![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/43/992f8357a8ee8d7ed9762ffad7dc0eb7.jpg)
■メイン写真
汁谷のクリンソウは、ちょうど見頃だった
■今回のコース
堅田駅⇒(江若バス)⇒坊村→伊藤新道出合→牛コバ→夫婦滝→汁谷→打見山→
蓬莱山→打見山山頂駅⇒(ロープウェイ)⇒山麓駅⇒堅田駅
東京から、お世話になっている友人Y氏が、遠路クルマで来るという。
比良山系の打見山で会うことになり、Mr.Dashとともちゃんは、葛川坊村から
白滝谷、汁谷を抜けて打見山に登ることにした。
堅田駅前のコインパーキングに駐車し、江若バスで坊村へ。
ここは沢登りに来ることが多く、フツーのハイキングで訪れるのは久しぶりだ。
いつも沢を遡行した後に駈け下りる登山道を、今日はゆっくり写真を撮りながら登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/c4/74ad638d0a39c03ca082d5ef0b7cecb8.jpg)
林道歩きの途中、三ノ滝に寄る。昨日、雨が降ったので水量が豊富だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/e6/af1c0175ea93af891e61a90b3fbc5dc4.jpg)
牛コバ。奥ノ深谷への登山道の分岐である。ここは直進。ほどなく林道が終わり、
細い山道になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/e7/70bf6174cfa309c00a80c602c0225a8f.jpg)
初めは白滝谷の右岸に沿い、緑濃い樹林帯を行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/8c/989e48d1d82b75a85c966ffa09a995bf.jpg)
最初の渡渉点。以前、橋が架かっていたが、流されて今は渡渉するしかない。
橋の跡にはトラロープが渡されているので、進路をロストすることはない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/9e/2f445933eb543a3d12527afd9b2c515f.jpg)
2度目の渡渉点。ここも橋はもうない。
左岸はちょっと開けた、休憩に良い広場があるので分かりやすい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/04/f3af1972324b32744a09c86a4e738edb.jpg)
右岸に戻り、やや高巻きしながら桟道、ロープをたどる。
桟道は朽ちかけている。今はまだ大丈夫だが、長持ちしそうにない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/01/ef3e1c3aa70b72ce9ddfe1c4db0d8ae2.jpg)
白石谷の出合から、布ヶ滝が垣間見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/6c/771a7e7d48d5d6caab9356e9530b4417.jpg)
スベリ岩。登山道を外れ、岩の上に出られるようになっている。
岩の向こうに、のぺっとした斜瀑があるのだ。
沢登りの際は、ここが一つのポイント。
沢登りの場合は、クルミ谷出合以降が核心部なのだが、その間の渓谷美は
一般登山道からは全く見えない。それどころか夫婦滝まで見ることなく
巻いてしまう。
白髭渕の手前で、登山道は枝沢に沿うようになり、白滝谷の本流から一時離れる。
かなり上がったところで山腹をトラバースし、支尾根を越えて白滝谷に舞い戻る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/8b/e6e9cc78b6f95f65416b1da187ef5196.jpg)
タニウツギのピンク色の花が迎えてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/00/0a4fc235876010525d09093e2936a239.jpg)
夫婦滝の落ち口のすぐ上流を左岸に渡る。ここにかかっていた明王橋も
完全に破壊され、残骸が痛々しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/77/a9d6ee319b33ed06c1fce4324f259db8.jpg)
滝見不動明王の奉安所は、登山者の休憩舎としても役立つ。
ここで昼食にする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/25/815caf122aad79b2638f575831b3c491.jpg)
昼食後、滝見台へ、夫婦滝を観に行く。
滝見台にはロープが張られており、一般ハイカーはここから滝を見るしかない。
白滝谷の上流は汁谷と名を変えるが、自然林が非常に美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/32/f767c152ad6d8c481b71238a148bc248.jpg)
ほどなく路傍にクリンソウの群落をみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/98/c7af07a1bc3f91d8c0a6b71a19720172.jpg)
ヤマツツジのような赤っぽい株と、写真のようにショッキングピンクに
近い色とが混生している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/87/f35bf0810a66e21aee788c076d331838.jpg)
汁谷のやさしい流れを見ていると、すぐ下流の白滝谷に滝が連続するとは
思えない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/cd/d081c557320f2e1bc58ce6fb25ba4ee6.jpg)
乙女橋を渡り、スキー場が近くなると、木道が整備されたクリンソウの
群生地に出る。しばらく狂喜乱舞する心を抑えながらカメラのシャッターを
切りまくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/7b/4f97f2da89371c340c3f79ef626997c8.jpg)
少ないながら、可憐な薄いピンクの株もある。
ほとんど白じゃないかと思えるような株もあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/57/1f1f4c034e1797473fa6da1bd45da1fa.jpg)
汁谷のキャンプ場跡からゲレンデを上り、打見山へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/7d/b33f0c8ea2490e393b3997324bfb604b.jpg)
東京からクルマで来て、ロープウェーで登ってきたY氏と
予定通り会うことができた。おつかれさまです!
この日は快晴。山頂から琵琶湖方面の眺めはサイコー。
伊吹山、鈴鹿山脈、繖山、長命寺山、沖島、三上山など印象的な山はすぐ判る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/5b/8db98b74d37664371217efc6a0c3c5dc.jpg)
蓬莱山の山頂。なんと遥か大阪平野に、あべのハルカスまで見えたのには驚き。
なかなかツイている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/59/7eaf347c5d366cd5fc4503cf8ccc27ac.jpg)
時間も時間なので、ロープウェイでY氏と一緒に下山。
堅田駅前の駐車場まで送って頂いた。ありがとうございます!!
汁谷のクリンソウは、ちょうど見頃だった
■今回のコース
堅田駅⇒(江若バス)⇒坊村→伊藤新道出合→牛コバ→夫婦滝→汁谷→打見山→
蓬莱山→打見山山頂駅⇒(ロープウェイ)⇒山麓駅⇒堅田駅
東京から、お世話になっている友人Y氏が、遠路クルマで来るという。
比良山系の打見山で会うことになり、Mr.Dashとともちゃんは、葛川坊村から
白滝谷、汁谷を抜けて打見山に登ることにした。
堅田駅前のコインパーキングに駐車し、江若バスで坊村へ。
ここは沢登りに来ることが多く、フツーのハイキングで訪れるのは久しぶりだ。
いつも沢を遡行した後に駈け下りる登山道を、今日はゆっくり写真を撮りながら登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/c4/74ad638d0a39c03ca082d5ef0b7cecb8.jpg)
林道歩きの途中、三ノ滝に寄る。昨日、雨が降ったので水量が豊富だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/e6/af1c0175ea93af891e61a90b3fbc5dc4.jpg)
牛コバ。奥ノ深谷への登山道の分岐である。ここは直進。ほどなく林道が終わり、
細い山道になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/e7/70bf6174cfa309c00a80c602c0225a8f.jpg)
初めは白滝谷の右岸に沿い、緑濃い樹林帯を行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/8c/989e48d1d82b75a85c966ffa09a995bf.jpg)
最初の渡渉点。以前、橋が架かっていたが、流されて今は渡渉するしかない。
橋の跡にはトラロープが渡されているので、進路をロストすることはない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/9e/2f445933eb543a3d12527afd9b2c515f.jpg)
2度目の渡渉点。ここも橋はもうない。
左岸はちょっと開けた、休憩に良い広場があるので分かりやすい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/04/f3af1972324b32744a09c86a4e738edb.jpg)
右岸に戻り、やや高巻きしながら桟道、ロープをたどる。
桟道は朽ちかけている。今はまだ大丈夫だが、長持ちしそうにない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/01/ef3e1c3aa70b72ce9ddfe1c4db0d8ae2.jpg)
白石谷の出合から、布ヶ滝が垣間見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/6c/771a7e7d48d5d6caab9356e9530b4417.jpg)
スベリ岩。登山道を外れ、岩の上に出られるようになっている。
岩の向こうに、のぺっとした斜瀑があるのだ。
沢登りの際は、ここが一つのポイント。
沢登りの場合は、クルミ谷出合以降が核心部なのだが、その間の渓谷美は
一般登山道からは全く見えない。それどころか夫婦滝まで見ることなく
巻いてしまう。
白髭渕の手前で、登山道は枝沢に沿うようになり、白滝谷の本流から一時離れる。
かなり上がったところで山腹をトラバースし、支尾根を越えて白滝谷に舞い戻る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/8b/e6e9cc78b6f95f65416b1da187ef5196.jpg)
タニウツギのピンク色の花が迎えてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/00/0a4fc235876010525d09093e2936a239.jpg)
夫婦滝の落ち口のすぐ上流を左岸に渡る。ここにかかっていた明王橋も
完全に破壊され、残骸が痛々しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/77/a9d6ee319b33ed06c1fce4324f259db8.jpg)
滝見不動明王の奉安所は、登山者の休憩舎としても役立つ。
ここで昼食にする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/25/815caf122aad79b2638f575831b3c491.jpg)
昼食後、滝見台へ、夫婦滝を観に行く。
滝見台にはロープが張られており、一般ハイカーはここから滝を見るしかない。
白滝谷の上流は汁谷と名を変えるが、自然林が非常に美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/32/f767c152ad6d8c481b71238a148bc248.jpg)
ほどなく路傍にクリンソウの群落をみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/98/c7af07a1bc3f91d8c0a6b71a19720172.jpg)
ヤマツツジのような赤っぽい株と、写真のようにショッキングピンクに
近い色とが混生している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/87/f35bf0810a66e21aee788c076d331838.jpg)
汁谷のやさしい流れを見ていると、すぐ下流の白滝谷に滝が連続するとは
思えない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/cd/d081c557320f2e1bc58ce6fb25ba4ee6.jpg)
乙女橋を渡り、スキー場が近くなると、木道が整備されたクリンソウの
群生地に出る。しばらく狂喜乱舞する心を抑えながらカメラのシャッターを
切りまくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/7b/4f97f2da89371c340c3f79ef626997c8.jpg)
少ないながら、可憐な薄いピンクの株もある。
ほとんど白じゃないかと思えるような株もあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/57/1f1f4c034e1797473fa6da1bd45da1fa.jpg)
汁谷のキャンプ場跡からゲレンデを上り、打見山へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/7d/b33f0c8ea2490e393b3997324bfb604b.jpg)
東京からクルマで来て、ロープウェーで登ってきたY氏と
予定通り会うことができた。おつかれさまです!
この日は快晴。山頂から琵琶湖方面の眺めはサイコー。
伊吹山、鈴鹿山脈、繖山、長命寺山、沖島、三上山など印象的な山はすぐ判る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/5b/8db98b74d37664371217efc6a0c3c5dc.jpg)
蓬莱山の山頂。なんと遥か大阪平野に、あべのハルカスまで見えたのには驚き。
なかなかツイている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/59/7eaf347c5d366cd5fc4503cf8ccc27ac.jpg)
時間も時間なので、ロープウェイでY氏と一緒に下山。
堅田駅前の駐車場まで送って頂いた。ありがとうございます!!