静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

ガスト@ワインも

2017年01月25日 07時47分08秒 | 居酒屋
ガスト@ワインも

 日曜日の昼下がり、例によっての「ファミレス飲み」です。
とはいえ、我が家の近くにあるのは「ガスト」さんだけですから、当然そこに行くことになります。
でも、意外に日曜日はそれほど行っていないですね。

 お店に入ると当たり前ですが平日よりも混んでいました。
それはファミリー客が多いせいでして、お子さんを連れた家族が目立ちました。
私はその中で唯一の一人客かつ「飲み客」でした。
今回は珍しく店員さんに空いている席に案内され、まずは注文です。

 今回のお酒は「デキャンタワイン赤」です。
今までは「ガスト」さんではショーチュー専門でしたが、よく考えればここにはワインもありました。
しかもこの500ミリのデキャンタが税込みで431円です。
これならビールよりもかなり割りが良いですね。



 すぐに出てきたワインは、軽めで飲みやすいものでした。
これだけでもいいんですが、ワイン単独ですと飲みすぎますからこれにドリンクバーを付けます。
これがセット割引で108円ですから、思わず飛びつきました。



 といっても私が飲むのは「炭酸水」だけですから、元を取るまでには至りませんが、これがフリーのお水だと何か物足りません。
ワインを二口呑む合間にこのソーダ水を入れて、アルコールを薄めます。
しかしおつまみの出来上がりが遅く、もう三分の一ほど飲み干してしまいました。
このデキャンタにはしっかり0.5リットルの目盛りが入れてありますね。



 そこに出てきたのは、「チキテキスパイス焼き」です。
鶏肉をスパイスで焼き上げたもので結構なボリュームがあります。
付け合わせのモヤシもたっぷりあって、これは良さそうです。
予想していたよりもチキンが大きかったので、嬉しくなります。



 人によって好みがあるでしょうが私は最初にレモンをすべて絞ってしまいます。
さらにはナイフで全部切り分けておいて、すっかり準備完了です。
スパイスはそれほどきつくないので、普通のチキンステーキみたいなものでした。
マスタードが欲しいですが、そこは卓上のタバスコで代用です。



 後半は逆にチキンが多めの配分になって苦労しましたが、それでも小1時間でしっかり食べ終わりました。
ワインがあるなら「ハッピーアワー」のない時間帯でも十分使えますね。
手軽に行けるしご近所なのでこれからもガストさんにはお世話になりそうです。



 今回はクーポンがあったのでチキンがほぼ200円引きで安く済みました。
お会計は千円弱ですからしっかり「せんベロ」ですね。
ごちそうさまでした。


 

  
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電光掲示板で考えた

2017年01月24日 08時09分31秒 | 日記
電光掲示板で考えた

 東京ツアーなどでJRをよく使わせていただいています。
その時に気が付いたことですが、静岡県内を走っている東海道線の電車にはほとんど電光掲示板がありません。
よって、ぼんやりしていると次がどこの駅なのかわからなくなったりします。

 ところが熱海から先はほとんどすべての電車に電光掲示板が付いています。
と言ってもドアの上にある小さなものですが、これが次の駅や行き先を知らせてくれるので便利です。
さらに進化をすると、山手線などでは液晶のディスプレーがついていて、そこでコマーシャルなども流しています。
まあこれは掲示板というよりも宣伝媒体です。

 さて、この電光掲示板ですが、東海道線のものはほとんどすべて「赤」「緑」と「オレンジ」の三色で、文字だけの掲示です。
駅に付いているものもこれが多いですね。
あとは浜松のバスにもこの掲示板が付いていました。

 それを見ているうちにふと考えました。
どうして三色だけなのか?
ここから先は私の推理なので違っている部分があるかもしれませんがご了承ください。

 この掲示板はたぶん液晶です。
表示は三色ですが、色の三原色のうち、「赤」と「緑」の二色の液晶を使っていると思います。
その二つの色が混ざるとオレンジになるわけです。
そして明るさの調節はなく、オンかオフの2制御なんでしょう。

 2色、4種類の信号で文字を表現するわけですから、シンプルです。
ここに「青」を入れれば三原色が揃いますから、そこに輝度の条件を入れればすべての色が表示できることになります。
しかしそうすると経費が掛かるので単純なものにしたのではないのかとおもいます。
新幹線の電光掲示板は三色が入っていて、白色光もちゃんと表示できるのはその分設備にお金をかけているということですね。

 そこで思い出しましたが、「青色の発光ダイオード」は遅れて開発されたということです。
たぶんこのタイプの電光掲示板が作られた時は、「青色」が高価だったんだと思います。
ですから二色にしたんではないかと推理します。
青色が加われば単純計算でも4色増えますから便利ではありますが、文字だけですからその必要性も少ないわけです。

 かといって1色だけですと味気ないですからこのタイプが主流になったんではないでしょうか。
LEDもすっかり身近なものになってきて、価格も安くなってきましたから、これからはフルカラーのタイプが増えるとおもいます。
それはともかく、静岡県内の電車にすべて電光表示が付きますように祈っています。
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たこ八@金曜日は

2017年01月23日 08時04分03秒 | たこ八
たこ八@金曜日は



 「こんばんは」
最近はなかなか行けずにいたたこ八さんです。
今日でまだ今年の二回目ですから、全盛期に比べると寂しいものがありますね。

 「ちょうど今空いたばっかりですよ」
常連さんが教えてくださいましたが、これはラッキーでした。
すこし前まで席が一杯だったそうで、時間が少しずれていたら入れなかったのかもしれません。
ともかく瓶ビールで乾杯です。

 いつも通りのたこ八さんですが、何か様子が違うなと思っていたら、冷蔵庫を替えたということでした。
色目が違ったので、印象が違うわけでした。
オカアサンの息子さんが電気店を経営されているのですが、そこから取り寄せたそうです。
狭いお店ですから搬入も苦労されたでしょうね。

 さて週末や土曜日のたこ八さんは、初めてという方が多いようです。
オカアサンのお話では、最近スマホで検索してくるお客さんが多くなったとか。
今日も初めてという千葉から来た方が一組いらっしゃいました。
そんな初心者には、親切な常連さんがあれこれと面倒を見てあげています。

 私はと言いますとそれを見ているだけで、あまり役に立たないお客でした。
今日は冷蔵ケースの前に座ったので、その中にある「タン」が美味しそうに見えました。
そこでこれを1本焼いてもらいます。
するとそのお客さんも便乗して注文されましたから、ここでようやくお店の役に立ちました。



 お母さんが炭火でじっくりと焼き上げた豚タンはじつに美味しかったです。
たまにはこういうやつも良いですね。
そこに入ってきたお客さんは実に賑やかな方で、半年ぶりぐらいなのにもうすっかりなじんでいました。
お客さんにも様々なタイプがあって、話し出すと止まらない方がいますが、これがまさにその典型でした。

 珍しいことにいつもにこやかなお母さんが呆れ顔をされていました。
それもまたいい酒の肴になりますね。
そこでお母さんが出してくれたのが「はらも」でした。
今日はおでんなしで、焼き物専門になりました。



 お酒をショーチューに代えて、さらに飲みます。
次に入ってきたお客さんもやはり初めての方で、今度は茨城だそうです。
お店は県外者が優勢になってきました。
さすがに週末だけ会って、10時を回ってもお店は満席です。

 そこにまた新規でお客さんが入ってきました。
混みあったら譲るのが居酒屋のマナーですから、これで私はお会計です。
いつもの定量で今日もほろ酔いでした。
いつもごちそうさまです。


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新京@酸辣湯麺

2017年01月21日 07時58分49秒 | ラーメン(静岡市内)
新京@酸辣湯麺



 今回もラーメン放浪記です。
今日はお久しぶりに鷹匠の「中華飯店 新京」さんにやってきました。
時間は12時45分ごろで、ランチのお客さんが一区切りついたあたりです。
お店は半分ほどの入りで、私は空いていたカウンター席に座りました。

 すぐにお冷やが出て、「酸辣湯麺(800円)」を注文しました。
静岡市内ではかなり珍しいメニューで、これを出しているお店はこちら意外には数軒しかないと思います。
私はかなり昔に一度だけいただいたことがありますが、もうすっかり味は忘れています。



 待っている間にメニューを拝見。
普通のラーメンが550円、半チャンセットもあってこれは850円でした。
面白いものでは「チゲラーメン」なんてものもありました。



 いわゆる昭和の中華料理店というやつで、目ぼしい料理は一通りそろっています。
瓶ビールの大瓶が650円ですから、一品料理をつまみに一杯やるのも良さそうです。
実際夜はお酒を飲んでいるお客さんも多いですね。



 さて、しばらくたって私の酸辣湯麺が出来上がりました。
これはなかなかユニークな風貌です。
乗っている具がまた面白いですね。

 まずはスープですが、これはかなりお酢が効いています。
正直かなり酸っぱいです。
そこに豆板醤が効かせてあって、ラー油も参加していますから、それなりに辛いです。
それがあんかけになっていますから、一口目は間違いなくむせますね。



 さて、そのユニークな具ですが、大きなものではパーコーが一枚に薄切りしたお豆腐です。
野菜はタケノコニンジンしめじ、ニラにネギといったところでしょうか。
仕上げに卵白が回し掛けられています。
このお豆腐はいまだに不思議です。



 麺は細麺の縮れ麺で、腰はあまり強くありません。
しかしとろみと酸味があるので食べるのにはけっこう時間がかかりますね。
最初は時々むせましたが、慣れてくるとそれもなくなって、後半はスムーズにいただけました。
たまにいただくとこのお酢が健康に良いような気になってきます。

 こちらのお店は年配のご夫婦で営業されていますが、そのコンビレーションがなかなか良いですね。
したがって注文が出てくるのも早く、お客さんを待たせません。
私の後で入ってきた男性のお客さんは850円の「半チャンラーメンセット」でしたが、5分ほどで出来上がってきました。

 一区切りつくとご主人は素材の仕込みです。
それも済むと客席に出てきて新聞を読んでいましたが、昔気風の働き者といった感じですね。
こういう風景は昔のお店ではよく見かけました。



 さて、お酢に苦労はしましたが無事食べ終わってお会計です。
今度はモヤシラーメンも食べてみたくなりました。
しっかり温まってお店を後にします。
ごちそうさまでした。

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スガキヤ@台湾ラーメン

2017年01月20日 08時05分23秒 | ラーメン(静岡県内)
スガキヤ@台湾ラーメン

 今日は今シーズン最後となる浜松でのお仕事です。
その前に軽く晩ご飯ですが、面白い情報を耳にしました。
なんでもチェーン店の「スガキヤ」さんで変わったラーメンが復活したとか。
それではと浜松駅すぐそばのお店にやってきました。

 浜松の駅周辺では、「大河ドラマ」のPRで客寄せに懸命です。
これから人気が出てくるにつれて活気づいていくんでしょう。
しかしこの「スガキヤ」さん、何度も来ているはずなんですが、久しぶりなので探すのに時間がかかってしまいました。



 地下のフードコートの一角にお店があって、周りの席はほとんど空いていました。
まずは席を確保してお店に向かいました。
しかし間の悪いもので、ちょうど前にすうっと入ってきたのが年配の男性でした。
その方が店員さんと注文であれこれお話されています。

 しばらくして調理場に行きましたが、もって来たのは「メンマ」だけでした。
これはどう見てもラーメンのトッピングですが、これを単品で注文されたようです。
トレイに乗っけてお箸もつけて席まで持っていきましたが、どうやら持参したお酒のおつまみにされるようでした。
うーん、これは私よりも上手がいましたか。



 私の番が来て注文は、「台湾ラーメン(390円)」です。
この台湾ラーメンが復活したというので気になりました。
先にお会計をして、レシートとブザーを渡されました。
これを持って席に着き、セルフのお冷やを飲みながら出来上がるのを待ちます。



 すぐにブザーが鳴ってラーメンを受取りに行きます。
これはまたシンプルなラーメンでした。
「台湾ラーメン」は名古屋の駅の「味仙」でいただいて以来です。



 具には豚のミンチとニラだけ、白濁したスープにはラー油らしきものが浮いています。
麺は細麺のストレート、これはスガキヤさん特製のものですね。
食べ方に迷いましたが、まずは全体をかき混ぜて味の平均化を図ります。



 ところで、これは何だか分かりますでしょうか。
「スガキヤ」さん独特のスプーンで、先にフォークのようなものが付いているので、お子さんでも麺が食べられるんですね。
しかし大人の皆さんにはかえって使いづらいとは思います。
でも、これがあるので「スガキヤ」さんに来たという気分が膨らみます。

 さて、この「台湾ラーメン」ですが、はっきり言って私はなめていました。
どうせチェーン店だから適当なもんだろうと甘く見ていましたが、一口いただいて大反省です。
これは見事に辛口でした。
味はともかく辛さの面でいえばこれは間違いない本格派の台湾ラーメンです。

 むせるほどではありませんが、辛いものがお好きな方でも十分楽しめるほどの辛いラーメンでした。
これは美味い。
冬場には最適なラーメンだと思いました。
あっという間に麺は完食、残りのスープをいただきます。

 ところが残っているミンチがなかなか食べられません。
例のスプーンですくいながらかき集めますが、ある程度までしか回収できないようです。
その分スープを飲んでしまうので、さらに辛さが襲ってきました。
これは間が持てるし、390円ですからお買い得な一品です。

 しっかり温まってお店を後にしました。
ごちそうさまでした。


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