日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ホークス9月初勝利!地獄の9月を乗り越えろ!

2010年09月06日 | HAWKS

9月に入って4連敗、首位陥落・3位どころかBクラス転落の危機にある福岡ソフトバンクホークス。最近は投壊・貧打線に悩まされていて、「お前ら本当に優勝したいのか!?」と文句を言いたくなります。金曜日から神戸でオリックスバファローズと3連戦を戦っておりますが、投手陣が崩れてしまいカード負け越し決定。オリックスに3タテされれば、優勝の夢も消えるだろうし3位転落の可能性あり。大事な第3戦はソフトバンクが大隣憲司、オリックスは新人の山田修義の先発で始まりました。


スタメンはこちら
1(遊)川宗則
2(二)本多雄一
3(左)オーティズ
4(一)小久保裕紀
5(指)松中信彦
6(三)松田宣浩
7(中)長谷川勇也
8(右)江川智晃
9(捕)田上秀則
1軍に戻った松中が5番DH、オーティズが3番レフトでスタメン入り。江川もスタメン起用されました。


初回、ホークスは川崎とオーティズがヒット、小久保四球で1死満塁の大チャンスを迎えますが、松中が併殺打に倒れて3アウト。先制のチャンスがパーになったその裏、大隣が2死から連打を浴びて1,3塁のピンチを背負い、T-岡田にレフト線を破るタイムリー2塁打で先制点を許してしまいます。
1点を追うホークスは2回、先頭の松田がヒットで出塁すると、1死2塁で江川がストレートをセンター前に弾き返すタイムリーヒットで1-1の同点に追いつきます。3回には川崎と本多が倒れて2死後、オーティズと小久保が出塁しますが、松中がまたも凡退。チャンスを作りながらも勝ち越し点が奪えません。
大隣は2回と3回にランナーを出しながらも無失点に抑え、4回には初めての3者凡退。5回、1死から坂口にヒットを浴びると、2つの四球で2死満塁と勝ち越しの大ピンチ。しかし、T-岡田を1塁ゴロに打ち取り3者残塁。大ピンチを凌ぎ切ります。
同点で迎えた6回、大隣が先頭打者にヒットを打たれると、1死2塁となったところで降板。2番手で登板した甲藤が日高にヒットを打たれて1死1,3塁、続く山崎浩司に変化球を合わせられ、ショートの頭上を越えるタイムリーヒットで勝ち越しを許す。その後、3番手の森福が連続三振に仕留め、オリックスの勢いを止めます。
再び追う立場となったホークスは7回、先頭の松田がオリックス2番手・西のスライダーを捕らえ、左中間スタンドに飛び込むソロ本塁打で2-2の同点に追いつきます。その裏にファルケンボーグがランナーを2人出すも後続を抑えて無失点。8回からは守護神・馬原を投入し、2イニングで無失点の好投で延長戦に突入。
延長10回、ホークスは川崎と本多が出塁し、代打・多村が死球で2死満塁の大チャンス。ここで小久保がオリックス7番手・香月の球を打ち返し、レフトの頭上を越えるタイムリー2塁打!川崎と本多が生還して2点入り、4-2と勝ち越し!10回裏、摂津がオリックス打線を3者凡退に打ち取り試合終了。ホークスが延長戦を制し、連敗を4で止めました。


パシフィック・リーグ公式戦 2010/09/05(日)
オリックス-ソフトバンク 最終戦 
(ソフトバンク12勝9敗3分、スカイマーク、13:00、14608人)
Sh 010 000 100 2   4
Bs 100 001 000 0   2
(延長十回)
【投手】
(ソ)大隣、甲藤、森福、ファルケンボーグ、馬原、摂津-田上
(オ)山田、西、平野、岸田、比嘉、前田祐、香月、古川-前田大、日高
【責任投手】
(勝)馬原47試合5勝29S
(S)摂津64試合4勝2敗1S
(敗)比嘉15試合1勝1敗
【本塁打】
(ソ)松田18号ソロ(7回、西)



残暑厳しすぎる日曜日のデーゲーム、4時間を超える厳しい戦いは、延長10回に小久保の2点タイムリー2塁打でホークスが逆転勝利。9月未勝利だったホークスが、ようやく初勝利を挙げました。もし負けてたら3位転落、火曜日から応援拒否しようかと思っていたので、チームが勝ってくれたのでよかった。これでオリックスとの対戦が終了し、12勝9敗3分けでホークス勝ち越しとなりました。苦手の近藤から4勝を挙げたのは大きかったですね。
勝利投手は馬原で今季5勝目、6番手で登板した摂津がプロ初セーブを挙げました。7回に同点ホームランを放った松田は自己ベストの今季18号。20本塁打まであと2本と迫りました。
アウェー6連戦を2勝4敗で終えたホークスは、7日からヤフードーム6連戦。7~9日は東北楽天ゴールデンイーグルス、10~12日の3日間は北海道日本ハムファイターズと対戦します。この6連戦がホークスの命運を握るといっても過言ではありません。ホームでの試合は全部勝つつもりで戦って欲しいと思います。




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夏競馬の締めくくりはダブル2歳重賞!

2010年09月06日 | 競馬

6月19日に始まった夏競馬もいよいよ最終日。9月に入っても真夏のような暑さが続く5日は、新潟と小倉で2歳重賞が行われました。ここから2歳戦線の主役&来年のクラシックで活躍する馬は現れるのか?


小倉のメイン・第30回小倉2歳ステークス(GⅢ)は、芝1200m・17頭で争われました。このレースには、デビュー2連勝の⑭シゲルキョクチョウをはじめ、デビュー戦で6馬身差の圧勝劇を見せた⑧ブラウンワイルドと⑫ドレッドノート、アグネスタキオン産駒の⑦ジンクアッシュなどが参戦してきました。
スタートで①タガノロックオンと②タガノゲンジの1枠2頭が出遅れ、シゲルキョクチョウが好スタートを切って先頭に立ちます。2番手集団には⑥ムジョウ、ドレッドノート、⑰バラードソングがつけ、5番手争いに⑤テイエムターゲットと③モアグレイス。中団の位置にジンクアッシュ、ブラウンワイルドは中団より後ろの13番手で追走。後方には⑬ホーマンルッツが15番手。
4コーナーに差し掛かるところでキョクチョウが単独先頭をキープ、2番手にドレッドノート、バラードソング3番手、⑮トーホウベッグが外に持ち出して直線に入り、シゲルキョクチョウが突き放して逃げ切りを図る。しかし大外からブラウンワイルドが襲い掛かる!さらには⑦スギノエンデバーも伸びてきた!ブラウンワイルドとキョクチョウの差が徐々に縮まり、最後は2頭並んでゴール!大接戦となったゴール前、わずかにブラウンワイルドが差し切って1着!シゲルキョクチョウは最後交わされて2着、スギノエンデバーは及ばず3着でした。
夏の小倉のフィナーレを飾る一戦は、ブラウンワイルドが1番人気の期待にこたえて小倉2歳ステークスを制しました。前走のフェニックス賞ではシゲルキョクチョウに逃げ切りを許してしまいましたが、今回は鋭い末脚で逃げるキョクチョウをゴール前で捕らえ、フェニックス賞の雪辱を果たしました。これで通算成績3戦2勝、次は府中や阪神外回りといった長い直線のある競馬場で末脚を見てみたい。
2着のシゲルキョクチョウは、スタートダッシュが決まったり、直線で他馬を突き放す場面では逃げ切るんじゃないのかと思いました。デビュー3連勝とはならなかったものの、内容ある走りでした。瞬発力の良さなら短距離路線でも活躍できるんじゃないか?


新潟では第30回新潟2歳ステークス(GⅢ)が行われ、⑥サイレントソニックと⑫レッドセインツのディープインパクト産駒2頭が出走し、「ディープジュニア」の重賞初制覇に注目が集まりました。他にも1番人気に支持された④クリーンエコロジー、デビュー2連勝の⑰エーシンブラン、⑱キッズニゴウハン、②リーサムポイントなど将来が期待される馬たちが集結。
スタート前、⑨ホーマンフリップがゲート内で暴れてしまい、その際故障発生したため競走除外。当初のフルゲート18頭から17頭に変更となりました。仕切りなおしのスタートでは、リーサムポイントと⑪ワイルドジュニア、ニゴウハンが立ち遅れ。先行争いでは①マイネルラクリマ、⑦マルタカシクレノン、⑩リュウシンヒーローの3頭が抜け、クリーンエコロジーが掛かり気味で、そのあおりを受けるような感じでサイレントソニックが中団まで後退。レッドセインツは13番手追走、その外につける形でエーシンブラン、キッズニゴウハンが後方2番手という形で外回り3コーナーに入る。
3コーナーでクリーンエコロジーが先頭に立ち、長い直線で先頭争いが激しくなる。サイレントソニックとマイネラクリマ、さらに③マイネフィデリオ、レッドセインツも追い上げる。残り200mでレッドセインツが僅かに先頭に立つが、真ん中でマイネルラクリマ、大外からエーシンブランと⑯マイネイザベルが強襲。ゴール前でイザベルが一気にかわしてゴールイン!イザベル騎乗の松岡正海騎手はガッツポーズ!!
上位人気2頭の決着となった小倉とは対照的に、新潟は伏兵のマイネイザベルが制し、2着も無印だったマイネルラクリマというマイネル軍団の1,2フィニッシュ決着。3連単で86万円台の荒れた決着となりました。ディープ産駒のレッドセインツは3着、サイレントソニックは8着で重賞初勝利ならず。1番人気のクリーンエコロジーは10着、2番人気だったリーサムポイントは12着でした。
優勝したマイネイザベルはデビュー2連勝で重賞初勝利。お父さんは2002年のNHKマイルカップを制したテレグノシス。今年種牡馬デビューを果たしたばかりなんですが、ディープインパクトより先に重賞ウィナーが誕生しました。この勢いで年末の阪神ジュベナイルフィリーズも制してしまうのか?


来週からは秋競馬がスタート!いよいよ秋のGI戦線も本格始動です。中山競馬場の京成杯オータムハンデキャップは、サンカルロ、キャプテンベガ、ムラマサノヨートー、メイショウレガーロ、セイクリッドバレーが出走予定。阪神競馬場のセントウルステークスには、高松宮記念を制したキンシャサノキセキが登場予定。他にも北九州記念を勝ったメリッサ、アイビスSDの勝ち馬・ケイティラブ、ダッシャーゴーゴー、サンダルフォン、ヘッドライナーなどが登録しています。
同じ日には凱旋門賞に挑戦するヴィクトワールピサがニエユ賞、ナカヤマフェスタがフォワ賞に出走します。どちらも凱旋門賞の前哨戦ともいえるレースなので、勝って弾みをつけられるといいですね。ロンシャンで日本の底力を見せつけてくれ!



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