日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

カブレラついに覚醒!ヤフードームで移籍後初ホームラン!

2011年03月21日 | HAWKS

福岡ソフトバンクホークスは20日もヤフードームで東京ヤクルトスワローズと対戦。この日も試合前にホークスとヤクルトの選手たちが募金活動を行い、王貞治球団会長も駆け付けてファンに募金を呼び掛けておりました。この2日間の募金活動で約1200万円も集まりました。試合では和田毅がオープン戦3度目の先発登板に臨み、カブレラのバットが火を噴きました!


19日のスタメン
1(遊)川崎宗則
2(二)本多雄一
3(左)松中信彦
4(指)カブレラ
5(一)小久保裕紀
6(右)多村仁志
7(中)内川聖一
8(三)松田宣浩
9(捕)細川享
 (投)和田毅
前日の試合を欠場した多村が6番ライトで先発復帰。好調の内川は7番センター、松中が3番レフトに入りました。

ホークス先発の和田は、序盤に素晴らしいピッチングを披露。初回と2回にヤクルト打線を相手に続けて3者凡退。2回にホワイトセルを空振り三振、続く相川亮二には見逃し三振に仕留めて見せました。3回には宮本慎也に初安打を許すも、川端慎吾を2塁ゴロ併殺打に打ち取り、序盤3イニングを終えて4つの三振を奪いました。
和田の好投に応えたいホークスは、初回に川崎がヒットと盗塁を決めるも後続が凡退。2回は内川がセンターへのヒットを放ったが、2塁でタッチアウト。この2日間で3度目の走塁ミスを犯した。3回には松田がレフトへの2塁打で出塁も先制点奪えず。ヤクルト先発・館山昌平を相手にヒットが出るものの、なかなか1点を取る事ができません。
和田と館山の息詰まる投手戦は中盤も続き、5回終了時点で和田が3安打7奪三振、対する館山は3安打5奪三振。0-0で迎えた6回、和田は館山の代打・飯原誉士に3塁への内野安打を許すと、川島慶三に2塁打を打たれて1死2,3塁と先制のピンチ。この場面で畠山和洋をライトフライに打ち取ったが、3塁走者がタッチアップしてホームインし、先制点を許してしまった。
1点を追うホークスはその裏、1死から本多が左中間を破る2塁打を放ち、途中出場の長谷川勇也が四球で出塁して1死2,3塁。一打同点のチャンスでカブレラが登場。カブレラはフルカウントからヤクルト2番手・日高亮のチェンジアップをジャストミート!左中間への大きな打球はスタンド中段に突き刺さった!ホークス移籍後初ホームランは逆転3ラン本塁打!カブレラの豪快な一発で3-1とホークスが勝ち越し!
和田が7回まで投げ切った後、8回は藤田宗一、最終回はオープン戦初登板のファルケンボーグが無失点に抑えて試合終了。ソフトバンクが3-1で逆転勝利し、ヤクルトに2連勝を飾りました。


オープン戦 2011/03/20(日)
ソフトバンク-ヤクルト (ヤフードーム、13:00、30854人)
YS 000 001 000    1
SH 000 003 00X    3
【投手】
(ヤ)館山、日高、松岡、山岸-相川、中村
(ソ)和田、藤田、ファルケンボーグ-細川、山崎
【責任投手】
(勝)和田3試合3勝
(S)ファルケンボーグ1試合1S
(敗)日高4試合1勝1敗
【本塁打】
(ソ)カブレラ1号3ラン(6回、日高)


ここまで一発が出ていなかったカブレラが遂に覚醒!6回裏の第3打席に変化球を上手く捕らえ、レフトスタンド中段に飛び込む3ラン本塁打を放ちました。本人も打った瞬間にちょっとバンザイし、ホームランと確信。コメントにも「やっと打てた~」と安どの表情を浮かべてました。カブレラの一発を楽しみにしていた方も多数いたヤフードームのお客さんも、移籍後初アーチが飛び出して大歓声が沸きました。打つべき人がようやく打ってくれたなあ。前日まで打率.188と低迷していましたが、この一発をきっかけに調子も上向きになってくれるでしょう。
先発の和田投手は、7回まで打者25人に対して98球投じ、被安打6・9奪三振・無四球・1失点という内容でオープン戦3勝目。先週の広島との練習試合では6失点と乱調しましたが、この日は毎回の9奪三振という好投でした。秋山監督も「内容ともよかった」と和田投手のピッチングを好評価。レギュラーシーズンでは昨年同様の結果が出るか楽しみだ。左ひざの違和感でしばらく実戦から離れていたファルケンボーグは、9回に3番手で登板。打者4人に対して1安打・1奪三振・無失点に終わりました。中継ぎエースが開幕に間に合ってよかった。
チームもこれで2度目のオープン戦3連勝。対ヤクルト戦は4戦4勝ですよ。3連休最終日の21日は広島に移動し、マツダスタジアムで広島東洋カープと対戦。広島戦がホークスのオープン戦最後の試合となります。パリーグ開幕日の4月12日までの間は練習試合とか組まれるんじゃないかと思いますが…。



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競馬で日本を元気に。阪神大賞典&小倉記念

2011年03月21日 | 競馬

東日本大震災の影響により開催を自粛していた中央競馬が19日に再開されました。中山競馬場は3月分の開催を中止、19日~27日までは阪神競馬場と小倉競馬場の2場開催となり、「東北関東大震災被災地支援競馬」として実施されます。3連休の合間となった20日は、小倉でハンデ重賞の「中京記念」、阪神は春の天皇賞の前哨戦・阪神大賞典が行われました。


雨が降っていた小倉競馬のメイン・第59回中京記念(GⅢ・芝2000m)は、フルゲート16頭によって争われました。例年中京競馬場で行われるこのレースですが、改修工事のため今年は小倉で実施される事に。小倉コースで3連勝と相性が良く、これが重賞初挑戦となる⑦ラフォルジュルネ、昨年のオークス以来約10か月ぶりに復帰した②シンメイフジ、⑩オウケンサクラ、⑧ブロードストリート、昨年の愛知杯を制した⑥セラフィックロンプなど牝馬勢が多数参戦し、牡馬組では④ナリタクリスタル、⑯シャドウゲイト、⑭サンライズマックス、⑫バトルバニヤンが出走しました。
スタートでは16頭が横一線で綺麗に飛びだし、スタンド前での先行争いでは、シンメイフジとオウケンサクラが先手を取るが、⑮チョウカイファイトとシャドウゲイトの8枠2頭が徐々に進出し、チョウカイファイトが先頭でゴール板を通過。ナリタクリスタルやラフォルジュルネら有力勢は5番手集団の中に固まって1コーナーをカーブ。
向正面に差し掛かり、チョウカイファイトが単独で先頭、2番手にシャドウゲイト、シンメイフジ3番手、4番手付近にはオウケンサクラと⑪ラインプレアーが並走。ナリタクリスタルは6番手で追走、その後ろにはラフォルジュルネとセラフィックロンプ、サンライズマックスがこの2頭の間に挟まれている。中団から後ろの方では、12番手の位置にブロードストリートとバトルバニヤン、⑨ドモナラズ、③ダイワジャンヌ、⑩マヤノライジンが最後方を追走。
16頭が一団で3コーナーに入り、残り600mを切ったところでチョウカイファイトをシャドウゲイトが並びかけ、クリスタルが3番手まで浮上。さらに①アンノルーチェも進出。ラフォルジュルネはまだ馬群の中で苦しんでいる。最後の直線コースに入り、シャドウゲイトが先頭に立つが、外に持ち出したナリタクリスタルが残り150m辺りでスッと抜け出し、そのまま後続を引き離してゴール!後続ではアンノルーチェがシャドウゲイトに接近するもあと一歩及ばず。シャドウゲイト2着確保。
単勝2番人気のナリタクリスタルが中京記念を制覇。3コーナー辺りで3番手に上がり、直線で伸び脚を見せ、最終的には2着に2馬身半をつける快勝でした。重賞勝ちは昨年8月の新潟記念以来2回目、鞍上の武豊騎手は今年の重賞2勝目です。このコンビは昨年の同レースでも挑戦するも6着と敗れましたが、今年は見事にリベンジを果たしました。1番人気だったラフォルジュルネはブービーの15着。コースの相性が良くて、期待も大きかったけど、プレッシャーによって潰されてしまいました…。


阪神のメイン・第59回阪神大賞典(GⅡ・芝3000m)は、春の天皇賞を目指すステイヤーたちが集結。優勝候補の一角として挙げられていた⑪トーセンジョーダンが右肩ハ行で出走を取り消したため、13頭立てとなりました。過去5戦で4勝、現在2連勝中の②コスモメドウ、昨年の勝ち馬で6年連続出走のベテラン④トウカイトリック、2008年の菊花賞馬⑫オウケンブルースリ、4歳馬⑧ゲシュタルト、⑩モンテクリスエス、⑨キタサンアミーゴなどが参戦しました。
スタートでオウケンブルースリが立ち遅れ、好スタートを切った①コスモラピュタが鼻を奪い、③ナムラクレセントが2番手。ゲシュタルトが3番手、1番人気・コスモメドウは4番手集団の中。キタサンアミーゴ8番手、その後ろにトウカイトリック、後方では⑭エクセルサス、ブルースリ、モンテクリスエスと続く。縦長の状態で1周目の3コーナーからスタンド前に入り、先頭のラピュタが最初の1000mを61秒台で通過。クレセントが2番手、メドウは単独3番手に上がり、ゲシュタルト4番手でゴール板を通過。
バックストレートに差し掛かり、コスモラピュタが3馬身のリード。ナムラクレセント2番手、コスモメドウ3番手、ゲシュタルト4番手と順位は変わらず。5番手以降では、④ロールオブザダイスと⑦マカニビスティーが5番手争い。アミーゴが7番手をキープし、後方にエクセルサスが進出し始める。トウカイトリックが10番手、オウケンブルースリとモンテクリスエスが依然として最後方の位置で待機中。
内回り3コーナーでコスモラピュタがペースを落とし、後続の馬達がペースアップ。クレセント・ゲシュタルト・メドウ・アミーゴの4頭が2番手集団を形成し、前を行くラピュタに接近。ブルースリも進出しているが、早くも浜中俊騎手の手が動いている。最後の直線に差し掛かり、ナムラクレセントがコスモラピュタを捕らえて先頭に躍り出る。コスモメドウとゲシュタルトが必死に追い込むが、あまり伸びてこない。ナムラクレセントは残り200mで完全に抜け出し、2着に3馬身半をつけてゴールイン!待望の重賞初制覇で春の天皇賞に名乗り挙げました!
終わってみれば先行していた馬達が上位を独占、道中2番手で追走したナムラクレセントが3馬身半差で勝利し、先頭を走っていたコスモラピュタが4着と健闘。1番人気のコスモメドウは2着まで。ナムラクレセントは14度目の重賞挑戦で初勝利、2009年のアンドロメダステークス以来約1年5か月ぶりの勝ち星で通算7勝目。2000mの中距離が得意で、3000m級のレースでは過去に2008年の菊花賞で3着、昨年の春の天皇賞では4着と掲示板を確保しています。次走の春天にはローズキングダムやトゥザグローリー、ペルーサやトーセンジョーダンなどが出走予定ですが、並居る実力馬と勝負できるのでしょうか?


2週間ぶりに競馬を見て「やっぱり週末はこれに限るなあ」と実感しました。2日間続けて中止になった時は本当に寂しかった。競馬が再開した事で日常生活が戻ったような感じがします。春分の日の21日は阪神だけの開催となり、メインには桜花賞トライアル・報知杯フィリーズレビューが行われます。このレースにはディープインパクト産駒の⑫ドナウブルー、5戦3勝の⑨フォーエバーマーク、3戦2勝の⑥エーシンハーバーが出走します。内容次第ではレーヴディソールのライバルになる馬が出てくるかもしれません。
中央ばかりに注目しがちですが、名古屋競馬場の交流重賞「名古屋大賞典」にはダート界のエース・エスポワールシチーが登場。2011年の初戦を勝利で飾り、ダート王健在をアピールできるでしょうか?


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