F原ママが、3月1日で停年退職を迎える。それで送別ハイキングを
企画した。ウチの山岳部の女性で酒が強い「四天王」の筆頭!なので、
2次会は地ビールの店にした。
そしたらなんと12名もの参加があった。F原ママの人徳と地ビールの
”スパイラル効果”であろう。新入部員のK元さんは、もちろん
F原ママとの山行は初めてだ。
新神戸駅から東に。持っていた2002年度版の昭文社の地図では、
新幹線の駅の下を . . . 本文を読む
雪深い、鈴鹿の名峰・御池岳に登ってきた。
スノーシューの威力を皆で試すのが目的だ。
17日の土曜日、T中さんご夫妻から、桑名の新居にお招き頂いた。
Mr.Dashは早々に酔いつぶれて寝てしまい、次いでT中さんも眠って
しまったが、ともちゃんと、フジワラノリカ似のT中奥さんは、
差しつ差されつ深夜1時まで呑んでいたという。
翌18日、あいにくの雨模様も、気象予報は急速な天候回復を告げている。
しば . . . 本文を読む
今年2度目のクロカンスキー。冬合宿と銘打って、今回は山岳部の
メンバーが初めてクロカンに果敢に挑戦する。
Mr.Dashとともちゃんが”基本指導”をするという、
トンデモない事態である。
午後2時ごろ、乗鞍高原に着く。いがやスキー場では、
クロカンスキーの装備一式を貸してくれる。慣れないヒールフリーの
細い板を履き、練習だ。初めは歩き、転び、起き上がり、方向転換する
練習からだ。何年か前に、講習 . . . 本文を読む
部活動としては、今年初のスノーシュー山行。
びわこバレイスキー場から蓬莱山、小女郎ヶ池を経てホッケ山に足を延ばす。
9名がエントリーし、共有装備・個人装備を総動員しての計画だ。
暖冬とはいえ、この週、後半に、まとまった降雪があったので、
期待できる。しかも天気予報は快晴と、このうえない条件だ。
朝、定刻をやや遅れ、オカリナI島君が第1次待ち合わせ場所で
ある我が家に到着。もう一人遅刻。N尾君が二 . . . 本文を読む
「いつ本を読めるんだ」と、たまに聞かれるが、活字好きは、
僅かな空き時間も読書に回せるのである。
今度は、「山岳遭難の構図」(青山千著、東京新聞出版局)を
読んだ。またまた1700円もする本だ。まったくアホだ。
しかし、本の中身はたいへん有意義。経験値や印象で語られる
ことが多い山岳遭難の現状、原因、傾向等を、実験に基づく
数値データで検証し、推論を組み立てていくので、説得力が
違う。日本の3 . . . 本文を読む
山マンガネタが続く。
幻の8000m峰の世界初登頂を狙う、平岡と三上。
いよいよ山頂まであとわずか。クレバスに転落した三上を
平岡の救うシーンの迫力は特筆モノ。あんなの実際に起きたら
ゾッとする。
このシーンで、氷壁に打ち付けたボルトに掛けた
カラビナの形状が、途中で変わってしまっているのはご愛嬌。
原作のモーニングを読んでいないので、このあとの展開を
知らない。だいたいの山マンガは、相棒の . . . 本文を読む
「岳」の待望の2巻、3巻を読んだ。
主人公の島崎三歩は、ボランティアの山岳救助員。
卓抜した技術・体力の持ち主だ。1話読みきりのストーリー展開
だが、遭難者を、限りなく大きなやさしさで接する包容力には、
思わず、じーんとくる。
救助モノのマンガでは、主人公が完璧すぎて、やや嫌味になる
きらいがあるが、三歩はスーパーマンでありながら、読者に
そんな印象を抱かせない。
自身も山好きという石塚氏、き . . . 本文を読む
岳友・カメラマンY井氏が高松に転勤になった。
取材山行に、沢登りに、北アルプスのバリエーションルートに、
クロスカントリースキーに、いつも彼の姿があった。
昨年のゴールデンウイーク、台湾・玉山登山も、よき思い出である。
Mr.Dashが空身で滝を攀じ、ザイルを下ろしたときも、
彼がMr.Dashの荷物まで背負って登ってきてくれたり、
道が不明瞭になった時には適切な偵察をしてくれたりと、
ココとい . . . 本文を読む
先日のサンケイ新聞に、和泉葛城山で新種の蛾が2種、発見されたという記事が載っていた。
昼行性で、体長7~8mmのほうが「ムラサキマダラスイコバネ」、なんと2.9mmのミニミニサイズのほうが「カツラギツヤコガ」。
小さい。道理で、今まで見つからなかったわけだ。
和泉葛城山は、ご存知、大阪府では珍しいブナ林がある。最近では、ブナの苗木の植林も始まっているし、麓の村ではホタル祭りも行なわれているほど、自 . . . 本文を読む