日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

松田がホームラン打つと負けないんダ!2試合連続アーチで西武に連勝!

2011年07月20日 | HAWKS

18日の西武戦では、松田の3ラン本塁打、岩嵜投手の粘投で勝利し、同率首位に立った福岡ソフトバンクホークス。「鷹の祭典2011」2日目の19日の埼玉西武ライオンズ戦も勝利して首位をキープしたいところです。そんな中、試合前にまたも残念なニュースが飛び込んできました。守護神の馬原投手が右肩の違和感を訴えたため登録抹消、22日から始まるオールスターゲームも辞退を表明。またしても主力が故障で離脱。残ったメンバーで戦うしかない…。19日の西武との2戦目は、ソフトバンクが今季初先発の大場翔太、対する西武は平野将光が先発でした。


19日のスタメンはこちら
1(遊)川宗則
2(二)本多雄一
3(左)松中信彦
4(一)小久保裕紀
5(右)多村仁志
6(三)松田宣浩
7(指)オーティズ
8(中)長谷川勇也
9(捕)山崎勝己


初回、ホークスの先発・大場が栗山と原拓也から連続三振を奪うと、中島をライトフライに打ち取り、上位打線を3者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せます。その裏のホークスの攻撃では、先頭の川崎がセンター前ヒットで出塁しますが、本多の場面で西武先発・平野の牽制の前に刺殺された。その後、本多三振、松中2塁フライで無得点に終わりました。
両チーム無得点で迎えた3回、西武打線を無安打に抑えていた大場が、1死から秋山翔吾にライト前ヒットを浴びると、栗山と原に連続四球を与えて1死満塁と先制の大ピンチを招き、一発のある中島とおかわり中村と勝負。中島に対してはワンバウンドのスライダーで空振り三振に斬って2アウト。しかしおかわり君との対戦で、フルカウントからの7球目のスライダーが抜けて四球。押し出しで先制点を与えてしまった。なおも2死満塁とピンチが続きましたが、フェルナンデスをストレートで空振り三振を奪い3アウト。満塁とされながらも、押し出しによる1点に留めました。
反撃したいホークスですが、4回まで西武先発・平野の前に無得点に抑えられ、苦しい展開が続きます。1点ビハインドの5回裏、多村が遊撃ゴロで1死となった後、松田が平野の2球目のストレートを振り抜き、レフトポール際に飛び込むソロ本塁打!松田の弾丸ライナー弾で1-1の同点に追いついた直後、オーティズが直球をフルスイング!打球は左中間スタンド一直線!2者連続アーチが飛び出してホークスが2-1と逆転に成功!
後半突入の6回、大場がおかわり君とフェルナンデスを連続三振に仕留めて2死としましたが、突然右腕に違和感を訴えるというアクシデントが発生して降板。緊急事態に吉川輝昭が急遽2番手で登板し、浅村に対してわずか3球で1塁ゴロに打ち取りました。その裏、ホークスは本多のヒット&盗塁、小久保の四球で1死1,2塁と追加点のチャンスを掴み、多村がスライダーを叩いてレフト前タイムリーヒット!貴重な3点目を奪うと、相手のボーク、松田敬遠で1死満塁とチャンスが拡がり、オーティズがセンターへの犠牲フライを放ち、3塁走者・小久保が生還してもう1点追加。この回2点を奪い、4-1と西武に3点リード。
終盤以降はホークス強力中継ぎ陣が登場。7回は3番手・森福が2つの三振を奪い、8回1死から4番手・金澤が原の代打・林崎遼と中島の2人を簡単に打ち取って0点。9回は代理守護神・ファルケンボーグがおかわり君から見逃し三振を奪うなど、西武打線を3者凡退に抑えて試合終了。中盤に得点を重ねたホークスが西武に逆転勝ち!


パ・リーグ 2011/07/19(火)
ソフトバンク-西 武 10回戦 
(ソフトバンク8勝2敗、ヤフードーム、18:02、37025人)
L 001 000 000  1
H 000 002 20x  4
【投手】
(西)平野、長田、星野、木村-銀仁朗
(ソ)大場、吉川、森福、金沢、ファルケンボーグ-山崎
【責任投手】
(勝)大場15試合2勝
(S)ファルケンボーグ28試合2敗8S
(敗)平野21試合1勝4敗
【本塁打】
(ソ)松田16号ソロ(5回、平野)、オーティズ4号ソロ(5回、平野)


大場投手が先発、おまけに馬原不在と試合前は勝てるのか不安に感じましたが、大場投手が西武打線を相手に1失点、ファルケンボーグが馬原投手の穴をしっかりと埋める好リリーフを披露。4回まで0点に抑えられていた西武先発・平野投手を松田とオーティズが打ち崩してKO。試合も4-1で逆転勝利を飾り、西武に連勝し、最終戦を待たずして3連戦勝ち越しを決めました。あと、ホークスは今季最多の貯金23に増やし、対西武戦は4連勝。逆に西武は8連敗…。
今回の先発・大場投手は、6回途中(5回2/3)まで96球を投じ、被安打2・10奪三振・4四死球・1失点という内容でした。3回には満塁から押し出しで先制点を献上してしまいましたが、失点はこの1点のみ。以前の大場投手だったら、一気に崩れてKO負けでしたな。四球の数は多かったけど、西武打線を散発の2安打に抑え、毎回の10奪三振はお見事。6回2死後に右腕に違和感を訴えて降板しましたが、どうやら攣っちゃったらしいですね。大場投手は今季2勝目で、先発での勝利は約3年ぶり。岩嵜&大場の「ローテの谷間」の2人がともに結果を出したのは、チームにとってプラスと言えるでしょう。
打線の方は全体で9安打。5回に同点の16号ソロを放った松田選手は、前日に続いて2試合連続本塁打。最初の打席ではセンター前ヒット&盗塁を決めており、一時期の不調から取り戻しつつありそうです。オーティズ選手は逆転アーチとダメ押し犠牲フライの2打点の活躍。オーティズのホームランは6月11日のヤクルト戦以来です。2者連続アーチが出た時は、ヤフードームもお祭り騒ぎだったでしょう。
鷹の祭典最終日となる20日の第3戦の予告先発は、ソフトバンクが和田毅、西武は帆足和幸の左腕対決。オールスター前最後の試合も勝って、西武に3タテ、同率でもいいから首位ターンを決めてほしい。




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