日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

またまた完封リレーで3連勝。ホールトン来日2度目の2ケタ勝利!

2011年07月13日 | HAWKS

福岡ヤフードームでの千葉ロッテ戦を2勝1敗で勝ち越した福岡ソフトバンクホークスは、12日からクリネックススタジアム宮城にて東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦を戦います。楽天戦を皮切りにオールスター前の9連戦に突入し、最低でも勝ち越して首位通過&貯金を量産したいところです。9連戦初戦の12日の先発は、ソフトバンク・ホールトン、楽天・ヒメネスによる外国人投手対決でした。


ホークスの12日のスタメン
1(遊)川宗則
2(二)本多雄一
3(左)松中信彦
4(一)小久保裕紀
5(指)カブレラ
6(三)松田宣浩
7(中)長谷川勇也
8(右)福田秀平
9(捕)田上秀則


ホークスは初回、先頭の川崎がファウルで粘った後、ストレートをレフト前に弾き返すヒットで出塁すると、本多がしっかり犠打を決めて1死2塁とします。先制のチャンスを迎えて松中がヒメネスの直球を叩きつけ、センター前のタイムリーヒットで幸先良く1点を先制します。このあと2死1,2塁と追加点のチャンスでしたが、松田が3塁ゴロで2者残塁。初回は1点止まりでした。
ホークス先発のホールトンは、初回に先頭打者の鉄平に四球を与えてしまいますが、松井稼頭央を併殺打に仕留めて2死。その後聖沢の四球で2死1塁の場面で、ルイーズに直球を振り抜かれ、右中間を破るかと思われた当たりをライト・福田がランニングキャッチ。味方の好守に助けられ、0点に抑えました。
2回からは両先発の投手戦となり、2回は福田と田上が連続三振、3回には四球で出塁した本多が2塁への盗塁、松中の2塁ゴロの間に3塁まで進むも、小久保が凡退。ヒメネスの前に5回まで追加点が奪う事ができません。
一方のホールトンは、2回と3回に楽天打線を3者凡退に抑えますが、4回に聖沢の2塁ゴロを本多が悪送球、さらに岩村の四球、高須には死球を与え、ノーヒットで満塁のピンチを招いてしまいます。しかし、ガルシアを2塁フライに打ち取り、同点&逆転の危機を凌ぎました。
1点リードの6回、ホークスはこの回先頭の松中が、ヒメネスの6球目のスライダーを上手く捉え、右中間への大きな打球はそのままスタンドイン!松中のソロ本塁打で貴重な追加点が入ります。1死後、カブレラの代打・オーティズが3塁ゴロとなりますが、楽天3塁手・岩村が悪送球。この間にオーティズ2塁進塁。続く松田がセンターフェンス直撃のタイムリー2塁打を放って3点目となったところで、楽天は先発・ヒメネス→2番手・佐竹に交代。長谷川が死球で出塁した後、2死1,2塁で田上が初球を狙い撃ち!ライト方向への打球はぐんぐん伸びてスタンドに突き刺さった!田上の3ラン本塁打で更に3点追加し、この回5点を奪う猛攻で6-0と楽天を突き放しました。
ホールトンは4回のピンチを抑えた後、5回と6回を3者凡退に打ち取り、6回までノーヒットピッチングの好投を披露。7回、先頭の岩村をショートライナーに打ち取ったかに見えましたが、川崎が弾いて1塁送球できず。記録はショート内野安打。初ヒットを許したホールトン、ノーヒットノーランが潰えてしまった。しかし、後続をしっかり打ち取り、7回も無失点に抑えたところでマウンドを降りました。
この後、8回は2番手・森福、9回・金沢が楽天の反撃を全く許さずおしまい。投打が噛み合ったソフトバンクが楽天に快勝です。


パ・リーグ 2011/07/12(火)
楽 天-ソフトバンク 10回戦 
(ソフトバンク7勝3敗、Kスタ宮城、18:00、11618人)
H 100 005 000  6
E 000 000 000  0
【投手】
(ソ)ホールトン、森福、金沢-田上
(楽)ヒメネス、佐竹、山村、片山-伊志嶺
【責任投手】
(勝)ホールトン13試合10勝3敗
(敗)ヒメネス6試合2敗
【本塁打】
(ソ)松中8号ソロ(6回、ヒメネス)、田上1号3ラン(6回、佐竹)


12日の試合は、松中選手がヒメネスからタイムリー&ホームランを放てば、田上選手がダメ押しの3ラン本塁打。投げてはホールトン→森福→金沢の3人が楽天打線を散発の3安打に抑え、投打で圧倒したホークスが6-0で快勝し、試練の9連戦の初戦を白星で飾りました。これでホークスは3連勝、しかも3試合連続の完封リレー。現在30イニング連続無失点と5月に作り上げた38イニング連続無失点に迫る勢いです。先発陣は調子いいけど、完投&中継ぎ陣を休ませるためにも9回まで投げ抜いて欲しいのですが…。
先発のホールトン投手は、7回まで打者26人に対して97球、被安打1・3奪三振・4四死球・無失点という好投で今季10勝目をマーク。自身の2ケタ勝利は2年ぶり2度目です。ここ2試合は勝ったもののあまりいい内容ではないピッチングが続きましたが、この日は打たせて取るピッチングで6回までノーヒットに抑える好投。4回には満塁のピンチがあったものの、同点&逆転を阻止。もし川崎選手がしっかり岩村選手の当たりをキャッチしていたら…。ノーヒットノーランはやっぱり難しいですね。
打線の方は7安打で6得点。松中選手は2安打2打点、今季初本塁打の田上選手は1安打3打点でした。6回に2点目となるアーチを放った松中選手は今月4本目と絶好調、田上選手が放ったライトへのホームランは「細川の代役とは言わせない」という意味が込められてそうだな。ところで、この日は小久保選手は5回の守備の時に右手親指を痛め、カブレラは左太もも肉離れの再発の疑いがあるため、大事を取って途中交代。またケガ人かよ…。
13日の予告先発は、ソフトバンクが和田毅、対する楽天は井坂亮平が登板します。こりゃ4連勝確定だな。楽天の方は岩隈投手が2軍、ホークスが苦手としている永井怜も故障で離脱…。田中将大以外いないのですか?




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アルゼンチン生き残った!コスタリカに快勝で決勝トーナメント進出!

2011年07月13日 | soccer

サッカー南米選手権・コパアメリカ2011は、グループリーグも佳境に入りました。日本時間12日は、アルゼンチン代表がコスタリカ代表と対戦。本来ならザックJAPANがアルゼンチンと戦うつもりだったんだけど…。勝ち点4のコスタリカは引き分け以上で2位以内確定、逆にアルゼンチンは自力通過するためには勝つしかありません。2試合連続ドローで勝ち点2と苦戦中、崖っぷちに立たされたホスト国がサポーターの声援に応えられるか?


アルゼンチンボールで始まったこの一戦、開始早々からアルゼンチンが試合の主導権を握り続けます。前半20分にアグエロがドリブルから右足ミドルシュートを狙うもポスト左に逸れてしまいます。25分、左CKをブルディッソが頭で合わせますが、ボールはバー直撃。アンラッキー。34分にに右サイドにいたメッシのクロスに、アグエロシュートも枠外。36分にはメッシクロス→イグアインが飛び込むも、あと一歩届かず。42分、メッシがドリブルで仕掛けた後にスルーパス。これに反応したイグアインがフリーの位置から右足振り抜くも、枠を捉えられない。超絶好的だったのに…。
このまま前半終了かとおもわれたロスタイム、ガゴのペナルティエリア外からの右足ミドルボレーシュートをコスタリカGK・モレイラが弾き、こぼれ球をアグエロが押し込んでゴール。アルゼンチンやっと先制点が入り、1点リードで前半を折り返します。

後半に入るとアルゼンチン攻撃陣がさらに勢いに乗ります。後半3分、ドリブル突破を見せたメッシがエリア付近でコスタリカDF・ドゥアルテに倒されてFKを獲得。このFKをメッシ自ら狙うも壁に直撃。後半7分、右サイドからボールを繋ぎ、メッシのパス→アグエロが右足で流し込んで2点目!アグエロこの試合2得点目だ!後半13分、ディマリアのパスを受けたイグアインのシュートがゴールネットを突き刺したが、オフサイドでした。イグアインは17分にメッシのパスを受けてシュートも決まらず。そして後半18分、メッシのスルーパスにディマリアの左足シュートが決まり3点目!決勝トーナメントを99%決定付ける追加点といえるでしょう。
3-0とコスタリカを圧倒、あとはメッシのゴールを待つだけ。後半29分、アグエロが左サイドを突破してパスを出すが、メッシには合わず。メッシは後半39分にサネッティのパスを受けてドリブル突破を見せるも止められた。後半41分には途中出場・ビグリアのシュートがポスト直撃。このままでは終われないコスタリカは、後半43分にCKをクベーロがヘディングシュートするもアルゼンチンGK・ロメロが好セーブ。ロスタイム前にはカンベルがFKを直接狙うもバーの上。結局試合は3-0でアルゼンチンが快勝。最終戦を勝利で飾り、勝ち点5で決勝トーナメント進出決定!


今回の試合は3試合目でようやくアルゼンチンの本気が感じられた一戦でした。2試合連続スタメンだったテベスを先発から外し、アグエロ、ディマリアを先発起用。その効果が見事に功を奏し、アグエロが2得点、ディマリアが3点目のゴールを奪って期待にこたえました。アグエロは今大会3得点です。地元サポーターからのバッシングを受けていたメッシもこの試合はつなぎ役として活躍し、2アシストで勝利に貢献。ゴールも楽しみにしていたけど、決勝トーナメントまでお預けです。
これでグループAの試合が終了し、コロンビアが2勝1分け・勝ち点7で首位、アルゼンチンが1勝2分けで2位。勝ち点3のコスタリカは3位で、2敗1分け・勝ち点1のボリビアは最下位で敗退決定です。決勝Tには各組上位2カ国の他に、各組3位の成績上位2チームが進出できるので、A組3位のコスタリカもまだ可能性が残されています。
今後の日程は、日本時間13日未明にグループC、14日にはグループBの第3戦が行われます。C組は勝ち点4で並ぶチリとペルーが1位通過をかけて直接対決、南アフリカW杯3位のウルグアイもメキシコと戦います。B組は大混戦状態で、ブラジルとパラグアイが勝ち点2、ベネスエラが勝ち点4で首位。もし最終戦でブラジルとパラグアイが共に勝てば勝ち点5でベスト8入り、ベネズエラ3位転落となります。今年のコパは波乱続出、強豪国が敗退という更なる波乱は起きるのか?




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