11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」は、13日で2日が経過し、地震と津波の被害はますます拡大しています。12日には午前3時59分ごろに新潟県中越地方と長野県北部で震度6クラスの大地震が立て続けに発生すると、福島第1原発の1号機が爆発事故が発生し、地域住民100人以上が被ばくした可能性が出ています。
気象庁は東日本大震災のマグニチュードを8.8から9.0に上方修正。1960年のチリ地震(M9.5)、2004年のスマトラ島地震(M9.3)、1964年のアラスカ地震(M9.2)などに次いで史上5番目の大規模地震であり、1952年のカムチャッカ地震と同じです。11日から東北地方を中心とする太平洋沿岸で発令されていた大津波警報は、警報→注意報と変更され、午後5時58分に全ての注意報が解除されました。
警察庁のまとめによると、この地震での死亡者数は、13日21時30分現在で12都県で1353人。このうち、宮城県で515人、岩手県では502人の死者が確認されました。宮城県警の竹内本部長は13日の県災害対策本部会議で、「犠牲者数が万人単位になることは間違いない」との見方を示していました。宮城県若林区で200~300人、東松島市野蒜(のびる)地区で200人の遺体が見つかっているそうなので、まだまだ犠牲者は増える一方です。宮城県内だけで死者1万人が出るなんて信じられません。
菅直人首相は13日午後8時頃から首相官邸で会見を開き、近日中の復旧の見込みが立たず、電力の供給不足に陥って大規模停電になるという恐れから、東京電力に対して14日から計画的に停電する「輪番停電」の実施を了承しました。首相をはじめ海江田万里経済産業相などが国民に対して「輪番停電」の理解と節電の協力を求めていました。
東京電力も会見を行い、福島原発の一連のトラブルに対して陳謝した後、「輪番停電」の内容を説明。東電管轄地域の1都8県を5つのグループに分け、午後6時20分から午後10時まで3時間程度の停電を行います。
グループの時間帯は次の通り
第1グループ 6:20~10:00のうち3時間程度
第2グループ 9:20~13:00のうち3時間程度
第3グループ 12:20~16:00のうち3時間程度
第4グループ 13:50~17:30のうち3時間程度
第5グループ 15:20~19:00のうち3時間程度
第1グループ 16:50~20:30のうち3時間程度
第2グループ 18:20~22:00のうち3時間程度

第1グループと第2グループは1日2回、計6時間程度の停電を行い、その他のグループは1回実施します。夜間に停電する地域の人は、夕飯の時は真暗闇の中で食べなければならない恐れもあります。交通機関にも影響があり、JR東日本の在来線は、山手線は通常通り運行される予定ですが、その他の路線は一部運休の見込み。また、停電で信号機が消えるため、警察官や交通機動隊員らを動員して交通整理を行うところも。このため国土交通省では「通勤や通学、外出などはなるべく控えてほしい」と訴えております。輪番停電の時間帯は日によって変わり、毎日17時に東電HPで更新され、4月末まで行われる予定ですが、夏場まで延長の可能性も。
いつも通りの生活がこの大地震によって大きく様変わりしたような感じがします。お米やトイレットペーパーを買うためにスーパーマーケットで買い物に出かけた際、お米やパン、牛乳やカップめん、トイレットペーパーといった保存の効く商品が品切れになり、棚から商品が消えるのを見て愕然しました。昔のオイルショックを思わせるような物の無さ、「みんな買い過ぎだよ」、「まるで戦争中だ」と言う人の声も聞こえました。流通がストップしているのもあるけど、万が一に備えて結構買い溜めする人がいたのでしょう。それに買い物に行く時間帯も遅かった…。
スーパーやコンビニなどが閉まって食料品や日用品が買えない、道路が渋滞&事故が発生したりと輪番停電の初日は混乱になるかもしれない。停電の間はガスと水道が使えるけど、夜間の停電は暗くて怖くて心配です。今は地震特番ばかりだけど、通常のテレビ番組が見れないときだってあるからね。停電に慣れるまでの間は生き地獄を味わうことになると思います。皆さんも輪番停電を何とか乗り切っていきましょう。


気象庁は東日本大震災のマグニチュードを8.8から9.0に上方修正。1960年のチリ地震(M9.5)、2004年のスマトラ島地震(M9.3)、1964年のアラスカ地震(M9.2)などに次いで史上5番目の大規模地震であり、1952年のカムチャッカ地震と同じです。11日から東北地方を中心とする太平洋沿岸で発令されていた大津波警報は、警報→注意報と変更され、午後5時58分に全ての注意報が解除されました。
警察庁のまとめによると、この地震での死亡者数は、13日21時30分現在で12都県で1353人。このうち、宮城県で515人、岩手県では502人の死者が確認されました。宮城県警の竹内本部長は13日の県災害対策本部会議で、「犠牲者数が万人単位になることは間違いない」との見方を示していました。宮城県若林区で200~300人、東松島市野蒜(のびる)地区で200人の遺体が見つかっているそうなので、まだまだ犠牲者は増える一方です。宮城県内だけで死者1万人が出るなんて信じられません。
菅直人首相は13日午後8時頃から首相官邸で会見を開き、近日中の復旧の見込みが立たず、電力の供給不足に陥って大規模停電になるという恐れから、東京電力に対して14日から計画的に停電する「輪番停電」の実施を了承しました。首相をはじめ海江田万里経済産業相などが国民に対して「輪番停電」の理解と節電の協力を求めていました。
東京電力も会見を行い、福島原発の一連のトラブルに対して陳謝した後、「輪番停電」の内容を説明。東電管轄地域の1都8県を5つのグループに分け、午後6時20分から午後10時まで3時間程度の停電を行います。
グループの時間帯は次の通り
第1グループ 6:20~10:00のうち3時間程度
第2グループ 9:20~13:00のうち3時間程度
第3グループ 12:20~16:00のうち3時間程度
第4グループ 13:50~17:30のうち3時間程度
第5グループ 15:20~19:00のうち3時間程度
第1グループ 16:50~20:30のうち3時間程度
第2グループ 18:20~22:00のうち3時間程度

第1グループと第2グループは1日2回、計6時間程度の停電を行い、その他のグループは1回実施します。夜間に停電する地域の人は、夕飯の時は真暗闇の中で食べなければならない恐れもあります。交通機関にも影響があり、JR東日本の在来線は、山手線は通常通り運行される予定ですが、その他の路線は一部運休の見込み。また、停電で信号機が消えるため、警察官や交通機動隊員らを動員して交通整理を行うところも。このため国土交通省では「通勤や通学、外出などはなるべく控えてほしい」と訴えております。輪番停電の時間帯は日によって変わり、毎日17時に東電HPで更新され、4月末まで行われる予定ですが、夏場まで延長の可能性も。
いつも通りの生活がこの大地震によって大きく様変わりしたような感じがします。お米やトイレットペーパーを買うためにスーパーマーケットで買い物に出かけた際、お米やパン、牛乳やカップめん、トイレットペーパーといった保存の効く商品が品切れになり、棚から商品が消えるのを見て愕然しました。昔のオイルショックを思わせるような物の無さ、「みんな買い過ぎだよ」、「まるで戦争中だ」と言う人の声も聞こえました。流通がストップしているのもあるけど、万が一に備えて結構買い溜めする人がいたのでしょう。それに買い物に行く時間帯も遅かった…。
スーパーやコンビニなどが閉まって食料品や日用品が買えない、道路が渋滞&事故が発生したりと輪番停電の初日は混乱になるかもしれない。停電の間はガスと水道が使えるけど、夜間の停電は暗くて怖くて心配です。今は地震特番ばかりだけど、通常のテレビ番組が見れないときだってあるからね。停電に慣れるまでの間は生き地獄を味わうことになると思います。皆さんも輪番停電を何とか乗り切っていきましょう。




