日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

柳田悠岐が9000万から3倍増の2億7千万円で一発サイン!

2015年12月25日 | HAWKS

今シーズンのパリーグ最優秀選手(MVP)を受賞した福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐が25日、契約更改交渉に臨み、今季の年俸9000万円から3倍アップの2億7000万円(1億8千万円↑)で一発サインしました。


交渉後の会見で、柳田選手は「数字を出されてすぐにハンコを押しました。少ないかと思ったけど、すごい評価をしてもらいました」と笑顔満面でした。
柳田選手は今シーズン、打率.363、34本塁打、32盗塁の「トリプルスリー」を達成。パリーグMVPをはじめ、首位打者、最高出塁率のほかに、ベストナインと ゴールデン・グラブ賞も受賞。さらには今年7月に24才の一般人女性との結婚していたことも明かし、来年春にはパパになります。今年の柳田選手は公私共に充実した1年になりましたね。
日本シリーズ終了後に右肘関節の遊離体摘出手術を受け、契約更改前日の24日には術後初のキャッチボールを行いました。久しぶりにボールを握って、「ヤバイ、痛い」と苦笑いするところもあったみたいですが、順調に回復しているところをアピール。どうやら来年2月1日のキャンプインには間に合いそうですね。
柳田選手の今季の活躍ぶりからして、9000万円からの倍増、2億円以上の年俸が提示されると思っていました。トリプルスリーにちなんで、年俸「3倍」アップですか。「もっと少ないかと思った」→それは1億8000万~2億3000万くらいを予想していたのかな?それでも結構な額だと思いますがねえ。来季は日本球界初の「40本塁打&40盗塁」を目標に掲げている柳田選手、トリプルスリー以上に達成は難しいけど、チャレンジしてもらいたいです。それに来年は全試合フルイニング出場、シーズン200安打にも期待したいですな。


ホークスの契約更改は、1回目の交渉で保留した武田翔太投手を除いては、所属選手みんなサインを済ませております。(外国人選手の契約更改は不明)今年は2年連続日本一を達成したことで、「エルニーニョ現象か?」と言いたくなるくらいの「暖冬更改」となっています。柳田選手と同じく「懐が暖かい選手」をいくつか紹介。
①今季54試合で3勝1敗2セーブ、チームトップの31ホールドを挙げた五十嵐亮太投手は、年俸1億5000万円から、2億円アップの年俸3億5000万円。2年契約を結び、総額7億円。
②今宮健太選手は、打率.228に終わりましたが、堅実な守備が高く評価され、7000万円→9000万円。
③3年連続で打率3割の中村晃選手は、4300万円アップの1億2000万円。プロ8年目で1億円プレーヤーの仲間入りを果たしました。
④8年連続打率3割を逃した内川選手ですが、主将&4番としてチームの連覇に貢献したとして、3000万円UPの3億3000万円。
⑤自己最多の44試合に登板し、6勝1敗の成績を収めた二保旭投手は、年俸750万円から3000万円に大幅アップ。750万から4倍増です。育成契約から始まり、長い間2軍でくすぶり続けていましたが、7年目にしてブレイクを果たしました。

逆に、中継ぎ左腕・森福允彦投手は、今季32試合で防御率5.82と不本意な成績に終わり、年俸1億6000万円から4000万円ダウンの1億2000万円。
昨年「黄色靭帯骨化症」から復活を果たした大隣憲司投手、今季も3度完投勝利を挙げましたが、左肘を痛めて長期離脱。その結果500万円ダウンの6800万円でした。


契約更改で高笑いを上げた人も、減俸で落ち込んだ人も、2016年シーズンの活躍を期待しております。




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これからもホークスのマッチ!松田宣浩がホークス残留表明!

2015年12月25日 | HAWKS

海外FA権でのメジャーリーグ移籍を希望していた福岡ソフトバンクホークスの松田宣浩選手が24日、メジャー移籍を断念し、ホークス残留を表明しました。



松田選手は福岡ヤフオクドーム内での記者会見で、「ホークスに残って、野球をすることを決めた。3連覇、4連覇、5連覇を目指したい」と発言。残留を選んだ理由については、今月20日に王貞治球団会長からの「俺は一緒にやると思っている」というメッセージを貰ったこと、米球団側が「サード一本」ではなく「複数のポジションを守る」という契約条件を出したことに疑問を感じたことを明かしました。
残留を決めた松田選手は、新たに4年契約を結び、総額16億円+出来高で合意。「4年契約を頂いたからには、4年間ケガ無くプレーしたい」と抱負を述べました。

日本シリーズ終了後の11月9日に今季取得した海外FA権を行使し、サンディエゴ・パドレスやシカゴ・ホワイトソックスなどが獲得に乗り出し、「単年契約、年俸1億2300万円」の提示を出したパドレスが有力かと思われました。年俸が低く提示されたのは、日本人内野手に対する評価の低さ、32歳という年齢も考慮されたのでしょう。
松田選手がホークスに残ってくれるのはとても嬉しい。メジャーの舞台でプレーするところも見たかったけど、「メジャーじゃ通用しない」という声もチラホラあったので、ホークス残留を選んだのは正解だったのかもしれません。この日の残留会見で、「ホークス愛」をアピールするためか、ホークスのチームカラーである黄色のネクタイをしていました。これからも持ち前の明るい性格と勝負強いバッティングでホークスを引っ張ってほしいです。そして、引退するまで生涯ホークスを貫いてください!

松田選手がホークス残留したことにより、メジャー移籍を希望しているイデホ選手の去就にも影響が出そう。ホークスを自由契約された後、「4,5球団が興味を示している」という報道がありましたが、その後は進展なし。もし破談になったら、デホもホークス残留となるでしょう。なんとか年内に決着がつくといいですね。ホークスファンとしては、日本に残ってほしいが。




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