日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

拾い読み!ホークスキャンプだより① 3日分まとめてドーン!

2010年02月04日 | HAWKS

今年も始まりました福岡ソフトバンクホークスの宮崎春季キャンプ!今年も宮崎市生目の杜運動公園野球場(アイビースタジアム)がキャンプ地、A組は2月24日まで、B組は28日まで行われます。このブログもホークスキャンプ情報を随時更新予定、今年は例年より少なくなると思います。第1回目となる今回は、1日目~3日目までの動きをまとめてレポートします。


「室内練習場でキャンプイン。王会長がやってきた!」
キャンプ初日の1日は、雨のため室内練習場で全体練習が行われました。この日は王貞治会長がキャンプ地を訪れ、選手への打撃指導をすれば、秋山監督と共にブルペンを視察。午後のB組練習も見学し、実に6時間も視察していました。そのブルペンでは、投手陣が投球練習を敢行。エースの杉内俊哉投手は力強い投球を見せ、捕手を立たせて約30球+座らせて51球投げこみました。初日から80球投げた杉内は「指のかかりは悪くない」と好感触だった様子。初日終了後には自身2度目の開幕投手が決定、4年連続2ケタ勝利に視界良好だ。
左ひじ手術からの完全復活を目指す和田毅投手は立たせたまま60球。この日は新球のスローカーブを試しに投げたそうです。本人は「急ぐ事は無い」とマイペース調整を強調しました。こちらは3月26日のホーム開幕戦(オリックス戦)で先発予定。3日はブルペン入りせず下半身強化に取り組んでおりました。
一方で大場翔太投手が初日から大失態を犯してしまいました。自分のユニフォームを忘れ、久米勇紀投手のユニフォームを借りて投球練習に参加。これには秋山監督も「バカ。準備が大事だと言ったのに忘れたのかよ」とおかんむり。鳴り物入りで入団したのに2年間でわずか4勝、3年目の今年こそは躍動するだろうと思われた屋先でのポカ。こんな感じじゃ1軍に定着できないぞ。

「イ・ボムホ、やらんといかんばい」
WBC韓国代表として準優勝に貢献し、今季からホークスに入団した新外国人選手の李机浩(イ・ボムホ)選手。初日の守備練習では、鋭い動きをを見せた松田宣浩選手に対し、ボムホはやや重め。首脳陣も心配気味の様子でした。一夜明けた2日目は、三塁手の定位置を争うオーティズ、松田と共にシートノックに参加。しかし、ボムホの動きは変わらず、秋山監督も「まだまだ」とダメだし。練習後には湯上谷内野コーチと1対1の特守をやっていました。打撃練習ではオーティズが11本の柵越えを披露したのに対し、ボムホは58スイング中柵越えはわずか1本のみ。松田は守備、オーティズは打撃でアピールする中、ボムホは守備と打撃でアピールできていないようです。
三塁手のレギュラー争いから一歩後退し、「一塁転向説」も流れているようですが、ボムホはあくまでも三塁手にこだわっています。個人的には複数の守備を守らせるのもアリだと思います。オーティズも昨年は3塁の他にレフトを守ってたんだし。長打力と複数のポジションをこなせば、1軍に定着できると思います。とにかく第2クール以降の巻き返しに期待がかかります。

「SBMも順調です」
昨シーズン新人王に輝いた摂津正投手、ファルケンボーグ投手、馬原孝浩投手の「SBM」トリオもブルペンで投げ込んでいます。摂津投手と馬原投手は2日連続でブルペン入り、2日目は馬原が52球、摂津は88球投げ込みました。摂津は3日目もブルペンで投球練習、この男に限界の文字は無い。ファルケンは最初の2日間ブルペンに入りませんでしたが、3日目に投球練習開始。捕手を座らせて20球と軽めの調整。昨季終盤に右ひじの張りを訴えて離脱、現在の状況は「痛みはないです」と回復をアピールしておりました。


まだ始まって3日しか経っていないけど、リタイアしている選手が1人も出ていないのが嬉しい限り。今年のキャンプは「サバイバル」がテーマ、三塁手と外野手のレギュラー争い、開幕ローテーション入りと昨年同様に激しいものとなりそう。あと、開幕1軍入りとレギュラー奪取をアピールする若手選手が出てきてほしいですね。4日目は第1クールの最終日。宮崎の4日の天気は快晴、最高気温は9度とちょっと肌寒くなりそう。選手の皆さん、ケガしない事も大事だけど、体調管理もしっかりしてください。それに忘れ物は無いようにお願いします。


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