日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ノンコノユメ、爆発的末脚で差し切り勝ち!ティーハーフ圧勝でサマースプリント開幕戦を制す!

2015年06月21日 | 競馬

競馬界は今週から夏の北海道シリーズが開幕しました。21日は函館競馬場で「サマースプリントシリーズ」の開幕戦・函館スプリントステークスが行われました。一方、東京競馬場では3歳馬によるダート重賞・ユニコーンステークスがありました。今年3月にドバイ遠征を行ったゴールデンバローズ、斑模様の白毛馬・ブチコが登場です!



まずは函館メインの第22回函館スプリントステークス(GⅢ・芝1200m 16頭立て)から。このレースには、2014年の高松宮記念を勝った⑦コパノリチャード、重賞2勝③アンバルブライベン、昨年は2着だった⑥ローブティサージュ、特別競走で2連勝中の⑨ティーハーフ&⑩サトノデプロマット、他にも⑪セイコーライコウ・⑫マジンプロスパー・⑭スギノエンデバーといったベテラン勢、3歳勢から⑮クールホタルビと⑬レンイングランドの2頭が参戦しました。
スタートは16頭綺麗に飛び出し、大きな出遅れはなし。真ん中から⑩サトノデプロマットが行くかと思いきや、の①フギン、②メイショウイザヨイ、アンバルブライベンの内枠3頭が先行。4番手に⑤エーシントップ、コパノリチャードは5番手追走。6,7番手あたりにサトノデプロマットと④ヒラボクプリンスが並び、その後ろの8番手にローブティサージュ。中団9番手に⑧タガノアザガル、10番手にマジンプロスパー、11~13番手にはセイコーライコウ・レンイングランド・クールホタルビが並び、後方にはスギノエンデバーとアースソニック、最後方にティーハーフという展開。
3,4コーナー中間点を過ぎ、先頭集団はフギン・ブライベン・トップ・リチャード・デプロマットの5頭が横一線。最後方にいたティーハーフが外からジワッと押し上げた。16頭一団で最後の直線コースに入り、アンバルブライベンとエーシントップが叩き合うが、大外からティーハーフがあっさりとかわして先頭に立つと、後続を突き放す!コパノリチャードはズルズルと後退…。2番手争いではアースソニックやレンイングランドが来たが、それらを尻目にティーハーフが先頭ゴールイン!ティーハーフこれで3連勝、「夏の短距離王」へ好スタートを切りました!



夏の北海道シリーズの開幕を告げる6ハロン戦は、単勝4番人気のティーハーフが2着に2馬身半差をつける快勝。自身3連勝で重賞初制覇を飾りました。混戦の2着争いは、アースソニックが2着、3着に3歳馬・レンイングランドが入りました。アースソニックは単勝で14番人気、レンイングランドは12番人気でした。伏兵2頭が上位に入ったため、3連単「⑨-⑯-⑬」で944,140円の高配当がつきました。2番人気のアンバルブライベンは5着、1番人気のコパノリチャードは14着、3番人気のローブティサージュは15着と大敗。GⅠ馬2頭は下位に沈みましたか。特にリチャードはGⅠタイトルを獲って以降、勝ちきれないレースが続いてますね。
ティーハーフ鞍上の国分優作騎手は、昨年9月の小倉2歳ステークスに次いで重賞2勝目。今年3月にコンビを組んでからは、5戦3勝・2着1回・3着1回の好成績を残しています。この馬は2歳の頃から注目されていて、3歳春まで3勝を挙げていました。4歳時は成績不振に陥っていたけど、5歳になって本格化。この日は道中最後方にいたんですが、4コーナーから直線のところで大外捲りを決めました。着差以上の強いレースでしたな。今後は札幌競馬場の「バーデンバーデンカップ」に向かう予定だそうで、次走も勝てば「スプリンターズステークス」に弾みがつくかもしれません。



東京メイン・第20回ユニコーンステークス(GⅢ・ダート1600m 16頭立て)は、UAEダービーで3着と健闘した⑫ゴールデンバローズ、同レース5着⑭タップザット、ダート2勝の⑬ブチコ、カネヒキリ産駒の⑥アルタイル、青竜ステークスを勝った⑩ノンコノユメ、昇竜ステークス覇者④アキトクレッセントなどが出走しました。
スタートでアキトクレッセントと⑪マイネルサクセサーが出遅れ。ノンコノユメも良いスタートではなかった。芝→ダートコースに入ってからの先行争いで、③ピンストライプ、ブチコ、⑯ノボバカラの3頭が先団を形成し、ブチコが単独先頭に立つ。4番手集団には④ダノングッド・①ラインルーフ・⑧ミッキーシーガルの3頭が固まり、7番手に⑮マイネルオフィール、ゴールデンバローズは中団8番手を進む。内側の9番手に②ダイワインパルス、真ん中の10番手にサクセサー、外側の11番手にアルタイルがいる。その後に⑨クワドループル、タップザット、⑦イーデンホールと続き、ノンコノユメは15番手、アキトクレッセントが最後方を進む。
3,4コーナー中間点を過ぎ、ブチコ・バカラ・ピンストの3頭が快調に飛ばし、ブチコがまだ先頭キープ。ゴルバロはまだ中団の位置、ノンコはどこで仕掛けるのか?直線コースに去りかかり、ブチコが最内で粘るが、残り200mでノボバカラが抜け出す。外からノンコノユメが脚を伸ばし、ラスト100mで2番手まで浮上。後続からはアルタイルとゴールデンバローズも上がってきたが3,4番手まで。そしてゴール前でノンコがバカラを捕らえ、最後はリードを拡げてゴールイン!ノンコノユメ、後方から鮮やかに差し切りました!


3歳ダート戦線を占う一戦・ユニコーンステークスは、単勝2番人気・ノンコノユメが差し切り勝ち。直線で力強い末脚を見せ、後方2番手からごぼう抜き。ゴール前でノボバカラをかわして1着となりました。2着のノボバカラは9番人気、3番人気のアルタイルが3着。単勝1.5倍と圧倒的1番人気だったゴールデンバローズは、伸び切れず4着。府中ダート1600mで3戦3勝と相性が良いから圧勝も期待されたんですが…。うーん。ドバイ遠征の疲れが少なからずあったのでしょうか。白毛馬・ブチコは序盤から先頭でレースを進め、最後は5着という結果に。強力メンバーを相手に掲示板内に入ったのは大健闘といえるかな?
重賞初挑戦で勝利を挙げたノンコノユメは、前走の青竜ステークスに続いての連勝。前走も道中後方に控えて、直線で外から追い上げて1着になっています。この馬は父がトワイニング、母がノンコ、母の父がアグネスタキオンという血統。お母さんは現役時代3勝を挙げましたが、重賞レースを1度も出走できず引退。その息子が母の夢を叶えました。7月8日の「ジャパンダートダービー」の参戦も視野に入れているとのことで、JDDでも上位に入って来そうな予感がします。


来週は阪神競馬場で上半期のオールスター戦・第58回宝塚記念が行われます。ファン投票第1位・ゴールドシップが「同一GⅠ3連覇」の偉業に挑み、大阪杯でキズナを破ったラキシス、菊花賞馬・トーホウジャッカル、昨年のダービー馬・ワンアンドオンリー、ヌーヴォレコルト、ショウナンパンドラといったGⅠ馬をはじめ、前哨戦の鳴尾記念を勝ったラブリーデイ、豪州GⅠ2着のトーセンスターダム、デニムアンドルビーも登録しています。





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交流戦MVP男・柳田の猛打賞&寺原の好投で日本ハムに圧勝!ホークス首位攻防戦2連勝だ!

2015年06月20日 | HAWKS

本拠地・福岡ヤフオクドームで北海道日本ハムファイターズとの首位攻防戦を戦っている福岡ソフトバンクホークス。19日の初戦は、9回裏に吉村裕基選手がサヨナラヒットを放ち、ホークスが4-3で勝利して単独首位に浮上しました。一夜明けた20日の第2戦は、初回からホークス打線が爆発です。


両チームのスタメン
  ソフトバンク   北海道日本ハム
1(右)福田秀平   (左)西川遥輝
2(二)川島慶三   (遊)中島卓也
3(中)柳田悠岐   (二)田中賢介
4(左)内川聖一   (一)中田翔
5(指)李大浩    (指)大谷翔平
6(三)松田宣浩   (中)岡大海
7(一)中村晃    (右)淺間大基
8(遊)今宮健太   (三)レアード
9(捕)谷裕亮   (捕)大野奨太
 (投)寺原隼人   (投)武田勝


ソフトバンク・寺原VS日ハム・武田の先発で始まったこの試合、1回に寺原が無失点に抑えた後、その裏にホークスが1死から川島がレフトへの2塁打を放つと、柳田が武田勝の4球目のストレートを弾き返し、右中間を破るタイムリー2塁打で1点を先制。これで火がついたホークス打線は、内川がライト線を破った後、フィールドシートに入るエンタイトル2塁打で2点目。2死後、松田の死球で1,3塁のチャンスに、中村がセンター前に運ぶタイムリーヒットで3点目。なおもランナー2人置いて、今宮が初球を捉えて右中間へのタイムリー2塁打でさらに2点追加。結局、武田勝から5点をもぎ取りました。
ホークス先発の寺原は、2回は9球で3人を退けましたが、3回に先頭打者・レアードにスライダーを合わせられ、ライト側ホームランテラスへのホームランを浴びて1点を失う。1死後、西川に2塁打を浴びましたが、後続を打ち取って相手の反撃を1点に留めました。
ホークスは3回裏、先頭のイデホがセンター前ヒットで出塁すると、続く松田が5球目を振り抜き、ライト側ホームランテラスに飛び込む2ラン本塁打で2点を追加。4回には福田がファウルで粘ってからセンター前ヒットを放つと、2塁の盗塁も成功させる。1死2塁で柳田が日ハム2番手・白村明弘の直球をフルスイング。左中間へ舞い上がった打球は、そのままテラスへと吸い込まれた。柳田にも2ラン本塁打が飛び出し、9-1と大量リード。
寺原は中盤になっても日ハム打線を寄せ付けず。5回と6回を3者凡退に打ち取れば、7回は大谷に内野安打を許したものの、後続を抑えてまたも相手に得点を与えません。寺原は結局、7回まで投げ抜いてマウンドを降りました。
さらに追加点が欲しいホークスは8回、1死から途中出場・明石健志がライトへの3塁打を放つと、2死後に内川が日ハム4番手・鍵谷陽平からタイムリー2塁打を打って10点目。続くイデホにもタイムリーヒットが飛び出して11点目。終盤に2点を追加したホークス、11-1で日ハムに圧勝です。




◇パ・リーグ 2015年6月20日 (土)       
ソフトバンク-日本ハム9回戦
(ソフトバンク5勝4敗、ヤフオクドーム、38,500人)           
F  001 000 000  1 
H 502 200 02×  11 
▽勝 寺原 9試合4勝     
▽敗 武田勝 7試合3勝2敗
▽本塁打 [日] レアード 11号(3回表ソロ)
     [ソ] 松田 18号(3回裏2ラン) 、柳田 14号(4回裏2ラン)



パリーグ首位攻防戦の第2ラウンドは、ホークスの一方的な試合展開となりました。初回に5点を奪う猛攻、松田選手と柳田選手にホームランが生まれ、4回まで9点を奪いました。初回のビッグイニングでほぼ勝負が決まった感じですね。投げては先発の寺原投手が7回まで投げ抜き、8回以降は嘉弥真新也→二保旭の中継ぎリレー。11-1で大勝したホークスは、このカード2連勝。チームも14日の広島戦から3連勝を飾りました。逆に日本ハムは3連敗。ホークスとハムのゲーム差は1.5差に開きました。いいね~。
この日の先発・寺原投手は、7回まで97球を投げ、被安打5・4奪三振・1四死球・1失点の内容で今季4勝目。ここまで9試合登板して未だ無敗です。3回にレアード選手に一発を浴びましたが、中盤以降も打たせて取る形で相手の反撃を退けました。寺原投手はVS日ハム戦で2戦2勝、ハムキラーですな。
打線の方はチーム全体で15安打。交流戦MVPを獲得した柳田選手は3安打3打点の猛打賞。最初の打席で先制のタイムリー2塁打、次の打席ではシングルヒット、4回の第3打席ではレフトへの2ラン本塁打を放ち、3打席連続ヒット。3塁打が出ればサイクルヒット達成だったのですが、4打席目と5打席目は三振を喫してしまいました。第3打席での一発は、「詰まってショックだった」と話していましたが、詰まりながらもホームランにしちゃうのは普通じゃないです。
3回に武田勝投手から18号2ラン本塁打を放った松田選手は、17本塁打のイデホ選手を抜いてチーム本塁打王に浮上。パリーグ本塁打トップの中田翔選手に2本差に迫りました。6月はここまで6本塁打と良く打ってます。内川選手も3安打の猛打賞。初回と8回にタイムリー2塁打を放って2打点をマーク。6回にはあと少しでホームランかというライトへの2塁打も。フェンスの金網の上部に当たったけど、グラウンドに落ちたためホームランとは認められませんでした。一応ビデオ判定はしたけどね…。


首位攻防第3戦の21日の予告先発は、ソフトバンク・バンデンハークVS日本ハム・メンドーサの外国人対決。あら、大谷投手じゃないのね。バンデンハーク投手は、1軍初登板の広島戦で6回2失点の好投で来日初勝利を挙げました。2軍でも5勝をマークし、防御率1.17の好成績を残しております。バンデンハーク投手に勝ってもらいたいし、打線もメンドーサを打ち崩してほしい。




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ペナントレース再開!吉村のサヨナラ打でホークス首位浮上!

2015年06月19日 | HAWKS

プロ野球はセパ交流戦が終了し、19日からペナントレースが再開。5度目の「交流戦1位」になった福岡ソフトバンクホークスは、本拠地・ヤフオクドームでパリーグ首位・北海道日本ハムファイターズとの首位攻防3連戦。現在2位のホークスと、首位・日ハムとの差は0.5ゲーム。19日の試合に勝てば、単独首位に躍り出ます。ソフトバンク・中田賢一VS日本ハム・吉川光夫の先発で始まった初戦は、取られたら取り返す展開となりました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク   北海道日本ハム
1(右)福田秀平   (左)西川遥輝
2(二)川島慶三   (遊)中島卓也
3(中)柳田悠岐   (二)田中賢介
4(左)内川聖一   (一)中田翔
5(指)李大浩    (指)大谷翔平
6(三)松田宣浩   (捕)近藤健介
7(一)中村晃    (中)岡大海
8(遊)今宮健太   (右)谷口雄也
9(捕)細川亨    (三)レアード
 (投)中田賢一   (投)吉川光夫



0-0で迎えた2回、ホークス先発・中田賢が日ハム4番・中田翔に四球を与えると、続く大谷にも四球を許し、ランナー2人背負う。近藤の併殺崩れで1死1,3塁の後、岡を投手ゴロ併殺打に仕留めるはずが、中田賢一が2塁悪送球。この間に3塁走者が生還して先制点を与えてしまう。なおも1死満塁とピンチが続いたが、レアードと西川を打ち取り、その後のピンチを凌ぎきりました。
ホークスは2回裏、この回先頭のイデホが、日ハム先発・吉川の初球ストレートを捉え、ライトへ舞い上がった打球は、ホームランテラスに吸い込まれるソロ本塁打!イデホの一発ですぐさま1-1の同点に追いつきます。3回、細川の四球、福田がバスターでセンター前ヒット。無死1,2塁の後、川島がキッチリと犠打を決め、1死2,3塁と勝ち越しのチャンスを作る。この場面で柳田が直球を叩き、3塁ゴロの間に細川が生還して2-1と勝ち越します。
ホークス1点リードの5回、中田賢が西川のレフト前ヒット、中島のライト前ヒットで1死1,3塁と一打同点のピンチを招き、田中にカーブを打ち返され、ライト前ヒット。3連打を浴びて2-2の同点とされた。なおもピンチが続いたが、中田と大谷を連続三振に切り取り、日ハムの逆転を許しません。
追いつかれたホークスはその裏、2アウト走者無しの場面で、福田がバットを折って投手ゴロ→ピッチャー吉川悪送球→福田が快速飛ばして2塁に進む。2死2塁で川島が吉川の初球を叩き、センター前に落ちるタイムリーヒット。ホークスが3-2と再び1点をリードします。6回にはヒット2本と四球で2死満塁のチャンスでしたが、細川がセンターフライに倒れて3者残塁。
ホークスが満塁の場面で追加点が取れなかった直後の7回表、2番手のバリオスがレアードに死球を与え、中島のヒットで1死1,3塁とされる。そして田中にセンター前タイムリーを浴びてしまう。これで3-3と試合は三度振り出しに…。バリオスは8回にも3四死球を与え、森福允彦と交代。1死満塁のピンチの場面で登板した3番手の森福は、西川を空振り三振に切って取ると、中島をセンターフライに打ち取り、日ハムのチャンスの芽を摘み取る好リリーフを見せました。
同点で迎えた9回裏、ホークスは先頭の中村晃が四球を選んで出塁。続く今宮が犠打→日ハム捕手・近藤が1塁悪送球。この間に中村が3塁まで進む。無死1,3塁と一打サヨナラの場面で、細川に代わって吉村裕基が代打で登場。対する日ハムは石井裕也から増井浩俊にスイッチ。吉村は日ハム6番手・増井の初球を狙い撃ち!センター前ヒットで勝負有り!代打・吉村のサヨナラヒットで、ホークスが首位攻防第1ラウンドを制しました!



◇パ・リーグ 2015年6月19日 (金)
ソフトバンク-日本ハム 8回戦
(4勝4敗、ヤフオクドーム、38,500人)
F  010 010 100   3
H 011 010 001x  4
▽勝 サファテ 30試合3勝14S 
▽敗 石井 25試合1敗     
▽本塁打 李大浩17号ソロ


交流戦明け最初の試合は、競り合いの末、ホークスが4-3でサヨナラ勝ちを収めました!2回に先制され、2度も勝ち越し点を挙げながらも、その度に追いつかれました。迎えた9回に、吉村選手の一打で決着がつきました。ホークスは今季5度目のサヨナラ勝ち、そして日ハムと入れ替わって単独首位に返り咲きました~。首位攻防戦の初戦を取ったのは大きい、この勢いでカード勝ち越しを決めてほしいですね。
この日の先発・中田賢一投手は、6回まで111球投げて被安打5・6奪三振・3四死球・2失点。2回に連続四球の後、自らの悪送球で先制点を献上しましたが、3回と4回は0点に抑えて立ち直りました。6回に3者凡退に抑え、勝ち投手の権利を得てマウンドを降りましたが、その後に同点に追いつかれて5勝目ならず…。先制された後、満塁のピンチがあり、炎上するんじゃないかと思われましたが、1点に留めたのは良い点かと。
中継ぎ陣では、2番手のバリオス投手が4四死球で1失点と大荒れ。3番手の森福投手は、8回の満塁のピンチをゼロに抑える見事なピッチング。9回に4番手で登板したサファテ投手が、今季3勝目をマークしました。
打線の方はチーム全体で6安打。2回にソロ本塁打を放ったイデホ選手が、チーム唯一の2安打をマーク。イデホ選手のホームランは、10日の阪神戦以来となります。柳田選手は3回に内野ゴロで打点1を挙げましたが、この試合4打数ノーヒットに終わりました。打率.369と数字を下げましたが、パリーグ打率部門でトップをキープしております。
サヨナラヒットでこの試合のヒーローである吉村選手、昨年10月のクライマックスシリーズファイナルステージの再現するかのような一打でしたね。あの時も増井投手から打ったんだよなあ。あれから7ヵ月後、またも増井投手から殊勲のサヨナラ打を放ちました。

首位攻防戦第2ラウンドの20日の予告先発は、ソフトバンクが先発3連勝中の寺原隼人、日ハムはベテラン左腕の武田勝が登板します。交流戦で2勝を挙げた寺原投手は、前回日ハムと対戦したときは7回2安打無失点の好投を披露。今回もまた日ハム打線を黙らせることができるでしょうか。土曜日も勝って、日ハムに連勝&首位固めだ~!






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エイシンヒカリ逃げ粘って重賞初勝利!WIN5は波乱続出で2億円オーバー!

2015年06月14日 | 競馬

上半期のGⅠシリーズは宝塚記念まで一旦お休み。6月14日は東西で秋の古馬戦線に向けての重賞レースが行われました。東京競馬場の「エプソムカップ」は、7戦6勝の逃げ馬・エイシンヒカリと音速の末脚・サトノアラジンが直接対決!阪神競馬場の「マーメイドステークス」は、賞金を加算したい牝馬たちが多数参戦しました。



阪神メイン・第20回マーメイドステークス(GⅢ・芝2000m 16頭立て)は、重賞2勝の③バウンスシャッセ(最重量・56Kg)、今年のオークスで4着⑦アースライズ(最軽量・49Kg)、福島牝馬ステークス2着⑧リラヴァティ、特別戦で2連勝中の⑫マリアライト、⑯ウインプリメーラと①イリュミナンスの「パールステークス組」らが出走。
レースはウインプリメーラが好スタートを切るが、真ん中からリラヴァティが先手を奪い、アースライズ・⑭カノン・⑮アドマイヤギャランなど3番手集団につけ、マリアライト・イリュミナンス・バウンスシャッセは中団より後ろでスタンド前を通過して行った。
1,2コーナーを通過して向正面に入り、リラヴァティ先頭、2番手にウインプリメーラ、⑤フィロパトールとカノンが3,4番手で並び、アースライズはその後ろの5番手。6番手アドマイヤギャラン、7番手グループには⑨グレイスフラワー・⑥レッドセシリア、外からマリアライトが中団まで押し上げた。⑪メイショウスザンナが10番手、11番手のバウンスシャッセの後ろの12番手にイリュミナンスがぴったり追走している。外側の13番手に⑬パワースポット。後方は⑩フェリーチェレガロ、②シャトーブランシュ、④ベリーフィールズと続く。
内回り3コーナーに差し掛かり、リラヴァティがまだ逃げるが、真ん中にプリメーラ、外からカノンが迫る。アースライズは4番手集団の一角、マリアが徐々にポジションを上げ、ギャランと共に先頭集団に並びかける。パワスポが大外に持ち出し、バウンスとイリュミナンスはまだ後方馬群。16頭一団の状態で最後の直線に入り、ウインプリメーラが前に出て、外からカノンとマリアライトが追い上げる。さらに大外からパワースポットとシャトーブランシュも脚を伸ばす。ゴール前でマリアがプリメーラを並びかけるが、ブランシュがまとめてかわしてゴールイン!シャトーブランシュ大外突っ込んで差し切り勝ち!


今後の牝馬戦線を占うハンデ戦・マーメイドステークスは、単勝8番人気の伏兵・シャトーブランシュが1着。道中は後方待機、直線で大外から鋭い末脚を見せ、ゴール前で鮮やかに差しを決めて優勝しました。2着には1番人気のマリアライト、3着には10番人気・パワースポットが入りました。4番人気・イリュミナンスは6着、2番人気のリラヴァティは8着、唯一の3歳馬・アースライズは9着に終わりました。
シャトーブランシュは昨年9月27日の「夕月特別」以来の勝ち星を挙げ、通算4勝目。重賞は今回が初勝利となります。過去には2013年のローズステークスで2着、昨年の愛知杯では4着、中山牝馬ステークスでは1番人気の期待に応えられず5着。昨年もこのレースに出ており6着でした。格上の馬たちを相手に勝利したから、今後に自信がついたと思います。この次は「クイーンステークス」か、「サマー2000シリーズ」で牡馬と勝負することもあるかも。


東京メイン・第32回エプソムカップ(GⅢ・芝1800m 13頭立て)は、2連勝中の②サトノアラジン、逃亡者⑥エイシンヒカリのほかにも、連覇を狙う⑫ディサイファ、安田記念を回避してこのレースに勝負を懸ける⑪フルーキー、⑤ユールシンギング、⑧アーデント、④ヒラボクディープなどが参戦しました。
揃ったスタートで始まったこのレース、③ゲシュタルトと⑨フェスティヴタローが好スタートを切ったが、エイシンヒカリがすぐさま先頭を奪う。フェスティヴタローが2番手につけ、サトノアラジン・ゲシュタルト・アーデント・ヒラボクディープの4頭が3番手集団を形成。アラジンは後方ではなく好位からの競馬だ。中団7番手に①ノーステア、8番手ユールシンギング、外の9番手に⑩マイネルホウオウ。10~12番手グループにフルーキー・ペルーサ・ディサイファがいて、⑬フルアクセルがぽつんとしんがり追走。
3コーナーのところで、先頭のエイシンヒカリと2番手・フェスティヴタローの差がほぼ無くなり、3,4コーナー中間点でフェスティヴがヒカリに並びかける。ヒラディーが3番手に浮上し、外からアーデントも迫る。アラジンは馬群の中。直線に入り、エイシンヒカリがもう一度引き離しにかかり、サトノアラジンが内に入る。捕らえることができるのか?残り200mでヒカリが外側へ少しよれたが、まだ先頭キープ。それを見てアラジンが差を詰める。後方からディサイファとフルーキーが追い込んできたが、エイシンヒカリがそのまま先頭でゴールイン!エイシンヒカリ粘り勝ちで重賞初制覇!



秋に向けての重要な一戦は、単賞2番人気だったエイシンヒカリが逃げ切って優勝。序盤から先頭でレースを進め、一旦は並ばれたものの、直線で再び盛り返し、サトノアラジンとディサイファの追撃を凌ぎきりました。1番人気のサトノアラジンは、先団の位置につけたものの、ヒカリを捕らえ切れずクビ差の2着。連覇を狙ったディサイファは3着。3番人気のフルーキーは、上がり3ハロンで34.0秒とメンバー最速でしたが4着に終わりました。結果的にはディープインパクト産駒が上位を独占したエプソムカップでした。
2度目の挑戦で重賞初制覇を果たしたエイシンヒカリは、これで通算8戦7勝。5戦目のアイルランドトロフィー(10月19日@東京)では、スタートから大逃げを打ち、直線で外埒に斜行しながらも3馬身半差の快勝。デビューから4連勝というだけで注目されていたけど、常識外れの走りで一躍有名となりました。その次の阪神の「チャレンジカップ」で9着の後、今年5月の「都大路ステークス」で武豊騎手との初コンビで逃げ切り勝ちを収めました。
迎えた今回のレース、大逃げを打つかと思いきや、後続を引き付けての競馬・問題の直線コースでは、ちょっと外側へよれかかったけどすぐに修正しました。武豊騎手がレース後に「優等生の走りをしてすいません」と謝っていましたが、危なげない走りをしたんで大丈夫です。それに、並ばれてももう一伸びする勝負根性の良さも見られました。東京コースで2戦2勝と左回りに問題はなさそうなので、秋の天皇賞でも期待できそう。その時はユタカさんにまた乗ってほしい。(キズナはルメールかミルコに任せる)



さて、この日のWIN5は波乱が続出し、配当も2億円をオーバーしました!
対象1:東京9レース 小金井特別  ②プロトコル(3番人気)
対象2:阪神10レース 三宮特別  ⑪テイクファイア(11番人気)
対象3:東京10レース 多摩川ステークス ⑱オツウ(9番人気)
対象4:阪神11レース マーメイドステークス ②シャトーブランシュ(8番人気)
対象5:東京11レース エプソムカップ ⑥エイシンヒカリ(2番人気)

今週は1番人気が全敗。阪神10Rでテイクファイアの単勝が「10,100円」の高配当。東京10Rのオツウは約1年ぶりの勝利を挙げました。対象3レース目が終わった次点で188票まで減り、最後は2票まで残り、「②-⑪ー⑱-②-⑥」の組み合わせで2億2885万6070円の配当が出ました。WIN5の2億円超えは昨年10月12日の「2億3253万1180円」に次いで史上2度目。歴代でも2番目の高額配当です。的中させた方、おめでとうございます。



来週からは函館競馬場が開幕し、21日は「サマースプリントシリーズ2015」の開幕戦・函館スプリントステークスがあります。GⅠ馬・コパノリチャード、昨年2着のローブティサージュ、2連勝中のティーハーフ、3歳馬・タガノアザガル、スギノエンデバー、アンバルブライベン、サトノデプロマットなどが出走を予定しています。
東京では3歳ダート重賞の「ユニコーンステークス」が行われ、ドバイ帰りのゴールデンバローズ、タップザット、斑馬のブチコ、アキトクレッセント、ノンコノユメ、アルタイルなどが登録しております。






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なでしこジャパン、カメルーンに逃げ切り勝ち。2連勝で決勝トーナメント1番乗り。

2015年06月13日 | soccer

カナダで開催中の「FIFA女子ワールドカップ」は、日本時間13日にグループCの第2節が行われました。初戦の相手・スイスに1-0で勝利し、白星スタートを切った女子日本代表(なでしこジャパン)、2戦目はアフリカの刺客・カメルーン代表が相手。カメルーンは初戦のエクアドル戦で6-0と大勝しています。なでしこはカメルーンに勝って、最終戦を待たずして決勝トーナメント進出を決めたのか?




スタメンはこちら
[日本女子代表]
GK 18 海堀あゆみ
DF 2 近賀ゆかり
DF 3 岩清水梓
DF 4 熊谷紗希
DF 5 鮫島彩
MF 6 阪口夢穂
MF 8 宮間あや
MF 9 川澄奈穂美
MF 13 宇津木瑠美
FW 15 菅澤優衣香
FW 17 大儀見優季

この日は初戦のスイス戦から6人も先発を入れ替え、GK・海堀、DFの近賀&鮫島、川澄などがスタメン入り。前回200試合出場を果たした澤穂希選手はベンチスタート。



試合は序盤から動きました。前半6分、右サイドでのボール回しから川澄がクロスを上げ、ゴール前詰めていた大儀見がスルー→逆サイドにいだ鮫島が左足で押し込みゴール!日本が早い時間帯に先制点を奪います。さらに前半15分、左CKの流れから、宮間が右足でクロスを入れ、ファーサイドの菅澤がヘディングシュートを決めて1点追加!2-0とリードを拡げます。
しかし、20分過ぎからカメルーンが攻勢に出ます。22分にFWエンガナムイが突破すると、ペナルティエリア右からシュートを狙うが、日本GK・海堀が防ぎます。41分、中盤でボールを奪い、エンガナムイの折り返し→FWヌゴノ・マニのシュートは惜しくもバーの上。個人技で日本のディフェンス陣を翻弄させますが、ゴールを割ることができません。

後半、カメルーンは開始からFWゾウガ、後半17分にMFヌシュトを投入。対する日本は後半10分に川澄に代えて大野忍、後半19分に阪口を下げて澤を投入します。日本は澤が投入されてからボールをキープする場面が続くも、なかなかシュートに持ち込めない。後半27分、カメルーンは右サイドでFKを獲得。ゾウガがFKを蹴り→ゴール前で混戦→最後はFWオンゲンがシュートを放ったが、わずかにゴール右に外れてしまう。日本にとっては危ない場面だったが守りきった。
攻め続けるカメルーンは後半37分、ゾウガがミドルシュートを狙うが、左に逸れる。このまま日本が2-0で逃げ切るかと思われた後半44分、エンガナムイのスルーパスが、左サイドでフリーになっていた途中出場・ヌシュトに通り、ヌシュトが左足でゴールに流し込んで1点を返す。カメルーンの速攻を止められなかった日本は今大会初失点…。勢いに乗ったカメルーンは終了間際、右サイドのクロスをエンガナムイがヘディングシュート。しかし、ゴール左に外れる。結局試合は2-1で日本が逃げ切りました。


前半15分までに2点を奪い、このまま快勝ペースで進むかと思われましたが、カメルーンに攻め込まれる時間が長かったですね…。日本がシュート数4本だったのに対し、カメルーンは20本も打ってきました。カメルーン代表はエースのエンガナムット選手や、後半に反撃の1点を挙げたヌシュト選手といった選手たちの「個の力」が本当に凄かったから、格下はいえども強い相手でした。勝つには勝ったけど、終わってみればヒヤヒヤする内容。それでもスイス戦に続いての2連勝を果たし、決勝トーナメント進出決定です。
この日は鮫島選手が先制点、菅澤選手が2点目のゴールを挙げました。今大会初出場の鮫島選手は「BCプレイス」との相性が良いみたいで、昨年10月28日のカナダ代表との親善試合で決勝点を奪っています。菅澤選手はヘディングの打点が高い!スイス戦で骨折した安藤梢選手の代役として先発出場し、その穴をしっかりと埋めましたね。今後もゴールラッシュで「シンデレラガール」となれるかな…。
2連勝でベスト16入りを決めたなでしこジャパンですが、スイス戦、カメルーン戦は僅差の勝利…。格下に苦戦が続くようではこの先不安です。連覇は厳しいどころか、ベスト4にも入れないかもしれません。日本時間17日に行われるグループリーグ3戦目は、エクアドル代表と戦います。エクアドルはスイスに10失点の惨敗(特に後半だけで8失点…)を喫し、2連敗でC組最下位。日本はエクアドル戦で引き分け以上なら1位通過となります。強いなでしこが見たいので、大量点で勝ってほしいですな。



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ハリルJAPAN、イラクに完勝!上々の形でロシアW杯予選に挑む!

2015年06月12日 | soccer

サッカーの国際親善試合「キリンチャレンジカップ2015 日本代表VSイラク代表」が11日、横浜市の日産スタジアム(横浜国際総合競技場)で行われました。イラクとは今年1月のアジアカップで対戦し、日本が1-0で勝利したんですが、その後は日本がベスト8敗退、対するイラクはベスト4まで勝ち進みました。来週16日に開幕するロシアワールドカップのアジア2次予選に向けて自信をつけたいこの試合、日本が前半からゴールラッシュを見せました。



スタメンはこちら
[日本代表]
GK 1 川島永嗣
DF 5 長友佑都
DF 20 槙野智章
DF 22 吉田麻也
DF 19 酒井宏樹
MF 17 長谷部誠(Cap)
MF 10 香川真司
MF 7 柴崎岳
FW 9 岡崎慎司
FW 4 本田圭佑
FW 11 宇佐美貴史

この日は酒井宏樹が右サイドバック、センターバックに槙野を起用。ウズベキスタン戦で代表初ゴールを挙げた宇佐美が初スタメン入り。


試合は序盤から日本が主導権を握ります。開始2分、右サイドのスローインから本田がシュートを放つが、GKに弾かれる。続く本田の右CKを、ニアサイドの酒井宏、ゴール前には槙野が飛び込んだが届かず。前半5分、左サイドで柴崎が前線へスルーパスを入れると、本田がDFラインの裏へ抜け出し、左足でゴール右隅に流し込む。日本が早い時間帯で先制点を奪います。さらに9分、左CKを獲得し、香川センタリング→ファーサイドで槙野が左足で押し込み、日本2点目!
勢いに乗った日本は、12分に宇佐美がペナルティエリア手前から右足ミドルシュートを狙うも、GKの正面を突く。15分には柴崎→本田の縦パス→岡崎のシュートはGKが弾いてからクロスバーに直撃…。岡崎は16分にもボレーシュートを放ったが、枠を捉えられず。
前半33分、中盤で柴崎が縦パス→宇佐美がドリブルで仕掛け、最後は岡崎の左足シュートが決まり、日本が3点目。傍線一方のイラクは、前半アディショナルタイムにFKを獲得。FWジャスティンが右足で直接狙うも、わずかにゴール左に外れる。前半は日本が3-0とリードして終える。


後半4分、日本はゴールほぼ正面の位置でのFKを柴崎が狙ったが、GKにキャッチされる。後半8分、長谷部のパスを受けた香川が、左サイドからドリブルで仕掛けてシュートまで行ったが、威力が足りなかった…。後半14分、DF吉田のクリアミスからピンチを迎え、イラクFWラディの前にボールが転がるも、飛び出したGK川島が防いだ。半15分、イラクのFKを川島がパンチでクリアするが、クリアボールをMFアブドゥラミルが頭で合わせたが、DF槙野がヘディングでクリアします。
日本は後半20分、本田が右サイドから切れ込んでシュートを打ったが、ポスト右に当たって4点目とはならず。その2分後、日本が3人の選手を入れ替え、本田→永井謙佑、香川→原口元気、宇佐美→武藤嘉紀が入る。すると後半23分、右サイドに入った永井がクロスを上げたが、GKにキャッチされた。後半28分には大迫勇也も入る。29分、右サイドで永井パス→武藤がグラウンダーで折り返し→ゴール前で大迫が詰めていたが、あと一歩及ばず。
追加点が欲しい日本は後半39分、柴崎の縦パスからチャンスを作り、大迫が一旦落とすと、原口がドリブルでペナルティエリア内に進入し、右足でゴールネットを揺らす!途中出場・原口が結果を残して4点目!ハリルジャパン、4-0でイラクに大勝です。



来週のW杯予選の前哨戦と位置づけられた今回の試合、日本代表がゴールラッシュでイラクを粉砕しました。前半に本田選手、槙野選手、岡崎選手のゴールで3点を挙げると、後半途中出場の原口選手がダメ押しの4点目を奪い勝負あり。課題の守備もイラク攻撃陣を完封。まさしく完璧な内容で勝利をおさめました。これでハリルホジッチ体制になってからは3連勝。来週のシンガポール戦も楽勝間違いないですね!
この日は柴崎選手が3得点に絡む活躍を見せ、前半5分に絶妙なスルーパスで本田選手の先制ゴールをアシスト。本田選手も冷静にゴールを流し込みましたね。33分には3点目に繋がる縦パス、後半38分には浮き球パスで4点目を演出しました。代表初先発の宇佐美選手はゴールこそ奪えませんでしたが、1アシストを記録。いつものようにドリブルがキレキレでございました。
ゴールを決めた選手では、2点目のゴールを決めた槙野選手は、自身にとって2012年2月のアイスランド戦以来となるの代表戦での得点を挙げました。ゴール右で完全フリーのところから左足ワンタッチで合わせるだけ。守備でもゴール前でイラク戦手のシュートをクリアする場面も。次戦もスタメン確実か?ダメ押し点を挙げた原口選手は、4試合目の出場で初ゴール。途中から出場してゴールを挙げたから、今後の代表定着へアピール成功といったところでしょう。
イラクに完勝したハリルジャパン、来週からロシアへの戦いが始まります。日本は16日に埼玉スタジアム2002でシンガポール代表と戦います。日本代表は埼スタでのW杯予選は無敗。2次予選は首位通過が至上命題、できれば全勝を目指してほしいですね。



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松田がホームランで1000本安打達成!大隣は今季2度目の完封勝利!

2015年06月10日 | HAWKS

先週の関東6連戦を5勝1敗で終え、5連勝で福岡に戻ってきた福岡ソフトバンクホークス。9日から本拠地・ヤフオクドームでセリーグ3位・阪神タイガースとの3連戦。阪神は先週末の日本ハム戦で連勝し、現在4連勝中で交流戦2位につけています。この3連戦は「交流戦の首位攻防戦」、勝ち越した方が「交流戦1位」に大きく近づきます。3連戦初戦は、ソフトバンク・大隣憲司VS阪神・岩田稔の左腕対決で幕を開けました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク     阪神
1(右)中村晃    (遊)鳥谷敬
2(二)川島慶三   (二)上本博紀
3(中)柳田悠岐   (左)マートン
4(左)内川聖一   (指)ゴメス
5(指)李大浩    (右)福留孝介
6(三)松田宣浩   (一)新井良太
7(一)吉村裕基   (三)今成亮太
8(遊)今宮健太   (中)江越大賀
9(捕)谷裕亮   (捕)鶴岡一成
 (投)大隣憲司   (投)岩田稔

この日は川島が2番に入り、今宮が8番に下がりました。吉村が7番ファーストでスタメン入り。


1回、ホークス先発・大隣が阪神の先頭・鳥谷を空振り三振に仕留め、上本とマートンを打ち取り、3者凡退の好スタート。その裏にホークスは、1死から川島と柳田の連続ヒットで1,3塁とチャンスを作る。内川三振で2死の後、イデホが阪神先発・岩田の2球目を叩き、センターへ抜けそうな当たりを阪神2塁手・上本が飛びついて2塁に送球するも、1塁走者・柳田が先に2塁に到達してセーフ。この間に3塁走者が生還。イデホのタイムリー内野安打で先制点を奪います。
ホークスは2回に今宮と中村のヒット、川島の四球で2死満塁の大チャンスを迎えたが、柳田が空振りの三振に倒れて3者残塁。3回、先頭の内川がセンター前ヒットを放つと、1死1塁で松田がフルカウントからの8球目のチェンジアップを捉え、レフトスタンドへの2ラン本塁打!松田はこの一打で通算1000本安打を達成。スコアも3-0としました。
大隣は3回と4回にヒットのランナーを出しますが、相手に得点を与えさせず。5回は新井良太から三振を奪い、3者凡退に抑えて勝ち投手の権利を得ます。
追加点が欲しいホークスは5回裏、イデホの四球と松田のヒットの後、吉村にもヒットが出て1死満塁となったところで、阪神は岩田に代えて鶴直人を2番手に送り込む。追加点のチャンスに今宮がファウルで粘ってから8球目のカーブを捉え、センター前へのタイムリーヒットで5点目!大隣にさらなる援護点が入った。
5回まで阪神打線を0点に抑えている大隣は、7回に1死からゴメスにヒットを浴びたが、福留を1塁ゴロ併殺打に打ち取り、この回も0点に退ける。
8回、ホークスは阪神4番手・松田遼馬を攻め、柳田が2塁打を放つと、内川も内野安打で出塁。内川代走・福田秀平の盗塁の後、イデホの敬遠で満塁。2死後、今宮が四球を選び、押し出しで5点目が入る。
そして9回、大隣が最後のマウンドに上がり。まず鶴岡の代打・俊介をライトフライ、続く鳥谷を2塁ゴロに打ち取て2アウトを取り、最後は上本を空振り三振に切り取り完封勝利!首位攻防第1戦は、ホークスが5-0で勝利しました。




◇交流戦 2015年6月9日 (火)         
ソフトバンク-阪神1回戦
(ソフトバンク1勝、ヤフオクドーム、34,453人) 
T 000 000 000  0 
H 102 010 01×  5 
▽勝 大隣 11試合5勝4敗   
▽敗 岩田 11試合4勝3敗   
▽本塁打 [ソフトバンク] 松田 14号(3回裏2ラン) 



強いぞホークス、これで6連勝!この日は大隣投手が阪神打線をシャットアウト、打線も松田選手の2ラン本塁打など5点を奪い、阪神に快勝しました。これで2位・阪神に1.5ゲーム差に開きましたね。阪神が勝率5割に戻ったのに対し、ホークスは交流戦10勝一番乗り&勝ち越し決定。チームの貯金も13まで増加しています。勢いそのままに阪神戦も勝ち越し、連勝をどんどん続けてほしいですね。
完封で今季5勝目を挙げた大隣投手は、9回まで115球を投げ、被安打4・6奪三振・無四球・無失点という素晴らしい内容。自身の完封勝利は3月31日のオリックス戦に次いで今季2度目。ここ最近の大隣投手は、5月4日のロッテ戦で4勝目を挙げたのを最後に白星から遠ざかり、5月13日のロッテ戦から3連敗。先週のDeNA戦では6回3失点と勝敗は突かなかったものの、3本の本塁打を浴びました。しかし、この日は終始安定したピッチングを披露。実に1ヶ月ぶりとなる白星を手にしました。ようやくトンネルから抜け出した大隣投手、また白星を積み重ねられるでしょうか?
打線の方はチーム全体で15安打。8回まで毎回ヒットを記録した一方で、16残塁を喫しました。ヒットより残塁の方が上回ってんじゃん…。特に2回と7回に満塁で得点が入らなかったからなあ…。柳田選手が3安打の猛打賞、8番に降格した今宮選手が2安打2打点。打順が下がった悔しさをバットでぶつけましたか。高谷選手に1本が出れば先発全員安打でしたが。
通算1000本安打にリーチをかけていた松田選手は、3回の第2打席で岩田投手からレフトスタンドへの2ラン本塁打を放ち1000本に到達。打った瞬間にホームランと分かる完璧な当たりでした。その次の打席では「1001本目」のセンター前ヒットを打ち、この日は2安打のマルチヒット。2000本安打まで先は長いけど、ホークスで達成して欲しいです。



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なでしこJAPAN、スイスに1-0で逃げ切り勝ち!苦しみながらも初戦白星!

2015年06月09日 | soccer

6月7日に開幕した「FIFA女子ワールドカップ カナダ2015」は、9日にグループCの第1戦が行われました。大会連覇を狙う女子日本代表(なでしこジャパン)は、バンクーバーの「BCプレイス・スタジアム」でスイス代表と対戦。FIFA女子ランキングで4位の日本に対し、スイスは現在19位。グループリーグの最大のライバルを相手に勝ち点3を奪いたいところでした。



日本のスタメンはこちら
[日本女子代表]
GK 21 山根恵里奈
DF 3 岩清水梓
DF 4 熊谷紗希
DF 13 宇津木瑠美
DF 19 有吉佐織
MF 6 阪口夢穂
MF 8 宮間あや
MF 10 澤穂希
MF 11 大野忍
FW 7 安藤梢
FW 17 大儀見優季

GKには187cmの長身・山根が入り、DFは右サイドバックに有吉、左サイドバックに宇津木を起用。最後のW杯に挑む「なでしこのレジェンド」澤穂希は、これが代表通算200試合目となります。


日本ボールのキックオフで始まった前半、開始8分に日本がセットプレーのチャンスを迎え、宮間の左CKに岩清水が頭で合わせるも、枠を捉えられず。スイスは前半12分、DFリナストがドリブルで上がってから前線へスルーパス。FWバッハマンが抜け出したが、日本GK山根が素早い反応でシュートを防いだ。日本は15分に大野がミドルシュートを放つも枠外、17分に大野→大儀見と繋ぎ、安藤がペナルティエリア内に入るもシュート打ち切れず。18分には右SBの有吉がグラウンダークロスを入れたが、ゴール前に詰めていた大儀見&安藤には届かず…。
0-0のまま迎えた前半27分、宮間が浮き球のパスを入れると、安藤が抜け出してからシュートを放ったが、スイスGK・タルマンと交錯。このプレーでPKが宣告され、タルマンに警告が出される。安藤は一旦治療を受けるも左足負傷でFW菅澤優衣香と交代。日本は安藤が獲得したPKを、宮間がゴール左隅に決めて先制点をもぎ取ります。
1点を追うスイスは35分にDFモセルがミドルシュートを放つもGKの正面。44分、左サイドでFWディッケンマンが縦パスを入れ、バッハマンがDFをかわして右足シュート。しかし、ゴール左に外れる。日本も前半終了間際にCKから阪口がシュートを打つも相手に当たる。前半は日本1点リードで折り返し。

後半、日本は5分に菅澤、6分に大野がシュートを放ったが、どちらもはずれ。後半10分、スイスはバッハマンが中盤でボールを奪うと、一気にドリブル突破。DFを3人かわすと、GK山根までかわしたが、シュートに行く際に人工芝に足を取られて転倒。ゴール前に戻ったDF有吉がクリアした。
日本は後半12分、澤穂希がピッチを後にし、DF川村優理が入る。後半16分、宮間のCKから岩清水→川村のヘッドはオフサイド。後半20分、左サイドの宇津木のパスを受けた菅澤がDFを抜いて右足シュート。しかし、これはポスト右に当たり、追加点ならず。
後半30分以降はスイスの反撃が続き、右CKをGK山根の取り底ねたボールをMFチュルノゴルチェビッチが押し込もうとするも相手に当たる。33分にはバッハマンが右サイドからシュートを放つも、サイドネットに当たる。後半アディショナルタイム、スイスのロングボールを有吉がクリアミス→バッハマンのシュートはわずかにバーの上。これは危なかった。日本はスイスの反撃を最後まで凌ぎ切り試合終了。宮間のPKの1点を守り切り、初戦を白星で飾りました。



大会連覇に向けての重要な初戦は、前半29分に宮間選手のPKで1点を先制。後半はスイスに押し込まれる時間もありましたが、なんとか逃げ切り。慣れない人工芝に苦戦、パスミスの多さと内容的にはイマイチでしたが、GL最大のライバルから勝ち点3を挙げました。今後に向けての課題は残ったものの、C組1位通過へ好発進といえるでしょう。
この日は澤選手が代表通算200試合出場、さらに男女通じて初の6大会連続W杯出場という偉業を達成。ほとんど守備に回ったため、目立った活躍はほとんど無く、後半12分までプレーしました。澤選手の記録に隠れがちでしたが、キャプテンの宮間選手もこの試合で通算150試合目の出場。決勝点となるPKを成功し、自らの記念に華を添えました。守備陣に関しては、GKの山根選手は安定感が光っていて、序盤のバッハマンの突破を防ぎ、ハイボールも上手く対応。DFの有吉選手と宇津木選手らもよく頑張ったと思います。あと、安藤選手の代わりに登場した菅澤選手、後半20分のシュートは決めて欲しかった…。
白星スタートのなでしこジャパンは、次戦・6月13日にカメルーン代表と戦います。カメルーンはエクアドルに6-0と大勝しており、日本と同じく勝ち点3だけど、得失点差で首位に立っています。一度勢いづくと手がつけられなさそうなチームだな…。カメルーンにも勝って、2連勝でGL突破を確実なものにしたい!できれば2点以上挙げてほしいが…。




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高田プロ初本塁打&寺原が投打で大活躍!巨人戦3タテでホークス5連勝!

2015年06月08日 | HAWKS

東京ドームでの「読売ジャイアンツVS福岡ソフトバンクホークス」は、ホークスが2連勝を挙げ、7日の最終戦を待たずしてカード勝ち越しを決めました。ホークスは土曜日の試合で今季初の4連勝を果たし、交流戦の首位&パリーグの単独首位に浮上しました。ホークスの同一カード3連勝が懸かった3戦目は、巨人・高木勇人VSソフトバンク・寺原隼人の「はやと対決」でスタートしました。




両チームのスタメン
   巨人        ソフトバンク
1(中)立岡宗一郎   (右)中村晃
2(二)片岡治大    (遊)今宮健太
3(左)亀井善行    (中)柳田悠岐
4(遊)坂本勇人    (左)内川聖一
5(一)アンダーソン  (一)李大浩
6(左)高橋由伸    (三)松田宣浩
7(三)井端弘和    (二)田知季
8(捕)相川亮二    (捕)谷裕亮
9(投)高木勇人    (投)寺原隼人



VS巨人戦3連勝を狙うホークスは、初回に先頭打者・中村の2塁打、柳田の四球で1死1,3塁のチャンスを迎えるも、内川が3塁ゴロ併殺打に倒れて先制ならず。2回はイデホがヒットで出塁も、後続が相次いで凡退。3回は中村と柳田の内野安打で2死1,3塁と再び先制のチャンス。内川が2球目を逆方向へ打ち返し、打球は1,2塁間に抜けるかと思われたが、巨人2塁手・片岡の好守に阻まれセカンドゴロ。巨人先発・高木勇の前に得点が取れません。
ホークス先発の寺原は、初回に上位打線を3者凡退に打ち取る上々の滑り出し。3回に1死から相川にレフト前ヒットを許し、2死2塁と得点圏に走者を背負ったが、立岡をレフトフライに打ち取り0点に抑えます。
両チーム0-0のスコアレスで迎えた4回、ホークスは1死から松田が四球を選ぶと、続く高田が高木勇の2球目のストレートを叩き、右中間に飛んだ打球はぐんぐん伸びてスタンド最前列へ!高田が2ラン本塁打を放ち、ホークスが2点を先取します!
援護を貰った寺原は、4回と5回も巨人打線を寄せ付けず、5回まで1安打の快投。
6回、内川のヒット、松田の2塁打、高田の四球で2死満塁と追加点のチャンスを作り、9番・寺原が高木勇の初球ストレートを弾き返し、センター前に運ぶタイムリーヒット!内川と松田が生還し、ホークスが2点を追加します。だがその裏、寺原が1死走者無しで代打・長野久義に初球を狙われ、ライトスタンドへのソロ本塁打を浴びて1点失う。
4-1とホークス3点リードの7回、柳田がライトフェンス直撃の2塁打を放つと、2死2塁でイデホが巨人2番手・高木京介からレフト前タイムリーヒットで5点目。
その後、寺原が7回まで投げ抜き、8回は2番手・五十嵐亮太、9回は3番手・サファテが登板し、坂本に一発を浴びたものの、最後の打者・アンダーソンをレフトフライに退け試合終了。ホークスが5-2で巨人を下し、3連戦3連勝を飾りました。



◇交流戦 2015年6月7日 (日)
巨人-ソフトバンク最終戦
(ソフトバンク3勝、東京ドーム、 45,286人)
H 000 202 100  5 
G 000 001 001  2 
▽勝 寺原 7試合3勝     
▽敗 高木勇 11試合6勝3敗
▽本塁打 [ソフトバンク] 高田 1号(4回表2ラン)
     [巨人] 長野 5号(6回裏ソロ) 、坂本 5号(9回裏ソロ)



ホークス今季初の同一カード3連勝!巨人との3連戦最終戦は、高田選手のプロ入り初ホームランが出れば、先発の寺原投手が投打で勝利に貢献し、5-2で逃げ切り勝ちを収めました。巨人を3タテしたホークスは、連勝を5に伸ばし、パリーグ&交流戦の首位の座をがっちりとキープ。貯金も今季最多の11に増えました。関東遠征は5勝1敗、こりゃ最高の結果だわ。
この日の先発・寺原投手は、7回まで108球を投げ、被安打2・4奪三振・1四死球・1失点の内容で今季3勝目。序盤から低めにボールを集め、打たせて取る形で5回まで巨人打線をヒット1本に抑える快投。6回に長野選手に一発を浴びた以外は、完璧ともいえるピッチングでした。打撃でも6回2死満塁の場面で、高木勇人投手から2点タイムリーヒットを放ちました。「はやと対決」は寺原投手の完勝です。
打線の方はチーム全体で10安打。中村選手、柳田選手、イデホ選手の3人が2安打のマルチヒット。松田選手は6回に2塁打を放ち、通算1000本安打にリーチをかけました。この日の打のヒーロー・高田選手は、4回に試合の均衡を破る2ラン本塁打を放ちました。本人曰く「ファームでも1本も打ったことがない」と言っていたそうで、記念の一発に大喜び。
高田選手に限らず、この3連戦は下位打線の選手が活躍しました。金曜日は細山田武史選手がタイムリー2塁打&ホームスチール、土曜日は川島慶三選手が同点打&ストライク返球で巨人の同点を阻止。高谷選手も杉内投手から決勝打、守備でも体を張りました。「脇役」の選手たちが中軸に負けじと結果を出しているから、今のホークスは強いんだと思います。
交流戦12試合を終えて9勝3敗のホークスは、9日から本拠地・ヤフオクドームでの6連戦。まず9日から11日まで阪神タイガースとの3連戦、12日からは広島東洋カープとの3連戦が控えています。阪神との3連戦は「交流戦首位攻防戦」。もし勝ち越せば「交流戦1位」はほぼ間違いないかも。ここまで来たらセリーグ全球団勝ち越しでしょう!




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堀宣行厩舎2週連続でGⅠ勝ち!モーリス4連勝で春のマイル王に輝く!

2015年06月07日 | 競馬

ドゥラメンテが2冠を達成した日本ダービーから1週間が経ち、東京競馬場の5週連続GⅠ開催も最終日を迎えました。6月7日は春のマイル王者を決める第65回安田記念(GⅠ・芝1600m 17頭立て)が行われました。ダービー卿チャレンジトロフィーで圧勝した⑥モーリス、東京マイル戦で2勝している⑭ヴァンセンヌ、昨年の3歳マイル王⑤ミッキーアイル、2011年に3歳馬で初めて安田記念を勝ち、7歳になって豪州GⅠを勝った⑨リアルインパクト、昨年のマイルチャンピオンシップ覇者②ダノンシャーク、同レース2着だった⑩フィエロ、武豊と初コンビを組む⑯カレンブラックヒル、読売マイラーズカップを勝った⑧レッドアリオン、京王杯スプリングカップの勝ち馬⑦サクラゴスペルなどが出走しました。


単勝の人気は、モーリスが単勝3.7倍で1番人気、フィエロが2番人気(4.3倍)、3番人気ヴァンセンヌ(6.6倍)。4番人気以降はミッキーアイル(8.1倍)、ダノンシャーク(8.2倍)、リアルインパクト、レッドアリオン、③ダイワマッジョーレ、カレンブラックヒルと続きました。
ばらついたスタートで始まったこのレース、ダイワマッジョーレと⑭サトノギャラントが出遅れ、サクラゴスペルも後手を踏む。ミッキーアイルが好スタートを切るも、すぐさまリアルインパクトが先頭を奪う。外から⑮ケイアイエレガントが2番手につけ、レッドアリオン3番手追走。スタートしてすぐ掛かっていたミッキーアイルは4番手に下げ、モーリスはその後ろの5番手。6番手グループには内から①サンライズメジャー・フィエロ・⑫クラレントの3頭が横一線。中団の9番手⑪ブレイズアトレイル、ダノンシャークと④メイショウマンボが10,11番手で並び、カレンブラックヒルは12番手、ヴァンセンヌは13番手。後方は⑰エキストラエンド、マッジョーレ、ゴスペル、ギャラントと続く。
3,4コーナー中間点を過ぎ、リアルがまだ先頭をひた走るが、エレガントが並びかける。モーリスは3番手に押し上げ、クラレントとフィエロも好位浮上。アイルはちょっと中団より前に下がったか?ヴァンセンヌはまだ中団より後ろの馬群の中。最後の直線コースに差し掛かり、今度はケイアイエレガントが先頭に立つが、真ん中からモーリス、後続からフィエロ、クラレントが迫る。ゴール残り200mでモーリスがエレガントをかわし、ヴァンセンヌが3番手から2番手まで上がり、ゴール前でモーリスを捕らえにかかるも、モーリスが押し切ってゴールイン!モーリス、4連勝で安田記念制覇!主役不在のマイル戦線に新たなスターが誕生しました!



安田記念 全着順&払戻金
1着⑥モーリス      1分32秒0
2着⑬ヴァンセンヌ      クビ
3着⑫クラレント      1馬身1/4
4着⑩フィエロ       1馬身1/2
5着⑮ケイアイエレガント  3/4馬身
6着⑪ブレイズアトレイル  アタマ
7着⑯カレンブラックヒル   ハナ
8着⑧レッドアリオン    3/4馬身
9着⑰エキストラエンド    クビ
10着②ダノンシャーク     ハナ
11着①サンライズメジャー   クビ
12着⑩リアルインパクト   1/2馬身
13着⑭サトノギャラント    クビ
14着④メイショウマンボ    クビ
15着⑤ミッキーアイル     クビ
16着③ダイワマッジョーレ   ハナ
17着⑦サクラゴスペル    1/2馬身

単勝 ⑥ 370円        
複勝 ⑥ 210円 ⑬ 240円 ⑫ 740円
枠連 [3]-[7] 990円        
馬連 ⑥-⑬ 1740円
馬単 ⑥-⑬ 2680円        
ワイド ⑥-⑬ 910円 ⑥-⑫ 4590円 ⑫-⑬ 4030円      
3連複 ⑥-⑫-⑬ 40690円        
3連単 ⑥-⑬-⑫ 127190円



GⅠ馬5頭が参戦した安田記念は、単勝1番人気のモーリスが人気に応えて優勝。自身4連勝で春のマイル王に輝きました。2着のヴァンセンヌは、直線で外から追い込み、力強い脚でモーリスに迫りましたが、クビ差及ばず…。3着には12番人気のクラレントが入りました。弟のレッドアリオンは8着だったので、クラレントが兄の意地で勝利しました。2番人気だったフィエロは4着、マイルGⅠ連勝を狙ったダノンシャークは10着、ミッキーアイルは15着に沈みました。
優勝したモーリスは、前走のダービー卿チャレンジトロフィーに続いての重賞連勝。鞍上の川田将雅騎手は、安田記念初勝利。GⅠ勝利はラキシスとのコンビで勝った昨年11月のエリザベス女王杯以来です。スクリーンヒーロー産駒はJRA・GⅠ初勝利です。
管理する堀宣行調教師は同レース3勝目。先週の日本ダービー続き、2週連続でGⅠ勝利を果たしました。この春の堀厩舎は、ドゥラメンテが皐月賞とダービーの2冠制覇、モーリスが安田を勝ち、このレース12着だったリアルインパクトが豪州GⅠ・ジョージライダーステークスを勝てば、ドンカスターステークスで2着と健闘。国内外でGⅠ4勝と勢いに乗っています。
前走のダービー卿でGⅠ級のパフォーマンスを披露したモーリスですが、今回は東京コースで1回しか走っていない、前走から3キロ増の斤量(55Kg→58Kg)を背負うから、どうなのかなと思いました。しかし、スタートから好位で追走し、直線で早めに抜け出して1着。懸念材料を払拭する見事な勝利でした。モーリスの祖父のグラスワンダーは1999年の安田記念で2着。それから16年後の今年、孫が祖父の無念を果たしました。
マイル戦線の新たな主役となったモーリス、まだ4歳だから今後も大いに活躍が期待されます。秋はマイルチャンピオンシップで「マイルGⅠ春秋連覇」か、あるいは秋の天皇賞の参戦も考えられます。祖父のグラスワンダーや父のスクリーンヒーローは2000m超のGⅠを勝ってるから、血統的にも中長距離の適性はありそうだが…。


来週・6月14日は、東京競馬場でエプソムカップ、阪神競馬場で牝馬重賞・マーメイドステークスが行われます。エプソムカップには、7戦6勝の逃げ馬・エイシンヒカリが登場。昨年10月のアイルランドトロフィーでは外側にヨレながらも1着、前走の都大路ステークスでも快勝しました。この馬が出る度にどんな走りを見せてくれるのか楽しみな1頭です。ヒカリの他にも、昨年の勝ち馬・ディサイファ、2連勝中の上がり馬・サトノアラジン、善戦マン・フルーキー、ダノンジェラートなどが登録しております。
阪神メインのマーメイドSは、今年のオークスで4着だったアースライズ、ウインプリメーラ、バウンスシャッセ、カノン、イサベル、イリュミナンスあたりが出走予定です。







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