まるちゃん＠ボトルキープ

まるちゃん＠ボトルキープ

　「松屋」さんを出て、地下に戻ります。
しかし雨が本降りになってきました。
居酒屋さんの大敵はこの雨ですね。
一番鶏のご主人も雨の日はダメだとおっしゃっていました。



　しかしそれが武器になるお店もあるわけで、それが地下街のお店です。
普段なら道路を通る方がみな地下道に回るんでしょうね。
私もその口で、予定を変更して地下街の居酒屋さんにしました。
先週初めて入ったばかりのお店、「まるちゃん」さんです。

　開店したばかりの時間ですがすでにお客さんがいて、けっこう騒がしいですね。
私はカウンターに座って、メニューを見ます。
せっかくですから今日はボトルを入れてみましょうか。
「ホッピーソト（税抜き３２０円）」とボトルキープ（１３００円）です。



　まずはホッピーだけ出てきます。
ホッピーの瓶がお店の前にあるので店員さんが注文のたびにそれを取りに出て行くのが面白いです。
ボトルはナンバーが選べるそうですが、私は気にならないので適当でいいと告げます。



　それが出てきましたが、これは５００ミリぐらいの容量でしょうか。
これで安心して飲めそうです。
なお、氷とお水は無料サービスだそうです。
マイボトルですとホッピーはどうしても濃い目になってしまうのが困った点です。



　そしておつまみには気になっていた、「かわ焼き（1本２００円）」を２本です。
どんなものかといいますと、カリカリに焼いたとり皮に甘めのたれを掛けたものでした。
うーん、これは少し期待外れでした。
まあお通しもないからいいか。

　前回のお店はお客さんが少なかったですが、今夜はかなり入りがいいです。
これはやはり雨降りのせいでしょうか、不思議なものです。
しかしやはり前のお店のカレーがお腹に重いです。
とり皮焼きも進まず、ナカ３まででダウンしました。



　不本意ではありますが今日はこれでお会計をします。
税込み２３７６円でした。
しかし後でレシートを確認してびっくり、「とりかわタレ」２本４００円のはずが、「とりから」５８０円になっていました。
確認しない私が悪いんですが、ひょっとしたら名前が違うのかな。

　ボトルも残っているので、また近々寄ってみたいです。
ごちそうさまでした。

松屋＠創業カレー

松屋＠創業カレー

　雨模様の火曜日、こういう日にはアーケードのあるお店が一番です。
お仕事終わりに軽く飲んで帰ろうと思いますが、その前に腹ごしらえです。
普通の方は飲んでから〆るんでしょうが、今日は逆にしてみます。



　飛び込んだのはお馴染みの松屋さんです。
実は最近話題のメニューがあって気になっていました。
それは「創業カレー」というもので、かなりデラックスなカレーだということです。
まずは券売機で「ハイボール」を二本とその創業カレーを購入します。



　この時間松屋さんは空いていてお客さんはお二人だけでした。
私はカウンター席に座って店員さんに食券を渡します。
「ハイボールは先でよろしいでしょうか」
珍しくこう聞かれました。



　奥に引っ込んだ店員さんはなぜかハイボールを１杯だけ持ってきました。
そしてそのまま帰っていきます。
（ん、間違えたんじゃあないだろうな）
とりあえずそれを飲みながら出来上がりを待ちます。



　数分後、もう１杯のハイボールとともに創業カレーがお味噌汁付きで出てきました。
良かったやはり忘れていたわけではなかったんでした。
店員さんなりに気配りをされたんでしょうが、私には普通に二杯持ってきてくれてよかったんです。



　その「創業カレー」です。
松屋さんの定番カレーも美味しさには定評がありますが、これはそれ以上でした。
定番との大きな違いはじっくり煮込まれた牛肉がしっかり入っていることです。
牛肉があると高級感が増しますね。



　家でカレーをいただくときはウスターソースを少し掛けて食べることが多いですが、松屋さんではこれができません。
ソースの染みたご飯「ソーライス」もたまに食べると美味しいんですが、それはまたのお楽しみです。
お行儀よく端から食べていく方が多いと思いますが、私はソースとのバランスがわからないので初めに全部混ぜてしまいます。
見た目は悪いですが、これで悩むこともなくなりますから、精神的にはいいものです。



　そう、実はこの日の松屋さんではもう一つの「カルビ焼肉増量キャンペーン」をやっていたんですが、それは食べきれないのであきらめました。
このカレーでもかなり量があるので後半は苦しかったです。
美味しいカレーでお腹も膨れ、これで一息つきました。
しかしカレーにお味噌汁も意外と合いますね。

　松屋さんありがとう、またお世話になります。

あさひ＠おでん三昧

あさひ＠おでん三昧

　さて、東海道線の電車は順調に進んで無事静岡駅に到着しました。
さすがにもう寄り道はせず、そのまま帰宅します。
ひと風呂浴びてくつろいでいると、テレビではプロ野球交流戦の生中継です。

　わがタイガースが同点で迎えた９回裏もツーアウト走者なし。
しかしそこから連打で２．３塁のチャンスが続く。
そして迎えた代打の切り札が原口君です。
大腸がんを克服して戻ったばかりですが、ここは祈るばかりです。

　そしてその原口が期待に応えるさよならヒットですからもう気分は最高潮です。
矢野監督のインタビューを見ていたら私も泣きそうになりました。
もうここは祝い酒しかないでしょう。
気分よく家を飛び出してご近所の「あさひ」さんにむかいました。



　日曜日ですから心配していましたが、カウンターは空いていて一安心、やはりこの時間が良いのかな。
今回はすんなりとボトルが出てきて、水割りで飲み始めます。
今日のおつまみはおでんです。



　まずは厚揚げに昆布です。
おでんのコンブは大好きなんですね。
そうそうもちろんあさひさんの大名物「味噌田楽」もいただきます。



　今夜はこの味噌田が大人気で、目の前にずらりと並んで出てきました。
今日は気温が上がらなかったせいもあるんでしょうが、おでんがよく売れていますね。
若主人がおでんの具を次々と追加投入していました。
カウンターは少ないですが宴会客が多く、調理場も忙しそうです。

　私もおでんの追加です。
大根に味噌田でしたが、この大根が予想以上に美味しくで驚きました。
実は大根のおでんはあまりいただかないんですが、気まぐれで注文しました。
この大根がじっくりと煮えていて、しかもだしがしっかりしみ込んでいます。



　これは下処理がしっかりしているんだろうな。
大根のおでんというとたまに苦みが残っているものもあって、私はそれが苦手なんですが、これは違いました。
これからあさひさんでは大根が定番になりそうです。
やっぱりタイガースが勝つといいことがあるなあ。

　美味しいおでんに満足してあさひさんを後にしました。
ごちそうさまです。

酒楽＠名店です

酒楽＠名店です



　さて、時間調整も順調に進み、午後３時を過ぎました。
お店を出てそのまますぐそばにある居酒屋「酒楽」さんに向かいます。
うん、しっかりと明かりが点いていて、すでにお客さんも入っていますね。
まさか満員ということはないだろうかと不安になりますが、大丈夫お客さんは一組だけでした。


　奥から二つ目のテーブル席に座って、まずはご主人にドリンクの注文を通します。
すぐに出てきたのはお馴染み「ウイスキー水割り（５００円）」です。
静岡ではなかなかお目にかかれない水割りボトルで、これが目当てでもあります。
グラスの氷でちょうどいい濃さになりますから、飲み心地は最高です。



　そこに出てきたおつまみは「まぐろ山かけ（４５０円）」です。
出てきてそのボリュームにびっくりしました。
これはまたいいもんですね。
さっそくお醤油を回しかけていただきます。

　まぐろも良いし、おろしたての山芋もしっかりしていますね。
これは１時間待ったかいがありました。
今はご主人お一人だけですが、そつなく注文をこなしていらっしゃいます。
動きも良いしさすがですね。



　そこでウイスキーもお代わりです。
この水割りですといくらでも飲めそうな気分です。
そこに新しくお客さんが入って来られましたが、残念ながら喫煙者でした。
まあお店は換気が良いのでそれほど気にはなりませんでした。



　二品目のつまみは「鰻蒲焼き（５５０円）」にしました。
これが出てきてまたまたびっくりしました。
短冊には「２本」と書いてあったんですが、裏にもう１本隠れていて全部で３本もありました。
このサイズのうなぎが３本でこのお値段とは格安です。



　しかもこのうなぎが柔らかく焼かれていて実に美味しいです。
これは注文してよかったです。
さて、お店にはお子さんを連れたたぶんおかみさんが手伝いに来ました。
そのお子さんがおしぼりを運んだりして大活躍でした。

　こういう光景は微笑ましいですね。
お店には新客も入ってきて賑やかになりました。
それが全員常連さんのようで、ご主人との世間話も弾んでいます。
この和気あいあいとした雰囲気もまた居酒屋さんの持ち味です。

　私一人だけが部外者ですが、この中にいさせていただくだけで幸せな気分になりますね。
二杯目を飲み干してお会計をするとぴったり二千円でした。
後で気が付きましたが、以前は出ていたお通しがなかったです。
これはたまたまなのか、また気になりました。



　ほろ酔い気分でお店を後にし、掛川の駅に向かいます。
ごちそうさまでした。

バケツヒア＠掛川

バケツヒア＠掛川



　掛川駅からお城に向かって歩いていくと、途中で変わったお店を見つけました。
中には若い男女のお客さんがいて、お店の方に注文しています。
あれ、この店なんだろうか。



　３０分ほど前にこの通りは歩いていますが、まったく気が付きませんでした。
そして看板を見ると「掛川ビール」と書いてあります。
これはお酒が飲めるお店だったか。

　お店に入って御主人らしい方に聞くともうやっているということです。
そこでカウンター席に座りました。
後で調べると日曜日は午後２時から開けているということですから、初めからここに入ればよかったということです。
しかしなぜ気が付かなかったんでしょうかね。



　メニューにはクラフトビールの銘柄がずらりと並んでいます。
細かい字なので全く読めません。
面倒なのでご主人に何がお勧めかと聞くと、逆に好みを聞かれて往生します。
「苦みのあるほうが好みです」

　お勧めされたものを素直に選びますが、そこでサイズを聞かれます。
これもわからないのでレギュラーにしました。
そのビールがすぐ出てきました。
あ、銘柄は忘れました。



　クラフトビールですからお値段もきっちりしていて、このサイズが９５０円です。
これはじっくり味わって飲まなくては。
うん、なるほど苦みもそれほどきつくなくて美味しいビールです。
テレビでは自動車レースの中継で、なかなかおしゃれですね。



　しかしカウンター席が高く、短足の私には足が届きません。
そのせいでどうも座り心地が悪いです。
こういう場所でのんびりビールを飲むのもたまにはいいもんですね。

　３時までの時間つなぎですから、ここはビール１杯でしっかりもたせます。
無事に３時を回ってここでお会計ができました。
ごちそうさまでした。