今日も軽~いお散歩ハイキング。
事前に計画が立たないので、こういう山行しかできない。
というわけで、Mr.Dashと、ともちゃんの夫婦二人のハイキング。
天ヶ滝新道登山口に駐車。ひんやりしている。植林の中、30分ほどで
天ヶ滝に着く。2段、合わせて15mくらいかな。
下段はかなり立っているが、もし、岩がしっかりしていたら、何とか登れそう。
左から取り付き、流芯に躍り出て、右上のホールドを利用し . . . 本文を読む
21日の山行が雨で中止になったので、急遽、秋分の日の23日、
日帰りの軽いハイキングに出かけた。
行き先は、六甲・地獄谷。前日にダメモトで仲間を募ったら、
6名のパーティとなった。
Mr.Dash、ともちゃん、K浦さん、い~ぴん、Hやしさん、K阪さんだ。
阪急芦屋川から高座ノ滝へ。今年初夏に、ゲートロック横の岩が崩壊し、
しばらく入山禁止になっている。今日はあくまで自己責任で、その状況を
確認し . . . 本文を読む
先日、本欄で紹介した『滑落遭難』に続き、『気象遭難』を読んだ。
7編の気象遭難事例が迫真の描写で紹介されている。
有名な1989年の中高年パーティの立山三山での10人中、8人の死亡事件も
載っていた。
事件が起きたのは10月8日。時ならぬ吹雪。軽装の登山者たちはしだいに
遅れをとる者が出始め、パーティはバラバラに分散。
リーダーそのものが不明確だったようで、統率する者もなく、あえなく
倒れてしま . . . 本文を読む
『山と渓谷』10月号に、山マンガの小特集があったが、
現在も連載中『孤高の人』(坂本愼一著、集英社)2巻、3巻を読んだ。
天才的な登攀才能をもつ森文太郎。彼をより危険な山の世界へと
そそのかす黒沢。
ジーンズ姿の軽装で厳冬の八ヶ岳でさまよう文太郎。
過去の遭難事件がトラウマとなりつつも、懸命に捜索する大西先生と黒沢。
完全なる悪役かと思われた黒沢が、大西先生に初めて告白した10年前の真実。
1 . . . 本文を読む
雨飾山の山頂は2つのピークで構成される。北側の三角点峰と、石仏・
石祠が並ぶもうひとつの南側のピーク。南側ピークの南面、真下はかなり
急峻な地形で眺めがいい。
ここで昼食を済ませ、さあ出発という時になって、すぐ上にいた家族連れが
困っていた。男の子の運動靴のソールが両足とも見事に剥がれていたのだ。
今日はプチ・レスキューの当たり日なのか。
まあ、こんな程度のレスキューで済んでいるうちは良い。
常 . . . 本文を読む
3連休の計画がなかなか立たず、途方にくれていたら、イエティが
雨飾山に誘ってくれた。知らない山だし、百名山だし、これ幸いと
飛びついた。イエティは、冬の山スキーの下見が主目的だ。
メンバーはイエティ、Mr.Dash、ともちゃん、G嬢、T橋クン、
そしてイエティの山スキー仲間のE藤嬢。
E藤嬢を除き、昨年の悪夢の西横川遡行と同じ顔ぶれ。
T橋クンがあのアクシデントをギャグネタに使えるほど元気に復活 . . . 本文を読む
さだまさしが今春に出した本格小説「茨の木」。
今までの彼の小説では最高の出来だと思う。
はるばるイギリスまで父の形見のバイオリンの製作を探す旅に出た主人公・真二。
病める兄との擦れ違いと邂逅。
別れた妻への後悔の思い。
旅先で出会った響子と花子との心のふれあい。
そして、ラストは何とも映像的な感動のシーン。
前半、ちょっと間延びした感があって、「ああ、また病気ネタなのかな」と
思ったが、読み進 . . . 本文を読む
いわゆる一握りのトップクライマーによるパイオニアワークに
まつわる遭難ではなく、どちらかというと、我々一般の登山者に
降りかかった滑落事故を7例紹介。
自分にも、また、ウチの山岳部メンバーにも、ある意味でいつ起こっても
フシギではない事故・・・
おまけに7例中、5例はMr.Dashも登頂済なので、なおさら実感が持てた。
西穂なんて、この8月に行ってきたばかりだし、
大峰の釈迦ヶ岳にいたっては( . . . 本文を読む
(写真は08年4月、東多古知谷から見た鎌ヶ岳。今回の記事とは直接関係はありません)
ウチの部の桑名支部、T中氏から9日に届いた情報。
先週のゲリラ豪雨で、鈴鹿山系は荒れているそうだ。
御在所ドライブウエイ、鞍掛・ 石榑の両峠の道は閉鎖。
御在所裏道、朝明も閉鎖だそうだ。
9月21日に、とりあえず無事という鈴鹿某所を歩いてくる予定だが、
当面、鈴鹿方面の山行は、関係当局への問い合わせがmustだ . . . 本文を読む
モジキ谷への沢登り。8:30に入渓。
沢中泊もありうるゾと、先輩に脅かされ、今日は最強メンバー5人編成で、
ビバーク装備も完備。
取水堰を経て最初の5mは左岸から巻かざるを得ない。
次いで長~い淵。2m、9mを左岸から高巻く。
この後もたまに小滝が出てくる程度の平和な沢。ナメが美しい。
早いうちに稜線に出たいので、先を急ぐ。
6m滝は登れそうだが、後のことを考え右岸を巻く。
地形図の8 . . . 本文を読む
11人で白滝谷に向かった。前日まで天気予報がよくなかったうえ、関東や東北で
豪雨というニュースも相次いでいたので、或いは中止かなと思っていた。
しかし反面、アメダスの直近3日間のデータでは現地の降水量は少なかった。
よし、これは可能性アリ!
今日は、新入部員で沢登り初体験のメンバーが2人いる。
F山さんは、最近、登山を始めたばかりだが、沢靴を買ってまでの気合の入れ方だ。
龍田のI川さんは、単独で . . . 本文を読む