静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

あおいヤ@紺屋町

2016年11月24日 07時20分46秒 | 居酒屋
あおいヤ@紺屋町

 わにかめ探検日誌3



さて、「戸隠」さんを出た探検隊ですが、目的地までにはまだまだ距離があります。
それに時間もありますから、もう1件任務が追加されました。
山越え谷越え、たどり着いた先がこの「あおいヤ」さんでした。



 こちらのお店は昼3時からの営業で、しかもハッピーアワーまでやっていますから使い勝手がいいです。
お店は空いていて、奥の個室風のスペースに案内されました。
この個室はしっかり戸が閉められるようになっていて、密室の状態にもできそうです。



 まずは税抜き200円のハイボールです。
ハイボールも最近ではすっかりメジャーな飲み物になってきました。
一息ついて、ここで新たな作戦会議です。



 こちらはおなじみのお通しです。
ハッピーアワーでもしっかりこの分はかかりますが、これは仕方がないです。
ジャガイモの煮もので、それなりの味でした。
今回は温かい状態だったのでまずは満足です。



 おつまみの1品は、サトイモの唐揚です。
これが揚げたて熱々で意外に大好評でした。
フライドポテトとは違うねっとりした感じが良いですね。



 続いて、鶏軟骨の唐揚です。
まさかの唐揚げ被りですが、素材が違うからいいでしょう。
これは想定通りの味でした。



 そして私のチョイスは、手羽先甘辛揚げです。
第一印象はボリュームの少なさでした。
どうしても「鳥ぷろ」さんと比べてしまいますね。
もう少しふっくらとしていたら最高ですが。



 その代償は200円のハイボールに払わせましょう。
皆さんしっかりとお代わりです。
お店はまだまだ空いていて、私たち以外のお客さんは一組だけでした。
まだまだ時間帯が早いんでしょうかね。



 さらに作戦会議は進んでハイボールも3杯目です。
これで準備は万全、ついに決戦の時は来ました。
お会計をして、お店を後にします。

 待ってろ、「わにかめ」
次回は完結編です。

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戸隠そば@七間町

2016年11月23日 07時29分59秒 | 居酒屋
戸隠そば@七間町

 ワニカメ探検日誌 その2



 第1関門を無事通過した一行は、浅間通りを粛々と行進していきます。
この日はけっこうよく歩き回りました。
いくつかの試練(いや信号)を潜り抜けて、無事七間町までたどり着きました。
伊勢丹の前の交差点では季節遅れの大道芸で賑わっていました。



 それを横目に見ながら、第2関門の「戸隠そば」さんに入ります。
ここでは大きな試練が待ち構えています。
それはともかく、お店は実に空いていて静かな雰囲気でした。
私たちは奥のテーブル席にキャンプを張ります。



 さすがは老舗のお蕎麦屋さんで、あたふたと駆けつけるようなことはありません。
ゆっくりと女性の店員さんが注文を聞きに来ました。
「ほろ酔いセット(税抜き800円)をお願いします」
ドリンクはビールの方とそば焼酎の方がいます。



 まずは篭盛りの葱です。
こういうものにも手を抜かないのはさすがですね。
お蕎麦を注文しなくてもネギが出てくるというのが面白いです。



 そこにめいめいお盆に乗ったセットが出てきました。
これは私の注文で瓶ビールです。
残念ながら中瓶ですが、中継ぎには適量でしょうか。
そば焼酎の方は、グラスに半分ほどの多めの焼酎に、たっぷりとそば湯が付いていました。

 このそば湯割りが美味しそうで、冬場には最適のように思います。
次回はこれも候補に入れておきます。
そして、メインのおつまみです。
「ほろ酔いセット」はこのおつまみがメインです。



 左から、ネギに梅風味の味噌、板わさ、鳥とこんにゃくの煮ものです。
いかにも渋いつまみですね。
板わさに添えてあるワサビ漬けが、静岡らしいです。
ビール単品が550円ですから、逆算するとこのセットは税抜き250円ということになりますが、これなら納得です。

 三品の中でも一番気に入ったのが、左の味噌でした。
ほんのひとさじしかありませんが抜群の存在感です。
ほんの少々をネギに絡めて食べると、これがまた旨いのなんの。
これは日本酒に合うなあ。

 もったいないのでそこに卓上の葱を追加です。
少しも残すことなく、完璧に味噌を平らげました。
もちろん板わさは安定した味で、こんにゃくも美味しかったです。
大人好みの渋いちょい飲みセットでした。

 お客さんは男性の一人客が多く、皆さんのんびりとお蕎麦をいただいていらっしゃいました。
たまに若い男女のグループが入ってきたりしますが、店内は静かで過ごしやすいですね。
この時間帯はお勧めです。

 さて、普通のお客さんでしたら当然このセットは、「そば前」です。
この後で締めにせいろでも手繰っていくのが通人ですが、残念なことに私たちは探検の途中でした。
申し訳ないですが、お蕎麦を食べている余裕はありません。
ここはビール1本でサクッと切り上げます。

 お会計をすると消費税が加算されて864円、まあ納得の1杯でした。
レジの前には「揚げ玉50円」のお土産もあって、食指が動きましたが、これは探検には適しませんのであきらめました。
無事お店を出て、そのまま歩き続けます。
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のりこのおでん@いざ出発

2016年11月22日 07時34分35秒 | 居酒屋
のりこのおでん@いざ出発

ワニカメ探検日誌 その1



 今日は「ワニカメ探検隊」出陣式です。
前日は雨でしたが、それもすっかり止んで、今日はいい天気です。
探検の集合場所である静岡の浅間神社は七五三のお参りをする子供連れで大賑わいでした。
私たちも、探検の無事を祈って手を合わせます。



 参拝を済ませた後は第一関門で、まず燃料補給です。
神社のすぐお隣にある、「のりこのおでん」さんにやってきました。
ところがここが大賑わいで満員です。

 しかしそこは人情譲り合い、お客さんが席を詰めてくれて、何とか入ることができました。
探検隊は無事クエストをクリアーしました。
お会計をされている常連さんはなんと午前中から飲み続けているそうで、お会計がかなりの金額になっていました。
私たちは探検の道中無事を祈って、生ビールで乾杯です。



 お馴染みのおでんをそれぞれ注文して取り分けてもらいます。
私のチョイスは、「フワ」に「昆布」です。
このフワが程よく煮えていて絶品でした。
ダシ粉を掛け、からしを添えていただきます。



 ほかのお客さんもすべて常連さんで、今日は賑やかですね。
私は日曜日のこの時間に来ることが多いですが、テレビはいつも女子ゴルフの中継をやっています。
おかみさんはゴルフが大好きなそうで、けっこう詳しいですね。

 さて、ここで本日の探検の打ち合わせです。
難攻不落の「ワニカメ」ですから、それ相応の準備をしなければと、意見が一致しました。
そこでこちらのお店を一杯で終了、次の目的地に向かいます。
ごちそうさまでした。

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吉野家@大繁盛

2016年11月21日 07時35分21秒 | グルメ
吉野家@大繁盛

 今日は某大学でのお仕事。
あいにく大学はお休みで、学食どころか売店すらも営業されていません。
ということは久しぶりのランチ難民発生です。

 これが先月まででしたら、「美濃屋瀬名支店」さんがあったので何の不自由もありませんでしたが、困ったことになりました。
残念なことに10月で閉店されてしまいましたから、今では行くことはかないません。
しかも朝からあいにくの雨ときていますから、お店を探すにも困りました。

 そこで思いついたのが、「吉野家」さんの「瀬名川店」でした。
ここなら広い通り沿いですから入るのにも安心です。
お昼になって、車で向かうこと5、6分。
何とかお店に到着しました。



 私が吉野家さんを利用するのは大体が夕方ですから、それほど混んではいません。
しかし今日は書き入れ時のランチタイムとあって、駐車場もほぼ満車というほどでした。
何とか車を止めてお店に入りますが、これはかなり混んでいます。
カウンター席もほぼ満員で、私は目の前の空いた一角に腰を下ろします。

 お店には店員さんが三人だけで、皆さん忙しそうに動き回っています。
特に若い女性の店員さんはそれこそこまねずみのように駆け回っていらっしゃいました。
なんと、カウンターの下にはまだ洗い場に行く前の器がそのまま並んでいるほどの混乱ぶりでした。

 したがってなかなか注文を聞きに来てくれません。
本来は顔を合わせたときにアイコンタクトで注文するべきですが、やむを得ずボタンを押して呼んでしまいました。
温かいお茶が出て、「並盛とお味噌汁」を注文しました。



 よく見ていると、前回私が注文した限定品の「牛なべ御膳」がよく出ていました。
そうかこれが結構手間がかかるんで混んでいるのかもしれません。
とはいえ私の牛丼はスタンダードですからすぐに出てきました。



 お味噌汁には一味を掛けて準備完了です。
今日は玉ねぎがやや若めでしたが、あいかわらずいい味出してますね。
やっぱり牛丼は吉野家さんに限りますね。



 見ていると、テイクアウトのお客さんも多かったです。
それがかなりスピーディーに出来てきますから、これはほか弁屋さんよりも手軽で人気なんでしょう。
テーブル席に回るグループ客が多く、食べ終わってもそのままくつろいでいる感じも見受けられました。
それに比較すると一人客は食べ終わるのが早いです。

 私もすぐに食べ終わってお会計です。
以前あるお店でランチをしたときですが、出来上がりが遅くて待たされ、危うく遅れそうになったことを思い出しました。
やはりお仕事中のランチは早くできるのが一番です。

 それにしてもこちらのお店は賑わっていますね。
広い駐車場のある郊外店の強みをあらためて感じました。
お会計も混みあっていて数分待たされましたが、これも仕方ないでしょう。
雨に濡れながら車まで戻りました。

 ごちそうさまでした。

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矢吹@紺屋町

2016年11月19日 07時06分10秒 | ラーメン(静岡市内)
矢吹@紺屋町



 今日のランチは静岡でラーメンです。
かねてから予定に入れておいた新店に向かって自転車を走らせます。
たまには手を抜いて、近場で済ませてしまいましょう。
すぐにお目当てのお店に着きました。

 近くに自転車を止めて、お店に向かおうとしていたその時です。
私の傍らを若い男性のグループが通り過ぎました。
サラリーマンではなく、学生にしては服装が派手でしたから、たぶんお仕事前のホスト集団というあたりでしょうか。
何となく嫌な予感が脳裏を通り過ぎます。

 すると案の定私が目指したお店に向かって行きます。
あれ、5人そろってそのお店に入ってしまいました。
それで満員ということでもないでしょうから続いて入ることもできましたが、何か気分が変わってお店をあきらめることにしました。
それでは別のお店にしましょうか。



 そこで向かった先はそれほど遠くでもない、紺屋町の「矢吹」さんでした。
こちらのお店は以前食べたことがありますが、しばらくぶりですからまあいいでしょう。
引き戸を開けてお店に入ると、すぐ前に券売機がありました。
そこで食券を購入して中に回ります。

 女性の店員さんが出てきて、カウンターに席を指定します。
まあまあの入りで、カウンターはあと一つしか空きがありませんでした。
お冷やが出てきて、店員さんに食券を渡します。
ちょうど目の前が厨房ですから作っているところがよく見えます。

 麺を茹でるのには神経を使っているようで、専門の方がお一人でタイマーを使いながらやっていました。
店員さんは4人で、作業の分担もしっかりしている印象でした。
なお、お客さんは若い方が多かったです。



 しばらく待って私の、「豚骨醤油ラーメン(750円)」が出てきました。
けっこう茶色が濃い感じのスープですね。
照明が暗いのはおしゃれな感じですが、料理がよく見えません。
ラーメンですから明るいほうが美味しそうに見えると思いますが、これが今風なんでしょう。



 具にはチャーシューが一枚にメンマとノリ、水菜です。
ここに卓上のペッパーミルからコショーを挽いて掛けます。
なかなかいい香りですね。

 麺は中太のストレートでした。
スープはドロッとしたとんこつ醤油で、上にはマー油のようなオイルが掛かっていました。
これがかなり濃厚さを上げていて、好みが分かれるところでしょうか。
最近は静岡でもこういうスープが多くなってきていますね。

 お隣の男性は替え玉をしてしっかり食べていました。
普通のラーメンでも替え玉ができるという工夫は面白いです。
私はこの1杯でしっかりお腹が膨れて、お店を後にしました。



 さて、帰り道で何軒かお店を見て回りましたが、そこで見つけたのがこれです。
すぐ近くの居酒屋「串焼大将」さん
月から木までは開店から21時までドリンクが半額だそうです。
これは狙ってみましょうか。



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