日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

今宮&長谷川が大当たり!今季2度目の8連勝で、2位・ロッテに5ゲーム差をつけた!

2016年05月12日 | HAWKS

7連勝と勢いが止まらない福岡ソフトバンクホークス。11日も本拠地・ヤフオクドームで千葉ロッテマリーンズと戦いました。首位攻防戦の初戦となった10日は、バンデンハーク投手が8回1失点の好投で勝利し、デビュー14連勝のプロ野球新記録を達成しました。迎えた2戦目は、ソフトバンク・和田毅VSロッテ・二木康太の先発で始まりました。


  ソフトバンク       千葉ロッテ
1(右)福田秀平    (三)中村奨吾
2(遊)今宮健太    (遊)鈴木大地
3(中)柳田悠岐    (右)清田育宏
4(一)内川聖一    (指)デスパイネ
5(指)長谷川勇也   (左)角中勝也
6(三)松田宣浩    (一)井口資仁
7(左)中村晃      (二)ナバーロ
8(捕)斐紹       (捕)田村龍弘
9(二)本多雄一    (中)加藤翔平
 (投)和田毅      (投)二木康太



試合は1回から動きました。1回裏にホークスは1死走者無しで今宮がロッテ先発・二木の4球目のストレートを振り抜き、レフトスタンドへのソロ本塁打を放ち1点を先制。この後、柳田の四球、内川のヒットでランナー2人置いて、長谷川がストレートをしっかり捉え、センターバックスクリーンに飛び込む3ラン本塁打!初回から2本のホームランで4点を挙げました。
4点の援護を貰った和田は、2回に2人のランナーを背負いながらも田村を三振に切り取り無失点。3回は2本のヒットで1死1,2塁とされたが、清田を三振、デスパイネをセンターフライに仕留め、ピンチを切り抜けました。
3回裏、ホークスは柳田が四球を選ぶと、1死2塁の場面で、長谷川が5球目を叩き、詰まりながらもレフト前にポトリと落ちるタイムリーヒット。2塁から柳田生還で5点目が入りました。
5回、4回まで0点に抑えていた和田が、田村と中村奨にヒットを許し、2死1,2塁の場面で清田に初球をセンター前に弾き返され、タイムリーヒットで1点を失います。
ホークス4点リードの7回、ホークスは先頭の斐紹がライトフェンス直撃の2塁打を放つと、福田の代打・吉村裕基が四球を選び、1死1,2塁で今宮がロッテ2番手・香月良仁の直球を逆方向へ弾き返し、右中間を破るタイムリー3塁打。これで2点を追加すると、続く柳田にもライト前タイムリーが生まれ、もう1点追加。この回3点を挙げ、8-1と突き放します。
ところが、8回表に和田が2アウトから4番・デスパイネに初球を狙われ、左中間へのソロ本塁打を浴びて1点を失う。さらに2死1塁で井口にレフトホームランテラスへの2ラン本塁打を浴びると、ナバーロにも右中間スタンドへの一発を喰らってしまう。和田はこの回だけで3本も被弾。スコアも8-5と3点差に縮められた。
それでもホークスは8回裏、松田がロッテ3番手・大谷智久から左中間スタンドへのソロ本塁打を放って勝負あり。ホークスが9-5でロッテを下し、首位攻防戦2連勝を飾りました。


2016年5月11日 パリーグ ヤフオクドーム
ソフトバンクVSロッテ 7回戦
<ソフトバンク4勝2敗1分け 観衆:30,335人>
M|000 010 040|5
H|401 000 31X|9
[勝] 和田(4勝1敗)
[負] 二木(2勝4敗)
[本] 今宮(ソフトバンク/1号)、長谷川(ソフトバンク/5号)、松田(ソフトバンク/6号)
   デスパイネ(ロッテ/7号)、井口(ロッテ/2号)、ナバーロ(ロッテ/1号)


首位攻防戦の2戦目は、6本のホームランが飛び交う試合となりましたが、ホークスが9-5で勝利しました。一時は8-1とリードしていましたが、和田投手が8回に3本もホームランを打たれるというまさかの展開に。快勝ムードが一転するかと思われましたが、松田選手が勝利を決定付ける一発を放ちました。3連戦で連勝したホークスは、今季2度目の8連勝を達成。ロッテとのゲーム差の「5.0」に拡げ、首位を独走しています。3戦目を前にカード勝ち越しを決めたけど、木曜日の試合も勝ってもっと突き放したいね~。
先発の和田投手は、8回まで129球を投げて、被安打9・9奪三振・2四球・5失点。今季4勝目で、本拠地・ヤフオクドームでは初白星です。7回までは1失点に抑えていたんですけど、8回に3被弾4失点。7回で投げ終えていたら、試合展開も変わっていたのに…。和田投手は先週の試合で4発も被弾、この日も3本も被弾。2試合で7本のホームランを献上…。「急性一発病」を改善するには、キャッチャーを代えるしかないのでしょうか?斐紹ではなく高谷捕手と組んだらどうなるかな?
チーム全体で10安打を記録した打線は、2安打3打点を記録した今宮選手は、最初の打席で二木投手の出鼻を挫く先制アーチ。7回の2点タイムリー3塁打は、シングルヒットになりそうな当たりでしたが、前身守備の右翼手グラブをすり抜けるラッキーな一打でした。長谷川選手は第1打席で3ラン本塁打、次の打席ではレフト前タイムリーを打ち、2打席で4打点をマークしました。打撃好調の柳田選手も、7回にタイムリーヒットを放ち、3試合連続打点をマークしております。
ホークスの2連勝で迎える12日の第3戦の予告先発は、ソフトバンク・東浜巨VSロッテ・涌井秀章の予告先発で行われます。次の試合に勝てば、2カード連続の同一カード3連勝、同時に今季初の9連勝となります。ただ相手は4月の月間MVPを受賞し、ここまで5勝負け無しの涌井投手だからなぁ…。東浜投手には是非とも涌井投手との投げあいに勝てるよう、頑張っていただきたい。






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