日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

もうアジアでは敵なし!モーリスが香港マイルGⅠ2連勝!

2016年05月02日 | 競馬

5月1日は春の天皇賞がありましたが、その同日に香港・シャティン競馬場で「チャンピオンズマイル」(GⅠ・芝1600m 12頭立て)が行われました。このレースには、日本からは現在6連勝中の①モーリスが参戦。昨年の年度代表馬の2016年の初戦で、マイル王者の貫禄を見せられたのか?迎え撃つ香港勢は、香港マイル2着⑩ジャイアントトレジャー、ドバイワールドカップに参戦した⑦ガンピット、「クイーンズシルバージュビリーカップ」を勝った②コンテントメント、前哨戦の「チェアマンズトロフィー」を勝った⑤ビューティーオンリー、他にも⑧セイフティーチェック(UAE)、⑥ボウクリーク(豪州)などが出走しました。



スタート後の先行争いで、④ビューティーフレームが先手を奪い、⑨リワーディングヒーローが2番手、3番手にコンテントメント、その後ろにモーリスが4番手を追走。内側の5番手に⑫パッキングピンズ、6番手セイフティーチェック、⑪シークレットウェポンがボウクリークをかわす。後方はガンピット、ビューティーオンリー、ジャイアントトレジャー、⑩ダンドネルと続く。
3,4コーナー中間点を過ぎ、フレームが先頭をキープ。リワーディングがピッタリと2番手。モーリスはコンテントメントの背後をつけている。ウェポンが5番手までポジションを上げている。セイフティーはまだ中団馬群の中。4コーナーから最後の直線に差し掛かり、ビューティーフレームが内ラチに沿って逃げるが、コンテントメント・リワーディングヒーロー・モーリスの3頭が差を詰め、ゴール残り200mでモーリスが先頭に浮上!後続からコンテントメント、パッキングピンズなどが追い上げるが、モーリスが先頭でゴールイン!モーリス香港GⅠ2連勝!もはやアジアでは敵はいません!


いやぁ強すぎる!モーリスが1番人気の期待にしっかりと応え、チャンピオンズマイルを快勝。このレースで日本馬が勝つのは初めてです。スタートから4番手を追走すると、直線残り200mで抜け出し、2馬身差をつけての勝利でした。鞍上のジョアン・モレイラ騎手もムチを2発入れると、あとは手綱を持つだけでしたな。強力なライバルがいなかったから、モーリスにとっては勝って当然とも言えるレースだったと思います。
4ヶ月の休み明けで完勝し、香港で格の違いを見せたモーリスは、これで7連勝。GⅠも4連勝を達成。これで「アジア№1マイラー」の座を確立しましたね。そんなモーリスは、一夜明けた2日に帰国。今後については安田記念が最有力ですが、「距離を延ばして宝塚記念も」という声も挙がっています。マイル戦ばかり走ってきたので、2200mの距離適性があるか不安です…。安田記念だったら、リアルスティールとの「海外GⅠ馬対決」が実現できるといいんだけどなぁ。



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ホークスが一日で首位返り咲き!中村晃の逆転3ラン本塁打などで西武に快勝!

2016年05月02日 | HAWKS

福岡ソフトバンクホークスは4月29日から福岡ヤフオクドームで埼玉西武ライオンズとの3連戦を戦っていますが、2戦を終えて1敗1分け。土曜日の試合は一時は2点をリードしながらも、7回に同点に追いつかれて引き分け。同じ日に2位のロッテが勝ったため、「-0.5ゲーム差」で2位に転落してしまいました。3連戦未勝利は許されない3戦目、西武キラー・武田翔太が先発しました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク      埼玉西武
1(右)福田秀平    (中)秋山翔吾
2(二)本多雄一    (三)木村昇吾
3(中)柳田悠岐    (左)栗山巧
4(一)内川聖一    (指)中村剛也
5(指)長谷川勇也   (一)メヒア
6(三)松田宣浩    (捕)上本達之
7(左)中村晃      (右)坂田遼
8(捕)鶴岡慎也    (二)浅村栄斗
9(遊)今宮健太    (遊)金子侑司
 (投)武田翔太    (投)郭俊麟


ホークス先発・武田は、初回に西武1番・秋山にライト前ヒットを許すと、2死3塁で4番・中村剛に四球を与え、ランナー2人背負ってメヒアを3塁ゴロに打ち取ったかに思えたが、1塁へ悪送球。エラーで先制点を許します。2回と3回もランナーを出したものの、追加点を与えません。
武田に楽をさせたいホークス打線ですが、西武先発・郭俊麟の前に3回までノーヒットに抑えられます。しかし4回、先頭の本多がチーム初安打となるレフト前ヒットを放つと、柳田の場面で2塁への盗塁を決める。2死3塁となり、長谷川が郭の直球を弾き返し、センター前にポトリと落ちるタイムリーヒット。1-1の同点とします。さらに松田四球でランナー2人置いて、中村晃が郭の4球目の変化球を狙い撃ち。ライトスタンドに突き刺さる3ラン本塁打!ホークスがこの回4点を挙げ、4-1と試合をひっくり返しました。
6回、粘りのピッチングを続けている武田が、2死後に4番・中村剛に甘いスライダーを狙われ、レフトポール際への特大ソロ本塁打を浴び、2失点目。8回も続投するが、ランナーを2人出したところで降板。ホームランで逆転される場面で、スアレスが2番手のマウンドに上がり、4番・中村剛を3球三振に切って取ります。
スアレスの好リリーフの後、8回裏にホークスは先頭の内川がライト前ヒットで出塁すると、続く長谷川が西武4番手C.C.リーの3球目を捉え、レフトホームランテラスへと吸い込まれる2ラン本塁打!長谷川の一発で、ホークスに大きな追加点が入り、6-2とリードを拡げます。
9回に守護神・サファテがメヒアにソロ本塁打を浴びたが、後続を抑えてゲームセット。ホークスが6-3で西武に勝利しました。



2016年5月1日 パリーグ ヤフオクドーム
ソフトバンク-西武 7回戦
(ソフトバンク4勝2敗1分け、観衆34886人)
L 100 001 001  3 
H 000 400 02x  6
【勝】武田 3勝1敗
【負】郭 1敗
本塁打 [西] 中村 3号(6回表ソロ)、メヒア 11号(9回表ソロ)
     [ソ] 中村晃 1号(4回裏3ラン)、長谷川 3号(8回裏2ラン)


5月最初の試合は、4回に中村晃選手の3ラン、8回には長谷川選手のホームランが飛び出しました。投げては先発の武田投手が、3試合ぶりの白星を挙げました。3試合ぶりの白星を手にしたホークス、西武との3連戦未勝利は免れました。この日は首位だったロッテが日本ハムに敗れたため、再びパリーグ首位に浮上。わずか1日で返り咲きです。
武田投手は8回途中(7回2/3)まで投げて、被安打5・3奪三振・3四球・2失点という内容で今季3勝目。ここ2戦は6回途中でKOと不甲斐ないピッチングが続き、この日も立ち上がりに失点され、2回以降もランナーを出したものの、粘りのピッチングを見せました。武田投手はこれでVS西武戦で9連勝をマーク。さすが西武キラーだ。
打線の方はチーム全体で8安打。中村選手と長谷川選手が共に3打点を記録。4回に勝ち越し3ランを放った中村選手は、打った瞬間にホームランと確信したそうです。高めのチェンジアップを叩いた直後にガッツポーズを見せていましたね~。長谷川選手は4回の打席で同点タイムリーヒット、8回の2ラン本塁打は、低めのボールをうまく捉えました。難しいボールだったけど、逆方向のホームランテラスまで持って行きましたな。1週間前の日ハム戦で今季初アーチを打ってから、バッティングの調子がいいですね。
5月を白星スタートで飾ったホークス、3日からは札幌ドームに乗り込んで北海道日本ハムファイターズとの3連戦に臨みます。3日の試合は、デビュー13連勝のプロ野球記録に並んだバンデンハーク投手が登板。もし勝てば14連勝となり、「デビュー連勝」と「外国人最長連勝」の記録更新となりますが…。






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