静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

油そば柳@御幸町

2017年01月14日 07時36分19秒 | ラーメン(静岡市内)
油そば柳@御幸町

 今日は今年初めてとなる、「静岡ラーメン放浪記」です。
日にちは1月10日、看板からは程遠いのんびりムードのラーメン放浪記ですが、よろしくお願いいたします。
私も長らくラーメン屋さんを食べ歩いていますが、相性の悪いお店とはあるものです。
大体1回行けばそのままお店に入れるものですが、うまくいかない場合もたまにはあります。

 今日最初に予定していたお店もそうでした。
最初に行ったときは調べ忘れて定休日でしたが、これは私のミスです。
二回目は開店と同時に到着しましたが、目の前の団体客がまさかの直前入店で、Uターン。
3回目はこれも開店時間より前に着いてしまって、空くのを待ちきれずに断念でした。

 それにも懲りずに今回が4回目です。
しかしこちらのお店はどうも開店時間ちょうどに開くとは限らないようで、今回も11時半をかなり過ぎましたが、シャッターは閉まったままです。
こういう時は不安になりますね。
それでも5分ほどは待ちましたが、ひょっとして臨時休業かなとも思い、またもや中止です。



 やっぱりこちらとは相性が悪いようで、もうすっかりあきらめました。
その代わりといっては失礼ですが、新店のラーメン屋さんに変更します。
御幸通りの「伊駄天」さんのお隣にできた、「油そば柳」さんを目指します。
お店の前に自転車を止めて、まずは中に入ります。



 「いらっしゃいませ」
先客は若い男性がお一人だけでした。
入口左手にある券売機で、「油そば大(700円)」を選びました。
普通のラーメンではあまり大盛りを食べませんが、汁なしなので行けそうな気がしました。

 店員さんは若い女性ばかり三人の体制で、席に案内されてお冷やが出ます。
出してくれたコップは金属製で結構冷たいです。
夏場はいいけれど冬の今はどうもあっていないような気がしました。
しかしこういうところにこだわりがあるんでしょうね。



 食券を渡すと、目の前の食べ方をよく読んで待っていてくださいというようなことを申し渡されます。
さすがはベテラン店員さんで、私が油そばの初心者だと見透かされました。
まあ、大体のシステムは知っていますが、細かいことはわかりませんからじっくりと読みます。
お隣のお客さんは紙エプロンをして食べていますが、スマホを片手に見ながらのんびりと食べていました。

 しかし、麺が太いせいかゆで時間が結構長いですね。
その間は暇なせいか、接客担当の女性二人はぺちゃくちゃおしゃべりをしています。
そして待つこと10分ほど、ようやく私の油そば大盛りが出てきました。



 「汁が飛びますのでよかったら紙エプロンをお使いください」
お勧めしてくださいましたが、大丈夫だろうと私はしませんでした。
あとでわかりましたが、やはりおすすめ通りにエプロンをしたほうが楽ですね。



 さて、この油そばですが、ゆで上げたそばにたれを掛け、上に具を乗せたものです。
麺はかなりの太麺でごわごわとした噛みごたえのある縮れ麺です。
具には角切りのチャーシューにメンマ、ネギとノリでした。
ここにお勧め通り、ラー油とお酢を3回転回し掛けました。



 さらにきざみ玉ねぎも3杯ほど追加して、すりごまも少々。
箸でこれをまんべんなく混ぜ合わせました。
解説通りに準備をして、さあいただきます。

 いささか不安でしたが、食べてみるとこれが思ったよりも美味しかったです。
何しろ温かいままですからつけ麺よりも食べやすいです。
なるほどこれもありかな。
味のバランスも初めてにしては上々でした。

 しかし後で気が付きましたが、もう一つフライドオニオンのトッピングが置いてあったのを見落としていました。
しまったこれも追加すればよかったな。
まあ、これは次回のお楽しみでしょうか。
ほかのお店では油そばをいただいたことがありますが、かなり久しぶりの油そばは、予想以上の好印象でした。

 大盛りの面も最後まで飽きずにしっかり食べられましたから、今回は大正解でした。
たまには油そばもありかな。
それでも静岡では苦戦されているようで、食べ終わる時は私一人だけでした。
満腹になってお店を後にします。



 さて、お店の前の看板で気になったのがこれです。
「瓶ビール350円」
これが中瓶だったら、ちょい飲みで使えそうですが、試してみようかな。

 ごちそうさまでした。

コメント
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