![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/f9/dc7298835d9146a5c9b53bd05797c9b9.jpg)
■メイン写真
観音岳の稜線に咲き始めたヒカゲツツジ
■今回のコース
松阪森林公園→(雲母谷林道)→(東尾根)→堀坂山雌岳→堀坂山雄岳→おなご権現→
仏像群→堀坂峠→観音岳→日川峠への分岐→(尾根コース)→松阪森林公園
松阪市街の西側を南北に連なる「鈴の音アルプス」。その南端に位置する
堀坂山(ほっさかさん)と観音岳の2座を、麓の松阪森林公園を起点に尾根筋を
周回してきた。
このルートの魅力は、何といっても展望と、ヒカゲツツジの群落である。
ヒカゲツツジはまだ咲き始めの段階だったが、この日は自然からの贈り物が重なる
すばらしい一日となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/5f/c448d3dbf8d217dd989f4abc686c4b7f.jpg)
まずは雲母谷林道に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/f8/e38ca7989b50c1733f07ea33456dc9ca.jpg)
じきにけっこうな急登になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/c1/9149128edc63a64031c00105364fef09.jpg)
明るい主稜線に出る。春の日差しが降り注ぎ「あー、いい気持ち」!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/53/d0105548a49451f6a10d759c3efc4355.jpg)
若葉が出始めた樹木と、幾重にも重なる山並み。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/f6/cbca3de210893f5be94de54bea1950ed.jpg)
ミツバツツジは、それほど数は多くないが満開を迎えている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/7f/526276f99077e98dc346ee2e42e275ac.jpg)
堀坂山の雌岳に到着。立派な祠がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/5c/7adcba1d17ac986ad6036e75c35cd6cc.jpg)
雌岳から、伊勢方面を眺める。あれは朝熊ヶ岳に違いない。
慣れない山域だから、ぱっと見で山座同定できないのも楽しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/5a/bfd75fe0e8c9e07befd830f1effcb3b6.jpg)
クロモジの黄色い花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/af/4edbff0af71f06f68b29390c9e1e7c63.jpg)
祠の脇に、ミニミニサイズのスミレ。フモトスミレかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/d8/a0eb294115b6124de84164879e2d163d.jpg)
雄岳へ向かう道すがら、大きな石英の岩塊が目を引いた。
中に水晶でもないかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/03/ac492c83bed7e2cc4434d0d7b61e5483.jpg)
ミヤマカタバミ。よく見かける花とはいえ、見つけると嬉しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ab/e04cd573776f508b5c70b202e8f57600.jpg)
雄岳の山頂にも、祠がある。標石の裏面には享保の年号が刻まれていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/53/2451743ba87c0aebf6b7ef1d2ff57cef.jpg)
雄岳から伊勢平野を見下ろす。空気も澄んで、海の青さも際立っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/30/fec421c14d15684f535315a7a960683c.jpg)
空には環天頂アークと呼ばれる現象が!
山の神様からの贈り物としか思えないレアな現象だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/b6/f02a5b6a5d54089662cf1f4bf89b3d0f.jpg)
青空の下、健脚の皆さんと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/58/3279d5592abb861dbe996469a70f4433.jpg)
さぁ、堀坂峠へ下りるぞと思ったその時、山頂直下で青い鳥が飛び回っているのに
気づいた。樹に留まったところを慌ててズームレンズをMAXにして撮影。
かなりの距離があったので、手持ち撮影ではこれが限界。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/62/a3e86cfb294ddd095d066aecf579d0dc.jpg)
「お日柄」もよく、ヒガラも姿を現した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/39/2f3f68bf768d7b9ed4af4c5a66edc0c1.jpg)
山頂直下にある大日如来は、おなご権現の別名がある。
延宝8年(1680年)の銘があった。見たところ一体造りなので、担ぎ上げるのは
さぞかし大変だっただろう。この裏に役行者像もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/fd/72abc4aa12b8fcf2840f813f4c708664.jpg)
少し下ったところにも仏像群がある。かつての修験色を彷彿とさせる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/6e/d67bf69ab70edf7de828b730b0635f61.jpg)
堀坂峠では、いったん舗装道を横断する。なんとなく、もう一度登り返すのが
しんどくなる雰囲気だが、そこはグッと我慢というか、やる気を再燃させる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/b6/4145065f66e8f06204dd23c6dd9e33e3.jpg)
植林の林床にシロダモの木が多い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/d1/b1d438f3f2a1a77c65169f9f964d798d.jpg)
やがて自然林に変わると小鳥の声も増えてくる。今度はメジロが登場。
今回は野鳥が「目白」押しだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/29/5c634cc7ecef8c60101d9f65e348198b.jpg)
キジムシロ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/48/58001733c02754a3c8f7dbf4a4b2c85e.jpg)
これはタチツボスミレでいいのかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/5c/caba659dbf056993f4f7ebabeffcad9d.jpg)
そんなことで観音岳に到着!
謎のプラ樹脂製のイスが1つ。
観音岳を過ぎると、ヒカゲツツジの大きな群落がある。
花はまだ咲き始め(メイン写真)だが、満開の時期には花のトンネルになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/5b/af544f2c7b3beb4921c92477b6f0c11f.jpg)
尾根づたいに緩やかに標高を下げていく。ヤマザクラが美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/45/b44941fb7dfcf85e34e6eba39224965c.jpg)
森林公園のあずま屋には、双眼鏡が備えつけられていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/bb/a75e43d9c940739e68e26f59ff99f768.jpg)
ゴールの森林公園。散り始めのサクラ。風が吹くと花びらがサーッと
降り注いでくる。最後はそんな中を通り抜けて、充実した山行を終了。
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観音岳の稜線に咲き始めたヒカゲツツジ
■今回のコース
松阪森林公園→(雲母谷林道)→(東尾根)→堀坂山雌岳→堀坂山雄岳→おなご権現→
仏像群→堀坂峠→観音岳→日川峠への分岐→(尾根コース)→松阪森林公園
松阪市街の西側を南北に連なる「鈴の音アルプス」。その南端に位置する
堀坂山(ほっさかさん)と観音岳の2座を、麓の松阪森林公園を起点に尾根筋を
周回してきた。
このルートの魅力は、何といっても展望と、ヒカゲツツジの群落である。
ヒカゲツツジはまだ咲き始めの段階だったが、この日は自然からの贈り物が重なる
すばらしい一日となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/5f/c448d3dbf8d217dd989f4abc686c4b7f.jpg)
まずは雲母谷林道に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/f8/e38ca7989b50c1733f07ea33456dc9ca.jpg)
じきにけっこうな急登になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/c1/9149128edc63a64031c00105364fef09.jpg)
明るい主稜線に出る。春の日差しが降り注ぎ「あー、いい気持ち」!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/53/d0105548a49451f6a10d759c3efc4355.jpg)
若葉が出始めた樹木と、幾重にも重なる山並み。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/f6/cbca3de210893f5be94de54bea1950ed.jpg)
ミツバツツジは、それほど数は多くないが満開を迎えている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/7f/526276f99077e98dc346ee2e42e275ac.jpg)
堀坂山の雌岳に到着。立派な祠がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/5c/7adcba1d17ac986ad6036e75c35cd6cc.jpg)
雌岳から、伊勢方面を眺める。あれは朝熊ヶ岳に違いない。
慣れない山域だから、ぱっと見で山座同定できないのも楽しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/5a/bfd75fe0e8c9e07befd830f1effcb3b6.jpg)
クロモジの黄色い花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/af/4edbff0af71f06f68b29390c9e1e7c63.jpg)
祠の脇に、ミニミニサイズのスミレ。フモトスミレかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/d8/a0eb294115b6124de84164879e2d163d.jpg)
雄岳へ向かう道すがら、大きな石英の岩塊が目を引いた。
中に水晶でもないかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/03/ac492c83bed7e2cc4434d0d7b61e5483.jpg)
ミヤマカタバミ。よく見かける花とはいえ、見つけると嬉しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ab/e04cd573776f508b5c70b202e8f57600.jpg)
雄岳の山頂にも、祠がある。標石の裏面には享保の年号が刻まれていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/53/2451743ba87c0aebf6b7ef1d2ff57cef.jpg)
雄岳から伊勢平野を見下ろす。空気も澄んで、海の青さも際立っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/30/fec421c14d15684f535315a7a960683c.jpg)
空には環天頂アークと呼ばれる現象が!
山の神様からの贈り物としか思えないレアな現象だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/b6/f02a5b6a5d54089662cf1f4bf89b3d0f.jpg)
青空の下、健脚の皆さんと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/58/3279d5592abb861dbe996469a70f4433.jpg)
さぁ、堀坂峠へ下りるぞと思ったその時、山頂直下で青い鳥が飛び回っているのに
気づいた。樹に留まったところを慌ててズームレンズをMAXにして撮影。
かなりの距離があったので、手持ち撮影ではこれが限界。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/62/a3e86cfb294ddd095d066aecf579d0dc.jpg)
「お日柄」もよく、ヒガラも姿を現した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/39/2f3f68bf768d7b9ed4af4c5a66edc0c1.jpg)
山頂直下にある大日如来は、おなご権現の別名がある。
延宝8年(1680年)の銘があった。見たところ一体造りなので、担ぎ上げるのは
さぞかし大変だっただろう。この裏に役行者像もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/fd/72abc4aa12b8fcf2840f813f4c708664.jpg)
少し下ったところにも仏像群がある。かつての修験色を彷彿とさせる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/6e/d67bf69ab70edf7de828b730b0635f61.jpg)
堀坂峠では、いったん舗装道を横断する。なんとなく、もう一度登り返すのが
しんどくなる雰囲気だが、そこはグッと我慢というか、やる気を再燃させる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/b6/4145065f66e8f06204dd23c6dd9e33e3.jpg)
植林の林床にシロダモの木が多い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/d1/b1d438f3f2a1a77c65169f9f964d798d.jpg)
やがて自然林に変わると小鳥の声も増えてくる。今度はメジロが登場。
今回は野鳥が「目白」押しだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/29/5c634cc7ecef8c60101d9f65e348198b.jpg)
キジムシロ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/48/58001733c02754a3c8f7dbf4a4b2c85e.jpg)
これはタチツボスミレでいいのかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/5c/caba659dbf056993f4f7ebabeffcad9d.jpg)
そんなことで観音岳に到着!
謎のプラ樹脂製のイスが1つ。
観音岳を過ぎると、ヒカゲツツジの大きな群落がある。
花はまだ咲き始め(メイン写真)だが、満開の時期には花のトンネルになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/5b/af544f2c7b3beb4921c92477b6f0c11f.jpg)
尾根づたいに緩やかに標高を下げていく。ヤマザクラが美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/45/b44941fb7dfcf85e34e6eba39224965c.jpg)
森林公園のあずま屋には、双眼鏡が備えつけられていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/bb/a75e43d9c940739e68e26f59ff99f768.jpg)
ゴールの森林公園。散り始めのサクラ。風が吹くと花びらがサーッと
降り注いでくる。最後はそんな中を通り抜けて、充実した山行を終了。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!