静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

大村バー@今日もまた

2017年01月18日 07時49分01秒 | 居酒屋
大村バー@今日もまた

 数ある居酒屋さんにもそれぞれ、「看板料理」というものがあります。
この店でなければ味わえない味、食べられない一皿、それが目当てでお客さんが駆け付けます。
静岡の居酒屋さんにも有名なものがいくつかありますが、その最たるものが「大村バー」さんの、「湯豆腐」です。
冬場限定の商品なんで寒くなるとこの湯豆腐が恋しくなりますね。



 「大村バー」さんの開店時間は日曜日のみ少し早めになっていて午後3時半です。
わけあってしばらく夜の飲み歩きができなくなったので、今日は一番乗り狙いで行ってきました。
その開店時間すぐの時分にお店に着きましたが、まだのれんは掛かっていません。
しかし目の前をお子さん連れの家族一組が中に入っていきました。



 ということはもう大丈夫だということになりますから、私も続けて中に入りました。
開店1分ぐらいですが、すでにカウンターには常連らしいお客さんが二人座っています。
座敷席には二組ほど座っているし、さすがは人気店ですね。
私はいつものカウンター端あたりに座りました。

 しばらく待つと、奥から女性の店員さんがおしぼりを持ってきてくれました。
「瓶ビールと湯豆腐下さい」
ここではビールは一銘柄だけなので、それを聞かれることはありません。
すぐにアサヒビールが出てきました。



 ビールをグラスに入れてまずは1杯です。
すぐわきにあるテレビでは、スキーのジャンプ競技が生中継されていました。
それをぼんやり眺めているとお客さんが私のほうに向かって歩いてきました。

 知人でもないので何事かと思いましたが、私の後ろを通り過ぎて行って得心しました。
大村さんにはこの奥の場所にコミック誌の並んだ棚がありました。
その若いお兄さんは、面白そうなコミックを探しに来たというわけですね。
私は今までに一度も使ったことがありませんが、一人の時は良い相手になるかもしれません。



 すると今日は早めに湯豆腐ができてきました。
あいかわらず良い風貌ですね。
大村バー名物の湯豆腐とは、温めたお豆腐にかつおだしのしょうゆ餡をたっぷり掛け、刻み海苔におかかとネギに生姜をあしらったものです。
これをスプーンですくって餡に絡めていただきます。



 (うーん、美味い)
あいかわらず良い味出してますねえ。
これが冷えたビールによく合います。
熱燗でもいいですが、私はビールが好きですね。

 お店は相変わらず常連さんの出足が早く、席がどんどん埋まっていきます。
メニューも品数豊富なので、家族連れも多いですね。
開店から20分、カウンターが埋まったのを機会にこれでお会計です。
湯豆腐と瓶ビールで1091円也、ごちそうさまでした。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする