日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

第93回全国高校野球選手権大会決勝戦 日大三高が猛打で圧倒し、2度目の全国制覇!

2011年08月21日 | Sports

8月6日から阪神甲子園球場で行われてきた第93回全国高校野球選手権大会は、20日に決勝戦が行われました。今年は日大三高(西東京)と光星学院(青森)が決勝まで勝ち上がりました。日大三高は2001年以来10年ぶりの優勝、対する光星学院は青森勢&東北勢初優勝を懸けて挑みます。東日本勢同士の決勝戦、深紅の優勝旗を手にしたのは?


両チームのスタメン
  日大三高             光星学院
1(遊)清水弘毅          (右)沢 辰寿
2(一)金子凌也          (左)和田祥真
3(中)畔上 翔           (中)川上竜平
4(三)横尾俊建          (三)田村龍弘
5(右)高山 俊           (遊)北条史也
6(二)菅沼賢一          (一)金山洸昂
7(捕)鈴木貴弘          (二)岸本竜之輔
8(投)吉永健太朗         (捕)松本憲信
9(左)谷口雄大          (投)秋田教良


初回、日大三高は1死から金子と畔上の連打で1,2塁と光星先発・秋田の立ち上がりを攻め、先制のチャンスを作りますが、4番・横尾が三振に倒れると、5番・高山が2塁ゴロに倒れて先制ならず。
両チーム無得点で迎えた3回、日大三高は2死後に畔上の死球、横尾のヒットで2死1,2塁と3たび得点圏に走者を進め、高山が秋田の初球を狙い撃ち!センターへの大きな打球はそのままバックスクリーンへ!高山の豪快な3ラン本塁打で日大三高が3点を先制します!
5回、3点を追う光星は金山のヒット、岸本の四球で2死1,2塁と反撃のチャンスを迎え、秋田が日大先発・吉永の初球を叩いてライト前ヒット。2塁走者・金山が本塁へ突入するが、日大ライト・高山が好返球を見せ、金山本塁憤死。レーザービームに阻まれて1点を返す事ができません。その裏に日大三高が1死1,3塁で高山の2塁ゴロ併殺崩れの間に1点を追加し、4-0とリードを拡げます。
なんとか反撃したい光星学院は、6回に川上が3塁への内野安打を放つも後続が凡退。7回には北條の四球、松本のヒットで2死1,2塁としますが、秋田が吉永の前に3球三振に倒れ、またも1点を返す事ができません。
7回裏、日大三高は清水のヒット、金子の犠打で1死2塁とし、畔上が右中間を破るタイムリー2塁打で1点を追加すると、横尾もタイムリー2塁打でもう1点、高山もセンター前タイムリーで続き、3連打で3点を奪います。この後2死1塁の場面で鈴木が秋田の3球目をとらえ、左中間スタンドに突き刺さる2ラン本塁打でさらに2点追加!一発を浴びた光星・秋田はKOされました。この回5点を奪い、9-0。8回にも2死2,3塁で横尾のセンター前タイムリーでダメ押しの2点を追加し、11-0で勝負あり。
日大三高先発・吉永は9回に1死から金山と代打・荒屋敷篤士を連続三振に仕留めて試合終了!投打で圧倒した日大三高が圧勝し、2度目の夏の甲子園優勝を果たしました!


第93回全国高校野球選手権大会
決勝 2011/08/20(土) 光星学院(青森)-日大三(西東京)
光星学院  000 000 000   0
日大三高  003 010 52X   11
【投手】
(光)秋田、李-松本
(日)吉永-鈴木
【本塁打】
(日)高山2号3ラン(3回、秋田)、鈴木1号2ラン(7回、秋田)


東日本勢同士の決勝戦は、日大三高が2本の本塁打を含む13安打・11得点を奪う猛攻を見せ、吉永投手が光星打線を完封に抑え、11-0の大勝で、この大会10年ぶり2度目の優勝を飾りました。関東勢及び東京勢の優勝は2006年の早稲田実業以来5年ぶりとなります。
この日は中軸を任された3年生2人が大暴れ。4番の横尾選手が5打数4安打3打点の活躍をすれば、5番の高山選手は攻守で大活躍を見せ、打撃面では先制3ラン&5打点、守備では5回にライトからの好返球で2塁走者を本塁でアウトにしました。エースの吉永投手は、125球で5安打・8奪三振・無失点の力投でした。
敗れた光星学院は、先発の秋田投手が9失点を浴び、5回と7回にチャンスを作りながらも、吉永投手の前に1点を奪う事ができずに完敗。全力プレーと快進撃で東北地方に勇気・希望・感動を与えましたが、深紅の大優勝旗にはあと一歩及びませんでした。東北初優勝の夢はまたしてもお預け、「白河越え」の悲願はいつ訪れるのか…?

日大三高は今大会も自慢の強力打線が爆発。1回戦の日本文理戦では先制されながらも中盤から打線がつながり、畔上選手の2ランもあり14得点で大勝。2回戦の開星戦では、5-6の6回裏に6得点の猛攻もあり、激しい乱打戦を制しました。
3回戦の智弁和歌山戦は、序盤に5点を奪うも、智弁の反撃に遭って1点差に迫られましたが、8回に菅沼選手の一発で突き放し、6-4の辛勝。準々決勝の習志野戦は、吉永投手の完封もあり、投打が噛み合い快勝。準決勝の関西戦では終盤に打線が目を覚まし、7回に8得点、8回に5得点を挙げて14-1で圧勝。そして今回の決勝も光星学院から2ケタ得点の圧勝で頂点に立ちました。
6試合で2ケタ得点が4試合もあり、合計61得点、1試合平均で換算すると10.1得点と強力打線ぶりを発揮。ホームランも6本生まれ、菅沼選手が2本塁打、高山選手も2本塁打放ちました。特に高山選手は2試合連続本塁打!これはすごいですな。4番の横尾選手はホームランこそありませんでしたが、6試合で12打点、.625の高打率をマークしました。

今年の夏の甲子園も無事に閉幕。延長戦が8試合もあり、サヨナラゲームが6試合ありました。躍進したチームもあれば、選抜準優勝校・九州国際大付がまさかのサヨナラ負けで初戦敗退を喫すれば、帝京高校と横浜高校の9回に悪夢の逆転負けと優勝候補のチームが敗れるという波乱も起きました。やはり甲子園は最後まで何が起こるかわかりませんね。
それに聖光学院・歳内宏明、金沢・釜田佳直、日大三高・吉永健太朗といった好投手が素晴らしいピッチングを見せてくれました。将来プロで活躍できる事を期待したいところです。



にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もうローテの谷間なんて言わせない!岩嵜翔今季5勝目。

2011年08月20日 | HAWKS

オリックスに3連勝し、両リーグ最速の60勝に到達した福岡ソフトバンクホークスは、19日から福岡ヤフードームで東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦が始まりました。第1戦はソフトバンクが岩嵜翔、楽天が藤原鉱通が先発。楽天戦では2勝している岩嵜投手、前回対戦した時はプロ初完封を挙げましたが、果たして今回は…?


19日のスタメン
1(遊)川宗則
2(二)本多雄一
3(左)内川聖一
4(指)カブレラ
5(三)松田宣浩
6(中)長谷川勇也
7(一)オーティズ
8(右)明石健志
9(捕)細川 亨
 (投)岩嵜 翔
松中信彦が休養のため、内川がレフトに入り、カブレラが4番に座ることに。前日の試合でタイムリーを放った明石が8番ライトで先発出場。


ホークスは初回、楽天先発・藤原の立ち上がりを攻め立てます。1死から本多が四球で出塁すると、内川の場面で2塁への盗塁を成功させます。1死2塁となり、内川が藤原の5球目のストレートを弾き返してセンター前ヒット。本多が2塁からホームインしてホークスが1点を先制。2回には先頭の長谷川がレフト線への2塁打を放つと、オーティズが初球を捉え、右中間へのタイムリー2塁打で2点目を奪います。
3回、内川がヒットもカブレラが併殺打で2死となった後、松田が四球で出塁。長谷川の場面で突然アクシデントが起こり、楽天先発・藤原が左ひじに違和感を訴えて急遽降板。2死1,2塁となり先程タイムリーを放ったオーティズを迎えましたが、結果はレフトフライで2者残塁。
先発の岩嵜は、初回に楽天の上位打線を3者凡退に打ち取ると、2回には中村にレフト前ヒットを許したものの、後続を退けて0点。3回も3者凡退に抑え、序盤は無失点の好投。
4回、岩嵜は先頭の内村にファウルで粘られ続けた末に内野安打を許すと、高須に高めのストレートを弾き返され、レフト線へのタイムリー2塁打を浴びて1点を失います。なおも2死2塁と同点のピンチでしたが、山崎武司を三振に仕留め、中村を内野ゴロに打ち取り、楽天の反撃を1点に留めました。
岩嵜は5回に2死から聖沢に2塁打を打たれるも、松井稼頭央を1塁ゴロに打ち取り同点を阻止すると、7回には1死1塁で嶋を遊撃ゴロ併殺打に仕留めて0点に抑えたところで降板。一方、ホークス打線はランナーを出しながらも楽天中継ぎ陣の前になかなか追加点を奪う事が出来ません。
1点リードの8回表、ホークスは森福が2番手で登板。先頭打者の草野に死球を与えてしまったものの、後続をしっかり抑えて無失点。その裏、カブレラのヒット、長谷川の2塁打で1死2,3塁とすると、途中出場・福田が四球を選んで満塁となり、ここまで無安打の明石が楽天6番手・有銘の6球目を弾き返してライト前タイムリー!カブ代走・中西生還でようやく3点目!なおも満塁とチャンスが続き、細川がファウルで粘り続け、センターへの犠牲フライで4点目。この回2点を追加し、4-1と楽天を突き放し、9回はファルケンボーグが楽天打線を3者凡退に抑えて試合終了。ホークスが楽天を下し、3連戦の初戦を制しました。


試合結果 パ・リーグ 2011/08/19(金)
ソフトバンク-楽 天 16回戦 
(ソフトバンク10勝5敗1分、ヤフードーム、18:00、31493人)
E 000 100 000  1
H 110 000 02x  4
【投手】
(楽)藤原、土屋、小山、片山、山村、有銘-嶋
(ソ)岩崎、森福、ファルケンボーグ-細川
【責任投手】
(勝)岩崎9試合5勝1敗
(S)ファルケンボーグ34試合2敗14S
(敗)藤原1試合1敗


今回の試合は、内川選手の先制タイムリー、岩嵜投手の粘りのピッチング、明石選手が先発起用に応えるタイムリーヒットで楽天に勝利!チームも4連勝で貯金も32まで増えました。1週間前は停滞モードでしたが、連勝続きでまたいつも通りの強さに戻ってきました。この調子で8月も勝ち越しを狙ってほしいですね!やっぱりホークスが勝つと最高でしょ?
先発の岩嵜投手は、7回まで打者25人に対して103球を投じ、被安打5・3奪三振・無四球・1失点の内容。序盤は打たせて取る形で無失点に抑え、4回に連打で1点を失いましたが、5回以降はランナーを出しながらも粘りのピッチング。これで今季5勝目を挙げ、ローテーション入りにまた一歩近づいてきました。5勝のうち楽天戦で3勝しているから、楽天との相性が良いですねえ。
打線の方は全体で8安打。長谷川選手が3打数3安打の固め打ちで猛打賞をマーク。最初の打席では2点目につながる2塁打、8回の第4打席ではこの日2本目の2塁打を放ちました。2打席目に四球を選んでおり、全打席で出塁しました。初回に先制打を打った内川選手は、2安打のマルチヒット。6試合連続ヒット、打率も.340と好調です。シーズン終了までに規定打席に到達できるかどうか…。そして、明石選手が8回に満塁の場面でライト前タイムリーを放ち、2試合連続タイムリーで結果を残したのと共に、勝負強さを見せてくれました。これで土曜日もスタメン入り決定か?
楽天との3連戦の初戦を白星で飾って4連勝としたホークス。20日は杉内俊哉が予告先発。対する楽天は田中将大が登板します。うわ~、マー君が出てくるのかあ。杉内が投げ合いを制し、ホークス打線が難敵・田中を攻略して5連勝なるか?土曜日は厳しい試合になる事は必至です。


にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なでしこJAPAN再始動!東日本大震災チャリティーマッチ

2011年08月20日 | soccer

ドイツ女子ワールドカップでの歓喜の世界一から1か月、なでしこJAPAN再始動!「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ・女子日本代表VSなでしこリーグ選抜」が19日、東京・国立競技場で行われました。なでしこJAPANにとっては女子W杯後初めての試合となり、9月に行われるロンドン五輪アジア最終予選前の強化試合でもあります。リーグ選抜を相手に女王の貫録を見せ、五輪予選に弾みをつけたいところでした。


スタメンはこちら
なでしこJAPAN            なでしこリーグ選抜
GK 1 海堀あゆみ          GK 1 大友麻衣子
DF 2 近賀ゆかり           DF 2 土橋優貴
DF 3 岩清水梓            DF 4 甲斐潤子
DF 16 田中明日菜          DF 5 川村優理
DF 5 矢野喬子            DF 3 清水由香
MF 11 大野 忍            MF 7 中野真奈美
MF 10 澤 穂希            MF 10 柳田美幸
MF 6 阪口夢穂           MF 13 南山千明
MF 8 宮間あや           MF 12 中島依美
FW 18 丸山桂里奈          FW 6 宮本ともみ
FW 9 川澄奈穂美          FW 9 菅澤優衣香


日本代表のボールでキックオフしたこの試合、開始2分に宮間のパスを受けた川澄が左サイドライン際でクロス→こぼれ球を澤がシュートするも相手DFにブロックされます。7分、川澄のスルーパスに矢野が抜け出し、ペナルティエリア内でクロスを上げ、大野が右足で合わせるもバーの上。対するリーグ選抜も8分に中盤での細かいパスから、宮本が左の位置からシュートを放ったが、わずかにゴール右に逸れます。
試合が動いたのは前半15分でした。日本代表は大野のパスを受けた丸山が左サイドでクロスを入れるも相手DFに当たり、こぼれ球を川澄→宮間クロス→最後は近賀の左足ボレーが決まり日本代表が先制します。さらに3分後の18分、丸山がドリブルでエリア内まで進入し、中央にいた川澄が右足を振り抜いて2点目を奪います。代表の攻撃は続き、20分にCKから岩清水がヘディングシュートするもバーに当たり、こぼれ球を澤と丸山が詰めるも、選抜DFがなんとかクリアします。24分、右サイドからのFKを宮間が蹴り、阪口が頭で叩きつけて3点目を奪います。日本代表はわずか10分間で3ゴール!
1点返したいリーグ選抜は、27分にカウンターを仕掛け、中島がドリブルで持ち込み、菅澤にパスを出すもオフサイド。36分には中島のクロスがゴールポストに直撃します。日本代表は前半終了間際に2度にわたりチャンスを作るも、4点目を奪えず。前半は日本代表がゴールラッシュを見せ、3-0と大きくリードして終えます。

後半開始前、日本代表は3選手(上尾野辺めぐみ、高瀬愛実、福元美穂)、リーグ選抜は2人メンバー(木龍七瀬、米津美和)を入れ替えてきました。後半4分、リーグ選抜は左サイドの木龍のクロスに菅澤が右足で合わせて1点を返します。対する代表は7分にCKに高瀬が飛び込むも届かず。15分、リーグ選抜は柳田のスルーパスに米津が抜け出したが、シュートは代表DFにブロックされる。
日本代表は後半17分に大野に代えて永里亜紗乃(永里優季の妹)、18分に澤を下げて宇津木瑠美を投入。22分にショートコーナーから高瀬がシュートもダメ。25分にも高瀬が抜け出すもオフサイド。後半33分、リーグ選抜は中野のFKを菅澤がヘディングするもGKの正面。35分、宮間のスルーパスに川澄が抜け出し、相手DFをかわしてシュートを放ったが、選抜GK・大友が足でセーブ!これは惜しかった!
選抜は40分、スルーパスに反応した木龍が右サイドを突破し、GKをかわすもシュートは相手DFにクリアされた。そして後半ロスタイム、エリア内で菅澤が矢野に倒されてしまいPKを獲得。後半43分からピッチに入った渡辺彩香がPKをしっかり決めて1点差に迫るも反撃はここまで。試合は3-2で日本代表が勝利しました。


東日本大震災復興支援チャリティマッチは、2万人以上の観客を集め、前半はなでしこJAPANが3得点を奪って女王の貫録を示しましたが、後半に入るとリーグ選抜が猛反撃で2点を返して意地を見せました。澤選手と宮間選手のゴールは見られませんでしたが、近賀選手、川澄選手、阪口選手が得点を挙げ、攻撃陣は五輪予選に向けて不安はなし。逆に守備の方は岩清水選手が下がった後半に2点を失い不安を残す形に。今度の国内合宿~五輪予選が始まるころには修正してくるでしょう。
川澄選手と丸山選手の「ビジュアル系2トップ」はともに見せ場を作り、前半18分には丸山選手が持ち前のスピードでチャンスを作り、川澄選手が2点目のゴールを挙げました。川澄選手は後半にも惜しい場面がありました。決まればこの試合2得点目&ダメ押し点でした。
対するリーグ選抜は、菅澤選手が1得点を決めると、ロスタイムに自らのファウルでPKを獲得。途中出場組も存在感をアピールし、木龍選手がアシストを決めると、渡辺選手がPKを成功させました。今回活躍した3選手も将来的にはなでしこJAPANに選ばれるかもしれません。
なでしこJAPANの今後の日程は、22日から岡山県の美作市で国内合宿を行い、9月1日からは中国・山東省にて五輪最終予選が始まります。最終予選には日本を含めた6カ国が出場し、上位2チームが五輪出場権を得られます。初戦のタイ戦、3日の日韓戦、5日の豪州戦、8日の北朝鮮戦、11日中国戦と11日間で5試合の超過酷日程。これはキツいなあ!タイトなスケジュールをうまく乗り越え、ロンドン行きの切符を手にしてほしいです!




にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おいさぁー!大場3年ぶりの完封勝利!オリックスに3タテで今季最多の貯金31!

2011年08月19日 | HAWKS

オリックスに連勝して3カードぶりの勝ち越しを決め、再び貯金を30にした福岡ソフトバンクホークスは、18日もヤフードームでオリックスと対戦。18日はソフトバンクが3連勝中の大場翔太、オリックスがマクレーンが先発でした。外国人左腕を攻略して3タテを決められるでしょうか?


18日のスタメンはこちら。
1(遊)川宗則
2(二)本多雄一
3(右)内川聖一
4(左)松中信彦
5(指)カブレラ
6(三)松田宣浩
7(一)オーティズ
8(中)長谷川勇也
9(捕)細川 亨
 (投)大場翔太


1回、先発の大場が坂口を2塁ゴロ、大引を3塁ゴロに打ち取り2死とした後、赤田・後藤、バルディリスに3連打を浴び、2死満塁の大ピンチを背負います。イ・スンヨプの場面で3ボールまで追い込まれましたが、最後はストレートで2塁ゴロに打ち取り、初回の大ピンチを0点で凌ぎました。
その裏、ホークスは1死から本多が四球で出塁すると、内川がライト前ヒットで1死1,3塁と先制のチャンスを作り、松中がきっちりと犠牲フライを放ち、本多生還で1点を先制。松中は3試合連続で先制打を挙げました。
2回、大場が1死から辻俊哉に四球を与え、2死2塁とまたも得点圏に走者を背負いましたが、坂口を投手ゴロに打ち取り無失点。2回裏に松田が四球を選んで出塁し、オーティズの場面で2塁への盗塁を決めます。この後2死3塁となり、細川がオリックス先発・マクレーンの変化球を叩きつけ、センターへ抜けそうな当たりをオリックス2塁手・後藤が飛びついてキャッチするも、1塁への送球が高くなり、細川セーフ。この間に松田が生還し、2点目を奪いました。
2点の援護を貰った大場は、中盤から調子を上げ、4回と5回にオリックス打線を3者凡退に抑え、6回には後藤に四球を与えるも、スンヨプを三振に斬り落として0点。7回もこの日3度目の3者凡退でオリックスに反撃を与えません。これに対して打線の方は、5回に2死1,2塁と追加点のチャンスに内川が空振り三振、6回には松中のヒット、カブレラの四球で無死1,2塁となるも、松田が3塁ゴロ併殺打に倒れ、更なる追加点を奪う事ができません。
迎えた8回、大場が打たせて取るピッチングで3者凡退に退けると、その裏に2死からカブレラがオリックス4番手・比嘉からレフト線を破る2塁打で出塁し、松田が四球を選んで1,2塁となり、途中出場・明石健志が。ど真ん中のシンカーを狙い撃ち!鋭い打球はライト線を破って長打コース!2塁から中西健太(カブの代走)が生還すると、1塁の松田も一気にホームイン!打った明石は3塁到達!明石のタイムリー3塁打でホークスに大きな2点が入り、4-0で9回へ。
9回、今季初完投&初完封を目指して大場が続投。先頭の後藤にスライダーをセンター前に弾き返され、先頭打者の走者を出してしまいます。続くバルディリスにもスライダーを狙われますが、9回からセンターの守備に就いた城所龍麿がダイビングキャッチ!超ファインプレーで大場を助けました。この後、スンヨプをセンターフライ、日高をライトフライに打ち取りゲームセット。大場が9回を投げ切って完封勝利!ホークスがオリックスに3連勝!


試合結果 パ・リーグ 2011/08/18(木)
ソフトバンク-オリックス 15回戦 
(ソフトバンク8勝6敗1分、ヤフードーム、18:00、30354人)
Bs 000 000 000  0
Sh 110 000 02x  4
【投手】
(オ)マクレーン、香月、吉野、比嘉-辻、鈴木
(ソ)大場-細川
【責任投手】
(勝)大場19試合5勝
(敗)マクレーン3試合1勝2敗


今季3度目の同一カード3連勝!この日は序盤にマクレーンから2点を奪った後はなかなか追加点が取れませんでしたが、8回に明石選手が2点タイムリー3塁打で待望の追加点ゲット。投げては大場投手が完封勝利を飾り、4-0で勝利しました。2試合連続完封勝ち、3タテしたことで、VSオリックス戦は5連勝。苦手と言われていた時期はもう過去の事です。
この日の先発・大場投手は、34人の打者と対戦して116球を投じ、被安打4・5奪三振・3四球・無失点の内容で今季5勝目。初回に3連打を浴びた時は以前の大場投手に逆戻りするんじゃないかと不安になりましたが、何とか0点で切り抜けました。中盤以降にギアチェンジしてオリックス打線を沈黙。3者凡退に抑えたイニングが4度もありました。完投&完封は今季初、完封勝利はルーキー時代の2008年以来3年ぶり3度目です。先発で4連勝、5勝0敗と最近の大場投手は勝ち運と実力が共についてますねえ。ヒーローインタビューでの「おいさー!」も定着しつつあります。この掛け声が今年あと何回聞けるだろう。
打線の方は全体で6安打。松中選手はこの3連戦全て先制点を挙げました。初戦はセンター前タイムリー、2戦目は近藤投手からホームラン、この日はマクレーン投手から犠牲フライでした。2点目となる内野安打を打った細川選手は、巨体を揺らしながらの全力疾走が実りましたね~。打点をマークしたのは6月30日以来だそうです。
この日はサブメンバーが攻守で見せ場を作りました。まず明石選手が8回にライト線への2点タイムリー3塁打。今季初打点を挙げた明石選手は、今季4安打のうち3塁打を3本打っています。守備では城所選手がヒット性の当たりをダイビングキャッチ。超ファインプレーで大場投手を助けました。大場投手と同学年の2人もヒーロー級でしたよ。
オリックスに3タテを決めたホークスは、これで今季最多の貯金31。2位の日本ハムが引き分けたため、4ゲーム差とわずかに拡げました。千葉でのロッテVS日ハムの試合はとんでもない乱打戦だったそうで、2回にロッテが8点を取れば、日ハムが6回に6点を奪い返し、7回に同点に追い付きました。9-8でロッテリードの9回に鶴岡捕手がロッテ守護神・薮田投手からホームランを放って9-9の引き分けに持ち込みました…。日ハムの粘りも凄いけど、2度も追いつかれたロッテはヒドい…。
19日の金曜日からは、ホーム・ヤフードームで東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦。初戦の予告先発は、ソフトバンクが岩嵜翔、楽天が藤原鉱通となっています。岩嵜投手は今季4勝のうち楽天戦で2勝、7月28日にはプロ初完封を飾っていて、得意としております。岩嵜投手も大場投手に続けられるか期待したい。



にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和田2年連続10勝到達!オリックスに連勝で再び貯金30!

2011年08月18日 | HAWKS

16日の初戦は、内川選手の逆転2ラン、ホールトン12勝目、継投リレーでオリックスに勝利した福岡ソフトバンクホークスは、17日もホーム・ヤフードームでオリックスと対戦。この日はソフトバンクが和田毅、オリックスが近藤一樹の先発で始まりました。


17日のスタメン
1(遊)川宗則
2(二)本多雄一
3(右)内川聖一
4(左)松中信彦
5(指)カブレラ
6(三)松田宣浩
7(中)長谷川勇也
8(一)オーティズ
9(捕)細川 亨
 (投)和田 毅


序盤は両投手の投手戦となったこの試合、ホークス先発の和田は、初回にオリックスの1,2番を簡単に2アウトとした後、後藤に内野安打を許しますが、4番・竹原を捕手ファウルフライに打ち取り0点。2回は3者凡退に打ち取り、3回には2死から坂口に四球を与えると、大引のライト前ヒットで1,3塁と先制のピンチを招きましたが、後藤を3塁ゴロに打ち取りピンチを脱出しました。
和田を援護したいホークスは、1回に本多がオリックス先発・近藤からセンター前ヒットを放つと、内川の場面で2塁への盗塁を決めます。この後松中が四球を選んで2死1,2塁としましたが、カブレラがファウルフライに倒れて先制ならず。3回は本多が四球で出塁し、2死1塁で内川が近藤のストレートをライトへ弾き返し、ライト線へ伸びたが、右翼手・赤田の好捕に阻まれました。
4回、ここまで無失点の和田は、1死を取った後にバルディリスにヒットを浴びますが、後続を退けてこの回も0点。その裏、この回先頭の松中が、近藤の4球目のストレートを振り抜き、ライトへの大きな打球はそのままスタンドに飛び込むソロ本塁打!4番の一振りで1点を先制!2死後に長谷川とオーティズの連続ヒットで1,3塁と追加点のチャンスを作ったのですが、細川が2塁フライで2者残塁。しかし、4回にホークスが均衡を破りました。
1点の援護を貰い、5回まで無失点の好投を続けている和田は、6回に1死から後藤にヒットを許すと、バルディリスと荒金久雄の連続四球で満塁とされ、一打同点or逆転のピンチを背負ってしまいます。オリックスはここで田口壮を代打で起用。何とか抑えたい場面で、和田は田口をストレートで空振り三振!最大のピンチを凌ぎ、この回も無得点。7回も続投し、伊藤、赤田を連続三振に仕留めて2アウトとしたところで降板。代わった2番手の森福が坂口を抑えました。
追加点が欲しいホークスですが、6回と7回に2イニング続けて3者凡退に終わります。8回も本多と内川が倒れて2死となりますが、松中が四球を選んで出塁。続くカブレラがオリックス3番手・比嘉の初球をとらえ、右中間を破る2塁打。1塁走者・城所が一気にホームインして待望の追加点が入った!これで2点差としたホークスは9回にファルケンボーグが先頭打者に四球与えてしまうも、後続をしっかり抑え、最後は代打・イスンヨプを空振り三振に仕留めて試合終了。ホークスが完封リレーでオリックスに連勝です。


試合結果 パ・リーグ 2011/08/17(水)
ソフトバンク-オリックス 14回戦 
(ソフトバンク7勝6敗1分、ヤフードーム、18:00、31384人)
Bs 000 000 000  0
Sh 000 100 01x  2
【投手】
(オ)近藤、吉野、比嘉-伊藤
(ソ)和田、森福、ファルケンボーグ-細川
【責任投手】
(勝)和田18試合10勝4敗
(S)ファルケンボーグ33試合2敗13S
(敗)近藤12試合2勝5敗
【本塁打】
(ソ)松中10号ソロ(4回、近藤)


またオリックスに勝ったー。今回の試合は4回に松中選手の先制アーチ以降追加点が獲れない状態が続きましたが、8回にカブレラのタイムリー2塁打でようやく追加点ゲット。投げては和田→森福→ファルケンボーグの投手リレーでオリックスをシャットアウト。2-0でホークスが前夜に続いて勝利を収めました。ホークスは対オリックス戦で4連勝、対戦成績も7勝6敗1分けとようやく白星先行です。そして3カードぶりの勝ち越しも決定~。
先発の和田投手は7回途中(6回2/3)まで 27人の打者と対戦して129球の力投。被安打4・10奪三振・3四球という内容で2ケタ・10勝目を達成。自身の2ケタ勝利は2年連続7度目となります。この日は3回と6回にピンチを招き、特に6回の満塁の場面では田口選手を三振に斬り落としました。打たれていたら流れがオリックスに傾き、負け試合になっていたかもしれないので、あの三振は大きかったでしょう。和田投手の後を受けた森福投手も2日連続のパーフェクトリリーフ、ファルケンボーグも2日連続のセーブで今季13セーブ目。2人が盤石だと負けません!
打線の方は全体で6安打。先発メンバーの中に2安打以上の選手はいない…。2日連続で先制打を放った今季10号本塁打の松中選手は、13年連続の2ケタ本塁打を達成。最近はホームランが無かったので、約1か月に一発が出てホッとしたんじゃないかな。
オリックスに連勝したホークスは、59勝29敗7引き分けで再び貯金を30にしました。それに60勝まであと1勝に迫っています。18日の第3戦は、ソフトバンクが先発3連勝中の大場翔太、オリックスはマクレーンが予告先発です。最近先発で結果を残し続けている大場投手、4連勝となるのか?木曜日は快勝してオリックスに3タテ決めてほしいです。



にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森福好リリーフ&内川の闘魂逆転弾でオリックスに勝利ダーッ!

2011年08月17日 | HAWKS

札幌での日本ハム戦を1勝2敗の負け越しで終え、2カード連続負け越しと勢いに陰りが出ている感がありそうな福岡ソフトバンクホークス。16日からは福岡ヤフードームでオリックスバファローズとの3連戦がスタートしました。16日は故障で戦列から離れていたファルケンボーグとカブレラ、さらに「守護神・馬原の代役」及び「最終兵器」として期待されている新外国人ヤンシー・ブラゾバンが1軍に合流。助っ人パワーでチームに勢いを取り戻せるでしょうか?初戦はソフトバンク・ホールトン、オリックス・金子千尋が先発。チームの勝ち頭でありながらも2連敗と苦しむホールトン、3連敗は許されません。


16日のスタメン
1(遊)川宗則
2(二)本多雄一
3(右)内川聖一
4(左)松中信彦
5(指)カブレラ
6(三)松田宣浩
7(中)長谷川勇也
8(一)オーティズ
9(捕)細川 亨
 (投)ホールトン
1軍復帰のカブレラが5番DHで先発出場、DHでの出場が続いていた内川がライトで守備復帰。一方で多村仁志がスタメンから外れました。


ホークスは初回、先頭の川崎が意表を突くバントヒットが決まると、本多が犠打で繋いで1死2塁とします。内川が倒れて2死後、松中が金子の高めに浮いたフォークを捉え、センター前へのタイムリーヒット。2塁から川崎が生還して1点を先制します。2回には先頭の松田が2塁打で出塁すると、続く長谷川の犠打の場面で、処理しようとしていたオリックス捕手・鈴木と金子が交錯。これにより長谷川が1塁セーフ。無死1,3塁となり、オーティズがライトへの犠牲フライを放ち、2点目が入ります。
先発のホールトンは、立ち上がりから不安定なピッチングが続きます。初回に2死から後藤にヒット&盗塁を決められ、2死2塁とされますが、T-岡田を空振り三振に仕留めて無失点。2回にはヒットと四球で2死1,2塁と再び得点圏に走者を背負うも、後続をしっかり抑えてピンチを凌ぎます。3回も2死2,3塁と一打同点のピンチを招きましたが、バルディリスを2塁フライに打ち取り2者残塁。序盤に3度もピンチを迎えるも、何とか断ち切ります。
ホークス2点リードの4回、我慢のピッチングが続くホールトンは、2死から鈴木のヒット、赤田の四球で2死1,2塁とまたもや得点圏にランナーを背負う展開に。この場面で坂口にスライダーを狙われ、ライト線を破るタイムリー2塁打を浴び1点を返されると、なおも2,3塁で大引にまたもスライダーを弾き返され、センター前への2点タイムリーヒットで逆転を許してしまいました。5回にようやく初めて3者凡退…。
1点ビハインドの5回裏、先頭の細川がセンター前ヒットを放って出塁しますが、川崎と本多が共に倒れて2死となります。しかし、次の内川がやってくれました。金子の2球目のシュートを振り抜き、レフトへの大きな打球はスタンド中段に飛び込む2ラン本塁打!内川の快心の一撃でホークスが4-3と逆転!
6回、ホークスはホールトンに代えて2番手・吉川が登板しますが、1死から下位打線に連打を浴びて1,2塁とされたところで降板。3番手で森福が登板し、1番・坂口をセンターフライに打ち取ると、続く大引を遊撃ゴロに仕留めて同点を阻止します。森福は7回以降も登板し、7回に後藤、T-岡田、バルディリスのクリーンナップを打たせて取る形で3者凡退に抑えると、8回は先頭のイ・スンヨプを三振に切って落としました。8回1死後に登板した金沢もオリックスの反撃を許さず。
1点リードのまま迎えた9回、1軍に復帰したファルケンボーグが5番手で登板。だが、久々の1軍で緊張しているのか、先頭の赤田に四球を与えると、坂口にセンター前ヒットを許して無死1,2塁と同点のピンチを招いてしまいます。絶対0点に抑えたい場面で、大引をフォークで三振に仕留めると、後藤を遊撃フライで2アウト。そして、T-岡田を三球三振に斬り落としてゲームセット!ファルケンボーグ渾身のガッツポーズ!ホークスが1点差を守り切り、3連戦初戦を白星で飾りました。


試合結果 パ・リーグ 2011/08/16(火)
ソフトバンク-オリックス 13回戦 
(6勝6敗1分、ヤフードーム、18:00、35667人)
Bs 000 300 000  3
Sh 110 020 00x  4
【投手】
(オ)金子千-鈴木
(ソ)ホールトン、吉川、森福、金沢、ファルケンボーグ-細川
【責任投手】
(勝)ホールトン17試合12勝5敗
(S)ファルケンボーグ32試合2敗12S
(敗)金子千11試合6勝2敗
【本塁打】
(ソ)内川8号2ラン(5回、金子千)


いやぁ~最後は危なかったですね~。初回と2回に金子投手から2点を奪ったけど、序盤から苦しんでいたホールトン投手が4回に捕まり3失点。嫌なムードが漂う中で、内川選手が決勝2ランを放ってくれました。その後、森福投手の好リリーフ、ファルケンボーグが無死1,2塁のピンチを0点に抑え、4-3で勝利しました。お立ち台に上がった内川選手と森福投手に感謝したいですわ。ホークスは対オリックス戦3連勝、対戦成績も6勝6敗1分けの五分に戻しました。
先発のホールトン投手は、5回まで24人の打者と対戦して90球を投じ、被安打6・3奪三振・3四死球・3失点と苦しい内容でしたが、味方打線が逆転してくれたおかげで今季12勝目をマーク。来日4年目で自己最多記録の勝ち星を挙げました。5イニング中4イニング続けて得点圏に走者を背負いましたなあ。森福投手は6回1死~8回1死までパーフェクトリリーフ!好調なオリックスを黙らせる好投でした。ファルケンボーグもなんとか無失点に抑え、復帰戦をセーブで飾り、今季12セーブ目。一方で、ブラゾバンの来日初登板は次戦以降にお預けです。
打線の方は金子投手から9安打を放って4得点。川崎選手と細川選手が2安打のマルチヒット。逆転2ランを放った内川選手は、8月5日の西武戦以来となる今季8本目。復帰してからは2本目のホームランでした。打った瞬間にガッツポーズを見せてホームランを確信してましたね。ヒーローインタビューでは肋骨骨折で抹消中の小久保選手の分まで頑張ると語り、最後にはファンと一緒に「1,2,3ダーッ!」と叫びました。
16日はホークスが勝利し、2位・日本ハムが敗れたため、ゲーム差はまたも3.5に開きました。17日はソフトバンクが和田毅、オリックス・近藤一樹が予告先発となっています。8月3日に両者が投げ合い、その時は和田投手が勝利しました。和田投手が近藤を返り討ちして2ケタ10勝目なるでしょうか?水曜日も勝って連勝するぞ!1,2,3ダーッ!「チェスト」や「おいさー」より「ダーッ!」の方がいいな。



にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

魔の9回…。横浜高校勝利目前で悪夢の大炎上&逆転負け。

2011年08月16日 | Sports

阪神甲子園球場で開催中の第93回全国高校野球選手権は、大会10日目の15日から3回戦に突入。ここで勝てばベスト8進出が決まります。第4試合の横浜(神奈川)VS智弁学園(奈良)では、9回に信じられないドラマが起こりました。


試合の方は、横浜高校が序盤から主導権を握り、初回に2つの四球で2死1,3塁と先制のチャンスを作り、樋口龍之介の場面でダブルスチールを敢行。1塁走者・乙坂智がホームインして1点を先制。2回に2死2塁で伊達直紀のセンター前タイムリーで2点目を奪い、3回には斎藤健汰のレフトへのタイムリー2塁打で3点目。3イニング連続で得点を奪った横浜は、5回にも2死2塁で近藤健介がセンター前タイムリーを放って4-0と智弁を突き放します。
一方で智弁は、4回まで横浜先発・柳裕也の前に走者が出ず、5回に死球とヒットで2死1,2塁と反撃のチャンスを得るも、中尾亮太が3塁ゴロに倒れて1点を返せず。4点差とされた6回、大西佑季が2塁打を放つと、2死3塁で青山大紀が柳のストレートを捉えてライト前タイムリーヒット。ようやく1点を返す事に成功。
横浜3点リードで迎えた9回、あと3アウトで準々決勝進出となる横浜は柳が9回も続投。しかし、ここから智弁の猛反撃が始まります。この回先頭の浦野純也がセンター前ヒット。ここで横浜は柳に代えて相馬和磨が2番手として登板。無死1塁で青山がライト前ヒット。連打で無死1,2塁のピンチを背負った相馬は、後続の2人を外野フライに打ち取り2アウトとし、勝利まであと1人。2死となり、崖っぷちを迎えた智弁は、小野耀平のセンター前タイムリーで1点を返して2点差に詰め寄ると、なおも2死1,2塁で横浜直樹が死球で満塁となり、一打出れば同点の大チャンスに、西村竜治を代打で投入し、横浜2番手・相馬の4球目を弾き返し、ライト線へポトリと落ちるタイムリーヒット!3塁走者と2塁走者が生還し、智弁が4-4の同点に追いついた!
土壇場で振り出しに戻し、流れは完全に智弁ペース。なおも2死満塁と一打逆転のチャンスで、大西が横浜3番手・向井正揮の3球目をレフトへ弾き返すタイムリーを放ち、6-4とついに逆転!この後、相手の暴投で1点を追加すると、2死2,3塁で青山がダメ押しとなるレフトオーバーのタイムリー2塁打で2点を追加。智弁はこの回、打者12人の猛攻で一挙8得点。9-4と横浜に5点のリード。
1点でも取り返したい横浜は9回裏、2死1,2塁としましたが、近藤が見逃し三振に倒れてゲームセット。9回に8点を奪った智弁学園が大逆転勝利でベスト8進出を果たしました。


横浜高校は一時は4点をリードし、先発の柳投手が9回まで2失点と好投。相馬投手がピンチを背負いながらも2死まで追い込み、勝利はもう確定かと思われましたが、あと1人のところで、落とし穴が待っていました。満塁のピンチで代打の選手に同点打を浴びれば、向井投手が逆転打を浴び、山内投手が暴投&ダメ押しの2点タイムリーを喰らいました。継投策が失敗し、中継ぎ陣が智弁打線の餌食に遭って大炎上。特に相馬投手は5失点…。柳投手が続投していたら、こんな事が起きずに勝っていたのに…。
渡辺元智監督も試合後の談話で 「こういう形の試合はあまりないだろう」と振り返り、「継投がうまくいかないのは監督の責任だ」と自らの采配ミスを認めるコメントをしました。甲子園で春夏連覇を経験した名監督でもミスはあるんですね…。選手たちも勝利目前からの悲劇に大きな精神的ショックを受けたに違いない。今回の逆転負けがトラウマにならなければいいのですが…。
高校野球の格言で「甲子園には魔物が潜んでいる」と言われており、魔物に取り憑かれたチームは、9回に八幡商業の選手に逆転満塁ホームランを喰らって負けた帝京に次いで2チーム目…。どうして関東の高校ばっかり取り憑かれてるんだ!?



10日目のその他の試合
第1試合:東洋大姫路(兵庫)11-1新湊(富山)
2-1で迎えた8回、東洋大姫路は4連打で5点を奪うと、2死後に3連打&相手のエラーでさらに4点を追加し、一挙9得点の猛攻。東洋大姫路が圧勝で準々決勝1番乗りを果たしました。

第2試合:光星学院(青森)6-5 徳島商業(徳島)
序盤は両チームの点の取り合いとなり、2回に光星学院が2点を先取すると、その裏に徳島商が3点を奪い返して逆転に成功。3回、光星は1死1,2塁で田村龍弘の2点タイムリー3塁打で勝ち越すと、北條史也と金山洸昂の連続2塁打。3連打で4点を奪いました。徳島商はその裏、2死1塁で咲田瑠星がライト前ヒット。光星ライトが後逸し、ボールが転々とする間に1塁走者とバッターが一気に生還して2点を返して1点差に詰め寄ります。
しかし、4回以降は両チームとも得点が奪えず。光星2番手・秋田教良が徳島商に流れを渡さない好リリーフを見せ、光星が1点差を守り切りました。四国勢最後の砦・徳島商が敗退したため、四国勢は全滅です。

第3試合:関西(岡山)7-1明豊(大分)
関西は2回裏、無死満塁で関貴典の犠牲フライで1点を先制すると、1死満塁で連続押し出し&犠牲フライでさらに得点を重ね、無安打で4点を挙げました。関西は4回に2点、5回に1点を追加し、5回まで7-0と大きくリード。対する明豊は6回に佐藤匠のタイムリー2塁打で1点を返します。しかし終盤の7回、8回、9回と3度に渡り満塁のチャンスで無得点…。拙攻に泣いた明豊は3回戦で姿を消し、九州・沖縄勢も全滅…。関西は先発の水原浩登投手が再三のピンチを何とか凌ぎ切りました。


16日は4試合が行われ、習志野(千葉)、作新学院(栃木)、日大三高(西東京)の関東勢3校が登場。習志野は釜田佳直投手を擁する金沢(石川)と対戦し、日大三高は智弁和歌山と戦います。日大三VS智弁和歌山は激しい打ち合いになりそうだなあ。



にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3歳馬・アヴェンチュラが古馬撃破!北九州記念は伏兵・トウカイミステリーが勝利。

2011年08月15日 | 競馬

このブログで競馬ネタを書くのは久しぶりになります。お盆シーズンでも熱いレースが繰り広げている夏競馬、14日は札幌競馬場で牝馬重賞・クイーンステークス、小倉競馬場ではサマースプリントシリーズの第3戦・北九州記念が行われました。秋GIへのステップレースを勝ち、GI戦線に大きくアピールする馬は?


札幌のメイン・第59回北海道新聞杯クイーンステークス(GⅢ・芝1800m)には14頭が出走。昨年の勝ち馬・⑬アプリコットフィズ、オークス馬・⑫サンテミリオン、今年のヴィクトリアマイルで3着だった①レディアルバローザ、⑪ショウリュウムーンら4歳勢が多数出走し、3歳勢からは⑨アヴェンチュラと②デルマトゥルガーが参戦してきました。
スタンド前での先行争いでは、⑩カウアイレーンとアプリコットフィズが前を伺い、わずかにカウアイレーンが先頭に立つ。レディアルバローザとアヴェンチュラは5,6番手、④アニメイトバイオ9番手でゴール板を通過。
1コーナーから向正面に差し掛かり、カウアイレーンが単独で先頭、⑦ブライティアパルス2番手、アプリコット3番手。4番手集団にはアルバローザ、アヴェンチュラ、⑤アスカトップレディ。サンテミリオンは中段の7番手、その後ろの8番手にアニメイトバイオが追走。ショウリュウムーンは10番手、⑥ブロードストリート12番手。大きく離れた後方グループには、⑭コスモネモシン13番手、⑧アースシンボル最後方。
3コーナーを回り、カウアイレーンが逃げたまま、ブライティア2番手、アプリコット3番手は変わらず。レディアルバローザとアヴェンチュラも前を伺うが、アヴェンチュラは早くもジョッキーの手が動いている。さらにはコスモネモシンが後方から一気に上昇。4コーナーから直線に入り、大外のコスモネモシンがわずかに先頭。しかし、アヴェンチュラ、アニメイトバイオ、アルバローザも接近して先頭争いは大混戦。残り100mを切ってアヴェンチュラとネモシンの一騎打ちとなり、最後はアヴェンチュラがかわしてゴールイン!コスモネモシンはクビ差の2着…。
3歳馬・アヴェンチュラが1番人気の期待に応え、古馬撃破でクイーンステークスを制しました。2着のコスモネモシンは、道中は集団から離れていましたが、最後は2着まで持ち込みました。4頭が並ぶ3着争いは、アニメイトバイオが3着に入り、2番人気だったレディアルバローザは6着で掲示板を外す結果に。昨年の勝ち馬・アプリコットフィズは12着、サンテミリオンは休み明けが影響して最下位の14着でした。
勝ったアヴェンチュラは、前走の漁火ステークスに続いての2連勝で、通算成績5戦3勝。2歳時は札幌2歳Sで2着、阪神JFで4着と健闘も骨折で春クラシック絶望。もし骨折していなかったら、クラシックの有力候補になっていたと思います。北海道で連勝して春の遅れを取り戻し、古馬からの勝利でさらに自信がついたに違いありません。
3歳牝馬戦線はマルセリーナ、ホエールキャプチャ、エリンコートといった春に活躍した3頭が中心となっていますが、アヴェンチュラが主役獲りへ殴り込みをかけてきました。さらには4戦4勝で骨折休養中のレーヴディソールがもうすぐ復帰予定。秋華賞とエリザベス女王杯が更に楽しみになりそうだ。


小倉メイン・第46回テレビ西日本賞北九州記念(GⅢ・芝1200m)には、スピード自慢の16頭が集結。現在3連勝中でアイビスサマーダッシュに続いての重賞V2を狙う⑥エーシンヴァーゴウが人気を集め、函館スプリントS2着の③テイエムオオタカ、他にも⑩ヘッドライナー、⑬サンダルフォン、⑧エーシンリジル、⑨タマモナイスプレイなどが参戦してきました。
ほぼ揃ったスタートで始まったこのレース、⑯ユメイッポが飛び出したが、⑪メモリアルイヤーが即座に押して先頭に立ったが、最後はテイエムオオタカが鼻を奪った。3番手に⑦テイエムキューバ、エーシンヴァーゴウは4番手から。ヘッドライナーが6番手、その後ろに球もナイスプレイが7番手、8番手にエーシンリジル追走。中団の中にサンダルフォンと⑤スカイノダンに①サアドウゾ。後方では⑮トウカイミステリー13番手、⑭スズカコーズウェイ後方2番手、④マルブツイースターポツンと最後方。
残り400m~4コーナーのところで、テイエムオオタカとメモリアルイヤーの2頭が先頭で並ぶ。外からヴァーゴウ、ヘッドライナーが迫って直線コースへ。テイエムオオタカがわずかに粘るが、ヴァーゴウとリジルのエーシンコンビが並びかける。先頭争いはこの3頭に絞られたか?残り100mを切り、3頭が激しく競り合っているところで、大外にいたトウカイミステリーが一気に捲くってゴールイン!
ハンデ戦らしくゴール前は大接戦となりましたが、トウカイミステリーが人気馬をまとめてかわして勝利。豪快な差し切り勝ちで重賞初勝利を飾りました。トウカイミステリー自身は昨年8月14日の札幌日刊スポーツ杯以来ちょうど1年ぶりの勝利です。道中は中団より後ろの位置で走り、最後の100mで急加速し、前の3頭をまとめてぶっ差しました。52.0㎏の軽ハンデが活き、北村友一騎手の諦めない好騎乗が勝利につながりました。ちなみに、この馬はダッシャーゴーゴー、カレンチャンと同じく安田隆行厩舎の馬でもあります。安田厩舎は優秀なスプリンターを輩出しておりますなあ。


W重賞のレビューはこれくらいにして、8月14日のWIN5はどうなったかな?
対象レース①:小倉10R・宮崎特別   ③アイファーソング(単勝2番人気)
対象レース②:新潟10R・瀬波温泉特別  ⑬チュウワブロッサム(2番人気)
対象レース③:札幌11R・クイーンステークス  ⑧アヴェンチュラ(1番人気)
対象レース④:小倉11R・北九州記念   ⑮トウカイミステリー(8番人気)
対象レース⑤:新潟11R・天の川ステークス ④エオリアンハープ(2番人気)
5レースの的中馬番は「③-⑬-⑧-⑮-④」の組み合わせで、配当金は102万6480円でした。今週は2番人気の馬が4レースで勝利し、北九州記念で8番人気のトウカイミステリーが勝利した事で100万円台となりました。夏競馬は荒れるレースがあるかもしれないので、1億円台が相次ぐだろうと思っていたら、なかなか億馬券が発生しませんねえ。宝塚記念の日に2億円が誕生してからは、7月10日の「6713万円1390円」が最高です。上位人気の馬中心の低額配当じゃ面白くない。億馬券がそろそろ見てみたいものです。


来週は新潟競馬場で3歳ダート重賞の「レパードステークス」、札幌競馬場では夏のビッグレース「札幌記念」が行われます。札幌記念には宝塚記念馬・アーネストリーが出走予定でしたが、捻挫のため急遽回避が発表されました。えーっ、盛り上がりに欠けるわあ…。GP馬不在の中、有馬記念以来のレースとなるレッドディザイア、トーセンジョーダン、カリバーンなどが登録しています。レパードSの方はイーグルカザン、ボレアス、タカオノボル、レックスパレード、ファストワーカーが出走予定です。





にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

杉内奪三振ショーで完封勝利!札幌決戦は1勝1敗の五分。

2011年08月14日 | HAWKS

12日から札幌ドームで「北海道日本ハムファイターズVS福岡ソフトバンクホークス」のパリーグ首位攻防戦が行われており、12日の初戦は、ホークスがダルビッシュ有投手の前に完封負けを喫しました。13日の第2ラウンドは、ソフトバンク・杉内俊哉、日本ハム・武田勝の左腕対決。初戦を落としたホークス、アウェーでの連敗は許されません。


スタメンはこちら
1(遊)川宗則
2(二)本多雄一
3(指)内川聖一
4(左)松中信彦
5(三)松田宣浩
6(右)多村仁志
7(一)オーティズ
8(中)長谷川勇也
9(捕)山崎勝己
 (投)杉内俊哉


ホークスの先発・杉内は、初回に陽岱鋼と杉谷の日ハム1,2番を打ち取り、糸井にはストレートで見逃し三振に仕留め、3者凡退と上々の立ち上がりを見せます。2回は中田翔を3塁ゴロに打ち取ると、スケールズをスライダーで3球三振を奪い、2イニング連続3者凡退。
武田勝を攻略したいホークス打線は、初回に本多と内川がともに三振に倒れ、2回には2アウトから多村が四球を選んだものの、オーティズがチェンジアップに対応できず空振り三振に倒れて無得点。
両チーム無得点で迎えた3回、ホークスは先頭の長谷川が甘く入ったチェンジアップを捉え、センターの頭上を越える2塁打を放ち、続く山崎がきっちりと犠打を決めて1死3塁と先制のチャンスを迎えます。そして川崎が武田の2球目をセンター前に弾き返すタイムリーヒットを放ち、長谷川生還でホークス1点先制。続く本多がライト前ヒット→1塁走者・川崎3塁まで進み、1死1,3塁と追加点のチャンスを得て、内川がセンターへの犠牲フライを放って1点追加。この回2点を奪いました。
ホークスは中盤になっても武田を攻め立てます。4回に1死走者無しで多村がど真ん中のスライダーを捉え、レフトスタンドに飛び込む3号ソロ本塁打で3点目を奪います。5回はセンター前ヒットで出塁した本多が、内川の場面で2塁への盗塁を決めると、さらに3盗も成功。一気に1死3塁と追加点のチャンスを掴み、内川がライト線に落ちるタイムリーで4点目。4-0日ハムを引き離します。
味方の援護を貰った杉内は、4回に杉谷と糸井から連続三振を奪うと、5回には死球の走者を出すも後続を三振に仕留めて0点。後半に差し掛かっても杉内の勢いは衰えず、日ハム打線を0点に抑え続けます。そして9回、先頭打者の飯山にヒットを浴びますが、続く陽岱鋼を遊撃ゴロ併殺打に打ち取り2アウト。そして代打・ホフパワーを2塁ゴロに打ち取り試合終了。杉内が日ハムの反撃を一切与えず、完封勝利。チームも4-0で前日の雪辱を果たしました。


試合結果 パ・リーグ 2011/08/13(土)
日本ハム-ソフトバンク 13回戦 
(ソフトバンク8勝5敗、札幌ドーム、14:01、36675人)
H 002 110 000  4
F 000 000 000  0
【投手】
(ソ)杉内-山崎
(日)武田勝、石井、谷元、多田野-大野
【責任投手】
(勝)杉内17試合7勝3敗
(敗)武田勝17試合9勝7敗
【本塁打】
(ソ)多村3号ソロ(4回、武田勝)


杉内投手VS武田勝投手の左腕対決で始まった札幌決戦第2ラウンドは、ホークスが3回に2点を奪うと、4回には多村選手がホームランを放ち、打線が武田勝から4点を奪えば、投げては杉内投手が9回までゼロに抑えて完封。投打が噛み合ったホークスが第2戦を制しました。これで首位攻防戦は1勝1敗の五分、日ハムとのゲーム差を3.5に拡げました。もし2戦目を落としてしまったら、ホークスにとっては痛いだろうし、首位キープも厳しくなっていたでしょう。
今回の先発・杉内投手は、打者29人に対して116球を投じ、被安打2・11奪三振・2四死球・無失点という素晴らしい内容で今季7勝目をマーク。完封勝利は今季3度目で、対日ハム戦は前回に続いての完投勝利です。この日は日ハム打線を散発の2安打、ヒットを浴びてもすぐに併殺打に打ち取り、2塁も踏ませませんでした。8回まで毎回のように三振を奪い続け、最終的には11個。2ケタ奪三振は通算48度目で、現役最多記録を樹立しました。今季中には通算50度目の2ケタ奪三振が達成されるかも。
打線の方は全体で2ケタ安打の11安打。このうち武田勝から6本のヒットを放ち4得点を奪い、またしても攻略する事に成功。先制点を放った川崎選手は5打数3安打1打点の猛打賞。内川選手は2安打2打点と活躍し、同じく2安打の本多選手は足で相手を翻弄させました。2点目となるソロ本塁打を打った多村選手は、5月11日以来実に3か月ぶりとなる3号本塁打。今季は負傷離脱、不振が続き、なかなか本塁打を伸ばせない状況が続いており、この一発が完全復活の狼煙を上げるかどうか…。
1勝1敗の五分で迎えた14日の第3戦の予告先発は、ソフトバンクが攝津正、日本ハムは斎藤佑樹となっています。秋山監督も「明日は総力戦だ」と述べているだけに、絶対に負けられない一戦となりそう。ハンカチ王子をKOし、札幌決戦を勝ち越しで終えてほしいものです。



にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マキシマムザホルモンの『肉に撃たれて眠りたい』 2011.6.21 PART2

2011年08月13日 | マキシマムザホルモン
6月21日ON AIRの「肉に撃たれて眠りたい」は、前回に引き続いてナヲちゃんの娘さんがスタジオに遊びに来てました。放送当時はフランスにいたホルモンですが、東京港区内で収録。前半では『MUSIC EDGE + Osaka Style』を見たというリスナーからのメールが紹介され、司会者であるU.K.さんが天然キャラだった事にナヲちゃんが驚けば、ダイスケはんたちが「だるま」の串かつを味わいました。
後半では豪華アーティストから番組宛てにメッセージを送ったそうで、ホルモンの知人である歌手とは誰なのか?


FM大阪のスペシャルウィーク「E∞Tracks Request」は終了したけど、この番組のリクエストはたくさん来ております。紹介前にナヲ娘の話があり、最近自分で飲み物を飲めるようになり、立って歩くようになったそうです。成長したな~。ナヲちゃんも「アグネス・チャンっぽさ出てますか?」良く分からない人にナヲちゃんが説明すると、アグネス・チャンが子供をテレビ局に連れた事を理由に林真理子さんとケンカしたという芸能界を巻き込んだ騒動が今から24年前(1987年)にありました。のちに言う「アグネス論争」ですね。共働きや子連れ出勤ができる現代では、託児所を設けている会社も増えてきておりますが、「アグネス論争」があった当時は、仕事先に子供を連れてくなんてタブーとされていました。

高知県・ポッキーさん、大阪府・エラギュウがエラに当たりえらく痛いさんなどからのリクエスト曲「アカギ」が紹介された後、豪華アーティストからのメッセージ紹介。前回はアンジェラ・アキさんからメッセージが届き、「グレイテストザヒッツを買いました」と語っておりました。これを聴いたナヲちゃんは「商品券でお返ししたい」と感謝の意を述べていました。
第2弾となる今回、ナヲちゃんは冠徹弥さんと予想したのに対し、ダイスケはんは「1回目がアンジェラさんだからハードル上がってる」と予測。ただ、アンジェラさんの場合はE-trackだったから、聴取率週間が終わったという理由でハードルが下がっている可能性も。「PAN,SABOTENのどちらか」ホルモンの知り合いでしょうかねえ。
ヒントとしてメッセージの頭だけを試聴。「マキシムザホルモン…間違えた。マキシマムザホルモンの肉に撃たれて眠りたいをお聴きの皆さん…」出だしから噛んどるやないか!「この声聞いた事ある!」と言ったナヲちゃんは「藤井フミヤ?」→違います!フミヤさんは関西弁なんて言いません。しみゆうさんもフミヤさんだと思って「お~っ」と感心しておりました。間違ってるのに。「じゃあ藤井尚之」→全然違います。ダイちゃんも「この声めっちゃ聞いた事ある」と言ったけど、名前が思い出せず。結局タイムアップ。声の正体はこの人でした。

「マキシムザホルモン…間違えた。『マキシマムザホルモンの肉に撃たれて眠りたい』をお聴きの皆さん、ダイスケ、ナヲ久しぶりです!the HIATUSの細美武士です!
細美さんはなかなか番組にコメントを出さないそうですが、この番組のためにコメントを寄せてくれました。井上ディレクターがダメモトで交渉したけど、細美さんは自らOK!「ホルモンだからやで井上君!」「ダイちゃんが夜な夜な飲んでるからやで!夜な夜な遊んでるからやで」細美さんとよく飲むダイちゃんは、細美さんの夜のポテンシャルの高さには敵わないようです。
ナヲちゃんが「今年52くらいでしょ?」、それに対しダイちゃん「今年還暦」そんな歳行ってない!今年で38歳です!ホルモンと出会ったときから変わらない、むしろ会うたびに若返ってるという細美さん、好きな音楽を一生懸命やっているから若くいられるんでしょうなあ。
細美さんの透き通る声、メンバーの豪華さにダイちゃんはtheHIATUSを「ずるい」と表現。細美さんの他に、ベースには元ミッシェルガンエレファントのウエノコウジさん、キーボードが東京事変の伊澤さんですよ。そんなHIATUSは、6月1日に最新シングル「Hatching Mayflies」、30日には2ndアルバム「ANOMALY」をリリース。夏フェスにもたくさん出演し、9月18日には「AIR JAM2011」でマキシマムザホルモンと一緒に出演します。

第1週がアンジェラ・アキ、2週目が細美武士さん、2週続けて豪華アーティストからのメッセージがありましたが、最終週が「冠徹弥が登場するのかなあ」とダイちゃんが不安になってます。心配なので一応電話するそうです。この前冠さんに原辰徳監督からのドラフト指名の偽留守電を入れ、冠さんがその後に井上さんに電話し、「いやマジで出会ってたかったんです!」と言ってました。ドラフトの件の受け答えも用意したんですが結局使わず…。
冠さんの情報を一応UPしときますけど、冠徹弥生誕40周年 オモロックコロシアム番外編「それでも僕はやっている…」が、9月9日に大阪BIG CAT、9月15日に渋谷O-WESTで開催されます。
「スティーブン・セガールからの…」とセガールさんのコメントを楽しみにしているナヲちゃんに対し、ダイちゃんが即座に「絶対ない!」と反論。「HIATUSからのスティーブン・セガールヤバすぎるでしょ。笑っていいともでもそんな躍進ないわ!」その通りです。「スティーブン・セガール!ダイスケハ~ン、ナヲチャ~ン。ニクニウタレテ、ネムリターイ!」セガールのマネをしていたら、娘さんが泣いちゃったよ。ていうか、ナヲちゃんはどんだけセガールが好きなんだよ!
ダイちゃんはメッセージを聞いているときに問題点を見つけたらしく、アンジェラさんと細美さんが「やる気がない」と発言していますが、渡している紙切れを読んでいるだけじゃないかと疑っていました。しかし、ナヲちゃんは「全然やる気あります!」と否定。コメント貰う方に「こんなの聞きたい?」という話で、「ホルモンの魅力」に熱く語ってもらおうと希望していました。するとナヲ娘が思わず拍手。「それやそれや!」そんな事言ったか?他にもナヲちゃんが「最近のお気に入りのレシピを教えて」と発言。料理好きのアーティストと言えば、「桜井食堂の桜井さん」なのか?

エンディングでゲッターズ飯田さんが肉撃た以外でもコメントをされたそうで、最近5年ぶりに1日オフができたらしい。5年間も休みが取れてなかったの?すげえ。この番組が放送している頃は欧州遠征中ですが、ツアーの裏話は2週間後にする予定だという。ヨーロッパでどんな経験をしてきたのか…。そして次回予告でダイちゃんが「来週なんとあのメールを読むよ!」どんなメールじゃ!?そんなわけでおしまいっ!



にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする