静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

一番鶏@寒さで

2017年01月19日 08時00分44秒 | 居酒屋
一番鶏@寒さで



 「最大級の寒波」やってきましたねえ。
気候の温暖な静岡でもさすがに寒さが身に染みます。
そうなるとお仕事帰りの寄り道も鈍くなる、ということはなくしっかり赤ちょうちんに吸い込まれました。
ここはおなじみ、鷹匠の「一番鶏」さんです。

 「いらっしゃいませ」
なんとバイトの店員さんが入り口前で迎えてくれました。
一人なのでいつものカウンター席ですが、様子を見てびっくりです。
なんとお客さんが私だけでした。

 寒さのせいでお客さんの出足が悪いんでしょうか。
長らくこちらのお店に通っていますが、独り占めというのは初めてです。
しかしたった一人のお客さんだというのにこのバイト君は気が利かないなあ(笑)
女性の店員さんは必ずコートを受取って壁に掛けてくれますね。



 まずは瓶ビールです。
サッポロの黒ラベルはたぶんこのお店以外では飲まないですから、新鮮ですね。
いつも同じ注文を紙に書いて渡します。



 お通しのキャベツです。
毎回ですと飽きますが、久しぶりなのでまったく問題なしです。
お客さんが来たというので、消されていたテレビのスイッチが入りました。
映画の放映なので、途中からでは筋がわかりませんが、賑やかしにはなります。



 そしてお目当ての手羽先です。
今日はいつもよりも濃い目になっていますが、相変わらず美味しい手羽先ですね。
塩焼ではなくローストチキンのような焼き方がうまく合っています。
これはビールが進みますね。



 続いて焼き物もできてきました。
鳥皮につくねです。
こちらのお店では焼き物は基本が塩ですが、私はいつもたれでお願いしています。
今日はこちらも同じで、いつもよりも味が濃い目になっていました。



 20分ほどでビールが空き、同じ瓶ビールのお代わりです。
一番鶏さんでは大体いつもこの瓶ビール二本が定量です。
ショーチューのボトルを入れようかとは思っているんですが、なかなか実行できないですね。
そのあたりは今年の課題にしておこうと思います。

 すると、10時になってようやくお客さんが入ってきました。
これでようやく私一人の独占タイムは終了です。
寒さに弱いのは居酒屋さんも同じでしたね。
これで二本目が空きお会計をします。

 消費税がついて2千円と少々でした。
ごちそうさま、また来ますよ。


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大村バー@今日もまた

2017年01月18日 07時49分01秒 | 居酒屋
大村バー@今日もまた

 数ある居酒屋さんにもそれぞれ、「看板料理」というものがあります。
この店でなければ味わえない味、食べられない一皿、それが目当てでお客さんが駆け付けます。
静岡の居酒屋さんにも有名なものがいくつかありますが、その最たるものが「大村バー」さんの、「湯豆腐」です。
冬場限定の商品なんで寒くなるとこの湯豆腐が恋しくなりますね。



 「大村バー」さんの開店時間は日曜日のみ少し早めになっていて午後3時半です。
わけあってしばらく夜の飲み歩きができなくなったので、今日は一番乗り狙いで行ってきました。
その開店時間すぐの時分にお店に着きましたが、まだのれんは掛かっていません。
しかし目の前をお子さん連れの家族一組が中に入っていきました。



 ということはもう大丈夫だということになりますから、私も続けて中に入りました。
開店1分ぐらいですが、すでにカウンターには常連らしいお客さんが二人座っています。
座敷席には二組ほど座っているし、さすがは人気店ですね。
私はいつものカウンター端あたりに座りました。

 しばらく待つと、奥から女性の店員さんがおしぼりを持ってきてくれました。
「瓶ビールと湯豆腐下さい」
ここではビールは一銘柄だけなので、それを聞かれることはありません。
すぐにアサヒビールが出てきました。



 ビールをグラスに入れてまずは1杯です。
すぐわきにあるテレビでは、スキーのジャンプ競技が生中継されていました。
それをぼんやり眺めているとお客さんが私のほうに向かって歩いてきました。

 知人でもないので何事かと思いましたが、私の後ろを通り過ぎて行って得心しました。
大村さんにはこの奥の場所にコミック誌の並んだ棚がありました。
その若いお兄さんは、面白そうなコミックを探しに来たというわけですね。
私は今までに一度も使ったことがありませんが、一人の時は良い相手になるかもしれません。



 すると今日は早めに湯豆腐ができてきました。
あいかわらず良い風貌ですね。
大村バー名物の湯豆腐とは、温めたお豆腐にかつおだしのしょうゆ餡をたっぷり掛け、刻み海苔におかかとネギに生姜をあしらったものです。
これをスプーンですくって餡に絡めていただきます。



 (うーん、美味い)
あいかわらず良い味出してますねえ。
これが冷えたビールによく合います。
熱燗でもいいですが、私はビールが好きですね。

 お店は相変わらず常連さんの出足が早く、席がどんどん埋まっていきます。
メニューも品数豊富なので、家族連れも多いですね。
開店から20分、カウンターが埋まったのを機会にこれでお会計です。
湯豆腐と瓶ビールで1091円也、ごちそうさまでした。



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ローソンの焼き鳥がすごい

2017年01月17日 08時06分08秒 | グルメ
ローソンの焼き鳥がすごい

 最近のニュースで見たものです。
コンビニさんも常に企業努力をされていて、取り扱うオリジナルブランドも高品質だといいます。
その中でも話題になっているのが、「やきとり」だそうです。

 じつは、「サークルK」さんの焼き鳥は気に入っていて、これまで何回もおつまみとして購入してきています。
お値段も手ごろですし、これが意外に美味いから驚きます。
これでは居酒屋さんもうかうかしていられませんね。

 しかしそこにまた強力なライバルが割り込んできました。
そこで今回初めてローソンさんの焼き鳥を買ってきました。
仕事終わりの帰り道でローソンさんに入ってきましたから、時間は午後9時過ぎです。
遅い時間でも高校生あたりでそこそこお客さんが入っていました。

 実は以前同じ時間に同じコンビニに入ったところ、このやきとり関係はすべて売り切れでした。
それだけ人気が高かったんだろうかと思いますが、今回は幸いにも残っていました。
しかし「モモたれ」に「ネギま」は売り切れで、「鳥皮」と「モモ塩」だけ残っていました。
まあ初めてですからそれでもいいかと、2本ずつ購入です。

 すると嬉しいことに期間限定で1本10円引きでした。
これはまったく知らなかったので幸運でした。
この巨大なやきとりが4本で税込み468円でした。
1本は税抜き117円ですから、格安です。



 さっそく家に帰って、レンジで温めます。
お皿に並べてみますが、これはでかいですね。
普通の焼き鳥の2本分ぐらいはありそうな立派なやきとりでした。
1本でもかなり食べ応えがあります。



 そしてボリュームだけでなく味もしっかりしていて美味しかったです。
これ、かなりの良いつまみになりますね。
残念ながらモモ塩は私の好みではなかったですが、たぶんモモたれなら最高だったと思います。
焼鳥屋さんよりも手軽にかつ美味しくいただけるというのは、さすがに人気があるわけです。

 今のところは定番の4商品だけですが、そのうち「つくね」や「レバー」あたりも参入してもらうと酒飲みには嬉しいですね。
ローソンの焼き鳥、今後も期待したいものです。

 実はその翌日もまたまた買ってきました。
ねぎまにモモたれも食べてみましたが、これも良かったですよ。


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そば処長澤@ランチでそば

2017年01月16日 07時57分05秒 | 居酒屋
そば処長澤@ランチでそば

 さて、前回のラーメン放浪でお店に振られたお話をしましたがその3日後、懲りずにまたまた行ってきました。
今回は開店時間も考慮して、開いているのが確実な午後1時少し前にお店に着きました。
しかしどうしたことか今回もシャッターは閉まったままでした。
そこにはこんな張り紙がありました。



 おいおい、ついに昼間は行けませんでしたか。
5回も連続で振られるとは、よくよくこのお店とは相性が悪かったです。
ランチで行けないとなると、たぶんこの先も行くことはなくなるでしょうが、残念でした。

 しかし、そうなると困ったのは今日のランチです。
よっぽど「〇蘭」さんにでも行こうかと思いましたが、ひらめいたお店があります。
つい先日ちょい飲みに行ったばかりの、「長澤」さんです。
最近はお蕎麦も気になっていますからそこでお蕎麦でもいただきましょうか。



 場所もすぐ近くですから、のんびりとお店にたどり着きました。
その前には「ランチ550円」と看板が置いてありますね。
では中に入りましょう。

 お店は適度に混んではいますが、まだまだ席は空いています。
入口右手の券売機で食券を買いました。
実はかなり前ですがここでラーメンをいただいたこともありますが、お蕎麦はまだ食べていません。
そこで看板商品の、「ランチセット(550円)」を選びました。

 まずは厨房に食券を渡します。
「丼はこの中からお選びください」
上に書いてある一覧の丼メニューから「ねぎチャーシュー丼」を選びました。
お蕎麦はもちろん「かけそば」です。

 右奥のカウンター席が空いていたので、そこに座ってセルフのお冷をくみます。
夜はご主人お一人だけでしたが、ランチタイムが女性が一人加わって二人の態勢でした。
満員ではありませんがお客さんがそこそこ入ってきていて、意外ににぎわっている店内でした。
注文が出来上がると、「何々のお客さん」と呼ばれて、取りに行くシステムです。



 しばらくして私のコールがあり、めでたくランチセットを受取りました。
これを席まで持っていきます。
かけそばに、ミニサイズのネギチャーシュー丼、そしてお漬物のセットです。



 まずはかけそばです。
麺は歯ごたえのある美味しいもので、ダシもしっかりしていますから、これはいいですね。
一味を掛けていただきますが、下手なお蕎麦屋さんよりは食べ応えのあるお蕎麦でした。



 そして「ねぎチャーシュー丼」です。
これ以外にも、「しらす丼」や「カレー」などが選べますが、前回おつまみにしたチャーシューが美味しかったのでこれにしました。
どんなものなのかといいますと、ご飯に刻んだチャーシューにネギをのせて、そこにたれを掛けたものです。
上にかけた刻み海苔が良い感じでした。



 ミニサイズの丼ですが、たれの塩梅がちょうどよく、あっさりと食べきってしまいました。
私にはちょうど良いボリュームでしたが、若い方には少し物足りないかもしれません。
私のお隣さんは冬だというのに「冷やしたぬき大盛り」でした。
寒い時に良く冷えたお蕎麦は粋ですなあ。

 さすがにお蕎麦の汁は残しましたが、しっかり完食です。
セルフサービスですから、食べ終わった器は配膳口に返却します。
ずうっと注文が続いていますからご主人は忙しそうでした。



 店頭にはあれこれとメニューが書かれています。
「そばミニ丼セット」が550円。
「ラーメンミニ丼セット」が770円。
醤油ラーメン単品は650円でした。



 次回はラーメンのセットもいいと思いました。
だって、今時ラーメン単品でも800円取るお店は多いですからねえ。
ごちそうさまでした。



 
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油そば柳@御幸町

2017年01月14日 07時36分19秒 | ラーメン(静岡市内)
油そば柳@御幸町

 今日は今年初めてとなる、「静岡ラーメン放浪記」です。
日にちは1月10日、看板からは程遠いのんびりムードのラーメン放浪記ですが、よろしくお願いいたします。
私も長らくラーメン屋さんを食べ歩いていますが、相性の悪いお店とはあるものです。
大体1回行けばそのままお店に入れるものですが、うまくいかない場合もたまにはあります。

 今日最初に予定していたお店もそうでした。
最初に行ったときは調べ忘れて定休日でしたが、これは私のミスです。
二回目は開店と同時に到着しましたが、目の前の団体客がまさかの直前入店で、Uターン。
3回目はこれも開店時間より前に着いてしまって、空くのを待ちきれずに断念でした。

 それにも懲りずに今回が4回目です。
しかしこちらのお店はどうも開店時間ちょうどに開くとは限らないようで、今回も11時半をかなり過ぎましたが、シャッターは閉まったままです。
こういう時は不安になりますね。
それでも5分ほどは待ちましたが、ひょっとして臨時休業かなとも思い、またもや中止です。



 やっぱりこちらとは相性が悪いようで、もうすっかりあきらめました。
その代わりといっては失礼ですが、新店のラーメン屋さんに変更します。
御幸通りの「伊駄天」さんのお隣にできた、「油そば柳」さんを目指します。
お店の前に自転車を止めて、まずは中に入ります。



 「いらっしゃいませ」
先客は若い男性がお一人だけでした。
入口左手にある券売機で、「油そば大(700円)」を選びました。
普通のラーメンではあまり大盛りを食べませんが、汁なしなので行けそうな気がしました。

 店員さんは若い女性ばかり三人の体制で、席に案内されてお冷やが出ます。
出してくれたコップは金属製で結構冷たいです。
夏場はいいけれど冬の今はどうもあっていないような気がしました。
しかしこういうところにこだわりがあるんでしょうね。



 食券を渡すと、目の前の食べ方をよく読んで待っていてくださいというようなことを申し渡されます。
さすがはベテラン店員さんで、私が油そばの初心者だと見透かされました。
まあ、大体のシステムは知っていますが、細かいことはわかりませんからじっくりと読みます。
お隣のお客さんは紙エプロンをして食べていますが、スマホを片手に見ながらのんびりと食べていました。

 しかし、麺が太いせいかゆで時間が結構長いですね。
その間は暇なせいか、接客担当の女性二人はぺちゃくちゃおしゃべりをしています。
そして待つこと10分ほど、ようやく私の油そば大盛りが出てきました。



 「汁が飛びますのでよかったら紙エプロンをお使いください」
お勧めしてくださいましたが、大丈夫だろうと私はしませんでした。
あとでわかりましたが、やはりおすすめ通りにエプロンをしたほうが楽ですね。



 さて、この油そばですが、ゆで上げたそばにたれを掛け、上に具を乗せたものです。
麺はかなりの太麺でごわごわとした噛みごたえのある縮れ麺です。
具には角切りのチャーシューにメンマ、ネギとノリでした。
ここにお勧め通り、ラー油とお酢を3回転回し掛けました。



 さらにきざみ玉ねぎも3杯ほど追加して、すりごまも少々。
箸でこれをまんべんなく混ぜ合わせました。
解説通りに準備をして、さあいただきます。

 いささか不安でしたが、食べてみるとこれが思ったよりも美味しかったです。
何しろ温かいままですからつけ麺よりも食べやすいです。
なるほどこれもありかな。
味のバランスも初めてにしては上々でした。

 しかし後で気が付きましたが、もう一つフライドオニオンのトッピングが置いてあったのを見落としていました。
しまったこれも追加すればよかったな。
まあ、これは次回のお楽しみでしょうか。
ほかのお店では油そばをいただいたことがありますが、かなり久しぶりの油そばは、予想以上の好印象でした。

 大盛りの面も最後まで飽きずにしっかり食べられましたから、今回は大正解でした。
たまには油そばもありかな。
それでも静岡では苦戦されているようで、食べ終わる時は私一人だけでした。
満腹になってお店を後にします。



 さて、お店の前の看板で気になったのがこれです。
「瓶ビール350円」
これが中瓶だったら、ちょい飲みで使えそうですが、試してみようかな。

 ごちそうさまでした。

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