日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ホークス今季初の4連勝!交流戦&パリーグの単独首位浮上だ!

2015年06月06日 | HAWKS

現在3連勝中の福岡ソフトバンクホークスは、6日も東京ドームで読売ジャイアンツと対戦。前日は今季初スタメンの細山田武史選手の逆転2点タイムリー2塁打、中村晃選手と江川智晃選手のホームランなど、今季最多の16安打で快勝しました。6日の試合に勝てば、今季初の4連勝&4カード連続勝ち越しとなります。2戦目の先発は、ソフトバンクが2連敗中のスタンリッジ、巨人は現在5勝の杉内俊哉が登板しました。





両チームのスタメン
   巨人        ソフトバンク
1(中)立岡宗一郎   (右)中村晃
2(二)片岡治大    (遊)今宮健太
3(左)亀井善行    (中)柳田悠岐
4(遊)坂本勇人    (左)内川聖一
5(左)高橋由伸    (一)李大浩
6(一)アンダーソン  (三)松田宣浩
7(三)井端弘和    (二)川島慶三
8(捕)實松一成    (捕)谷裕亮
9(投)杉内俊哉    (投)スタンリッジ



1回、ホークスは先頭の中村がヒット、今宮の犠打、柳田が死球で出塁して1死1,2塁と得点圏に走者を置いたが、内川が併殺打に倒れて無得点に終わる。その裏、ホークス先発・スタンリッジが、先頭の立岡に内野安打を許すと、2死3塁で4番・坂本にスライダーを狙われ、レフトオーバーのタイムリー2塁打を浴びる。左翼手・内川が手を伸ばすも、グラブを弾いた。スタンリッジ、初回から先制点を与えてしまった。
2回、スタンリッジがアンダーソンと井端に連続ヒットを浴び、無死1,2塁で實松に低めの変化球をセンター前に運ばれる。しかし、中堅手・柳田→2塁手・川島が本塁へ送球し、2塁走者の生還を阻止。中継プレーで追加点を与えません。
ホークス1点ビハインドの4回、先頭の柳田が四球を選んで出塁すると、内川の場面で2塁への盗塁を成功させる。1死後、イデホと松田も四球を選び、ノーヒットで満塁となる。一打同点&逆転の場面で、川島が巨人先発・杉内の初球ストレートを叩き、レフト前に運ぶタイムリーヒット。3塁走者が生還して1-1の同点に。なおも満塁とチャンスが続き、高谷が初球のスライダーを捉え、ライト線へのタイムリー2塁打。イデホと松田が生還し、3-1とホークスが逆転します。
序盤苦しんでいたスタンリッジは、中盤以降調子を上げ、4回に初めて3者凡退に抑えると、5回と6回も3人で退けます。7回、アンダーソンの2塁打、代打・阿部信之助の四球で1死1,3塁のピンチを背負ったが、代打・金城龍彦をファウルフライ、立岡を遊撃ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けます。
ホークス2点リードの8回、2番手・バリオスがマウンドに上がりますが、ヒットと四球の走者を出し、2死1,2塁でアンダーソンにカーブを打ち返され、右中間へのタイムリーヒットを浴びる。2塁走者が還って1点差とされる。しかし、中堅手・柳田→2塁手・川島がバックホーム→同点のランナーを本塁で封殺。またしても川島の強肩がチームを救った!
1点リードの9回、守護神・サファテが登板。先頭打者に四球を与え、2死2塁と一打同点のピンチを招き、橋本到にフォークをレフトへ弾き返されたが、内川がランニングキャッチを見せてゲームセット!3-2でホークスが巨人に連勝しました!



交流戦 2015年6月6日 (土)
巨人-ソフトバンク2回戦
(ソフトバンク2勝、東京ドーム、44,893人)    
H 000 300 000-3 
G 100 000 010-2 
▽勝 スタンリッジ 11試合6勝4敗
▽S サファテ 26試合2勝14S 
▽敗 杉内 11試合5勝2敗   



いやぁ~、よく勝ったなあ。前日の打ちまくっての快勝から一転、この日は数少ないチャンスをモノにして巨人に競り勝ちました。川島選手のストライク返球、高谷選手の体を張ったブロック、最後には内川選手のランニングキャッチと好プレー続出。セリーグ首位・巨人に連勝して、このカードの勝ち越し決定。セリーグ4球団から勝ち越すのは、ホークスからしたら普通って感じかな?ホークスは今季初の4連勝を果たし、日本ハムが阪神に敗れたため交流戦単独首位、同時にパリーグの首位に浮上しました!日曜日の試合も勝って、巨人を3タテ&首位固めできるといいですね。
先発のスタンリッジ投手は、7回まで120球を投げ、被安打6・4奪三振・3四死球・1失点で今季6勝目。坂本選手のタイムリーで1点を失ったり、2回は3連打を浴びるなど、序盤は苦しみましたが、4回から6回まで3イニング連続で3者凡退に抑えました。ここ2試合で合計10失点と炎上していましたが、自身の連敗を2でストップさせ、今季6勝目をマーク。ここからまた白星を積み上げてほしい。
打線の方はチーム全体で4安打。4回に3四球で満塁、ヒット2本で3点を奪って杉内投手を攻略。しかし、5回以降はランナーが1人も出ませんでした…。前日は猛打賞だった柳田選手と内川選手はともに無安打…でございました。そんな中、川島選手が攻守で大活躍。打っては4回に同点のタイムリーヒット、守備では中継プレーで相手の得点を2度も阻止。特に8回の好返球は、セーフだったら同点になっていたので、非常に大きな好プレーといえるでしょう。
逆転の一打を放った高谷選手は、杉内投手の初球を上手く引っ張り、2打点を挙げました。先週は7年ぶりのホームラン、この日は決勝タイムリーとバッティングで存在感を見せていますね。金曜日の細山田選手も逆転2点タイムリー2塁打を打っており、捕手陣の活躍が目立ちます。細川選手も負けないでほしい…。
7日・日曜日の3戦目の予告先発は、巨人がルーキーの高木勇人投手、5連勝を狙うソフトバンクは寺原隼人投手が登板します。むむっ、これは「はやと対決」ですな。寺原投手が巨人打線を寄せ付けず、ホークス打線が高木投手を打ち崩すことができるかどうか…。






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今季最多16安打で巨人に快勝!苦労人・細山田が4回に逆転タイムリー!

2015年06月05日 | HAWKS

交流戦を9試合消化して6勝3敗の福岡ソフトバンクホークス。現在3カード連続勝ち越し、2勝1敗ペースで進んでいます。6月5日からは東京ドームで読売ジャイアンツとの3連戦がスタート。巨人はオリックスに同一カード3連勝を挙げ、4日に横浜DeNAを抜いてセリーグ首位に浮上しました。5日の試合は、巨人・内海哲也VSソフトバンク・攝津正の先発で始まり、試合を決めたのはホークスの苦労人の一打でした。



両チームのスタメン
   巨人        ソフトバンク
1(中)立岡宗一郎   (右)中村晃
2(二)片岡治大    (遊)今宮健太
3(左)亀井善行    (中)柳田悠岐
4(遊)坂本勇人    (左)内川聖一
5(一)アンダーソン  (一)李大浩
6(右)長野久義    (三)松田宣浩
7(捕)相川亮二    (二)川島慶三
8(三)吉川大幾    (捕)細山田武史
9(投)内海哲也    (投)攝津正

ホークスは左ピッチャーが相手ということで、右打ちの川島慶三が7番、キャッチャーの細山田がスタメンに起用されました。


今季5勝目を狙う攝津は、初回に巨人先頭の立岡にレフト前ヒットを許すと、2塁への盗塁も許してしまう。1死3塁で亀井のセンター犠牲フライで先制点を与えた。続く2回、1死走者無しで長野に甘く入ったカーブを狙われ、レフトスタンドへのソロ本塁打を浴びてもう1点失う。2回までに2失点…。
3回、2点を追いかけるホークスは、2死1塁で中村が巨人先発・内海の6球目を強振。ライトポール際へ上がった打球は、スタンド最前列に飛び込んだ!中村が内海から2ラン本塁打を放ち、2-2の同点。この後、四球とヒットで1,2塁と逆転のチャンスを作ったが、内川はライトフライに倒れて2者残塁。その裏、攝津がヒットと2つの四球で満塁の走者を背負ったが、前の対戦で一発を浴びた長野を空振り三振に仕留めてピンチを脱します。
4回、ホークスは先頭のイデホがライトへのヒットを放つと、松田もライト前ヒットで出塁。川島の送りバントで1死2,3塁と勝ち越しのチャンスを迎え、細山田が内海の初球をレフトへ弾き返し、前身守備の左翼手の頭上を超えるタイムリー2塁打!2人のランナーが生還し、ホークスが4-2と逆転!なおも1死2塁でバッター・攝津の場面で、巨人先発・内海が脚に違和感を訴えるアクシデント。一旦ベンチに下がるも続投できず。2死後、中村の内野安打で1,3塁、今宮の場面で1塁走者・中村が盗塁→3塁走者・細山田が本塁を陥れて1点追加。ホークスはこの回、3点を奪い、5-2としました。
5回、柳田の2塁打、内川のセンター前ヒットで無死1,3塁の後、イデホが巨人3番手・メンドーサからレフト線を破るタイムリー2塁打を放ち6点目。
しかしその裏、攝津が先頭の立岡に四球の後、片岡にスライダーを狙われ、レフトスタンドへの2ラン本塁打を浴び、6-4と2点差に追い上げられる。この後、攝津が2アウトを取りながらも2つの四球を与えて降板。2番手・嘉弥真新也が代打・阿部慎之助に四球を与え、2死満塁と同点または逆転のピンチを迎える。しかし、3番手・二保旭が吉川の代打・井端弘和を2塁ライナーに仕留め、巨人の反撃を断ち切ります。
ホークス2点リードの7回、1死から松田が2塁打を打ち、2死2塁で細山田の代打・江川智晃が巨人4番手・高木京介の3球目のカーブを捉え、レフトスタンドへの2ラン本塁打!江川が代打起用にしっかりと応え、ホークスに大きな2点が入り、8-4と再び4点差に。
その後、8回に五十嵐亮太→9回・森唯斗の投手リレーでゲームセット。ホークスが8-4と巨人に快勝し、3連戦の初戦を白星で飾りました。



◇交流戦 2015年6月5日 (金)
巨人-ソフトバンク1回戦(ソフトバンク1勝、東京ドーム、44,740人) 
H 002 310 200-8 
G 110 020 000-4 
▽勝 二保 21試合3勝1敗   
▽敗 内海 1試合1敗
▽本塁打[ソフトバンク] 中村晃 1号(3回表2ラン) 、江川 1号(7回表2ラン)
    [巨人] 長野 4号(2回裏ソロ) 、片岡 5号(5回裏2ラン)


東京ドームでの3連戦最初の試合は、2回まで2点先取されましたが、中村選手の本塁打、細山田選手のタイムリーで試合をひっくり返しました。一旦は2点差に詰められるも、7回に江川選手の一発で突き放しました。ホークスはこれで3連勝、3日続けてセリーグの首位チームから白星ですよ。始まる前は「試練のアウェー6連戦」と言ったけど、ここまで3勝1敗と快調です。巨人戦も勝ち越したいですね~。
先発の攝津投手は5回途中(4回2/3)まで104球を投げ、被安打4・5奪三振・6四死球・4失点。立ち上がりから苦しい投球が続き、2イニング続けて失点を喫し、3回には満塁のピンチもありました。5回は片岡選手に2ラン本塁打を浴びた後、2アウトまでこぎつけながらも、四球で無念の降板…。あと1人抑えれば勝ち投手の権利が得られたんですが…。まあ、5回で100球を超えたのは投げすぎですな。
勝利投手となったのは、3番手で登板した二保投手で、今季3勝目をマーク。5回2死満塁の場面で登板し、ピンチを防ぐ好リリーフを見せると、6回と7回も続投し、巨人打線を0点に抑える好投を見せました。二保投手が頑張ったから、7回に追加点が生まれたんだと思います。
打線の方は16安打と打ちまくり。今季チーム最多のヒット数であり、先発野手全員安打となりました。柳田選手と内川選手が3安打の猛打賞、5月月間MVPを受賞したイデホ選手は2安打のマルチヒット。クリーンナップ3人で8安打ですよ。2回に同点2ランを打った中村選手も2安打のマルチヒット、前回のDeNAとの3連戦では1安打に抑えられましたが、相手チームが変わったら中村選手らしいバッティングが戻ってきました。
今季初スタメンで大いに結果を残した細山田選手は、4回にレフトの頭上を大きく越える逆転タイムリー2塁打を打てば、ホームスチールまで決めてみせました。犠牲フライでも十分なのに、まさか2塁打を打つとは思いませんでした。2013年に横浜DeNAから戦力外通告→2014年に育成選手としてホークス移籍→2015年に支配下昇格→そして今一軍で活躍。ここまでの道のり、本当に長かったですね…。ホークスに入ってよかったなあ。

6日の2戦目は、巨人・杉内俊哉VSソフトバンク・スタンリッジ投手の予告先発で行われます。スタンリッジ投手は現在2連敗中。最近は炎上が続いているのが気がかり。3連敗だけは許されないぞ…。土曜日も勝って4連勝&巨人戦勝ち越しと行きたい所だが…。





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武田翔太3年ぶりの完封勝利!DeNAに快勝し、交流戦3カード連続勝ち越し!

2015年06月04日 | HAWKS

横浜スタジアムで行われている「横浜DeNAベイスターズVS福岡ソフトバンクホークス」は、ここまで2試合終えて1勝1敗の五分。3日の第2戦は、明石健志選手が延長11回に決勝スクイズ、柳田悠岐選手の2本塁打でDeNAに競り勝ちました。3連戦最終戦の4日は、DeNA・モスコーソVSソフトバンク・武田翔太の先発で始まり、武田投手が快投を見せました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク     横浜DeNA
1(右)中村晃    (二)石川雄洋
2(遊)今宮健太   (遊)白崎浩之
3(中)柳田悠岐   (右)梶谷隆幸
4(左)内川聖一   (一)ロペス
5(一)李大浩    (左)井手正太郎
6(三)松田宣浩   (三)バルディリス
7(二)田知季   (中)荒波翔
8(捕)谷裕亮   (捕)黒羽根利規
9(投)中田賢一   (投)モスコーソ



1回、ホークスは2死から柳田が四球を選ぶも、2塁への盗塁は失敗。その裏、ホークス先発・武田が味方のエラーと自らの四球で2死1,3塁のピンチを背負ったが、DeNA5番・井手を2塁ゴロに仕留めて無失点で切り抜けます。
試合が動いたのは2回でした。ホークスは先頭打者の内川がレフト前ヒットで出塁すると、続くイデホがDeNA先発・モスコーソの7球目を捉え、レフトスタンドに突き刺さる2ラン本塁打でまず2点を先制。イデホの一発の後、松田もヒットを放ち、無死1塁で高田がモスコーソのシュートを上手く合わせ、右中間を深々と破るタイムリー3塁打。内川から高田までの4連打で3点を奪います。なおも1死3塁で9番・武田がストレートを逆方向へ弾き返し、打球は2塁手の頭上を超えてライト前へ。ピッチャー武田にもタイムリーヒットが生まれて4点目。ホークスはこの回4点を奪い、モスコーソをKOしました。
武田は2回以降もDeNA打線を寄せ付けず。4回にはロペスにヒットを許すも、後続を退ける。6回には振り逃げとヒットでランナー2人背負ったが、井手の代打・筒香嘉智に緩いカーブを狙われたが、ライトへ抜けそうな当たりを2塁手・高田が飛びつき、セカンドゴロに仕留めて3アウト。味方の攻守に助けられ、相手に得点を与えません。
ホークスは2回に4点を奪った後、4回に2死から今宮と柳田の連続ヒットで1,2塁とするも、内川が遊撃ゴロに倒れて無得点。5回もイデホがヒットで出塁するも、チャンスにはいたらず。4点リードのまま迎えた9回、1死から今宮が内野安打&2塁盗塁で自らチャンスを作り、柳田がDeNA4番手・加賀繁の直球をセンターへ弾き返し、フェンス直撃のタイムリー2塁打。ホークスに5点目が入る。その後、内川が四球を選び、2死1,2塁で松田が2球目のスライダーを狙い撃ち。レフトへ舞い上がった打球は、そのままスタンドへと吸い込まれて行った。待つだのダメ押しの3ラン本塁打でさらに3点を加え、8-0と勝利を決定付けました。
9回裏、武田が完封をかけて最後のマウンドへ。梶谷をセンターフライ、ロペスを遊撃ゴロに打ち取り2アウト。そして最後の打者・桑原将志をカーブで空振り三振に仕留めてガッツポーズ!武田翔太見事完封勝利!試合も8-0で快勝してDeNAに連勝です。



交流戦 2015年6月4日 (木)
DeNA-ソフトバンク最終戦
(ソフトバンク2勝1敗、横浜、26,587人)   
SH 040 000 004-8 
DB 000 000 000-0
▽勝 武田 10試合5勝2敗   
▽敗 モスコーソ 5試合3勝2敗
▽本塁打 李大浩 15号2ラン 松田 13号3ラン



今回の試合は完勝、今年の交流戦のベストゲームの一つに挙げたいくらいの内容と結果でした。武田投手が完封勝利を挙げれば、打線もイデホ&松田選手のDMアベック弾など8点を奪いました。横浜DeNAに連勝し、この3連戦を2勝1敗の勝ち越し。ホークスは交流戦に入ってから3カード続けての勝ち越し。やはり交流戦だと調子いいですね~。一方のDeNAは3カード連続の負け越しとなり、巨人がオリックスに勝ったため首位転落となりました…。DeNAの快進撃はもはやこれまでか。
先発の武田投手は、9回まで140球の熱投を見せ、DeNA打線を相手に被安打3・10奪三振・1四死球・無失点という素晴らしいピッチング。立ち上がりに無安打で2死1,3塁のピンチがありながらも無失点で切り抜け、2回以降は毎回三振を奪いました。特に6回は振り逃げを含めて3連続三振でした。シーズンが始まってから「失点取られ過ぎ」とか「先発の役目を果たしていない」とか厳しい事を書いたけど、何だかんだで自身3連勝で今季5勝目をマークしています。打っても2回の第1打席でライト前へタイムリーヒットを打ち、プロ4年目にして初安打&初打点をマーク。投打で勝利に大きく貢献しましたな。
打線の方はチーム全体で11安打。前日の試合で2本のホームランを放った柳田選手は、この日も2安打のマルチヒット。2回にチームトップの15本塁打を放ったイデホ選手は、この3連戦で3本のホームランをかっ飛ばしました。こりゃ6月までに昨季の19本塁打を超えそうな勢いだ。9回にダメ押しのホームランを打った松田選手は、この試合2安打3打点。ちなみに、「DMアベック弾」は今季6度目、アウェーでの競演は今年初めて。「DM砲不敗神話」はまだ継続中…。

交流戦も前半の9試合が終わり、福岡ソフトバンクホークスは6勝3敗、勝率.667。現在巨人・阪神と並んで2位タイ。首位・日本ハムとは0.5ゲーム差で追っています。っていうか、日ハムはパリーグでも首位だし、交流戦でもちゃっかり首位にいるし…。正直むかつくわー。
ホークスは5日から東京ドームでセリーグ首位・読売ジャイアンツとの3連戦を戦います。3連戦初戦の金曜日の予告先発は、巨人が左のエース・内海哲也投手、ソフトバンクは攝津正投手が登板します。巨人はオリックスに3連勝で首位に立ってるから波に乗ってます。でも、今度の3連戦はホークスが勝ち越させていただきます。





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柳田、横浜スタジアムのスコアボードを破壊!

2015年06月03日 | HAWKS

6月2日からアウェー6連戦に突入した福岡ソフトバンクホークス。その初戦だった2日は、セリーグ首位・横浜DeNAベイスターズに競り負けました。これ以上横浜DeNAが首位に立ち続けると、先日のマグニチュード8.5クラスの大地震や巨大台風といった異常現象が起きかねません。DeNAに連敗だけは避けたい3日は、延長戦までもつれ込みました。


両チームのスタメン
  ソフトバンク     横浜DeNA
1(右)中村晃    (中)荒波翔
2(遊)今宮健太   (遊)白崎浩之
3(中)柳田悠岐   (二)石川雄洋
4(左)内川聖一   (右)梶谷隆幸
5(一)李大浩    (一)井手正太郎
6(三)松田宣浩   (三)バルディリス
7(二)田知季   (左)松本啓二朗
8(捕)谷裕亮   (捕)城俊人
9(投)中田賢一   (投)三浦大輔



1回、ホークス先発・中田が先頭打者に四球を与えるも、後続を抑えて無失点。
2回、ホークスは4番・内川がDeNA先発・三浦の5球目を捉え、左中間スタンドに飛び込むソロ本塁打で1点を先制。しかし、その裏に中田がDeNA5番・井手に初球ストレートを痛打され、レフト最上段へのソロ本塁打を浴びてしまい、1-1の同点とされた。
同点で迎えた5回、ホークスは高田と中田のヒットで2死1,2塁と勝ち越しのチャンスを作ったが、中村がレフトフライに倒れて2者残塁。その裏に中田が先頭の松本にヒットを許し、2死2塁で荒波に高めのフォークを打ち返され、センターフェンス直撃のタイムリー2塁打を打たれ、1-2と勝ち越されてしまう。
1点ビハインドとされたホークスは6回にすぐさま反撃。1死走者無しで柳田が三浦の2球目のスライダーをフルスイング。センターへの大飛球は、スコアボードに直撃。柳田の豪快な一発で2-2と再び振り出しに。
7回、1死から中田がレフトへ2塁打を放つと、さらに中村が相手のエラーで出塁し、1死1,3塁と勝ち越しのチャンスを迎える。しかし、今宮の代打・明石健志が三球三振に倒れると、柳田も三浦の前に三振を喫して2者残塁。8回には内川とイデホの連続ヒットで無死1,2塁とするも、松田が併殺打に倒れる。
8回裏、中田が荒波と石川にヒットを打たれると、2番手・森福允彦が梶谷に四球を与えて満塁とされる。このピンチの場面で、3番手・二保旭が井手を空振り三振に仕留めて2アウト、続くバルディリスをセンターフライに打ち取り、DeNAの勝ち越しを許しません。
試合は2-2ののまま延長戦に入り、10回にホークスは1死満塁のチャンスを作るも、後続が倒れて3者残塁。11回、途中出場・川島慶三がヒットで出塁すると、相手の暴投で2塁に進塁。中村が犠打を決めて1死3塁と一打勝ち越しのチャンス。この場面で明石がスクイズを敢行!1塁線に上手く転がし、3塁走者・川島が生還!ホークスが3-2と試合の均衡を破る!2死となり、柳田がDeNA6番手・国吉佑樹の初球ストレートを捉え、打球はライトスタンド一直線!柳田のこの日2本目のホームランで1点を追加。4-2と突き放します。そして11回裏、守護神・サファテが無失点に抑えてゲームセット。ホークスが延長戦を制しました。




◇交流戦  2015年6月3日 (水)
DeNA-ソフトバンク2回戦
(1勝1敗、18時、横浜、24,623人)
SB 010 001 000 02-4
DB 010 010 000 00-2
(延長11回)        
▽勝 森 18試合1勝      
▽S サファテ 25試合2勝13S 
▽敗 国吉 18試合3勝1敗1S 
▽本塁打 [ソ] 内川 6号ソロ、柳田 12号ソロ 、柳田 13号ソロ
     [D] 井手 4号ソロ


敵地・横浜で連敗&負け越しだけは許されなかった一戦は、前夜に続いての競り合いとなり、延長11回に明石選手の技ありスクイズで勝ち越し、柳田選手の本塁打で試合を決め、DeNAに雪辱を果たしました。セリーグ首位のDeNAが破れ、2位の巨人がオリックスにサヨナラ勝ちしたため、巨人が首位、DeNAが2位に後退です。試合に勝ったのも嬉しいけど、DeNAを首位の座から引き摺り下ろすことができてよかったです(笑)。
先発の中田投手は、8回途中(7回1/3)を投げ、被安打6・7奪三振・2四死球・2失点という内容。5回まで毎回ランナーを出し、2回に井手選手に高めの直球をレフト上段まで運ばれ、5回に荒波選手にタイムリーを浴びました。8回途中まで投げたものの、勝敗はつかず、自身4連勝はならず。バッティングの方では、三浦投手から2本のヒット。前回の中日戦ではタイムリーヒットを放ち、この日も3打数2安打。交流戦2試合でヒット3本、打率も.429と投手にしては高い数字を残しています。下手な若手選手よりバッティングが上手いな…。
この試合の勝ち投手となったのは、延長10回に5番手で登板した森投手で、今季18試合目の登板で初白星を挙げました。DeNAの上位打線を0点に抑える好投が、その後のホークスの勝ち越しに繋がったと思います。あと、8回1死満塁でマウンドに上がった二保投手のピンチを救う好リリーフも素晴らしかったです。打たれたら負けという場面でよく抑えました。
打線の方はチーム全体で12安打。柳田選手がこの試合2本塁打2打点の活躍で勝利に大きく貢献しました。1本目のホームランは、横浜スタジアムのスコアボートに当たり、一部が破壊してしまいました。2本目のホームランは、勝利を決定付ける弾丸ライナーの一撃。柳田選手の1試合2本塁打は、5月28日の中日戦に次いで2回目。交流戦に入ってからは5本のホームランを打っており、ヤクルトの畠山和洋選手と並んでトップタイです。交流戦期間中、ホームランを何本量産し、ファンの度肝を抜くような豪快なアーチが飛び出すのか楽しみだ。







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高谷裕亮が7年ぶりのホームラン!ホークス交流戦2カード連続勝ち越し。

2015年06月01日 | HAWKS

福岡ソフトバンクホークスは金曜日にまたしてもパリーグ首位に返り咲いたものの、土曜日はヤクルトに3-5で敗れ、「1日天下」で首位陥落してしまいました。東京ヤクルトスワローズとの3連戦は、2試合終えて1勝1敗。勝ち越しをかけた31日の最終戦は、ソフトバンク・寺原隼人VSヤクルト・石山泰稚の先発で始まりました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク    ヤクルト
1(一)中村晃   (二)山田哲人
2(遊)今宮健太  (中)藤井亮太
3(中)柳田悠岐  (三)川端慎吾
4(左)内川聖一  (右)雄平
5(指)李大浩   (一)畠山和洋
6(三)松田宣浩  (指)デニング
7(右)福田秀平  (遊)今浪隆博
8(二)田知季  (捕)中村悠平
9(捕)谷裕亮  (左)三輪正義
 (投)寺原隼人  (投)石山泰稚



ホークスは1回、先頭の中村がセンター前ヒットを放つと、今宮の犠打、相手ピッチャーの暴投で3塁まで進む。柳田が四球を選び、1死1,3塁とランナー2人置いた場面で、4番・内川がヤクルト先発・石山の4球目のシュートを捉え、レフト前へのタイムリーヒットでホークス1点先制。なおも1,2塁でイデホ四球で満塁となり、松田がレフトへの犠牲フライを打ち上げ2点目。続く福田がフルカウントからの6球目を叩き、ライト前タイムリーヒットを放って3点目。ホークスは初回から幸先良く3点を奪いました。
ホークス先発の寺原は、初回と2回にランナーを出しながらも無失点に抑え、3回は下位打線を簡単に退けて2アウトまでこぎつけますが、ヤクルトの1番・山田に2球目のストレートを打ち返され、レフトホームランテラスへのソロ本塁打を浴びて1点を失います。続く4回、先頭の川端にライトへの2塁打を許すと、1死3塁で畠山の遊撃ゴロの間に1点失い、3-2と1点差とされる。
1点差に詰められたホークスは4回裏、1死1塁で高谷が石山の4球目を捉える。ライトへ飛んだ打球は意外に伸びて、テラスを越えてスタンドイン!高谷が2ラン本塁打を放って寺原を援護、5-2と再び3点差としました。
5回に寺原が三輪と山田に連打を浴び、無死1,2塁のピンチを背負ったが、後続を次々と抑え、ヤクルトの反撃を許さず。6回からは継投に入り、6回に2番手・二保旭が3者凡退に打ち取ると、7回は3番手・五十嵐亮太が四球の走者を出しながらも無失点に抑える。8回は4番手・バリオスが2死から四球と2塁打のランナーを背負うも、今浪を遊撃ゴロに退け無失点。そして最後はサファテが3者凡退に抑えてゲームセット。ホークスが逃げ切り勝ちを収めました。



◇交流戦 2015年5月31日 (日)
ソフトバンク-ヤクルト最終戦
(ソフトバンク2勝1敗、ヤフオクドーム、37,000人)
YS 001 100 000  2 
SH 300 200 00×  5 
▽勝 寺原 6試合2勝     
▽S サファテ 24試合2勝12S 
▽敗 石山 9試合3勝4敗   
▽本塁打 [ヤ] 山田 7号(3回表ソロ)
     [ソ] 高谷 1号(4回裏2ラン)



5月最後の試合となったヤクルトとの3戦目は、初回に3点を先取すると、4回には高谷選手のホームランが飛び出し、ヤクルト先発・石山投手から5点を奪いました。投げては寺原投手が5回まで投げ、後半は中継ぎ陣の投手リレーでヤクルトの反撃を抑え、5-2で勝利。先行逃げ切り勝ちは良かったけれど、終盤にチャンスが続きながらもダメ押しの1点が入らなかったは正直いただけない。ホークスはこの3連戦を2勝1敗で終え、2カード連続の勝ち越しです。この調子でセリーグ全球団から勝ち越しちゃってもいいんじゃない?
先発の寺原投手は、5回まで83球を投げ、被安打5・5奪三振・2四死球・2失点の内容で今季2勝目。先週の日本ハム戦では、7回まで2安打無失点の快投で1年ぶりの復活勝利。連勝を狙った今回は、毎回のようにランナーを出し、3回に山田選手に低めの珠を合わせられて一発を浴び、4回には先頭打者の2塁打が失点に繋がりました。苦しみながらも自身2連勝、本拠地・ヤフオクドームでの勝利は、2014年4月13日の楽天戦以来です。
打線の方はチーム全体で9安打。4回に相手を突き放す2ラン本塁打を放った高谷捕手がこの試合のヒーローに選ばれました。石山投手の内角低めの変化球を上手く合わせ、ライトスタンドに吸い込まれました。高谷選手がホームランを打ったのは、2008年7月以来約7年ぶり、プロ通算3本目のホームランです。ライバルの細川亨捕手が1軍に復帰したため、今後スタメンでの機会が減るかもしれないところでしたが、大きな結果を残すことができましたね。
5月も終わり、ホークスの5月の月間成績は14勝9敗1分け。5月だけで貯金5ですよ。交流戦も序盤の6試合を終えて4勝2敗、勝率.667。ロッテ・広島・阪神と並んでトップタイの成績です。来週は6月2日~4日まで横浜スタジアムでセリーグ首位の横浜DeNAベイスターズとの3連戦、5日~7日までは東京ドームでセリーグ2位・読売ジャイアンツとの3連戦を戦います。セリーグの上位チームと戦うので、ホークスにとって試練のアウェー6連戦となりそうな予感。交流戦で波に乗れない横浜DeNAにも勝ち越して、首位で浮かれまくりの中畑監督を黙らせてやれ!




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