![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/52/a69e9737be7efb13c3795b7a49d3135e.jpg)
■メイン写真
快晴、澄み渡る青空、なんて心地いい山頂…のように見えるが。。。
■今回のコース
愛発越→リフトトップ→主稜線出合→乗鞍岳→(往路を戻る)→愛発越
日帰りでの登山教室ではこの時期、できるだけ北へ逃げるか、標高の高い山を
選ぶようにしている。
そういう意味では、高島トレイルの起点・愛発越から乗鞍岳へ往復ルートは、
福井県と滋賀県の県境まで北へ行くわけなのだが、京都で39度まで気温が
上がったこの日、乗鞍岳も酷暑に見舞われ、過去最暑の山行となってしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/21/1cae2c7470ad25f2a625edb7ca71ce7d.jpg)
マキノ駅から高島市コミュニティバスを利用し、国境高原スノーパークの入口へ。
高島トレイルの起点を示す道標が立つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/58/46b07a45a31f9152e85e094ab7c5d259.jpg)
左前方に目指す山頂がそびえる。標高差は500mに満たないが、この暑さ。
苦戦の予感。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/ac/5730bfe602a20ba21e6cc02571ae14c1.jpg)
はじめはスキー場のゲレンデを歩く。いきなり、日陰がない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/ab/5d703dd3de69e2fc75075a2d8b86c266.jpg)
リフトトップの右奥が登山口。そこから樹林帯に入り、直射日光の攻撃からは
のがれられたものの、急登で汗がさらに噴き出す。
こういう時は、身体がオーバーヒートしないように、30分とたたないうちに
短いスパンで休憩をはさみ、まめに給水するしかない。
飲料水はとにかく大量に持ってきてもらっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/fa/6ba6bffe3f3c59e9cfd3613b969fcc9a.jpg)
ブナ林に入る。普通はブナ林に入ると涼しくなるものだが、この日は風も吹かない。
そういえば蚊や蝿ですら、この日はあまり飛んでいないような気がする。
主稜線に乗れば、風も通っているかな。
そういう期待も少しはあったが、尾根に乗っても、ほとんど風は吹いてこない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/94/65cf13bcb25d2e6821f0b835efdaa00c.jpg)
789mピークを越え、送電線が頭上を横切るポイントにさしかかる。
送電線が通っているということは、木は伐られており、直射日光をモロに受けると
いうこと。この期に及んで、この状況はつらい。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/44/73e3a2a636a682c4f375eab1345048f2.jpg)
確かに鉄塔下からの眺めは最高。北に野坂岳が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/54/c67b4ca92b16e036fcee1c87df1b7511.jpg)
最後は小さなアップダウンの道。
ブナ、カエデ、リョウブ、エゴノキなどの落葉広葉樹が美しいのだが、
もはや自然をめでる心の余裕はない。
山頂を目前にして、Mr.Dashの右の鼻の穴から血が出てきた。
おお、ガイドが熱射病になりつつあるぞ。これは大変だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/db/f026836017f10876710ebed4bb01550a.jpg)
山頂に着いた!! 琵琶湖方面、伊吹山、横山岳…カンカン照りの中の絶景である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/fa/f53b0d18ecae8e05f2bc5354c651bf19.jpg)
無理に笑顔をつくってもらって、記念写真を撮る。
直ぐに日陰のあるところまで引き返した。
下山も熱射病との闘いで、足が攣る中、芍薬甘草湯の力を借りて懸命に
下山するメンバーも。なんとか、最終バスに間に合ったのだった。
雨天中止はよくあることだが、今後は異常高温による山行中止も考えないと
いけないなぁと、昨今の厳しすぎる気候に恨み節。
マキノ駅からはマイカーで帰宅したが、国道161号線から湖西道路にかけて
猛烈な渋滞。途中で夕食をはさんだとはいえ、奈良の自宅に戻ったのは23:30
ごろだった。帰宅してシャワーを浴びたあとのビールがこのうえなく美味かった
ことは言うまでもない。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!
快晴、澄み渡る青空、なんて心地いい山頂…のように見えるが。。。
■今回のコース
愛発越→リフトトップ→主稜線出合→乗鞍岳→(往路を戻る)→愛発越
日帰りでの登山教室ではこの時期、できるだけ北へ逃げるか、標高の高い山を
選ぶようにしている。
そういう意味では、高島トレイルの起点・愛発越から乗鞍岳へ往復ルートは、
福井県と滋賀県の県境まで北へ行くわけなのだが、京都で39度まで気温が
上がったこの日、乗鞍岳も酷暑に見舞われ、過去最暑の山行となってしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/21/1cae2c7470ad25f2a625edb7ca71ce7d.jpg)
マキノ駅から高島市コミュニティバスを利用し、国境高原スノーパークの入口へ。
高島トレイルの起点を示す道標が立つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/58/46b07a45a31f9152e85e094ab7c5d259.jpg)
左前方に目指す山頂がそびえる。標高差は500mに満たないが、この暑さ。
苦戦の予感。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/ac/5730bfe602a20ba21e6cc02571ae14c1.jpg)
はじめはスキー場のゲレンデを歩く。いきなり、日陰がない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/ab/5d703dd3de69e2fc75075a2d8b86c266.jpg)
リフトトップの右奥が登山口。そこから樹林帯に入り、直射日光の攻撃からは
のがれられたものの、急登で汗がさらに噴き出す。
こういう時は、身体がオーバーヒートしないように、30分とたたないうちに
短いスパンで休憩をはさみ、まめに給水するしかない。
飲料水はとにかく大量に持ってきてもらっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/fa/6ba6bffe3f3c59e9cfd3613b969fcc9a.jpg)
ブナ林に入る。普通はブナ林に入ると涼しくなるものだが、この日は風も吹かない。
そういえば蚊や蝿ですら、この日はあまり飛んでいないような気がする。
主稜線に乗れば、風も通っているかな。
そういう期待も少しはあったが、尾根に乗っても、ほとんど風は吹いてこない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/94/65cf13bcb25d2e6821f0b835efdaa00c.jpg)
789mピークを越え、送電線が頭上を横切るポイントにさしかかる。
送電線が通っているということは、木は伐られており、直射日光をモロに受けると
いうこと。この期に及んで、この状況はつらい。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/44/73e3a2a636a682c4f375eab1345048f2.jpg)
確かに鉄塔下からの眺めは最高。北に野坂岳が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/54/c67b4ca92b16e036fcee1c87df1b7511.jpg)
最後は小さなアップダウンの道。
ブナ、カエデ、リョウブ、エゴノキなどの落葉広葉樹が美しいのだが、
もはや自然をめでる心の余裕はない。
山頂を目前にして、Mr.Dashの右の鼻の穴から血が出てきた。
おお、ガイドが熱射病になりつつあるぞ。これは大変だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/db/f026836017f10876710ebed4bb01550a.jpg)
山頂に着いた!! 琵琶湖方面、伊吹山、横山岳…カンカン照りの中の絶景である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/fa/f53b0d18ecae8e05f2bc5354c651bf19.jpg)
無理に笑顔をつくってもらって、記念写真を撮る。
直ぐに日陰のあるところまで引き返した。
下山も熱射病との闘いで、足が攣る中、芍薬甘草湯の力を借りて懸命に
下山するメンバーも。なんとか、最終バスに間に合ったのだった。
雨天中止はよくあることだが、今後は異常高温による山行中止も考えないと
いけないなぁと、昨今の厳しすぎる気候に恨み節。
マキノ駅からはマイカーで帰宅したが、国道161号線から湖西道路にかけて
猛烈な渋滞。途中で夕食をはさんだとはいえ、奈良の自宅に戻ったのは23:30
ごろだった。帰宅してシャワーを浴びたあとのビールがこのうえなく美味かった
ことは言うまでもない。
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