日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

長友佑都がセリエA初ゴール!インテリスタも祝福の嵐!

2011年03月08日 | soccer

サッカー・セリエAのインテル(インテルナツィオナーレ・ミラノ)に所属している長友佑都が、現地時間6日にインテルのホームであるスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(サンシーロ)にて行われたジェノア戦でセリエA初ゴールを決めました!


長友は4-1でインテルが3点リードで迎えた後半33分から出場し、左サイドバックから積極的に仕掛けていきます。交代してからいきなり見せ場を作り、スナイデルのパスを受けてペナルティエリア手前から右足でミドルシュートを放って行きますが、これはGKにキャッチされます。迎えた後半39分、インテルが速攻を仕掛け、左サイドでエトーのパスを受けた長友がドリブルを見せた後に前線へ駆け上がる。スナイデル→マイコンのクロス→フシン・ハルヤ→長友へと繋ぎ、反転してから相手DFを跳ね除け左足シュートでネットを揺らした!インテルのベンチ前でスナイデルやエトー、サネッティといったチームメイトに祝福を受けた長友は、日本式のお辞儀パフォーマンス。エトーもちゃんとお辞儀してくれました。
長友の初ゴールはインテルにとってこの試合のダメ押しとなる5点目。試合も5-2でジェノアに大勝。チームもリーグ戦4連勝でセリエA6連覇へ首位・ACミランに勝ち点5と迫りました。


長友選手やりましたね!セリエAに移籍してから22試合目、インテル加入6戦目で待望の初ゴールが生まれました。まるでFWのようなスピードと動きっぷり、一度相手DFにぶつかっても倒れずシュートに持ち込んで見せたところはフィジカルが強いなあという印象を受けました。長友選手は試合後の会見で「久々に興奮した。とにかく点を取りたくてしょうがなかった。これ以上気持ちいいことはない」とコメントし、お辞儀パフォーマンスについては「頭が真っ白だった」と明かしていました。日本人らしさがあっていいじゃないですか。お辞儀がイタリア中で流行するといいですね。
スタジアムに駆け付けた熱狂的なインテリスタ達(インテルのサポーター)も祝福し、「ユウト!」「ナガトーモー!」コールを連呼。レオナルド監督(元鹿島アントラーズの選手)も「とてもうれしい。長友は短期間のうちに少ない試合で自分の価値を証明して見せた。今日のゴールはそれに花を添えた」と称賛し、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は「小さなサムライがインザーギのようにゴールを奪った」と好評価。写真を見てみるとジェノアDF陣との身長差が歴然、そんな屈強な相手から点を奪ったのは凄いとしか言えません。
長友選手がインテルに移籍すると知った時は正直驚いたし、「ビッグクラブでプレーできるのかな」と心配でした。チェゼーナではレギュラーだったけど、インテルに入ってからは途中出場が多く、たまに先発で出場しており、「飼い殺される(干される)んじゃないか」という不安は今のところ無さそう。今後の日程ですが、11日にアウェーでブレシア戦、15日にはUEFAチャンピオンズリーグのバイエルン・ミュンヘン戦が控えています。CL初戦は出場機会がありませんでしたが、2戦目では出場もあるかもしれない。長友選手が今後もイタリアやヨーロッパで大いに活躍し、インテルでレギュラーに定着できる事を願っています。



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今さらだけど日曜日の試合詳細&育成投手が揃って支配下登録。

2011年03月08日 | HAWKS

福岡ソフトバンクホークスは6日のオープン戦で東京ヤクルトスワローズと対戦し、開幕投手を目指す和田毅投手がオープン戦2度目のマウンドに立ちました。そしてこの試合でホークスに待望のホームランが飛び出しております。本来ならば6日深夜にこの件を書こうと思ったんですが、眠気でギブアップしてしまいました。読者の中には「何を今さら…」という感を持ってる人もいると思いますが、どうかお許しください。


この日の先発の和田は初回、先頭の青木宣親に四球を与えると、2死2塁の場面でヤクルトの4番・ホワイトセルにレフト前にポトリと落ちるタイムリーヒットを浴びて先制点を許してしまいます。和田はこの後も苦しいピッチングが続き、2回と3回にも先頭打者の出塁を許し、4回には2死から連打を許すもなんとかピンチを凌ぎきり、4回まで5安打1失点という内容で投げ終えました。
1点を追うホークスは2回、先頭の小久保裕紀がヤクルト先発・館山昌平からレフト前ヒットを放つと、続く多村仁志はライト前ヒットで無死1,3塁と一打同点のチャンス。ここで松中信彦が館山の4球目を強引に振り抜き、高く舞い上がった打球はライトスタンド中段に飛び込む3ラン本塁打!7試合目にして待望のチーム第1号が出ました!松中の快心の一発でホークスが3-1と逆転に成功。
5回からは復活をかける新垣渚が2番手で登板。オープン戦初登板の新垣は、最初の打者・ガイエルを見逃し三振に仕留めると、ヤクルトの1,2番と内野ゴロに打ち取って3者凡退。6回は相川亮二にヒットを許すも後続を抑えました。結局2イニングを投げて無失点、2奪三振という好投で開幕ローテ入りに猛アピールしました。
新垣の好投に応えたいホークス打線は6回裏、相手投手の暴投で4点目が入ると、1死3塁で多村がセンターフェンス直撃のタイムリー2塁打で5点目、なおも1死2塁で松中がセンター前タイムリーで続き6点目。8回には1死満塁で内川聖一のセンターへの犠牲フライで更に1点を追加し、松田宣浩がレフト前に弾き返すタイムリーでダメ押しの8点目。終盤以降は中継ぎ陣がヤクルト打線の反撃を許さず、8-3でホークスが快勝。週末のヤクルトとの2連戦を連勝で飾りました。


ホークス打線がようやく元気になりましたねえ。チーム第1号を放った松中選手は、この試合3打数2安打4打点の活躍を見せました。「ボールがバットにひっついてくれたので押し込めた感覚があった。完璧に打てた」とコメント。「飛ばない」と言われている統一球をスタンド中段まで飛ばしたのは凄いな。自らのバッティングでレギュラー獲り&ベテラン健在を示した松中選手、今季こそ完全復活を証明してほしい。6回にタイムリー2塁打を放った多村選手は、2試合連続で打点をマーク。打率も.500と絶好調です。
投手陣では新垣投手の好投が一番の収穫といったところでしょう。宮崎キャンプの紅白戦では5失点の炎上もありましたが、この日は打たせて取るピッチングでヤクルト打線を相手に無失点。右の先発枠は新垣投手の他にもホールトン、摂津、岩崎翔、レルーが候補に挙がっており、摂津とホールトンは内定、土曜日の試合で3失点のレルーはちょっと厳しい、2試合で無失点の岩崎と新垣が残り1枠を争いそうだ。開幕ローテ争いはまだまだ予断を許さない状況といえよう。



試合がなかった7日、おめでたいニュースが届きました。育成枠で入団した藤田宗一投手とファン・デレオン投手の支配下登録が発表されました。藤田投手は背番号「136」→「63」、デレオン投手は「140」→「58」に変更となりました。ヤフードーム内で行われた会見では、藤田選手は「支配下登録されて嬉しい」と語れば、デレオン投手は「今はすごくハッピー。支配下に入るというのは、自分の日本に来た時の夢の一つだったので叶った事が嬉しいです。編成とチームの方とか皆さんのおかげでチームの一員になれた」と夢の実現と感謝の気持ちを語りました。
藤田選手は1997年に千葉ロッテマリーンズに入団し、2005年にはチームの日本一に貢献。2008年から巨人でプレーしましたが、昨年秋に戦力外通告を受けていました。育成選手から這い上がってホークスの仲間入りを果たした藤田投手、経験豊富なピッチングで古巣のロッテと巨人を見返してほしい。
一方のデレオン投手はドミニカ出身で、2002年から2006年までアメリカのマイナーリーグでプレーし、2008年から昨年までパナマリーグで活躍。プライベートでは2児の父親でもあります。2日の阪神戦では上手投げの変幻自在のピッチングで阪神打線を翻弄し、2回パーフェクト。この好投が大きく評価されての支配下入りとなりました。
2人ともまだ1軍が決まったわけではないですが、摂津が先発に転向、ファルケンボーグは膝、甲藤投手は肘に違和感を抱えており、中継ぎの層が薄くなりかけているのでチャンスは十分あるでしょう。なんとか故障者の穴を埋める活躍を期待したいところですね。あと、デレオン選手には外国人枠の壁を乗り越えてほしいなあ。レルーと陽耀勲に負けないでね。

8日からはヤフードームで読売ジャイアンツとの2連戦が行われます。巨人戦にはホールトンや杉内俊哉投手が登板しそうな予感。それに週末の2試合を欠場したカブレラも復帰すると思います。巨人にも勝つんダ!



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