先週の土日(21、22日)は、久しぶりに山に登らず、左足の治療に専念。
ちょっと特殊な角度で体重をかけると、まだ若干の違和感があるが、
一般ハイキング程度なら全く問題ない。
今日は人生のベテランさん達と、高野山へ。摩尼山、楊柳山、転軸山の、
いわゆる高野三山をひと巡りした。
特急こうや号に初めて乗る。橋本駅から先は、信じられないほどの
クネクネ線路を、最徐行で走る。線路が開通して80年らしいが、
いやはや、ものすごいトコロに線路を敷いたものだ。
極楽橋で、昭和39年製のレトロなケーブルカーを乗り継いで、高野山駅へ。
標高は、さほどでもないのに、かなり涼しい。
ここからバスを乗り継いで、奥の院バス停で下車。
まあ、いろんな乗り物に乗らされる。こりゃ、近畿のアルペンルートだ。
10:30頃、歩行開始。
いろんな企業の慰霊碑や、戦没者追悼碑、さらには有名な武家の供養塔などの
間を抜けていく。
昨今、パワースポットがブームで、ちらほら若い人も見られる。
さながらお墓のテーマパークのようでおもしろい。
シロアリの供養塔、日産自動車、UCC、キリンビール…それぞれユニークだ。
弘法大師廟で、まず手を合わせる。ここは脱帽が義務付けられており、
写真撮影も禁止だ。
みなさん、線香の煙を、身体の悪いところに仰いでいる。
Mr.Dashも、とりあえずアタマと左足と腰に当てるが、本当は全身くすぶられないと。
少し戻り、右手の舗装林道へ。クサリのクルマ止めを越えて進む。
山道に入り、ひと登りで摩尼峠。涼しい風が吹きぬけて快適だ。
やや急な尾根をたどれば、ほどなく摩尼山。樹林の中、展望はないが、
ここもまた涼しい。ブナの木を見ながら昼食。
今日は、クーラーボックスの中にタッパに入った冷やしそばを持参。
メンバーから羨望の溜息が聞こえた。
路傍に、ヤマジノホトトギスが咲いていた。
この花の立体的な造形には、いつも感服させられる。
黒河峠を経て、あっという間に楊柳山。今日の最高地点1008.5m。
ここも樹林に囲まれており、しばらく休んでいると涼しさを感じる。
祠の裏に今日、唯一の三角点(三等)がある。
西に尾根をたどる。わずかに金剛山が望めるところが3箇所あった。
子継峠は、いろいろなガイド本や過去の山岳地図でも位置が微妙に
異なって書かれている場所だ。今回、2度目のGPS測定で位置が重なった
ことで、信憑性を得たが、いろんなガイド本に書かれているのとは
少し異なる位置にあった。
広谷に沿って、若干、標高を下げる。シシウドが生えていた。
ほどなくじめじめした泥道になったが、ギンリョウソウが数輪、
お盆過ぎというのにまだ咲いていた。
女人堂への分岐を左へ。一旦、舗装林道を渡り、シロモジとクロモジの
生える最後の坂を登れば転軸山だ。ここにも祠がある。
ここから、もとの弘法大師廟にひたすら下りる。
最後にせせらぎを飛び石沿いに渡渉して、納骨堂の横に出る。
今日は、ほぼ登山地図のコースタイムに近いスピードで歩けている。
人生のベテランさん達、このくらいのコースなら余裕しゃくしゃくだ。
帰途、500mlの缶ビールを買い込み、たまたま1号車の先頭、運転手の
真後ろの座席となったこうや号で、ともちゃんと乾杯。
酔うかなと思ったが、あっという間に吸収されてしまった。
ただ、睡魔が襲ってきて、気がついたら天下茶屋駅を過ぎたところ。
次の新今宮で下りなければ。慌ててザックを整えるのだった。
ちょっと特殊な角度で体重をかけると、まだ若干の違和感があるが、
一般ハイキング程度なら全く問題ない。
今日は人生のベテランさん達と、高野山へ。摩尼山、楊柳山、転軸山の、
いわゆる高野三山をひと巡りした。
特急こうや号に初めて乗る。橋本駅から先は、信じられないほどの
クネクネ線路を、最徐行で走る。線路が開通して80年らしいが、
いやはや、ものすごいトコロに線路を敷いたものだ。
極楽橋で、昭和39年製のレトロなケーブルカーを乗り継いで、高野山駅へ。
標高は、さほどでもないのに、かなり涼しい。
ここからバスを乗り継いで、奥の院バス停で下車。
まあ、いろんな乗り物に乗らされる。こりゃ、近畿のアルペンルートだ。
10:30頃、歩行開始。
いろんな企業の慰霊碑や、戦没者追悼碑、さらには有名な武家の供養塔などの
間を抜けていく。
昨今、パワースポットがブームで、ちらほら若い人も見られる。
さながらお墓のテーマパークのようでおもしろい。
シロアリの供養塔、日産自動車、UCC、キリンビール…それぞれユニークだ。
弘法大師廟で、まず手を合わせる。ここは脱帽が義務付けられており、
写真撮影も禁止だ。
みなさん、線香の煙を、身体の悪いところに仰いでいる。
Mr.Dashも、とりあえずアタマと左足と腰に当てるが、本当は全身くすぶられないと。
少し戻り、右手の舗装林道へ。クサリのクルマ止めを越えて進む。
山道に入り、ひと登りで摩尼峠。涼しい風が吹きぬけて快適だ。
やや急な尾根をたどれば、ほどなく摩尼山。樹林の中、展望はないが、
ここもまた涼しい。ブナの木を見ながら昼食。
今日は、クーラーボックスの中にタッパに入った冷やしそばを持参。
メンバーから羨望の溜息が聞こえた。
路傍に、ヤマジノホトトギスが咲いていた。
この花の立体的な造形には、いつも感服させられる。
黒河峠を経て、あっという間に楊柳山。今日の最高地点1008.5m。
ここも樹林に囲まれており、しばらく休んでいると涼しさを感じる。
祠の裏に今日、唯一の三角点(三等)がある。
西に尾根をたどる。わずかに金剛山が望めるところが3箇所あった。
子継峠は、いろいろなガイド本や過去の山岳地図でも位置が微妙に
異なって書かれている場所だ。今回、2度目のGPS測定で位置が重なった
ことで、信憑性を得たが、いろんなガイド本に書かれているのとは
少し異なる位置にあった。
広谷に沿って、若干、標高を下げる。シシウドが生えていた。
ほどなくじめじめした泥道になったが、ギンリョウソウが数輪、
お盆過ぎというのにまだ咲いていた。
女人堂への分岐を左へ。一旦、舗装林道を渡り、シロモジとクロモジの
生える最後の坂を登れば転軸山だ。ここにも祠がある。
ここから、もとの弘法大師廟にひたすら下りる。
最後にせせらぎを飛び石沿いに渡渉して、納骨堂の横に出る。
今日は、ほぼ登山地図のコースタイムに近いスピードで歩けている。
人生のベテランさん達、このくらいのコースなら余裕しゃくしゃくだ。
帰途、500mlの缶ビールを買い込み、たまたま1号車の先頭、運転手の
真後ろの座席となったこうや号で、ともちゃんと乾杯。
酔うかなと思ったが、あっという間に吸収されてしまった。
ただ、睡魔が襲ってきて、気がついたら天下茶屋駅を過ぎたところ。
次の新今宮で下りなければ。慌ててザックを整えるのだった。