静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

吉野家@鶏すき丼

2018年05月08日 07時18分42秒 | グルメ
吉野家@鶏すき丼



 吉野家さんがまた新商品を出したそうです。
少し前には「豚丼新味」も出しましたし、これは牛丼離れが加速されるのか。
なんでも牛肉が値上がりしているのでそれを踏まえてのリスク低減で、牛丼以外の商品を開発しているんだとか。
まあ消費者にとっては美味しければそれでいいんですが。



 そんなわけで、発売されたばかりの新商品「鶏すき丼」を食べに吉野家さんまでやってきました。
今日は雨降りなのでお客さんは少ないですね。
カウンターに座ってすぐに注文します。



 「鶏すき丼」
「ハイ、ナミデスカー」
「いぇーす べりまっち」
最近はワールドワイドな私です。

 吉野家さんの店員さんも最近はほぼ外国の方ばかりになりました。
それだけマニュアルがしっかりしているんでしょうね。
牛丼はすぐに出てきますが、鶏すき丼は調理に時間がかかるようで、しばらく待たされました。
そして



 「オマチドーサマデース」
やってきましたね。
これが噂の新商品、「鶏すき丼(450円)」です。



 鶏肉と玉ねぎをすき焼き風の甘辛ダレで炒めたもので、温泉卵が乗っています。
その傍らには山椒の小袋も付いていました。
さて、どうしてやりましょうか。



 まずは上からその山椒を振りかけます。
さらには温玉を崩してしっかりと具に絡めていただきます。
おや、このたれは予想以上に甘いですね。

 鶏肉は程よい弾力で、普通に美味しかったですが、いかんせんたれの甘さが気になりました。
しかも濃い目の味ですから、後半は飽きますね。
これは野菜サラダあたりがセットで必要になりそうですが、そうなるとますますお店の思うつぼです。

 そうそう、備え付けの紅ショウガも試してみましたが、牛すき丼には合わないです。
しかしよく考えると、温玉付きとはいえレギュラーの牛丼が380円ですから、450円の鶏すき丼はそれよりも高いんですね。
私ならやはり牛丼に軍配を上げたいです。
まあ、たまには浮気も良いということでしょうか(失礼)。

 最近は早食いの癖がついてしまって、胃に負担がかかるのが心配ですが、今回も早く食べ終わってしまいました。
すぐにお会計をしてお店を後にします。
そういえば最近はすっかり「吉飲み」をしていないなあ。

ごちそうさまでした。



 

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一品軒@紺屋町

2018年05月07日 07時12分28秒 | ラーメン(静岡市内)
一品軒@紺屋町

 今回はラーメン放浪記です。
先日の宴会の前、街中をぶらぶらしていると気になるお店を見つけました。
それをしっかり記憶しておいたんですが、思わぬところで役に立ちました。

 さて、世の中には巡り会わせというものがよくあります。
相性の悪いお店があって、たまたま思い立っていくと臨時休業という具合です。
今回は繁華街のある店を目指して出かけたんですが、臨時休業なのか11時半を過ぎてもお店は閉まったままでした。
そこであきらめて予備にとっておいたお店に戻ることにしました。

 そしてその途中でこちらのお店が目についたわけです。
ランチタイムにやっているとはうっかりしました。
すぐに自転車を止めてお店に入ります。



 こちらが紺屋町の「一品軒」さんです。
左側の入り口から入って、カウンターの端に座りました。
先客は30代ぐらいの男性がお一人だけです。



 お店の前の看板には、「日替わりランチ 台湾ラーメン+ライス」が税込み600円と書いてありました。
どんなものかわかりませんがこれを注文します。
お冷やと紙のおしぼりが出てきます。
お店は中華系のご夫婦らしい方がやっていて、会話はすべて中国語でした。



 それにしてもよくしゃべる奥さんだなあ。
もちろん内容はまったくわかりませんが、旦那さんを相手に一人でしゃべり続けていました。
意外にも時間がかかっているので暇つぶしにメニューを熟読します。
するとそこに26番の「野菜ため」を発見してにんまりします。



 しばらく待って、ようやく台湾ラーメンが出てきました。
麺の茹であげにはタイマーを使っていて、けっこう大きな音がしました。
お隣の先客さんも同じ日替わりランチで、私と同時に出てきました。
書いてある通りで、ラーメンと小ライスのセットでした。



 まずは台湾ラーメンです。
あれ、卓上にコショーがありませんが、まいいか。
これは台湾ラーメンとは名ばかりで、普通の醤油ラーメンにゆでたモヤシと生のニラ、味付のひき肉を乗せたものでした。
スープには全く辛さはありません。



 そこで最初にひき肉を混ぜてしまいますが、それでも辛味は弱く、あっさりとしたラーメンでした。
麺は並の太さの縮れ麺です。
普通に腰があって、これは悪くないです。
それにしてもあっさりしすぎていて、あまりごはんの友にはならないですね。



 600円のサービスメニューですから文句は言いませんが、せめてお新香かザーサイが欲しかった。
物足りなくなって後半はラー油をたっぷり追加してしました。
これでかなり台湾に近づきましたが、たまたまだったのかな。



 ランチメニューでは800円のセットもありました。
こちらの定食あたりが無難でしょうね。
しかしそれよりも気になったのが夜の「お疲れ様セット」です。
これが見るからにお得で、なかなか良さそうでした。

 今度は夜に飲みで使ってみたいお店ですが、たぶんメニューの写真といはだいぶ違うような予感がします。
でもそれも楽しみにして、また来たいですね。
お会計をしてお店を後にしました。

 ごちそうさまでした。




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かぶら屋@頼りになります

2018年05月05日 07時08分55秒 | 居酒屋
かぶら屋@頼りになります

 さて、宴会も無事終了してこれでお開きではありますが、まだゴールデンウィークは始まったばかりです。
せっかくですからもう1軒回ろうと意見が一致して、話に出たのが前回私が初めて入ったお店です。
ボトルが入っているのでそれを飲んでもらおうと、私が案内しました。



 ところが入口で聞いてみるとびっくり、ただ今は満員で席がないということでした。
1階はそれほど混んでいるようではなかったので、安心していましたがこれは残念でした。
そこでそのまま帰っても良かったんですが、河岸を変えて定番のお店に向かいます。



 場所もすぐ近くの「かぶら屋さん」に入ることにしました。
ここならよほどのことがない限り大丈夫です。
幸いにもカウンターが空いていて、そこに座ることができました。



 まずはお決まりのチューハイです。
最近はここではこのチューハイばかりです。
スッキリしていて酔いがさめるようなますます回るような、よくわからなくなってくる感じです。
お店は相変わらず混んでいますが、騒がしくはなくいい雰囲気ですね。

 「かぶら屋」さんは店長さんがしっかりしているので、はたから見てもうるさ過ぎるお客さんはしっかり注意されます。
居酒屋は騒ぐところではなくお酒を楽しむところですから、これは大歓迎です。
お客さんもみんな承知で、賑やかではありますが騒ぐ方はいません。



 そこに焼き物が揃って出てきました。
私はテッポーを二本注文しましたが、分けるときに1本を間違えて取ったようです。
しかし酔っているせいかまったくわかりませんでした。
毎度おなじみの「上ネギタン塩」は予想通りで品切れでしたが、焼きトンもまた美味しいです。

 そこで思い出しましたが、最近はこちらでは煮込みをいただいてないですね。
たまには食べないと忘れてしまいそうなので、次回はその煮込みを注文しようと心に決めました。
しかしながら、せっかく入ったかぶら屋さんですが、さすがに皆さんもう出来上がっている様子でお酒も進みません。
30分ほどでお会計をして本日はこれでおしまいになりました。

 最近は適度に飲むことがほとんどになってきて、健康的ですね。
今夜もごちそうさまでした。



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魚民@呉服町

2018年05月04日 07時11分37秒 | 居酒屋
魚民@呉服町

 さて、いよいよ時間になって、本日の宴会が始まります。
場所は呉服町の通り沿いにあるチェーン店で「魚民」さんです。
2時間飲み放題のコースで税込み3000円というものです。
前回の「村さ来」さんの2倍ですからこれは期待が持てそうですね。



 外の看板に明かりが点いたので開店時間の午後5時少し前にお店に入ります。
入口で履き物を脱ぎ、下駄箱に入れて札を取ります。
案内されたのは4人掛けの掘りごたつ形式のテーブルでした。
そこに三人で座りましたが、それでも席が狭かったです。



 まずはファーストドリンクの注文です。
皆さん揃って生ビールです。
本日二回目の乾杯。



 追加のドリンクはタブレットでお願いしますということです。
この形式は最近増えましたね。
店員を減らすという意味もありますし、記録が残るんで管理もしやすいということでしょう。
ところが最初のおつまみがなかなか出てきません。

 待っている間にビールはすっかり空いてしまい、2杯目を考えることになりました。
コースなんで、とりあえずのスタートメニューだけはすぐ持ってきてほしかったです。
待つこと7分、ようやくおつまみの第1弾が出てきました。



 まずは「大根サラダ」です。
誰かが、「モヤシのサラダは珍しいねえ」と言ったので私も思わず騙されてしまいました。
パリパリ具合が良いですね。



 そして同時に枝豆です。
たぶんまとめて持ってくるマニュアルなんでしょうが、枝豆だけ先に持ってきてくれればかなり場が持ちました。
そこで皆さん2杯目のドリンクです。



 私はハイボールです。
先ほどのお店のハイボールと全く変わらない味です。
すると同時に3品目のつまみも出てきました。



 これは揚げ物盛り合わせですね。
フライドポテトの鶏のから揚げは、この手のお店では必ず出てきます。
そしてもうひと種類の揚げ物がなぞでした。
「ホタテだ」という方もいましたが、一体何だったのか分かりませんでした。





 そしてそこに出てきたのが鍋ものでした。
急におつまみが増えたので狭いテーブルには乗り切れません。
3人でこの状態ですからここに4人入ったらかなりぎゅうぎゅうになりそうです。
とりあえず乗り切れないお皿は脇に置いておきました。






 黒はんぺん焼きです。
いかにも静岡らしい一品で、こういう地元のものを見ると嬉しくなりますね。
そして次のお皿がまたもや続けて出てきました。



 お刺身の盛り合わせです。
これも置く場所がなく、お皿を片付けてからテーブルに乗せました。
これで締め以外の料理がすべてそろったようですが、もう少し配分を考えてほしかったですね。



 ドリンクの三杯目はレモンサワーです。
まだ早い時間のせいかお客さんは少なく、店内は静かで快適でした。
なおこちらのお店の男性トイレはなかなか面白いですよ。
気になる方はぜひ一度お試ししてください。



 4杯目は日本酒に切り替えました。
タブレットなので「ぬる燗」とはいきませんが、まあそれなりに飲めますからいいでしょう。
白鶴も飲みやすいお酒です。



 日本酒のお供にお冷やもいただきました。
最近は出来るだけお水とお酒のセットで飲むことにしています。
これは2合入りなのでかなり飲みごたえがありました。



 宴会の残り時間も空くなってきて、終了時間の40分前に締めのそばめしが出てきました。
このそばめしが予想以上に美味しくてびっくりしました。
ソース味でつまみにもなりますね。





 そして5杯目はまたハイボールに戻りました。
飲み放題のラストオーダーはタブレットに表示されていて、刻々とカウントダウンが進みます。
これですとぴったりと終りますからトラブルもないですね。
そしてついに30分前になって、オーダーストップです。

 ところが直前に何かトラブルがあって、友人の注文が通らなかったようでした。
店員さんを呼んで説明すると、もう1杯はオーケーだと嬉しい追加承認です。
私も鬼じゃないですから、そこまで言われたら追加するしかありません。



 「すいません日本酒1合お願いします」
ぴったり30分前に最後の1杯が出てきました。
この後も時間までのんびり飲んで無事宴会は終了しました。
お会計はもちろん看板通りの一人当たり3000円でした。

 ごちそうさまでした。


 
 
 

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蒼苑@まさにちょい飲み

2018年05月03日 07時34分08秒 | 居酒屋
蒼苑@まさにちょい飲み



 祝日の午後4時、今日は5時から宴会です。
静岡でいう、「おまち」をぶらぶらしようと、早めに静岡市の繁華街に出てきました。
新しいお店もできていて、特に居酒屋さんは気になりますね。

 通りを外れて青葉の通りをぼんやり歩いていたら、偶然ある人影が目に入りました。
なんと今から宴会をするメンバーではないですか。
どうやら彼も早めに来て街をぶらぶらしているようです。
こういう偶然はめったにないですから出会いを祝してちょい飲みをしましょう。

 まあ、黙っていても30分ぐらい後にはお酒が飲み放題の宴会が待っているんですが、そこは成り行きです。
わざわざ引き返してゴールデン地下街に入りました。
しかしこの地下街は祝日でも人通りが少なく、いかにも寂れた感じです。
そこの一角にお店を構える老舗の喫茶店、「蒼苑」さんに入りました。



 こちらではなんと「ハイボール」が290円なんですね。
今どきコーヒー1杯よりも安くお酒が飲めるお店はなかなかないです。
中に入るとお客さんは少なく、窓際の一等席に腰掛けました。
ここからは通りを歩いていく人の姿がよく見えます。



 すぐにハイボールも出てきました。
290円でもしっかり濃さがあって美味しいハイボールですね。
おつまみも少し欲しいところですが、この後があるのでそれは遠慮しておきます。



 お店は入口近くが禁煙席で、奥にドアで仕切られた喫煙席があります。
面白いことに私たちがいる禁煙席はお客さんが三人ほどでガラガラですが、奥の喫煙席はかなり賑わっていました。
静岡市は道路での喫煙が禁止ですから、タバコを吸いたい方がやってくるんでしょう。
もちろん煙はシャットアウトされていますから、ここは快適です。

 窓の外を眺めながら飲んでいると、静岡は狭いということで、見覚えのある顔が歩いていたりします。
これは一人でも退屈しないなあ。
残念ながらお店を閉める時間が早いので、私のお仕事終わりには寄れませんが、時間調整には最適のお店です。

 20分ほどくつろいで、お店を後にしました。
これはまさにちょい飲みでしたね。
ごちそうさまでした。



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