宝塚記念ファン投票 ゴールドシップが１位獲得。

６月29日に阪神競馬場で行われる、上半期のグランプリレース・第55回宝塚記念（GⅠ・芝2200ｍ）のファン投票最終結果が12日に発表されました。あなたのお気に入りホース（推しメン）は何番目に入ってましたか？


ファン投票ベスト10は次の通り
【１位】ゴールドシップ　　　 ５万１３６６票
【２位】ウインバリアシオン　４万４６９８票
【３位】ジェンティルドンナ　 ４万６９８票
【４位】ジャスタウェイ　　　　３万８５４０票
【５位】フェノーメノ　　　　　 ３万３００９票
【６位】エピファネイア　　　３万７３０票
【７位】メイショウマンボ　　３万５１０票
【８位】キズナ　　　　　　　２万９２７１票
【９位】ハープスター　　　　２万２４７７票
【10位】ヴィルシーナ　 　　　２万９０１票


ファン投票１位は５万1366票を獲得したゴールドシップ、ウインバリアシオンが２位、ドバイシーマクラシックを制したジェンティルドンナが３位に入りました。先週の安田記念に勝利したジャスタウェイは４位にランクインしましたが、疲労により回避決定。他にも骨折で長期離脱中のキズナ、凱旋門賞に登録しているハープスター、春の天皇賞で連覇を果たしたフェノーメノ、香港GⅠに挑戦したエピファネイアは回避する予定です。
ベスト10以外では、皐月賞馬・イスラボニータが13位（１万3827票）、ダービー馬・ワンアンドオンリーが18位（7297票）、オークス馬・ヌーヴォレコルトは44位（3171票）に入っています。

１位に選ばれたゴールドシップは、11日に栗東トレセンで２週前追い切りを行い、新パートナー・横山典弘騎手を背に坂路コースを駆け抜け、併せ馬に１馬身半差をつけて先着しました。前走の春の天皇賞ではゲート機内で暴れ、スタートで遅れが響いて７着。ゴール後には下馬し、右の首筋から肩にかけての肉離れと診断されました。２週前追いきりの情報を見る限り、今のところ肉離れの影響はなさそうで、連覇へ向けて順調のようです。
２位のウインバリアシオンは、ここまでGⅠ競走で２着が４回。春天ではクビ差で涙を呑みました。2012年以来の参戦となる宝塚記念で悲願のGⅠ初タイトル獲得となるでしょうか？最近はハーツクライ産駒がGⅠ３連勝中、バリアシオンもその波に乗りたいところだが。ジェンティルドンナは昨年３着に入りましたが、着差以上の完敗を喫しました。今年は川田将雅騎手とのコンビでリベンジを狙います。ジェンティル＆川田といえば、２年前のオークスで５馬身差の圧勝劇を思い出しますね。
今回のベスト10のうち、４歳世代の馬が３頭ランクインしましたが、現時点で出走を予定しているのはメイショウマンボのみ。現在の４歳世代が古馬戦線を盛り上げるだろうと期待されましたが、キズナは骨折、エピファは不調、ロゴタイプも昨年の皐月賞以降未勝利、コディーノは安楽死。マンボも産経大阪杯で惨敗、ヴィクトリアマイルで２着と敗れております。４歳勢からはメイショウマンボのほか、デニムアンドルビーが出走見込みです。

上半期の競馬界を締めくくる一戦まであと17日。ブラジルワールドカップに負けないくらいの熱戦に期待しよう。