日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

やっぱり南米の壁は厚かった・・・。サンフレッチェ広島、準決勝敗退で3位決定戦へ。

2015年12月16日 | soccer

熱戦が続く「FIFA クラブワールドカップ ジャパン 2015」。大会3日目の16日は、大阪・長居スタジアムにて準決勝第1試合「リバープレートVSサンフレッチェ広島」が行われました。13日の準々決勝で、アフリカ王者・マゼンベに快勝した広島、南米王者との真剣勝負に挑みます。クラブW杯初出場のリバープレートは、これが初戦です。日本勢&アジア勢初の決勝進出へ、歴史的大金星を挙げられたか?




[サンフレッチェ広島]
GK 1 林卓人
DF 5 千葉和彦
DF 19 佐々木翔
DF 33 塩谷司
MF 6 青山敏弘
MF 8 森崎和幸
MF 18 柏好文
MF 25 茶島雄介
MF 27 清水航平
FW 9 ドウグラス
FW 22 皆川佑介

[リバープレート]
GK 1 マルセロ・バロベロ
DF 2 ホナタン・マイダナ
DF 3 エデル・バランタ
DF 21 レオネル・バンヒオーニ
DF 25 ガブリエル・メルカド
MF 5 マティアス・クラネビテル
MF 8 カルロス・サンチェス
MF 15 レオナルド・ピスクリチ
MF 23 レオナルド・ポンシオ
FW 7 ロドリゴ・モラ
FW 13 ルーカス・アラリオ


広島は皆川が1トップで起用され、佐藤寿人と浅野拓磨は共にベンチスタート。


立ち上がりはリバープレートのペースで進み、前半2分に右サイドのFKのこぼれ球を、ニアサイドにいたメルカドが押し込もうとしたが、ここは広島GK林がキャッチ。広島は12分に青山が中盤で相手ボールを奪うと、思い切ってロングシュートを狙うも、ゴールには届かなかった。23分、広島は右サイドの柏が前線へスルーパス→ドウグラスが右足でシュートを放つも、相手DFに阻まれます。
前半26分、広島にビッグチャンス到来。右サイドで柏がロングパスを入れると、皆川がDFラインの裏へ抜け出して右足シュート。しかし、リバープレートGK・バロベロに防がれてゴールならず。さらに32分、左サイドで味方の縦パスを受けた茶島が一気にドリブル突破。ペナルティエリア内でDFをフェイントでかわしてから、右足を振り抜いたが、シュートはGKバルベロのファインセーブに阻まれた。
前半40分、広島は青山のスルーパス→皆川の右足シュート。しかし、またしてもGKバルベロがファインセーブ。リバープレートも前半終了間際の43分、右サイドのメルカドのクロス→ピスクリチが頭で落とし、ゴール前でサンチェスが飛び込んだが、GK林がセーブ。しかし、その前にオフサイドの判定があった。結局前半は0-0で終了。


後半に入り、リバープレートは4分、PA右のところからメルカドがグラウンダークロス→逆サイドでアラリオが折り返し、モラがシュートを放つも枠外。広島も後半9分にカウンターを仕掛け、右サイドを突破したドウグラスがクロスを上げたが精度を欠いてしまった。
リバープレートは後半9分にポンシオ→MFルイス・ゴンザレスと交代。対する広島も後半16分に柏を下げてミキッチを投入。後半17分、広島は右サイドでFKを獲得し、茶島のセンタリング→佐々木が頭で合わせるもダメ。後半21分、広島は2人目の交代枠を使い、茶島に代えて浅野拓磨がピッチに入る。
0-0のまま迎えた後半27分、リバープレートは右サイドのFKをサンチェスがゴール前に蹴り込み、GK林と競り合ったマイダナが頭で折り返すと、ゴール前でアラリオが頭で押し込みゴール。リバープレートが試合の均衡を破って1点を先制します。
1点を追いかける広島は、後半31分に佐藤寿人を投入して同点を狙う。後半40分に青山がPA手前からシュートを狙っても枠外、後半終了間際にミキッチ→塩谷のシュートはGKにキャッチされる。結局試合は1-0でリバープレートが勝利。サンフレッチェ広島は善戦及ばず、準決勝で敗れました。


うーん、サンフレッチェ広島も南米王者には勝てませんでしたね~。前半に決定的なシーンが3度もありましたが、いずれもリバープレートの守護神・バルベロ選手のスーパーセーブに阻まれて得点できず。3本のうち1本くらい入っていればなぁ…。ディフェンスも前半の45分間は無失点に抑え、後半も相手のシュートをブロックし続けましたが、セットプレーで痛恨の失点。GKの林選手がボールを取り損ねてしまったのが失点の要因でしょう…。
内容からすれば金星の期待もありました。でも、さすがに南米王者は強かったです。広島は7日間で3試合目だったから、連戦の疲労もあったと思います。特にドウグラス選手のパフォーマンスが悪かった気がします。決勝進出を逃したのは残念だったけど、気持ちを切り替えて、3位決定戦はJ1王者の意地を見せてほしいと思います。

17日は横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で準決勝第2試合が行われます。ヨーロッパ王者・バルセロナ(スペイン)が、ついに登場!メッシ、スアレス、ネイマールの「MSNトリオ」が日本で見られます!ネイマールは大会前に左足の内転筋を痛めましたが、来日メンバーに入っています。ただ、準決勝は出られるかどうかは微妙です…。
対戦相手の広州恒大(中国)は、準々決勝でクラブアメリカ(メキシコ)に逆転勝利。広州にはレアルマドリードやACミランでプレーしたロビーニョや、ブラジル代表のパウリーニョが在籍していて、フェリペ・スコラーリ氏がチームの指揮を執っています。世界的スター軍団・バルサから1点奪うことができるのか?




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2015年の漢字は、安保法案・テロ不安・とにかく明るい安村の「安」でした。

2015年12月15日 | Weblog

この1年の世相を反映した漢字一文字を決める「今年の漢字2015」が15日、京都・清水寺で行われました。例年は12月12日の「漢字の日」に発表されるんですが、今年は12日が土曜日だったため、少し遅めの15日となりました。今回は129,647票の応募が集まり、最多の5,632票を獲得した「安」が今年の漢字に選ばれました。



ベスト10は次の通り。
1位「安」 5,632票
2位「爆」 4,929票
3位「戦」 4,556票
4位「結」 3,606票
5位「五」 3,339票
6位「賞」 2,083票
7位「偽」 1,893票
8位「争」 1,875票
9位「変」 1,819票
10位「勝」 1,735票


1位に選ばれた「安」は、①安倍政権の下「安全保障関連法案」の採決を巡り、与野党が対立し、賛成派と反対派で国が二分した。②世界各国でテロが多発、異常気象、マンションの杭打ちデータ流用問題などで人々が「不安」になった。③株安と円安、④お笑い芸人の「とにかく明るい安村」さんのギャグ「安心してください。はいてますよ」などが理由に挙げられました。


ベスト10を見ますと、安保関連の漢字が多く入っていますが、「勝」や「五」といったラグビー関連の漢字もランクインしています。2位以降はというと…。
2位の「爆」は、中国人観光客の爆買い、11月に発生したパリ同時多発テロ、広島・長崎の原爆投下70年。
3位の「戦」は、戦後70年、戦争法案、ラグビーW杯で3勝挙げたラグビー日本代表の戦いぶり。
5位の「五」は、ラグビー日本代表の五郎丸歩選手、東京五輪開幕まであと五年、「新国立競技場の建設計画」や「五輪エンブレム」の白紙撤回と五輪関連のニュースが多かった。
6位の「賞」は、又吉直樹さんが芥川賞を受賞すれば、大村智さんが「ノーベル医学・生理学賞」、梶田隆章さんが「ノーベル物理学賞」を受賞しました。


「安」が今年の漢字に選ばれたことについて、とにかく明るい安村さんが自身のツイッターで「安心の安!安村の安!『安心してください、安心ですよ』」と喜びを爆発。流行語大賞のリベンジができてよかったですなあ。そんな安村さんですが、全裸ポーズのやりすぎでぎっくり腰になってしまったそうです。年末年始に向けて「不安」を残している安村さん、腰の方は大丈夫ですか?
安倍首相も「今年の漢字」を聞かれ、「私も『安』です」と回答。「安を倍増すると『安倍』になります」というダジャレまで出ました。

今年は「安」と言っても、「とにかく明るい」ものではなく、この先不安ばかりが残る1年だったと思います。世界各国でテロが相次いでいるから、世界的に「治安の良い国」である日本も近い将来テロの標的にされるかもしれません。来年は伊勢志摩サミット、2019年にはラグビーワールドカップ、2020年の東京五輪と世界的なビッグイベントが続くので、テロ対策を強化してほしいいですね。来年は安心できる1年になりますように。



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香港国際競走2015  モーリスが破竹の6連勝でアジアのマイル王に!香港カップは日本馬ワンツー!

2015年12月14日 | 競馬

今月13日は阪神競馬場で2歳牝馬によるGⅠ競走「阪神ジュベナイルフィリーズ」がありましたが、その同じ日に香港・シャティン競馬場で「ロンジン香港国際競走」が行われました。日本からは3レース合計で10頭が出走し、「香港マイル」でモーリスが優勝すれば、「香港カップ」ではエイシンヒカリが逃げ切り勝ちを収めました!



「香港マイル」(芝1600m・14頭立て)には、⑪モーリス、⑥フィエロ、⑬ダノンプラチナの日本勢3頭のほかに、香港最強マイラー①エイブルフレンド、沙田トロフィー覇者⑦コンテントメント、ジョッキークラブマイルを勝った③ビューティーフレーム、⑩ジャイアントトレジャーの香港勢、ジャックルマロワ賞などGⅠ3勝の⑭エゾテリック(フランス)、BCマイル2着④モンディアリスト(英国)などが参戦しました。
スタートで⑨レッドドバウィ(ドイツ)が出遅れ、フィエロとダノンプラチナも後方からのスタート。モーリスは中団の位置につけた。好スタートを切ったビューティーフレームとコンテントメントの2頭が競り合うが、⑫シークレットシャムが間を割って先頭に躍り出る。ビューティーフレームとコンテントメントが2,3番手で並び、その後ろの4番手集団は、ジャイアントトレジャー・⑪ロマンチックタッチ・⑤トゥールモア(英国)の3頭が固まっている。モーリスは7番手に控え、エゾテリック8番手、その後ろの9番手にエイブルフレンドが追走する。フィエロは10番手、11番手⑧リワーディングヒーロー、ダノンプラチナは12番手。後方2番手にレッドドバウィ、モンディアリストが最後方を進んだ。
3コーナーを回り、シャムが先頭でレースを引っ張り、トゥールモアが3番手まで浮上。モーリスは依然として中団7番手をキープ。エイブルはモーリスの背後にぴったりついている。フィエロとダノプラはまだ後方待機。どこまで順位を押し上げられるか?
4コーナーから最後の直線に入ったところで、フレームが内側を突いて先頭に並びかける。フィエロは4番手争いの中だが、抜け出すのに苦しんでいる。モーリスとエイブルフレンドは外から追い上げる。ゴール残り200mを切り、ジャイアントトレジャーがビューティーフレームを抜いて先頭に立つが、大外からモーリスとエイブルフレンドが襲い掛かり、ラスト50mでモーリスがジャイアントトレジャーをかわして先頭ゴールイン!日本最強マイラー・モーリスが、香港も制圧しました!


エイブルフレンドVSモーリスの「マイル頂上対決」は、モーリスに軍配が上がりました!エイブルフレンドより前の位置につけ、直線で力強く脚を伸ばし、前を行く馬たちをごぼう抜き、ゴール前で抜け出しました。2着にはジャイアントトレジャーが入り、エイブルフレンドは3着まででした。他の日本勢は、ダノンプラチナは7着、フィエロは9着に終わりました。フィエロも良い位置にいたんだけど、ラスト150mあたりで前が詰まってしまいました。
海外GⅠ初勝利のモーリスは、今年6戦6勝。日本馬が香港マイルを勝利したのは、2005年のハットトリック以来10年ぶりの快挙です。年明け時は1000万下の条件馬でしたが、オープン昇級初戦のダービー卿チャレンジトロフィーで重賞初制覇を果たすと、さらに安田記念&マイルCSの「マイルGⅠ春秋連覇」を達成。そして破竹の6連勝で「アジア№Ⅰマイラー」まで伸し上がりました。堀宣行厩舎に転厩して良かったなあ。
今年6戦負けなし、しかもGⅠも3勝しているから、「最優秀短距離馬」はほぼ確実。年度代表馬に最も近いであろうラブリーデイの有馬記念の結果次第では、「年度代表馬」&「最優秀短距離馬」に加え、「最優秀4歳以上牡馬」の3冠もあるかもしれない。来年は「ドバイターフ」か「香港チャンピオンズマイル」、夏か秋には「ジャックルマロワ賞」か「サセックスステークス、」「ムーラン・ド・ロンシャン賞」あたりに挑戦してほしいですね。



「香港カップ」(芝2000m)は、⑧ゲリオショップ(フランス)が出走取消のため、13頭立てで争われました。日本からは2014年オークス馬⑭ヌーヴォレコルト、クイーンエリザベス2世カップ2着⑦ステファノス、⑪エイシンヒカリ、⑨サトノアラジンの4頭が参戦。地元・香港勢は③ブレイジングスピード、①デザインズオンローム、⑤ミリタリーアタック、⑩ビューティーオンリーらが出走。他にも豪州GⅠ2勝の④クライテリオン(豪州)、プリンスオブウェールズステークスを勝った②フリーイーグルも参戦しました。
スタートでブレイジングザスピードとサトノアラジン、ダンエクセルが好スタートを切ったが、1コーナーのところでエイシンヒカリが先手を奪ってみせた。ここは意地でも譲らない。ステファノスとヌーヴォレコルトは中団、サトノアラジンは後方に控える形となった。
1,2コーナーを過ぎて向正面に出たところで縦長の展開となり、エイシンヒカリがレースを引っ張り、ダンエクセル2番手、3番手にフリーイーグル、ブレイジングザスピード4番手。5番手にビューティーオンリー、ミリタリーアタックが6番手追走。7番手⑫フリーポートラックス、8,9番手あたりにヌーヴォレコルトとステファノスがいる。デザインズオンローム、サトノアラジン、クライテリオン、⑬ルーシャヴァレンティーナ(豪州)は後方。
3コーナーを回り、ヒカリが快調に飛ばし、2番手エクセルと3番手フリーイーグルは変わらず。デザイン、ミリタリー、ブレイジングの香港3強は追いつけるか?3,4コーナー中間点で、アラジンが外から押し上げ、ステファノスは中団馬群、ヌーヴォは中団のインコース。
最後の直線、エイシンヒカリがまだ逃げる。3番手からブレイジングスピード、内ラチ沿いからヌーヴォレコルトが追い上げる。しかし、その間にヒカリが後続を引き離す。後ろからは何も来ないのか?ラスト100mでヌーヴォとブレイジングが差を詰め、ヌーヴォが2番手に浮上したが、エイシンヒカリがそのまま逃げ切ってゴール。そしてヌーヴォレコルトが2着に入り、日本馬がワンツー独占です!


香港カップは、スタートから先頭でレースを進めたエイシンヒカリが、最後まで脚色が落ちることなく悠々と逃げ切って優勝。香港の地で初めてのGⅠ制覇を成し遂げました。直線で突き放すと、ゴール手前で流す余裕の走り。武豊騎手も勝利を確信してのガッツポーズを見せておりました。優勝タイム2分0秒60は、香港カップのレースレコードだそうです。
2着のヌーヴォレコルトは、オールカマー、エリザベス女王杯に続き、3戦連続での2着。GⅠ競走での2着は今回で4回目。一応はオークス馬なんですが、「シルバーコレクター」と言わざるを得ないですねえ。ヌーヴォも強豪の香港馬を相手に先着しているから、内容からして価値ある2着だけど…。
他の日本馬は、ステファノス10着、サトノアラジンは11着。香港勢は、ブレイジングザスピードが3着、1番人気だったデザインズオンロームは4着、ミリタリーアタックは6着でした。2番人気のフリーイーグルは最下位の13着に終わっております。
日本馬が香港カップを制したのは、2001年のアグネスデジタル以来14年ぶり。鞍上の武豊騎手は同レース初勝利で、2007年のドバイデューティーフリー以来約8年ぶりとなる海外GⅠ勝利となりました。エイシンヒカリはレース当日、単勝オッズで38.7倍で9番人気。前走の秋の天皇賞で9着、GⅠ未勝利、それに海外初挑戦ということであまり人気無かったけど、己の実力で低評価を覆してみせました。香港のファンもエイシンヒカリの真の実力にビックリしたんじゃないでしょうか。


さて、阪神JFと同時刻に行われた「香港スプリント」ですが、地元・香港のペニアフォビアが優勝。日本勢はミッキーアイルの7着が最高で、現役ラストランのストレイトガールが9着、サクラゴスペルは12着に終わりました。さすがにスプリント戦だと香港には敵わないですね~。香港で連覇したロードカナロアが如何に凄かったことか…。



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クラブW杯2015 サンフレッチェ広島がアフリカ王者・マゼンベを撃破して4強進出!

2015年12月14日 | soccer

サッカーのクラブチーム世界一決定戦「FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2015」は13日、大阪・長居スタジアム(ヤンマースタジアム長居)で準々決勝が行われました。開幕戦でオークランドシティに勝利した開催国王者・サンフレッチェ広島は、アフリカ代表・マゼンベ(コンゴ民主共和国)と対戦。マゼンベは2010年大会で準優勝した時以来の出場です。南米代表・リバープレート(アルゼンチン)への挑戦権をかけた一戦に勝つのは、広島か?マゼンベか?



両チームのスタメン
[マゼンベ]
GK 22 グボウオ
DF 2 キムワキ
DF 6 クリバリー
DF 24 フリンポン
DF 27 ボアテング
MF 4 シンカラ
MF 7 アサレ
MF 10 シングルマ
MF 29 ディアラ
FW 9 サマルタ
FW 11 トラオレ


[サンフレッチェ広島]
GK 1 林卓人
DF 5 千葉和彦
DF 19 佐々木翔
DF 33 塩谷司
MF 6 青山敏弘
MF 8 森崎和幸
MF 14 ミキッチ
MF 18 柏好文
MF 25 茶島雄介
FW 9 ドウグラス
FW 11 佐藤寿人

広島は初戦欠場のミキッチと佐藤寿人、途中出場のドウグラスがスタメン入り。茶島が初戦で負傷した柴崎晃誠&野津田岳人の代役として先発に起用されました。


広島は前半2分、柏好文が左サイドから右足シュートを放ったが、わずかに枠を捉えられず。対するマゼンベは4分にアサレがミドルシュートを狙ったが、広島GK・林が防ぐ。5分には左CKからクリバリーが飛び込んだが、ヘディングシュートは右に外れます。
前半15分、マゼンベは味方の縦パスに反応したサマタが抜け出したが、シュートは広島DFにブロックされる。広島は19分、佐々木のスルーパス→裏へ抜けた佐藤寿人のシュートはクロスバーの上。
その後はマゼンベがペースを握りながらも、広島が手堅いディフェンスでゴールを許さず。そんな中迎えた前半44分、広島がセットプレーのチャンスを獲得。右CKを茶島が蹴り、ニアサイドで佐々木が頭でコースを変え、ゴール前詰めていたDFの塩谷が右足で合わせて先制ゴール!塩谷は初戦に続き、2試合連続ゴールだ!広島が少ないチャンスをモノにし、前半を1-0で折り返します!

追加点が欲しい広島は、後半8分に左サイドでボールを受けた柏が、ドリブルでペナルティエリア内に進入してから、逆サイドのミキッチにパスを送る。これをミキッチが右足ダイレクトでシュート性のクロスを入れたが、ゴール前にいたドウグラスと寿人が合わせられず、ボールはそのまま左に流れた。
後半10分、広島が再びCKのチャンスを得る。茶島の右CK→DF千葉のヘディングシュートがゴールへと吸い込まれる!またしてもセットプレーからゴールが生まれ、広島が2-0とリードを拡げます!
勢いに乗る広島は、後半13分にロングパスからドウグラスが抜け出したが、シュートは枠外。ドウグラスは21分にもチャンスをモノにできません。
1点を返したいマゼンベは後半18分、右サイドでトラオレが相手を1人かわしてからクロス→カラバがコースを変え→ゴール前にいたアサレのバイシクルシュートは大ハズレ。なんでオーバーヘッドを狙う。
後半30分、広島は佐藤寿人に代わって浅野拓磨を投入。すると後半33分、青山が右サイドを走るミキッチにロングパス→ミキッチのクロス→最後は浅野がヘディングシュートを叩き込み、広島3点目!浅野が期待にしっかりと応えてみせた!
3点もリードをされたマゼンベは完全に戦意喪失。試合は3-0で広島が快勝し、ベスト4進出を果たしました。



いやぁ強い!ってか素晴らしい。J1王者・サンフレッチェ広島が、アフリカ王者のマゼンベに完勝ですよ。前半はアフリカ人独特の高い身体能力の前に苦しみましたが、前半終了間際に先制点をGET。後半は千葉選手と浅野選手のゴールで2点を追加しました。開幕戦のオークランド戦に続いての無失点勝利です。3年前はアフリカ王者(アルアハリ)に4強入りを阻まれましたが、今回は見事に雪辱を果たしました。2試合連続完封の広島は、2度目の出場で初めての準決勝進出です。
この試合でも普段は出場機会の少ない選手が存在感を見せました。今季リーグ戦で3試合出場の茶島選手が、2得点に絡む活躍。前半に右CKで先制点をもたらすと、後半には千葉選手のゴールをお膳立て。2点目を挙げた千葉選手のヘディングシュートは、相手より頭一つ出ていて、高さがありました。後半途中出場の浅野選手、出てきて3分後にダメ押しゴールを挙げました。エースの佐藤寿人選手、点取り屋のドウグラスが不発の中、浅野選手が輝きを放ちましたね~。森保監督の選手起用が次々と的中。「森保マジック」恐るべし!


この日は準々決勝がもう1試合行われ、アジア代表・広州恒大(中国)が、北中米カリブ海代表・クラブアメリカ(メキシコ)に2-1で勝利しました。後半10分にFWペラルタのダイビングヘッドでクラブアメリカが1点を先制。しかし、広州は後半35分にカウンターから最後はMF鄭龍(てい・りゅう、ジョン・ロン)の左足シュートが決まって1-1の同点。そして後半アディショナルタイム、左CKからMFパウリーニョが頭で合わせて2-1と勝ち越し。これが決勝点となり、広州が逆転で4強入りとなりました。

これで準決勝2試合と5位決定戦の組み合わせが決定。16日に長居で行われる準決勝第1試合は「サンフレッチェ広島VSリバープレート」、17日に横浜国際総合競技場で行われる第2試合は、欧州王者・バルセロナ(スペイン)と広州恒大が激突。広島戦の前の5位決定戦は、クラブアメリカVSマゼンベもあります。
ベスト4まで勝ち進んだ広島は、マゼンベ戦から中2日で準決勝に臨むけど、次の試合はさすがに厳しい試合になるでしょう。南米王者から先制点を奪って、自慢の堅守で相手の猛攻を抑えられるかどうか…。もしもリバープレートに勝ったら、日本勢&アジア勢初の決勝進出となるんですが…。勝っちゃったら奇跡ですよね。




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2015年の2歳女王はメジャーエンブレム!ルメールはJRA移籍後GⅠ初勝利。

2015年12月13日 | 競馬

今週と来週は阪神競馬場で2歳馬によるGⅠ競走が2週連続で開催。13日は2歳女王決定戦・第67回阪神ジュベナイルフィリーズ(GI・芝1600m 18頭立て)が行われ、アルテミスステークスを勝った⑰デンコウアンジュ、ファンタジーステークスの勝ち馬⑮キャンディバローズ、函館2歳チャンピオン⑪ブランボヌールの重賞ウィナー3頭のほかに、アルテミス2着②メジャーエンブレム、新潟2歳ステークス2着⑬ウインファビラス、デビュー2戦2勝⑨アットザシーサイド、⑱メジェルダ、⑫ウインミレーユ、⑧メジャータイフーンなどが参戦しました。



単勝のオッズは、1番人気メジャーエンブレム(2.5倍)、2番人気デンコウアンジュ(7.4倍)、ブランボヌールが3番人気(7.8倍)。4番人気のアットザシーサイド(8.5倍)までが単勝1桁台で、5番人気以降はキャンディバローズ、①アドマイヤリード、⑦クロコスミア、④クードラパン、⑩ペプチドサプルと続きました。
バラついたスタートで始まったこのレース、メジャーエンブレムがポンと飛び出したが、外から⑯キリシマオジョウが先手を奪い、3番手のメジェルダがメジャエンに並ぶ。キャンディバローズとデンコウアンジュが4,5番手並走、6番手クードラパン、7番手ウインファビラス、ジェントルハート8番手。内側9番手にクロスコミア、ブランボヌールは中団10番手追走、その後ろの11番手にペプチドサプルがいる。12番手アドマイヤリードのすぐ隣にアットザシーサイド、14,15番手の位置にアットザシーサイドとウインミレーユ、後方は⑥メイショウスイヅキ、③マシェリガール、⑤ペルソナリテが最後方という展開。
外回り3,4コーナー中間点に差し掛かり、先頭集団はメジェルダとメジャーエンブレムの2頭が並ぶが、内側のメジャエンがわずかに前に出る。ラパンとキャンバロ、さらに外からアンジュも好位追走。ブランボとシーサイドはまだ中団に控えている。
4コーナーから長い直線コースに入り、メジャーエンブレムが早くも抜け出して、後続にリードを拡げる。2番手争いは、メジェルダ・キャンディバローズ・デンコウアンジュ、さらにウインファビラスの4頭の競り合いから、ゴール残り200mを切ったところでファビラスが2番手に躍り出る。しかし、メジャエンは完全に抜け出し、悠々と先頭でゴールイン!文句なしの完勝で2歳女王の座に就きました。



阪神JF 全着順&払戻金
1着②メジャーエンブレム  1分34秒5
2着⑬ウインファビラス     2馬身
3着⑪ブランボヌール     1馬身1/4
4着⑩ペプチドサプル       クビ
5着⑨アットザシーサイド    ハナ
6着⑤ペルソナリテ       3/4馬身
7着⑰デンコウアンジュ    1馬身1/4
8着⑦クロコスミア        クビ
9着①アドマイヤリード      クビ
10着⑮キャンディバローズ    クビ
11着⑧メジャータイフーン   1/2馬身
12着⑥メイショウズイヅキ    クビ
13着④クードラパン       7馬身
14着⑱メジェルダ         ハナ
15着⑫ウインミレーユ       ハナ
16着⑭ジェントルハート    2馬身1/2      
17着③マシェリガール      大差
18着⑯キリシマオジョウ     大差

単勝 ② 250円
複勝 ② 120円  ⑬ 460円  ⑪ 240円
枠連 [1]-[7] 910円
馬連 ②-⑬ 3,500円
馬単 ②-⑬ 4,950円
ワイド ②-⑬ 1,040円  ②-⑪ 440円  ⑪-⑬ 3,140円
3連複 ②-⑪-⑬ 7,640円
3連単 ②-⑬-⑪ 39,480円


今年の2歳女王決定戦は、メジャーエンブレムが1番人気にしっかりと応え、2着に2馬身差の快勝を飾りました。2着には10番人気の伏兵・ウインファビラスが入り、3番人気だったブランボヌールがその後ろの3着でした。無敗での女王を目指していたアットザシーサイドは5着、2番人気のデンコウアンジュは7着という結果に終わりました。
勝ったメジャーエンブレムは、父・ダイワメジャー、母・キャッチータイトルという血統。重賞挑戦はこれが2回目ですが、初制覇をGⅠで飾りました。鞍上のクリストフ・ルメール騎手は、2013年以来のジャパンカップダート以来、2年ぶりの日本でのGⅠ勝利となりますが、JRAに移籍してからは初勝利です。管理する田村康仁調巨視は、開業18年目にしてGⅠ初制覇を果たしました。
メジャーエンブレムは今年6月にデビューし、新馬戦と2戦目のアスター賞を快勝。3戦目のアルテミスステークスは、序盤から先頭でレースを引っ張り、このまま押し切るかと思われましたが、ゴール前でデンコウアンジュの強襲に遭い2着惜敗。今回はロケットスタートを決めた後、2,3番手を追走、4コーナーのところで先頭に立ち、影をも踏ませぬ走りっぷりで、後続を振り切りました。それにしても見事な勝ちっぷりでしたなあ。こりゃ来年の桜花賞も勝っちゃいそうですね。
ダイワメジャー産駒は「2歳リーディング争い」で、ディープインパクトやキングカメハメハを抑えて現在トップ。メジャーエンブレム以外にも、京王杯2歳ステークスを勝ったボールライトニング、ショウナンライズ、ソルヴェイグ、アストラエンブレムなど素質馬が揃っています。ダイワメジャー産駒が来年のクラシック戦線を席巻する事もあるかもしれません。




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FIFAクラブW杯2015  J1王者・サンフレッチェ広島、オークランドシティに勝つもケガ人続出・・・。

2015年12月10日 | soccer

サッカーのクラブチーム世界一決定戦「FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2015」が10日に開幕しました。今年で11回目を迎えるこの大会、日本での開催は3年ぶりとなります。今年は欧州王者・バルセロナが来日し、開催国・日本からはJ1王者のサンフレッチェ広島が出場します。この日は横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で開幕戦が行われ、開催国代表・サンフレッチェ広島とオセアニア代表・オークランドシティ(ニュージーランド)が激突。オークランドは前回、オセアニア勢で初の3位に入りました。Jリーグチャンピオンシップから中4日でクラブW杯の初戦に望む広島は、「オセアニア絶対王者」を下して準々決勝進出なるか?



スタメンはこちら
[サンフレッチェ広島]
GK 1 林卓人
DF 4 水本裕貴
DF 5 千葉和彦
DF 33 塩谷司
MF 6 青山敏弘
MF 18 柏好文
MF 24 野津田岳人
MF 27 清水航平
MF 28 丸谷拓也
FW 22 皆川佑介
FW 29 浅野拓磨

[オークランド・シティ]
GK 1 スプーンリー
DF 2 ジョルジェビッチ
DF 3 岩田卓也
DF 4 ビレン
DF 5 ベルランガ
MF 7 アルバロ
MF 11 ハドソンウィホンギ
MF 16 キム・デウク
MF 19 リーアラファ
FW 10 デフリース
FW 17 モレイラ


広島はこの試合、佐藤寿人、ドウグラス、森崎和幸、ミキッチといった主力陣がベンチスタート。チャンピオンシップで活躍した柏好文と浅野拓磨、広島期待のホープ・野津田岳人らが先発入りしました。


まず前半4分、広島は右サイドで柏好文が獲得したFKを野津田が蹴るも、相手の壁に当たる。6分には右サイドの柏クロス→ゴール前で皆川が飛び込むも届かず。迎えた前半9分、広島は右のショートコーナーから、野津田が左足を振り抜いてミドルシュート。オークランドGK・スプーンリーがボールを取り損ね、こぼれ球を皆川が押し込む。広島がセットプレーで幸先良く先取点を奪う。
しかし、その直後に野津田が右足を痛めてしまい、一旦ピッチから離れるもプレイ続行不可能。急遽、柴崎晃誠がピッチに入る。広島、前半15分で早くも1人目の選手交代枠を切った。
オークランドは15分にペナルティエリア手前でFKを獲得し、アルバロが直接狙うも決まらず。16分にはモレイラもシュートを打ったが、GK林にキャッチされた。
広島は25分に中盤で青山が前線へロングパス→皆川が抜け出すもオフサイド。27分には柴崎の縦パス→皆川のシュートは決まらず。皆川は30分にもシュートを放ったものの、ゴールを奪えず。前半42分、右サイド柏のクロス→ゴール前にいた塩谷が頭で合わせるもGKにキャッチされて追加点ならず。前半は広島1点リードで終了。

後半開始早々、柴崎がオークランドDF岩田と交錯。このプレーで右足を痛めてしまう…。野津田の代わりに入った柴崎もプレーできず、ドウグラスと交代。後半12分、広島はドウグラスと浅野のワンツー、さらにPA内でドウグラス→皆川と繋ぎ、ドウグラスがゴール前で抜け出すも、シュートに持ち込めなかった・・・。
後半15分、広島にまたも非常事態。清水が足を捻ってしまうアクシデント。治療を受けてピッチに再び戻った。後半18分、ドウグラスのパスを受けた浅野が、ドリブルでDFをかわして右足ミドルを放ったが、わずかにゴール左に外れる。後半20分、足を痛めていた清水は佐々木翔と交代。これで広島は3人の交代枠を使い切った。
後半25分、右サイドで味方のパスを受けたドウグラスが、前線まで上がってフリーになっていた塩谷にパスを送る。塩谷はラインギリギリの位置から右足でシュート。ボールは相手の足に当たると、GKスプーンリーがキャッチできず。そのままゴール左隅に吸い込まれ、広島に2点目が入る。
さらに追加点がほしい広島は、後半33分に右サイドで柏クロス→ゴール前でドウグラスが飛び込んだが、ヘディングシュートはGKスプーンリーに片手で防がれた…。スプーンリー、ここは意地のファインセーブ。後半40分、オークランドDF岩田が、広島・柏と交錯し、額から出血してしまう。手当てを受けてプレーに復帰し、相手ボールをヘディングでクリアしてみせた。結局、試合は2-0で広島が勝利しました。



雨が降る中で行われた開幕戦は、サンフレッチェ広島がオークランドシティを下して初戦突破を果たしました。前半に皆川選手が先制点を挙げると、後半は塩谷選手のゴールで突き放しました。ディフェンス神もJ1リーグ戦と同様、堅い守りで無失点に抑えました。CS第2戦から中4日、それに控えメンバー中心だったにも関わらずも強さを見せ付けましたね。
ただ、この日は負傷者が続出。序盤に野津田選手が右膝を痛めると、野津田選手に代わって登場した柴崎選手が、後半に左ヒザを痛めて負傷退場。さらには清水選手が右足首を捻ってしまい、後半20分にベンチへと下がりました。3人とも13日の準々決勝に出場できるかは厳しいかもしれません。特に野津田選手に至っては、来月開催される「AFCU-23選手権」(リオデジャネイロ五輪予選)にも影響するのではないかと…。あと、オークランドの岩田選手も柏好文選手の膝蹴りをモロに喰らって出血。プレーに復帰したときにユニフォームを新たに着替えましたが、「背番号なし」のものでした。

13日は大阪・長居陸上競技場(ヤンマースタジアム長居)で準々決勝2試合が行われます。第1試合はクラブアメリカ(北中米カリブ代表/メキシコ)VS広州恒大(アジア代表/中国)、第2試合はサンフレッチェ広島VSマゼンベ(アフリカ代表/コンゴ民主主義共和国)という組み合わせなっています。第1試合の勝者は、17日の準決勝でバルセロナと対戦。第2試合の勝者は南米王者・リバープレート(アルゼンチン)と戦います。
広島は初戦出場の無かった佐藤寿人選手とミキッチ選手が出場予定。3年前はアフリカのチームに敗れてベスト4進出を逃しました。今度こそは準々決勝の壁を破ることができるのでしょうか。




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今週も牝馬がGⅠ勝利!サンビスタが牝馬初のチャンピオンズカップ制覇!

2015年12月06日 | 競馬

ダート現役最強馬決定戦・第16回チャンピオンズカップ(GⅠ・ダート1800m 16頭立て)が6日、中京競馬場で行われました。JBCクラシックで完全復活を果たした⑦コパノリッキー、GⅠ9勝の⑮ホッコータルマエ、ジャパンダートダービーを勝った①ノンコノユメの「3強」に加え、⑨ローマンレジェンド、⑤ニホンピロアワーズ、④サンビスタ、⑪コーリンベリー、③ワンダーアキュート、⑩グレープブランデーといったダートGⅠ馬、さらには昨年2着⑥ナムラビクター、JBCクラシック2着馬②サウンドトゥルー、みやこステークス覇者⑯ロワジャルダン、香港から⑭ガンピットが参戦しました。



単勝の上位人気は、コパノリッキーが3.3倍で1番人気、2番人気ホッコータルマエ(3.7倍)、ノンコノユメが僅差の3番人気(3.8倍)。4番人気以降はローマンレジェンド、サウンドトゥルー、ガンピット、ナムラビクター、ロワジャルダンと続きました。
スタンド前でのスタートは、16頭綺麗に揃う。昨年出遅れたコパノリッキー、今年は上手く飛び出した。先行争いでコーリンベリーが前に出るかと思いきや、内からコパノリッキーがスルスルと上がる。さらには⑫クリノスターオーとガンピットも先行集団に加わる。ホッコータルマエとローマンレジェンドは中団につけ、ノンコノユメは後方3番手、サウンドトゥルーは15番手でスタンド前を通過。
1,2コーナーを回り、向正面に入ったところで、コパノリッキーが先頭でレースを引っ張り、クリノスターオーが2番手追走、3番手にニホンピロアワーズ、ガンピットは4番手。5番手にコーリンベリー、その後ろにホッコータルマエが外側の6番手、サンビスタが内側の7番手で並ぶ。中団の8番手グループには、⑧ダノンリバティ・グレープブランデー・ローマンレジェンドの3頭が固まる。11番手にワンダーアキュート、12番手ナムラビクター、後方には13番手ロワジャルダン、⑮グランドシチー14番手、ノンコノユメ15番手、サウンドトゥルーがしんがりという展開。
3コーナーを通過し、リッキーがまだ先頭だが、タルマエが早くも2番手に浮上し、ローマンも4番手に上がる。ノンコはまだ後方待機。しかし、この馬には爆発的な末脚がある。最後の直線コースに差し掛かり、コパノリッキーとホッコータルマエの2頭が競り合うが、わずかにリッキーがリード。ノンコノユメは最内に入り、一気に急上昇。ゴール残り200mを切ったところで、外からサンビスタが襲い掛かり、タルマエとリッキーの2頭をまとめてかわして先頭に躍り出た!2番手の位置で、ノンコとタルマエが競り合うが、ロワジャルダンとサウンドトゥルーが脚を伸ばす。しかし、それらを尻目にサンビスタが先頭でゴールイン!サンビスタ大金星!牝馬がダート界の頂点に立ちました!


チャンピオンズカップ 全着順&払戻金
1着④サンビスタ     1分50秒4
2着①ノンコノユメ     1馬身1/2
3着②サウンドトゥルー    クビ
4着⑯ロワジャルダン    アタマ
5着⑬ホッコータルマエ   ハナ
6着③ワンダーアキュート  1馬身
7着⑦コパノリッキー     2馬身
8着⑩グレープブランデー  1/2馬身
9着⑥ナムラビクター    1/2馬身
10着⑮グランドシチー    1/2馬身
11着⑤ニホンピロアワーズ  3/4馬身
12着⑧ダノンリバティ      クビ
13着⑪コーリンベリー    1馬身1/4
14着⑨ローマンレジェンド  3馬身1/2
15着⑫クリノスターオー   3馬身1/2
16着⑭ガンピット        大差 

単勝 ④ 6,640円
複勝 ④ 1,180円  ① 200円  ② 370円
枠連 [1]-[2] 4,180円
馬連 ①-④ 11,040円
馬単 ④-① 36,260円
ワイド ①-④ 3,290円  ②-④ 6,620円  ①-② 930円
3連複 ①-②-④ 27,320円
3連単 ④-①-② 318,430円



ダートGⅠ馬9頭が集結したチャンピオンズカップは、単勝12番人気の伏兵・サンビスタが、牡馬勢を蹴散らして優勝しました。牝馬がこのレースを制したのは、前身のジャパンカップダートを含めて史上初の快挙です。2着争いは接戦となり、内を掬った3番人気のノンコノユメが2着に食い込み、3着にはサウンドトゥルーが入りました。連覇を狙った2番人気のホッコータルマエは5着。前人未到のダートGⅠ10勝目は、またも持ち越しとなりました。1番人気だったコパノリッキーは7着。スタートもタイミングよかったし、先頭でレースを進めながらも、ラスト100mで脚が止まってしまいました。海外から唯一参戦したガンピットは、最下位の16着に終わりました。
優勝したサンビスタは、昨年のJBCレディスクラシック以来となるGⅠ2勝目。鞍上のミルコ・デムーロ騎手、管理する角居勝彦調教師は同レース初勝利です。
サンビスタはこれまで重賞5勝していますが、すべて牝馬限定戦で挙げたもの。牡馬相手のレースでは、昨年のチャンピオンズカップで4着、今年2月のフェブラリーステークスでも7着でした。前走のJBCレディスクラシックでは、ホワイトフーガに5馬身も離されての完敗。その影響からか今回は12番人気の低評価でしたが、見事に番狂わせを起こしました。コパノリッキーやホッコータルマエを捻じ伏せて勝ったのは大きい。
この馬は今年の春に引退予定でしたが、「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」の意向により現役を続行。その結果大きなタイトルを手に入れたから、引退撤回して正解でしたな。6歳という年齢を考えると、このまま引退するか、あるいは年末の東京大賞典に参戦するか。恐らく次走がラストランになるかもなあ。



来週は阪神競馬場で2歳女王決定戦「阪神ジュベナイルフィリーズ」が行われます。函館2歳ステークスを勝ったブランボヌール、ファンタジーステークスを制したキャンディバローズ、アルテミスステークスを制したデンコウアンジュ、他にもメジャーエンブレム、メジェルダ、クロコスミア、アットシーサイド、アドマイヤリードなどが登録しています。
同じ日にはシャティン競馬場で「香港国際競走」もあります。メインの「香港カップ」にはヌーヴォレコルト、エイシンヒカリ、ステファノス、サトノアラジンの4頭が出走。「香港マイル」にはマイル春秋王者・モーリス、フィエロ、ダノンプラチナのの3頭。「香港スプリント」にはラストランとなるストレイトガールと、ミッキーアイル、サクラゴスペルの3頭が参戦します。日本勢の活躍に期待しましょう。





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Jリーグチャンピオンシップ決勝第2戦  サンフレッチェ広島王座奪還!2年ぶり3度目のJ1制覇!

2015年12月05日 | soccer

「明治安田生命 2015 Jリーグチャンピオンシップ」の決勝戦・サンフレッチェ広島VSガンバ大阪の第2戦が5日、エディオンスタジアム広島で行われました。3日前の第1戦は、広島が3-2で勝利。後半44分までは1点を追う立場でしたが、アディショナルタイムに2点を奪い、劇的な逆転勝利を挙げました。王座奪還へ王手をかけた広島は、1点差で負けたとしても優勝決定。年間勝ち点3位からの「下克上」を目指すガンバは、逆転優勝するためには2点差以上で勝つか、「アウェーゴール」を4点以上取らなければなりません。2015年のJ1最終決戦、栄冠に輝いたのは?



両チームのスタメン
[サンフレッチェ広島]
GK 1 林卓人
DF 33 塩谷司
DF 5 千葉和彦
DF 19 佐々木翔
MF 14 ミキッチ
MF 8 森崎和幸
MF 6 青山敏弘
MF 27 清水航平
MF 9 ドウグラス
MF 30 柴崎晃誠
FW 11 佐藤寿人


[ガンバ大阪]
GK 1 東口順昭
DF 14 米倉恒貴
DF 3 西野貴治
DF 5 丹羽大輝
DF 4 藤春廣輝
MF 15 今野泰幸
MF 7 遠藤保仁
MF 13 阿部浩之
MF 19 大森晃太郎
MF 39 宇佐美貴史
FW 20 長沢駿


ホーム・広島は、初戦と全く変わらず。第1戦の勝利の立役者である柏好文と浅野拓磨はベンチスタート。崖っぷちのガンバは、第1戦で一発退場→今回出場停止のオジェソクに代わり、米倉が右サイドバックに入りました。この日も長沢がスタメンで起用され、パトリックはベンチから。


前半4分、広島は左サイドの清水のパスを受けた柴崎が、右足のミドルシュートを放っていきますが、これをガンバGK・東口が防ぎます。
点が欲しいガンバは、7分に宇佐美のクロス→左サイドで大森がヘディングで合わせようとするも枠外。9分、遠藤の左CK→ニアサイドで米倉が頭で叩きつけるが、相手DFに当たってしまう。12分には左サイドで宇佐美がクロスを上げ、ファーサイドの阿部が右足シュート。しかし、広島GK・林の好守に防がれて得点ならず。16分には宇佐美がミドルを狙うも大きく外れ、20分には右サイドの阿部クロス→逆サイドで大森折り返し→藤春のシュートは相手DFにブロックされた。
そして前半27分、ガンバは右サイドでCKを獲得。遠藤のセンタリングに今野が右足ボレーシュート!これがゴール左隅に決まった!ガンバ、欲しかった先制点を奪う!合計スコアも3-3の同点となったが、このまま終わっても広島の優勝となる。ガンバにはあと1点が必要だ。
1点を追う広島は、前半40分にカウンターを仕掛け、ドウグラス→左サイドの柴崎がサイドチェンジ→青山スルー。ボールを受けた塩谷のミドルは相手DFに当たってコースが変わり、こぼれ球を柴崎がシュートするが、わずかにゴール左に逸れる。前半はガンバ1点リードで折り返し。


後半開始早々、2点目を狙うガンバにチャンス到来。開始30秒過ぎに左サイドの大森→宇佐美が阿部とのワンツーから右足シュート。しかし、シュートは右に外れて2点目ならず。続く右CKの場面で、遠藤が変化をつけ、今野がスルーパス→ペナルティエリア内にいた米倉が足を伸ばすも、シュートは外れる。後半4分には左CKから今野が飛び込んだが、シュートはGK林にキャッチされた。
広島は後半9分、右サイドでミキッチが絶妙なクロスを上げ、ニアサイドの佐藤のシュートは不発だったが、ゴール前に詰めていた柴崎が右足で押し込もうとしたが、GK東口の正面…。広島、絶好の決定機で同点ならず。
後半12分、両チームのベンチが動く。ガンバは大森に代えて倉田秋を投入。広島はエース・佐藤を下げて浅野がピッチに入る。すると後半18分、浅野が左サイドでルーズボールを受けると、ガンバDF西野を振り切って一気にドリブル突破。PA内で相手DFと接触したが、PKは取られず。ガンバは後半19分、長沢に代わりパトリックが入る。その1分後に広島は第1戦のヒーロー・柏好文が登場。後半22分、倉田がドリブルで前線まで上がり、自らシュートまで持って行ったが、枠を捉えられず。後半25分、広島GK・林のロングキック→反応した浅野がDFをかわすものの、シュート打てず。
ガンバ1点リードで迎えた後半31分、広島はドウグラスが右サイドの柏にパスを送り、柏が右足でクロスを上げ、最後は浅野がヘディングでゴール左に決める!浅野&柏の途中出場コンビの活躍で、広島が1-1の同点に追いつく!広島は優勝へ大きく近づく貴重な1点。逆にガンバは痛い失点となってしまった。
逆転するには2得点が必要となったガンバは、後半34分に井手口陽介を3枚目のカードとして投入。後半40分、右サイドの折り返しにパトリックが合わせようとするも、GKに阻まれる。その後も攻め続けるガンバだったが、広島の堅い守備を崩しきれず。終了間際のラストプレーで、遠藤クロス→味方が頭で落とし、米倉がオーバーヘッドシュートを狙ったが、GKにキャッチされて万事休す。その直後にタイムアップの笛が鳴り、第2戦は1-1の引き分けに終わりました。


11年ぶりに復活したJリーグチャンピオンシップは、サンフレッチェ広島が対戦成績1勝1分け、2戦合計4-3でガンバ大阪を下し、2年ぶり3度目の年間優勝を果たしました。広島は前半に先制されましたが、後半途中出場の浅野選手のゴールで同点。その後はガンバの反撃を抑えました。王座奪還の広島は、今月10日に開幕する「FIFAクラブワールドカップ」への出場権を獲得。クラブW杯出場は2012年以来3年ぶり2度目となります。
広島は第1戦で勝利したのが要因。アウェーゴール3得点が大きなアドバンテージとなりました。この試合も森保一監督の交代策がズバリ的中。浅野拓磨選手が持ち前のスピードで再三ガンバDF陣をかき回し、後半31分に優勝を決定付ける快心のゴールを挙げました。DF陣に囲まれていたんですが、打点が高かった。それにジャンプ力高い!「気持ち」で押し込んだとしか言えない。そのゴールをアシストしたのが、同じく交代組の柏好文選手。初戦で1ゴール1アシスト、この日も1アシストを記録。キャプテンの青山選手がCSのMVPに選ばれましたが、柏選手の方が貢献度が高かったと思います。
今季の広島は、第1ステージで3位、第2ステージは勝ち点40で優勝。年間総合でも23勝6敗5引き分け・勝ち点74の好成績を残して堂々1位。勝ち点74は、34試合制となった2005年以降、J1最多記録だそうです。シーズン最多得点、最少失点、年間順位で1位、CSではチームが一体となってガンバを破り、文句なしの完全優勝。サンフレッチェ広島は、森保一監督になってからは4年間でリーグ優勝3回。今が「黄金期」です。
ガンバ大阪は今野選手が3試合連続ゴールを決めましたが、宇佐美選手とパトリック選手が不発。前半に先制したときは、逆転するんじゃないかと期待していたんですが…。やっぱり初戦の3失点が大きく圧し掛かりましたねぇ。宇佐美選手は10月以降ガンバでの公式戦でノーゴール、パトリック選手は中国のクラブチームからのオファーが来ています。昨年は国内3冠を達成したけど、今年はナビスコ杯で準優勝、J1リーグで2位に終わりました。連覇がかかる天皇杯で無冠阻止となるか?





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Jリーグチャンピオンシップ決勝第1戦  サンフレッチェ広島、大逆転勝利で王座奪還に王手!

2015年12月02日 | soccer

Jリーグ年間王者決定戦「明治安田生命 2015 Jリーグチャンピオンシップ」の決勝戦・ガンバ大阪VSサンフレッチェ広島は、2日に大阪・万博記念競技場で第1戦が行われました。第2ステージ優勝&年間総合1位の広島、リーグ最多得点&最少失点の実力をCSでも発揮できるか?対するガンバ大阪は、浦和レッズを下して決勝進出。120分の激闘から中3日でこの試合に臨みます。第1戦の「大阪決戦」は、壮絶な試合となりました。




両チームのスタメン
[ガンバ大阪]
GK 1 東口順昭
DF 22 オ・ジェソク
DF 3 西野貴治
DF 5 丹羽大輝
DF 4 藤春廣輝
MF 15 今野泰幸
MF 7 遠藤保仁
MF 13 阿部浩之
MF 19 大森晃太郎
MF 39 宇佐美貴史
FW 20 長沢駿

[サンフレッチェ広島]
GK 1 林卓人
DF 33 塩谷司
DF 5 千葉和彦
DF 19 佐々木翔
MF 14 ミキッチ
MF 8 森崎和幸
MF 6 青山敏弘
MF 27 清水航平
MF 9 ドウグラス
MF 30 柴崎晃誠
FW 11 佐藤寿人


ガンバはFWのパトリックがベンチスタート。代わりに長沢駿がスタメン入り。一方の広島はJ1通算157得点の佐藤寿人、今季22得点のドウグラスがスタメン出場。


ガンバは前半6分、右サイドのオジェソクのクロスがゴール方向に飛んだが、広島GK・林が片手でクリア。続く左CKを長沢が頭で合わせるもGKにキャッチされる。前半10分、左サイドで宇佐美が低めのクロス→逆サイドで阿部がシュートを打ったが、枠を捉えられない。
広島は17分、青山のロングパスからチャンスを迎え、左サイドから清水が右足でシュートを狙うもGK正面。その直後、右サイドのクロス→ゴール前で佐藤が飛び込んだが、ヘディングシュートはゴール左に外れます。
前半24分、ガンバは大森のパス→宇佐美がシュート。これを広島GK・林が防ぐ。さらに26分、遠藤クロス→長沢のヘッドはまたもGKの好守に阻まれた。その後も一進一退の攻防が続き、前半は両チーム無得点で終了。

後半もガンバがペースを握り、後半6分に遠藤のパスを受けた阿部が反転してから左足ミドルを打つもバーの上。後半11分には宇佐美がペナルティエリア左からシュートを打ったが、GKにキャッチされた。
リズムをつかめない広島は、後半12分に佐藤寿人を下げ、浅野拓磨を投入。後半15分、右SBの佐々木がセンターバックにバックパスするが、森崎和幸と千葉がお見合い。するとガンバFW長沢がボールに反応し、左足を振り抜き先制ゴール!長沢がスタメン起用に見事に応え、ホーム・ガンバが1点を先取します!
1点リードのガンバは後半17分に大森→倉田秋、さらに33分に長沢→パトリックを投入。対する広島は後半24分にミキッチ→柏好文がピッチに入る。
後半34分、ガンバはゴール正面の位置でFKを獲得。遠藤が前線にボールを放り込み、ゴール前にいたパトリックがヘディングシュート。しかし、クロスバーを越えて追加点ならず。その直後、広島がカウンターを仕掛け、浅野が右サイドからシュートを狙うも、ポスト左直撃。跳ね返りを柏が右足でシュート→ドウグラスが頭でコースを変えてゴールイン!ドウグラスのヘディング弾で、1-1の振り出しに戻す。
だが1分後の後半36分、ガンバはFKでの混戦から、今野が右足ボレーシュート。これがゴール右隅に吸い込まれ、ガンバが2-1と勝ち越します!今野のシュートに広島GK林も反応できなかった。
ガンバ1点リードの後半40分、中盤で競り合っていたガンバ・オジェソクと広島・清水が口論。するとオジェソクが清水を突き飛ばす。この行為でオジェソクが一発レッドカードで退場となる。後半44分、パトリックがドリブルで一気に上がったが、広島DF・千葉が上手く対応する。
後半アディショナルタイム、追いつきたい広島は、右サイドからのFKでチャンスを掴む。柴崎が右足で変化をつけ、青山センタリング→佐々木のヘディングシュートを決めた!広島が土壇場で2-2の同点に追いついた!
そして試合終了間際の後半51分。左サイドのクロス→ドウグラスの左足ボレーは失敗、こぼれ球を浅野がシュートするもDFに当たり、跳ね返りを柏が右足でゴールネットに突き刺した!広島が3-2と試合をひっくり返し、逆転勝ちで初戦を制しました!



万博記念競技場での第1戦は、大変な試合というか、見応えのある激戦となりました。ガンバ大阪が2-1とリードし、このままガンバが逃げ切るかなと思われましたが、サンフレッチェ広島が後半アディショナルタイムに2点を奪って逆転しました。後半40分過ぎのオジェソク選手の一発退場で、試合の流れが広島に傾きましたね。広島は2度リードされながらも、劣勢を跳ね返した辺りは、年間1位の意地といったところでしょうか。敵地で勝利し、尚且つアウェーゴール3得点を挙げたから、広島がほぼ優勝を手中に収めたと言えるかもしれません。
佐々木選手は後半15分にパスミスを犯してしまいましたが、後半45分にミスを帳消しにする同点ゴール。後半24分から出場した柏好文選手は、1ゴール1アシストの活躍で勝利に大きく貢献。後半51分のラストプレーで決めた右足のダイレクトボレーは鮮やかでした。
ガンバは長沢選手が長谷川健太監督の期待に応え、今野選手が準決勝の浦和戦に次いで2試合連続ゴールを挙げたので、「中3日でも勢いがあるなぁ」と思いました。しかし、オジェソクの退場で一変し、連続失点を喫して悪夢の敗戦…。逆転優勝するためには、第2戦は2点差以上で勝つか、アウェーゴール4点以上取らなければなりません。
チャンピオンシップ決勝第2戦は、12月5日にエディオンスタジアム広島で行われます。初戦に勝った広島がこのまま逃げ切るのか、それともガンバが奇跡を起こすのか?劇的な幕切れが2試合続いているから、広島での最終決戦もまた、終盤にドラマが生まれるんじゃないかと思います。




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ユーキャン新語・流行語大賞2015  年間大賞は五郎丸でも、とにかく明るい安村でもなく・・・。

2015年12月01日 | Weblog

12月に入り、2015年も残り1ヶ月となってしまいました。12月1日はこの1年で最も話題となった言葉を表彰する「 2015 ユーキャン新語・流行語大賞」が発表されました。今年大ブレイク"とにかく明るい安村"さんのギャグ「安心してください。穿いてますよ」、ラグビーの「五郎丸ポーズ」、ピース・又吉直樹さんの小説「火花」、「戦争法案」、「マイナンバー」、「北陸新幹線」、「一億総活躍社会」などがノミネートされましたが、年間大賞に選ばれたのは意外な言葉でした。



トップテン一覧
・アベ政治を許さない(澤地久枝氏/作家)
・安心して下さい、穿いてますよ。(とにかく明るい安村)
・一億総活躍社会(安倍晋三首相)
・エンブレム(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会)
・五郎丸(ポーズ)(ラグビー日本代表・五郎丸歩選手)
・SEALDs(奥田愛基氏/SEALDsメンバー)
・トリプルスリー(福岡ソフトバンクホークス・柳田悠岐選手、東京ヤクルトスワローズ・山田哲人選手)
・ドローン(野波健蔵氏/千葉大学大学院工学研究科・工学部特別教授)
・爆買い(羅恰文氏/ラオックス株式会社代表取締役社長)
・まいにち、修造!(松岡修造)


年間大賞には、中国人観光客の購買行為を表した「爆買い」、山田哲人選手と柳田悠岐選手が今季達成した「トリプルスリー」の2語が選ばれました。本命と言われていた「安心してください。穿いてますよ」や「五郎丸」もトップテン入り。他にも、国会議事堂前で安全保障関連法案の反対デモを起こした学生団体「SEALDs」、安倍政権を批判するビラ「アベ政治を許さない」、小型無人機「ドローン」などがトップ10入りしました。
一方で、上半期にブレイクした8.6秒バスーカーの「ラッスンゴレライ」、クマムシの「あったかいんだからぁ」、「火花」や「マイナンバー」、「福山ロス」などはトップ10から外れました。


今回は「マイナンバー」とか「五郎丸ポーズ」、それに「安心してください~」あたりが大賞になるだろうと思われましたが、「トリプルスリー」が選ばれたのには驚きました。今季はセパ両リーグに達成者が出たけれど、「トリプルスリー」なんて昔からある言葉だし、むしろ「安心してください」の方が大賞に相応しかったです。
「爆買い」は結構ニュース番組とかで取り上げられていたので、これは選ばれるだろうと思いました。日本勢の家電(主に炊飯器)とか、薬や化粧品、おむつなどを買いまくってますな。ただ、私の住んでいるエリア(埼玉県)には爆買いする中国人を見たことがありません…。
220万部以上の大ベストセラー「火花」ではなく、精々100万部程度の「まいにち修造」がトップテン入りしたのも不満だし、「トリプルスリー」の年間大賞には違和感を覚えざるを得ない。こんなに納得いかない流行語大賞は久しぶりだと思います。




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