日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

東京ドームは第2のホームだ!小久保の逆転弾で4連勝!借金完済で5割復帰!

2009年04月22日 | HAWKS

昨日は松中の2連発と田上の3ランで日ハムに快勝して3連勝を飾った福岡ソフトバンクホークス、日本ハムとの東京ドーム3連戦・第2ラウンドの今日は、ホールトンの先発で4連勝に挑みました。1点を争う攻防戦は、8回にドラマが待っていました!

この日のスタメンは大きく変更がありました。
1(二)本多雄一
2(遊)川崎宗則
3(指)松中信彦
4(一)小久保裕紀
5(中)長谷川勇也
6(捕)田上秀則
7(左)井手正太郎
8(右)江川智晃
9(三)森本学
右手首に四球を受けて打撲と診断された松中は、この日は大事を取ってDHに回りました。長谷川はいつもの様に5番、高谷に代わり田上が久々にマスクを被り、井手が7番レフト、江川が8番ライトでスタメン入りとなりました。

ソフトバンクは初回、日ハム先発・八木の前に3者凡退に終わります。先発のホールトンはその裏、1死から糸井に右中間への2塁打を許した後、稲葉の1塁ゴロで2死3塁とピンチを迎えますが、スレッジを遊撃フライに打ち取って先制点を与えません。2回、小久保三振で1死後、長谷川と田上の連打で1,2塁とチャンスとなりますが、井手が3塁ゴロ、江川が空振り三振に倒れてチャンスをモノにできず。2回裏にホールトンは、先頭打者の小谷野にヒットを許すと、1死後にヒメネスに高めの直球を狙われ、左中間スタンドへの2ランを浴びてしまいました。
2点を追いかけるソフトバンクは3回、先頭の森本が四球で出塁、本多犠打で1死2塁となり、川崎のレフト前ヒットでチャンスを拡げたところで松中を迎えます。ここで川崎が盗塁を仕掛けますが、見破られて1,2塁間に挟まれる、しかし日ハム遊撃手・金子誠が悪送球してしまい、3塁から森本が生還して1点を返します。この間に川崎は3塁に進み、犠牲フライで同点の場面でしたが、松中と小久保が揃って凡退したのでした。
2回に一発を浴びたホールトンは、3回と4回もランナーを出すものの、後続をしっかりと抑えて追加点を阻止。5回には僅か8球で3者凡退と調子を取り戻し、6回にはスレッジと小谷野を連続三振に仕留めて2イニング連続で3者凡退。7回には2死からヒットを許しましたが、金子誠を打ち取ってみせました。
一方の打線の方ですが、4回に長谷川がヒットを放つも後続が倒れ、5回は3者凡退、6回には小久保のヒットと長谷川の死球で1死1,2塁と同点のチャンスを迎えますが、田上が遊撃ゴロ併殺打に倒れてしまい、チャンスを活かしきれず。6回まで八木の前に同点打を奪うことができません。
試合は2-1で日ハムリードで8回に突入。1点を追いかけるソフトバンクは、1死から松中が2塁内野安打で出塁。更に日ハム3番手・建山の暴投で松中は2塁進塁で同点のチャンス。このチャンスに小久保が建山の3球目のスライダーをジャストミート!打球はレフトに高く舞いあがって左中間スタンドにスタンドイン!これで勢いに乗り、長谷川と途中出場・柴原のヒットで追加点のチャンスとなりますが、江川が凡退して3アウト。しかし、4番・小久保の一発でソフトバンクが逆転に成功しました!
8回裏、ソフトバンクは2番手に神内が登板。その神内は先頭打者に四球を与えると、代打・森本稀哲の犠打で1死2塁と同点のピンチ。そして稲葉にライト前ヒットを浴び、2塁走者・田中が本塁を狙う。しかし、右翼手・柴原の好返球で田中を本塁憤死!この後、スレッジの四球で2死1,2塁と同点ピンチが続きますが、4番手・摂津が小谷野を遊撃ゴロに打ち取り3アウト。柴原のファインプレー&摂津の好リリーフで同点を阻止したソフトバンク、9回はやっぱり馬原が締めてゲームセット!3-2で逆転勝利を飾り4連勝、勝率を5割に戻しました!


パシフィック・リーグ公式戦 2009/04/22(水)
日本ハム-ソフトバンク 5回戦
(ソフトバンク3勝2敗、東京ドーム、18:00、19138人)
H 001 000 020    3
F 020 000 000    2
【投手】
(ソ)ホールトン、神内、森福、摂津、馬原-田上、山崎
(日)八木、菊地、建山、宮西-鶴岡
【責任投手】
(勝)ホールトン3試合2勝
(S)馬原5試合3S
(敗)建山5試合1勝1敗
【本塁打】
(ソ)小久保3号2ラン(8回、建山)
(日)ヒメネス2号2ラン(2回、ホールトン)


6回までは日ハム・八木を打ち崩せず、劣勢ムードで試合が進んだことで連勝もここまでかなと思われた方も多かったと思いますが、小久保選手の逆転2ランで4連勝を飾りました!これでチームも借金ゼロで5割復帰、東京ドーム3連戦の勝ち越しも決定しました。東京ドームは相性が良いんですよやっぱり!こうなったら年に1回でもいいから東京ドームでソフトバンク主催試合(3連戦)をやってくれませんかねえ?
この日の先発・ホールトンは、7回まで投げて打者27人に対して104球、5安打・2失点・被本塁打1・5奪三振・1四死球という内容で今季2勝目を挙げました。2回にヒメネスに一発を浴びてしまいましたが、その後は4回まで走者を出しながらも後続を抑え、5,6回には3者凡退と調子を取り戻していきました。ホールトン投手には右の柱として活躍してほしいです。
打線は10安打とこの日も2ケタ安打を記録。1番の本多は無安打に終わりましたが、小久保が4打数2安打2打点、長谷川は3打数3安打の猛打賞と絶好調をキープ。打率も.436と上昇し、チーム4連勝の原動力になっています。井手と江川は明暗が分かれ、江川は第3打席に今季初安打を放ってフル出場、井手は2打数無安打で途中交代という結果に終わりました。共に結果を残さないと雁の巣に逆戻りされるので、どんどんアピールするように。
東京ドーム3連戦の勝ち越しは決定しましたが、木曜日も試合があります。3戦目は悩める左腕・大隣が3度目の先発。2連敗を喫しているので、次の登板が正念場となります。もし内容と結果が悪かったら、再調整で2軍落ちということになるでしょう。対する日ハムの予告先発はホークスキラー・武田勝、マサルさんをKOして3タテできるのかな?東京ドームの女神がホークスに付いてくれればいいけど。




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一発攻勢で3連勝!なんだか東京ドームとは相性が良いみたい。

2009年04月22日 | HAWKS

今季初の連勝で最下位を脱出した福岡ソフトバンクホークス。火曜日からは東京ドームで首位・北海道日本ハムファイターズとの3連戦です。日本ハムは現在5連勝中と絶好調と手強い相手ですが、相性の良い東京ドームで3連戦は勝ち越したいところ。この日の先発は連敗中のカメロン・ロー、3度目の正直で来日初白星なるか?打線が復調傾向にあるソフトバンク、この日は松中が飛ばしました!

ソフトバンクは1回、日ハム先発・多田野(アッー!)の立ち上がりを攻め立てます。1死から川崎が内野安打、松中が四球を選んで1,2塁と先制のチャンス。小久保が三振で2死後、長谷川がレフト前タイムリーを放って1点を先制します。味方の援護を貰ったローは、日ハムの1,2番を簡単に打ち取って2死としますが、3番・稲葉にレフト線を破る2塁打を浴びると、スレッジにセンター前タイムリーを浴びて同点に。続く小谷野に2塁打を許して2死2,3塁と逆転のピンチを招きますが、高橋信二を見逃し三振に仕留めました。不安な立ち上がりを見せたローは、2回に2つのヒットで2死1,3塁の場面で糸井にライトへの2塁打を浴びて逆転を許してしまう。やはり好調の日ハムに歯が立たないのか?
しかし、ソフトバンク打線がその嫌な雰囲気を払拭します。3回、先頭の本多が2塁打でチャンスメイク。川崎犠打の後、松中が多田野の4球目のスライダーをすくい上げると、打球はレフトへ高く舞い上がり、レフト最前列のところにスタンドイン!松中のレフトへの2ランで逆転に成功!4回には2死から森本学と本多の連打で1,2塁、ここで川崎が左中間を破る3塁打で2点を追加すると、続く松中がまたやってくれました!多田野の7球目のストレートをライトへ大きく引っ張り、ボールはポールに直撃してホームラン!松中の2打席連続アーチで更に2点追加、この回4点を奪って7-2と日ハムに5点のリードを拡げました。
打線の勢いに負けじと好投したいローですが、4回に2つのヒットと四球で1死満塁と一発が出れば1点差という大ピンチ。この場面で糸井にレフトフェンス直撃の2塁で2点を返されてしまう。この一撃でローは降板。2番手の神内靖が後続をしっかりと抑えました。その神内は5回も続投するんですが、小谷野にヒット、高橋信二に死球を与えて無死1,2塁のあと、暴投で1死2,3塁。鶴岡を3塁ゴロに仕留めましたが、要注意人物・金子誠にライト前タイムリーを浴びて1点を返されてしまう。一時は5点差あったリードが日ハムの反撃で2点差となり、流れは日ハムに傾くばかりだ。
6回、ソフトバンクは3番手に森福充彦を投入。今季初登板となる森福は、日ハム打線を3者連続三振に仕留める見事なリリーフを見せます。7回には4番手・水田章雄、8回は5番手の摂津が共にランナーを出しながらも日ハムの反撃を与えません。一方のソフトバンク打線は、6回から8回までランナーを出しながらもなかなか追加点が奪えません。
試合はソフトバンク2点リードのまま9回に突入。ソフトバンクは1死から小久保のヒットと長谷川の四球で1,2塁のあと、相手投手の暴投で2,3塁とダメ押しのチャンス。このチャンスに田上が日ハム5番手・谷元の7球目の直球をライトへ弾き返し、打球はライトスタンドに吸い込まれる3ラン本塁打!試合を決定づけただろう田上の今季第1号で再び5点差に。その裏、5番手・藤岡が勝利まであと1人のところでエラーとヒットの走者を出してしまいますが、鶴岡の代打・稲田を1塁ゴロに打ち取って試合終了。ソフトバンクが10-5で東京ドームでの3連戦の初戦を白星で飾りました。


パシフィック・リーグ公式戦 2009/04/21(火)
日本ハム-ソフトバンク 4回戦
(2勝2敗、東京ドーム、18:00、17486人)
H 102 400 003  10
F 110 210 000  5
【投手】
(ソ)ロー、神内、森福、水田、摂津、藤岡-高谷
(日)多田野、須永、坂元、宮西、谷元-鶴岡
【責任投手】
(勝)神内6試合2勝
(敗)多田野3試合1勝2敗
【本塁打】
(ソ)松中3号2ラン(3回、多田野)、4号2ラン(4回、多田野)、田上1号3ラン(9回、谷元)


福岡ソフトバンクが一発攻勢で両チーム合計26安打の打ち合いを制して、日ハムとの3連戦を白星でスタートさせました。チームも2試合連続の2ケタ得点を叩き出して3連勝です!一発攻勢で勝つというのは、自分もそうだけどほとんどのホークスファンが望んでいた勝ち方だったので嬉しいです。東京ドーム最高だわ(笑)。
2打席連続アーチを放った松中選手は、この日は2安打4打点の大暴れを見せましたが、6回の第4打席で右手首に四球を受けてしまい、大事を取ってベンチに下がりました。診断の結果打撲ということで大事には至らず。水曜日も当然出るけど、守備は大丈夫なのか?
9回に本塁打を放った田上選手は、2打席連続で打点をマークしました。ようやく一発が出たということで、ここから波に乗れると良いですね。中継ぎ陣が踏ん張ったのもあったけど、田上の一撃が大きかったと思います。絶好調の長谷川さんはこの日も2安打とマルチヒットを記録し、初回には先制タイムリーを放ちました。打率も.404と4割台を突破しました。長谷川が5番に入ったことで打線も活性化、3連勝もしたんだから効果は絶大です。
この日の先発・ローは、4回途中で降板。3回1/3を投げて68球、被安打9・3奪三振・4失点という内容。来日初勝利はまたもお預け、「皆が点を取ってくれたのに申し訳ない」と反省しておりました。雁の巣で再調整することをお勧めします。勝利投手になったのは2番手で登板した神内投手で、打者8人に対して2安打・2奪三振・1失点という成績で今季2勝目を飾りました。他にも3番手の森福が3連続三振、ルーキーの摂津は無失点に抑えるリリーフぶりを見せました。最近のソフトバンク投手陣は先発陣がイマイチ、中継ぎが頑張っているという傾向が見られます。杉内は2勝しているけど調子が悪い、ローは3試合で白星なし、新垣はいつものように荒れている、大隣もダメ…。先発陣の奮起に期待したい。
水曜日の予告先発はソフトバンクがホールトンで日ハムは八木となっています。水曜日も「フリキレ!」打線が繋がって4連勝、勝率を5割に戻したい!



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