日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

2014年プロ野球開幕!ホークス打線初戦から大爆発!内川聖一4安打4打点!

2014年03月29日 | HAWKS

2014年のプロ野球ペナントレースが28日にセパ一斉に開幕しました。昨季パリーグ4位だった福岡ソフトバンクホークスは、開幕戦で千葉ロッテマリーンズと対戦。今季のホークスは李大浩選手、中田賢一投手、鶴岡慎也捕手、ジェイソン・スタンリッジ投手などが加入。オープン戦では19試合で15勝2敗2分けの好成績を残し、最高の形でシーズン開幕を迎えました。シーズンを占う重要な初戦で、ホークス打線が怒涛の猛攻を披露しました。


開幕戦のスタメンはこちら 
  福岡ソフトバンク         千葉ロッテ
1(二)本多雄一          (中)清田育宏
2(遊)今宮健太          (二)根元俊一
3(左)内川聖一          (一)井口資仁
4(指)李  大浩          (指)井上晴哉
5(右)長谷川勇也         (右)角中勝也
6(三)松田宣浩          (左)ハフマン
7(中)柳田悠岐          (遊)鈴木大地
8(捕)鶴岡慎也          (捕)里崎 智也
9(一)中村  晃          (三)クルーズ
 (投)攝津  正          (投)成瀬善久

開幕戦はソフトバンク・攝津VSロッテ・成瀬のエース対決。ホークスは本多が1番に入り、イデホが4番に座り、鶴岡も8番キャッチャーでスタメン入り。


1回、ホークス先発・攝津が、ロッテ先頭・清田に四球を与えると、1死2塁で井口に甘く入ったカープを合わせられ、あと一歩でホームランというフェンス直撃のタイムリー2塁打を浴び、先制点を献上します。なおも得点圏に走者を背負いますが、後続を打ち取って1点に抑えます。ホークスはその裏に反撃し、2死から内川がセンター前ヒットを放つと、イデホがライト前ヒットで繋ぐ。2死1,3塁と一打同点のチャンスに、長谷川がロッテ先発・成瀬の5球目のスライダーを引っかけるが、1塁ヘッドスライディングでセーフ!長谷川の気迫溢れるセカンド内野安打で、ホークスが1-1の同点に持ち込みます。
同点で迎えた3回、今宮のセンター前ヒット、内川のレフト前ヒットで無死1,3塁と勝ち越しのチャンスを作る。この場面でイデホが3球目のチェンジアップを弾き返し、センター前へのタイムリーヒット。3連打で勝ち越しに成功すると、なおもランナー2人を置いて、松田のレフト前タイムリーで1点を追加。ホークスはこの回2点を奪い、3-1と2点をリードします。
しかし4回、攝津が先頭打者に死球を与えると、続く角中に2塁打を浴びる。1死2,3塁で鈴木に一塁線を破る2点タイムリー2塁打を打たれ、3-3の同点にされる。この後、クルーズにセンター前ヒットを許し、2死1,3塁のピンチを招くも、清田を外野フライに仕留めて逆転を阻止しました。
4回裏、中村がヒットで出塁すると、本多が犠打で繋ぎ、2死3塁で内川が4球目のストレートを逆方向へ流し打ち、ライト前へのタイムリーヒット。4-3と再びリードを奪います。5回には長谷川と柳田のヒットで1死1,3塁とし、鶴岡3塁ゴロ→3塁走者・長谷川が本塁突入→ロッテ3塁手・クルーズの本塁送球が逸れる。相手のフィルダースチョイスで5点目を奪い、なおも1,2塁で中村がレフトの頭上を破るタイムリー2塁打でさらに1点追加。6-3と点差を拡げ、ロッテ先発・成瀬をKOしました。
味方の援護を貰った攝津は、5回と6回はロッテ打線を無失点に抑えますが、7回に2死3塁で井口にセンターへのタイムリー2塁打を打たれ、4点目を喫した所で降板しました。
2点差に詰め寄られたホークスは、7回に1死2塁で中村がロッテ3番手・服部泰卓の4球目を捉え、右中間を破るタイムリー3塁打で7点目。この後、本多が四球を選び、2死1,3塁で内川が初球ストレートをジャストミート!レフトへ舞い上がった打球は、スタンド中段に吸い込まれた!内川の完璧な3ラン本塁打で3点追加し、10-4とロッテを突き放します。
試合はその後、8回に3番手・五十嵐亮太が角中に2塁打を打たれ、1死3塁で鈴木の犠牲フライで1点を失ったが、その裏に柳田がロッテ4番手・上野大樹の低めのストレートを振り抜き、レフトスタンドへのダメ押し本塁打で11点目。開幕戦から2桁得点の猛攻でロッテ投手陣を粉砕したホークス、11-4と大勝し、3年ぶりの王座奪還へ白星発進です!


試合結果 パ・リーグ 2014/03/28(金)
ソフトバンク-ロッテ 1回戦 (ソフトバンク1勝、ヤフオクドーム、18:35、38561人)
M 100 200 110  4
H 102 120 41x  11
【投手】
(ロ)成瀬、大谷、服部、上野-里崎、吉田
(ソ)摂津、柳瀬、五十嵐、サファテ-鶴岡
【責任投手】
(勝)摂津1試合1勝
(敗)成瀬1試合1敗
【本塁打】
(ソ)内川1号3ラン(7回、上野)、柳田1号ソロ(8回、上野)


いや~強いなあ!シーズン初戦からヤバいくらいに点がドバドバ入りましたなあ!この日の試合は、オープン戦で13連勝した勢いがそのまま出る試合となりました。序盤からホークス打線が上手く繋がり、5回まで6点を奪って成瀬投手を攻略すると、終盤も得点を重ねて11得点。チーム全体でも16安打で、本多選手と鶴岡選手にヒットが出れば先発全員安打でした。開幕戦から気持ちいいような爆発ぶりを見せたホークス、まだ先は長いけど、今年はぶっちぎりで優勝しそうかも…。
この日は内川選手が大活躍を見せ、5打数4安打4打点の固め打ち。最初の打席ではチーム初安打となるセンター前ヒット。4回の第3打席では勝ち越しのライト前タイムリー、そして7回の第5打席ではチーム第1号となるソロ本塁打。内川選手、打った瞬間にガッツポーズを見せてましたね。打率はなんと8割で、現時点でパリーグ首位打者です!
内川選手の大当たりも凄かったんですが、他の選手たちも頑張りました。鷹の新4番・イデホ選手が2安打1打点、柳田選手と中村選手が3安打の猛打賞。長谷川選手は走攻守でハッスルし、初回の守備でスライディングキャッチ、その裏の最初の打席では1塁ヘッスラで内野安打。ガッツポーズも飛び出せば、ユニフォームも破けてました。4回には相手のフィルダースチョイスを誘う好走塁で無事に生還しました。
投手陣の方ですが、先発の攝津投手は7回途中(6回2/3)まで119球を投げて、被安打5・4奪三振・3与四死球・4失点という内容。開幕投手のプレッシャーからか、立ち上がりから不安定なピッチング。初回に失点を喫し、4回も先頭打者に死球を与えて2失点。それでも徐々に立ち直り、打線の援護にも恵まれて勝利投手に。球団初の3年連続開幕白星を挙げました。中継ぎ陣では、9回に西武から移籍のサファテ投手が登板し、ヒット2本を許しながらも無失点。オープン戦では8試合で15個の三振を奪って守護神の座を射止め、開幕戦でも2奪三振と好調を持続しています。
王座奪還へ白星スタートを切ったホークス、開幕2戦目の29日は、中日からFA移籍した中田賢一投手が登板します。オープン戦4試合で2勝を挙げ、先週の広島戦では6回1失点の好投を見せました。安定感のある投球でホークス移籍初登板初勝利となるでしょうか。


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