電車でうかつに読めない。
1300円と高価だが、ぜひ読んでみましょう . . . 本文を読む
今年の正月(録画だが)、NHKの番組を観た。
27歳の登山家、栗城史多さんのエベレスト登頂の挑戦と挫折を描いたドキュメンタリー。
彼は単独無酸素にこだわりながら、8000m峰を次々と陥してきた。
各キャンプや登頂時に、持参した衛星電話と情報機器を用い、ネットに画像をアップしてきた。
これが全国のニートや引きこもりの人たちを励ますこととなった。
そんな栗城さんが、少年時代に母を失って以降、山に目覚 . . . 本文を読む
今期、テレマークスキーを使うのは多分最後。
ともちゃんがスキーを新調し、ビンディングの装着が間に合ったので、
高鷲に出かけることにした。
たまたま予定が空いていたイエティが付き合ってくれ、クルマも出してくれた。
ありがたい、ありがたい。
日曜日はあいにくの雪。ダイナランドでスキーの練習。
この天気のおかげで、スキー場はガラガラ。リフトの待ち時間も皆無。
こちらは少々の雪なら平気でもまあ平気。
し . . . 本文を読む
遭難モノでは日本の第一人者ライターの羽根田さんの最新作。
今月号のBE-PALにもヤマケイにも書評が載っているが、
Mr.Dashも即ゲット。通勤の車中で一気に読んだ。
具体的な遭難事例がたっぷり。他山の石。
最終章の「ツアー登山とガイド登山」は、かなり考えさせられる。
そういえば、先日、人生のベテランさん達との山行で、
今までにどんな遭難めいたピンチがあったか、と質問されたが、
思えばいろい . . . 本文を読む
3月度の山岳部の例会は、ものすごい難関資格を得るために、退職を決意した29歳の
H川クン送別山行となった。
彼と同期で、若手期待株のT橋クンが、美女3人をゲストに連れてきたことも
あって、若々しいメンバー構成である。俄然、Mr.Dashのモチベーションも上がる。
近鉄枚岡駅に集合。狭いホームの駅だが、改札を出ても狭い。
ふと横を見ると、H川クンと似た名前のお店の看板が。
H川クンをその下に立たせ . . . 本文を読む
15日、桑名在住で、美人の奥さんと一緒に鈴鹿の山を楽しまれているT中さんから、
藤原岳の福寿草の開花情報が届いた。
いつも、ありがとうございます。
「10日に雪が降り、好天でしたので昨日(15日)、恒例の藤原へ福寿草を
見に行った。藤原簡易駐車場に駐車し、木和田道から天狗岩、藤原小屋、聖宝寺道を
回るルート。
福寿草は全体では五分咲き、小屋側や天狗岩への道など場所によっては満開近い状況。
まだ雪 . . . 本文を読む
とうとう出ました「大阪府の山」改訂版。
http://www.yamakei.co.jp/products/detail.php?id=023760
ちょっと値上がりしましたが、カバー写真もリニューアル。
買って頂戴、見て頂戴。
その後の変化を反映するとともに、一部の認識誤りを修正。
電話番号など微細な修正箇所を含めると、今回、58コース中、
41コースに、なんらかの手を加えました。
もとより . . . 本文を読む
先日、歌垣山に登った際に立ち寄った酒屋さんのご主人が、
郷土歴史家で作家の家村耕さんだったことは、先日当ブログで書いた。
http://blog.goo.ne.jp/dash111779/e/95b17072c217a20a2a2352398b67ecfa
その時に1冊買って、1冊もらった著書を先日読み終えた。
「摂丹の霧」は、近くの秋鹿酒造の地酒の銘柄でもあるが、
亀岡盆地は冬場に霧が立ち込 . . . 本文を読む
「岳」11巻が出た。
いろんな本を連続で読んでいるので、
なかなかこのマンガに進めなかったのだが、
やっと読めだ。
相変わらず感動の物語ばかり。
もちろん、やっぱり山でケガしちゃいけないな~とも思いつつ。
しかし万一ケガしたら、三歩みたいな人に助けられたいものだ。
最近、「山で危ない目に遭ったことはありますか」とよく聞かれるが、
危ないことも、助けたことも、自分の糧になっていることだけは間違い . . . 本文を読む
奈良県洞川村。大峰山脈の主峰を擁する山あいの村だ。
この洞川にも、数多くの言い伝えが残っているそうだ。
この本は、そういう15編の昔話がまとめられている。
一般の書店では見たことがなかったが、近鉄橿原神宮前駅構内の本屋で
たまたま見つけたので、迷わず購入した。
稲村ヶ岳、モジキ谷、虻峠、竜泉寺・・・
知った地名がどんどん出てくる。
えっ、そんな山奥までおばあさん、歩いていったの??
などと思い . . . 本文を読む
三角点のある山としては全国で最も低い天保山(標高4.5m)、
一等三角点の山としては全国で最も低い蘇鉄山(標高6.8m)などが知られているが、
大阪には、極めて低い山がたくさんある。
もちろん、登山の対象にもならない。
(三角点のない山としては、秋田県に海抜0mの山がある。)
今回、標高50m未満の山10座を選定して、地図を眺めてみたら、うまくやれば
一日で回れるかもしれないと考えついた。
ゴー . . . 本文を読む
会議から帰ってきたら、メールが入っていた。
昨年、会社を退職された、ウチの山岳部OBのM居さんが、
キリマンジャロに登頂されたのだ!
記念の写真も添えられていた。
お見事。快挙。素晴らしい!!
Mr.Dashが登頂したときは、曇っていて、周りは真っ白だったが、
普段の行いのいいM居さんには、天も味方し。見事な眺めだ。
ご感動も、ひとしおだったことだろう。
Mr.Dashも、将来の目標ができ . . . 本文を読む
琵琶湖の南に位置する山塊は、たいした標高はないものの、奇岩怪石、複雑な地形が
興味深いエリアだ。
今日は、その中でも見どころ豊富な太神山、矢筈ヶ岳、笹間ヶ岳の3座を、
ともちゃんと一緒に巡ってみた。
アルプス登山口から、まだしばらくクルマで奥に入れる。
ゲートの前に数台の駐車スペース。ここから歩き始める。
林道を登っていくと、右に山道の分岐。橋を渡り、アカマツと風化花崗岩という、
湖南アルプ . . . 本文を読む
人生のベテランさんたちと行く、大峰・観音峰。
前日まで、平年を上回る気温の中、大雨が降っていた。
おかげで雪は完全に消滅。せっかく、雪中登山を狙っていたのに残念。
近鉄の下市口駅で、奈良交通バスに乗る。
バスで1時間の行程、寝ようかなと思っていたが、メンバーからいろいろ質問が
相次ぎ、ヒル談義などでずっと喋り続けてしまった。
今日は、大峰山脈は初めてという人がほとんどだ。
観音峰登山口下車。こ . . . 本文を読む