日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

拾い読み!ホークスキャンプだより③ 第3クールに突入です。

2010年02月13日 | HAWKS

福岡ソフトバンクホークスの宮崎キャンプは、11日から第3クールに入っています。第3クールでは実戦練習が本格化するそうで、開幕1軍へのサバイバルがヒートアップする事間違いなし。


第3クール初日となった11日は、あいにくの雨により室内練習となりました。いきなりの水入りに「困るんだよな」と秋山監督もガックリ。ブルペンでは左ひじの違和感を訴えてしばらく投球練習を控えていた和田毅投手が本格的に練習を再開。捕手を座らせて直球25球投げました。左ひじの違和感も無いという和田投手に秋山監督は「大丈夫だ」と心配していないようでした。再発しない限り開幕ローテ入りは大丈夫だと思います。
一方で、ここに来て心配な投手も。同じ日にブルペン入りした大隣憲司投手は42球を投げ終えたところで、一旦練習ストップ。納得のいかないピッチングに「調子が上がらない。ホンマに腹立つわあ」とイライラ。休憩&ランニングの後に2度目のブルペン入り、2度目は捕手を立たせたまま30球投げていました。大隣投手は7日のフリー打撃に中西健太選手と吉川元浩選手の2人に3本の柵越えを浴びたそうです。勝手な推測ですが、近畿大学の後輩である小瀬浩之さんの急死のショックがまだ残っているのかもしれません…。20日の紅白戦までに調子を取り戻せるでしょうか?天国の小瀬さんも心配してますよ。
右ひざ手術のリハビリのためB組調整が続いている松中信彦選手は、キャンプ後初の打撃練習。ヒザの感覚を確かめながら、マシンを相手に46スイングの快音を響かせました。ヒザの調子について訊かれ、「痛みが無かったのでよかった」と順調な回復をアピール。開幕に照準を合わせており、徐々にペースを上げると言う松中選手。経過が良好ならA組合流もあり得るかもしれません。

第3クール2日目の12日、この日は東国原英夫宮崎県知事と戸敷正市長がホークスキャンプを表敬訪問。宮崎牛や名産のウナギなどが贈呈され、監督も喜んでおりました。シート打撃では長谷川勇也選手が絶好調。第1打席では変化球をセンター前ヒット、第2打席でもセンター前に弾き返して2安打をマークしました。また、摂津正投手がフリー打撃に登板、長谷川・柴原洋選手を相手に直球勝負。本人も出来に満足しているようで、紅白戦やオープン戦での素晴らしいピッチングに期待がかかります。
そして、ドラフト1位のルーキー・今宮健太選手がA組の守備と走塁練習に参加。目標としている川崎宗則選手と同じショートのポジションにつき、川崎選手の指導を受けた今宮選手は「楽しかったです」と笑顔でした。キャンプ当初から評価が高く、秋山監督や王貞治会長も絶賛しているそうで、もしかしたら14日の紅白戦で実戦デビューするという情報が流れています。早く1軍で活躍する姿が見たいし、菊池雄星投手との対決が実現するところが見てみたい!

13日と14日はキャンプ2度目の週末。宮崎市内の週末の天気を見ると、13日は快晴と絶好のキャンプ日和となりますが、第3クール最終日の14日は雨の予報が出ています。キャンプ後初の紅白戦が行われる予定ですが、今のところ中止の可能性が高そうです。日曜日は選手が楽しみにしているだろうバレンタインデー。1番多くチョコレートを貰う選手は誰でしょう?


にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ